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コメント数 258
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  ザ・ロック 数え切れないほどのツッコミどころやご都合主義。そんなものが全く気にならない快作(気にしてますが)。意図はただ一点。いかに観客を楽しませるか。小さい頃、ドキドキしながら映画を見ていた感覚を久しぶりに思い出した。例え目指す頂きが低くても、中途半端にならずに潔く登り終えることが最高にかっこいい。9点(2004-05-24 05:27:27)

22.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 一見内面的な内容のように見えるけど、かなりトリッキーな映画だと思う。お笑いで言うところの「スカし」というか、ドキドキさせておいて実は何も無い、という展開が多かった(昔の仲間の復讐とか、ありそうで無かった)。で、ラストは「お前が死ぬのかよ」というプチドンデン返し。本当に人種差別や人間心理に心を込めて作った映画なのか、とても疑問だ。4点(2004-05-23 02:07:03)(良:1票)

23.  ラリー・フリント 何かこう、誰が見ても分かる社会における行動をつぶさに追っただけという感じでつくりが薄い気がした。ポルノ業界にいる息子達に対する親の反応とか色々あるだろうに。映画よりよっぽど面白い人生を送った人って、逆に映画にしづらいんじゃないかと思った。5点(2004-05-23 02:01:10)

24.  デリカテッセン 登場人物が皆どこかイカれたところのある人ばかりで、画面は陰気。なのになぜか雰囲気は明るい。趣味の悪いサーカスのような映画。終わり方がやけにさわやかで「これも笑うとこ?」と疑いたくなってしまう。8点(2004-05-23 01:45:55)

25.  ハモンハモン 脱ぎまくりで大活躍のペネロペ2号もさることながら、全編通じて己の欲望に正直な人たちばかりで、まともな人が見つけにくい。そんな欲まみれの人たちをこれでもかというほど熱くパワフルに描いている。思考を停止してみるべき傑作。9点(2004-05-23 01:42:41)

26.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 とても綺麗ないい話だとは思うけど、それ以上に閉鎖された田舎町の、変化に対する恐怖感と見えない暴力が恐ろしくて仕方が無い。何だか過去を乗り越えようという努力はムダだ、と言われているような感じで欝になった。死んでから聖人扱いするなら生きてるうちに優しくしたれや、という素朴な疑問は、実はいつの時代にもどこの国にもある永遠のテーマかもしれない。6点(2004-05-23 01:27:50)(良:1票)

27.  マルコヴィッチの穴 《ネタバレ》 普段から自我や自意識について考えすぎちゃっている変な人が書いた話だと思う。後半から割りと筋の通るまともな映画になっていくのが物足りないけど、メタな視線の持ち主なだけにそれすら狙いか?と段々監督と脚本家を信用できなくなってしまう。実に不思議な映画だった。オープニングのマリオネットはかなり素晴らしいです。8点(2004-05-23 00:56:59)

28.  13F ジャンルはSFなのに、なぜか中世ヨーロッパの風景で始まるオープニングシーンからセンスがいい。ものすごく斬新かと言えばそんなこともないけれど、こういう現実世界に対する不安をかきたてるような作品は好きです。7点(2004-05-23 00:39:52)

29.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 頭が切れる人は大概感性の鋭い人が多く、小さい頃に感じた恐怖が心の底にこびりついていつまでも取れ無かったりする。その恐怖は、虐待という直接的な行為だけではなく、環境の変化や新しい人間関係などの感情を動かす可能性のある要素もすべて排除してしまう。主人公は心に流れ込む感情が、過去のつらさや哀しさを刺激しそうで怖くて仕方が無い。その呪縛から解放してくれたのは、初対面のやりとりで「君は私を傷つけた」と同じ目の高さではっきり感情をぶつけてくれたカウンセラー。自然発生の感情をそのまま見せ合える、計算の無い本当の友人が人生において最も大切なものなのかもしれない。9点(2004-05-23 00:20:45)

30.  遠い空の向こうに 涙が止まらない名作。父と息子の確執、友情、夢と現実の間での苦悩。少年が大人になるために避けて通れない要素がたっぷり詰まっている。途中から積極的に父に対して寛容に接していく少年と、寂しいけれどどこか嬉しく誇らしい気持ちの父の顔。思い出すだけで涙が・・・。10点(2004-05-13 01:40:15)(良:1票)

31.  真実の行方 《ネタバレ》 結構長めなのに、緊迫感あふれる展開で飽きずに見られた。ストーリーの整合性という点では少々強引なラストだと思ったけど、無罪か有罪か、どちらに転んでも結局救われないという何ともやり切れない感情は秀逸。わざとらしく味付けしたようなラブラブエピソードは、はっきり言って必要なかった。9点(2004-05-13 01:32:51)

32.  インサイダー 確かに男たちの信念のような熱いものは伝わった。でもジャーナリストとしてはどうなのか。問題にすべきはトップの発言と隠蔽された事実の違いではなく、子供でも体に悪いと常識的に知ってるタバコに対し、体に害は無いと平気でトップが公的に発言し、それが事実としてとりあえず認識される社会のゆがみ、とかではないのか。この映画が伝えたいのはそういうことでないというのは承知してますが、とにかく釈然としなかった。6点(2004-05-13 01:15:21)

33.  アパートメント(1996) これほど登場人物たちが自分本位ばかりなのも珍しい。しかも否定的でない。実に懐が深い。誤解、すれ違い、裏切りと人間ドラマを盛り上げる要素が満載。一つこの映画から学ぶとすれば、言いたいことは手紙ではなく直接会って言おう、ということ。7点(2004-05-13 00:58:26)

34.  プライベート・ライアン 想像以上に大人の映画だった。偉いさんの偽善のための妙な任務に命をかけざるをえない下っぱ達。それでも下っぱたちは腐ることなく自分なりの存在意義を考えつつ真面目に任務を遂行する。そんな男たちの揺れたり揺れなかったりする様がとても良かった。8点(2004-05-13 00:49:22)

35.  ロスト・ハイウェイ ストーリー云々はもうあきらめるとして、とにかく何か得体の知れないものを全身で体感してしまったことは確かだ。9点(2004-05-08 19:19:22)

36.  マイ・ドッグ・スキップ よく仕込まれてた。2点(2004-05-07 18:50:25)(笑:1票)

37.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 性に目覚めた頃の心を持ったまま大人になった男が夢をかなえるフェティッシュなファンタジー。床屋や歯医者で美しい女性にかまってもらう至福の喜びは男なら誰でも身に覚えがあるはず。ラストの亭主は、多分奥さんに出会った時からずっと夢の中で生きていたので、いつも通りの生活に戻ったということだろう。それだけに余計切ない。9点(2004-04-23 00:59:33)

38.  日の名残り 執事という仕事を極めすぎてしまったがために、自分の気持ちを押し殺すのが当たり前になってしまった男。様式にこだわる職場にいつつも普通の感性を持つ女性であり続けようとした女。この二人が心の底では惹かれあうものの、愛の告白をするはずもない執事に対して愛の告白を待つ女。このどうしようもなさがたまらなくいい。どちらの気持ちが強いかと言えば、やはり女の方が強かったように見えるので、この映画は女性である自分の立場に対する「待つ」という固定観念に敗北した哀しい女の物語だと思った。9点(2004-04-23 00:51:57)(良:1票)

39.  ピアノ・レッスン 最高に下品で変態で汚い映画。ヒロインが持っている欲求は、恋愛ものにありがちな愛されたいというような甘いものではなく、下品に汚くやられたいという、より物理的な欲求。そしてその願望にあくまで素直に従う突き抜けたヒロイン。一つ一つの描写にもこれでもかというほど女性の肉体的かつ物理的な汚さが溢れていて、これは女性監督にしかできないな、と思った。ただ、個人的には幼い娘の心を全く気遣わない、母親失格の女が幸せになるような話はあまり見たくないです。9点(2004-04-23 00:23:06)

40.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 何だこりゃ。一番やってはいけないラストをやってしまった。何であの展開でちょっといい話風に終わらせる発想が出てくるのか。あまりにひどすぎる。客の裏をかくことに執着し過ぎて周りが見えなくなってしまった暴走映画。誰か止める人はいなかったのか。起こる出来事も散発で、こんなに眠気をこらえるほど退屈なサスペンスも珍しい。技術と気合を表面でムダ使いするフィンチャー監督は好きなのだけど、これはちょっとフォローしようがない。見なきゃよかった。0点(2004-04-20 18:19:19)

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