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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. あぶない週末 休日を母の家で過ごすために、少年が母の恋人と共にシカゴまで旅する姿を描いたロード・ムービー。個人的に好きな作品です。7点(2004-02-24 03:43:49) 22. あの夏、いちばん静かな海。 天才・北野武監督が、自ら語っています。「狙って撮った」と。そういう作品ですから、そのつもりでズッポリとはまって観るのが正しい鑑賞法。一瞬でもあざとさを感じてしまったら、ハイ、それまでよ。5点(2004-02-24 03:00:33) 23. アナライズ・ミー 本作の笑いのツボは、心理学の知識の有無。臨床心理学の知識があると、ゲラゲラ笑えます。カウンセラー批判もあったりして、アメリカではヒットしたというのがよくわかります。6点(2004-02-24 02:50:09) 24. アナスタシア 前半と後半で、ストーリーが全く違う。前半は史実に忠実なアナスタシアを描き、後半は怪僧ラスプーチンのコメディタッチな暗躍を描く。それもそのはず、この作品の脚本家は5人以上が名を連ねています(つまり、次から次へと脚本家が交代している)。作画的には高いレベルを誇るものの、シナリオ的には最悪に近い一本。3点(2004-02-24 02:44:45) 25. アダムス・ファミリー2 前作よりも家族愛を前面に押し出さず、一般向けに味つけしなおしたシリーズ第2弾。長女のキャラクターを描くことに大成功しているのも良い。9点(2004-02-24 02:29:24) 26. アダムス・ファミリー(1991) 家族愛を描いた最高のコメディ映画。これだけ家族を濃厚に愛して愛して愛し続けることを描ききってみせた作品など存在しないでしょう。何度も何度も繰り返して観ていれば、エンディングで涙を流すようになります。10点(2004-02-24 02:26:40) 27. 遊びの時間は終らない 公開当時、この作品をコメディだとしっかり宣伝しなかった映画会社が全て悪い。コメディとして公開していれば、もっとメジャーな存在になっていたであろう秀作。6点(2004-02-24 02:16:07) 28. あした 尾道三部作って終わったんでしょ? なんで、わざわざ新をやらなくてはいけないんですか? ほーら、いわんこっちゃない‥‥3点(2004-02-24 01:52:04) 29. あさってDANCE(1991) なんで、つくっちゃったのかなぁ‥‥ この漫画原作は映像に不向きな上、コアなファンが多いから、絶対にやらないほうがよかった企画。誰が何のために、誰に向けてつくったかわからない作品。2点(2004-02-24 01:50:22) 30. アサシン(1993) 『ニキータ』のハリウッド・リメイク。本作の方が一般受けはするでしょう。まず、本作を観てから『ニキータ』の順番なら、さほど違和感はありません。ただし、シーンごとにかけられている愛情は明らかにニキータに劣っていますが。7点(2004-02-24 01:47:26) 31. ACRI 河童の二番煎じと言われても仕方ないところも多いのですが、映像的な完成度は本作が上。ただし、キャラクターの魅力は河童の方が上で、ストーリーも河童の方が上。そのため、ここまで悪評を浴びせられたのでしょう。5点(2004-02-24 01:35:13) 32. 悪魔を憐れむ歌 このタイトルで、デンゼル・ワシントン主演で、期待するなっていう方が無理。そして、数多くの人が裏切られていく。私も裏切れた一人です。あのエンディングはないでしょう‥‥3点(2004-02-24 01:31:03) 33. あげまん 昭和40年代につくられたのならばアリな作品だと思います。平成の御世に、なぜ、本作をつくらねばならなかったのかが理解に苦しむ。ビデオで数百円出して観る分には十分ですし、テレビでただで観る場合にも十分な出来の作品なのですが、当時、映画館に千円以上出して観に行った時にはため息しか出ませんでした。5点(2004-02-23 17:43:45) 34. アウトブレイク 《ネタバレ》 こんな短期間で開発・培養されるワクチンは無い。宇宙戦艦ヤマトの真田さんじゃあるまいし。この一点で全てがパー。5点(2004-02-23 16:46:57) 35. 愛を乞うひと 下田治美の同名小説の映画化。監督と脚本家が練りに練ってつくりあげた日本映画の佳作。こういう作品を送り出せる限り、日本映画はまだまだ将来があります。6点(2004-02-23 16:37:57) 36. アイズ ワイド シャット この作品の良さをわからない私は凡人です。凡人向きではない作品ということで、凡人として点数をつけました。3点(2004-02-23 15:48:53) 37. アイアン・ジャイアント 正統派こども映画。派手さはありませんが、しっかりとしたつくりです。ただ、テンポがやや遅いところもあるので、あまり小さい子供だと途中で飽きてしまうかも。DVDで日本語吹き替えモードで鑑賞することをおすすめします。6点(2004-02-23 15:40:43) 38. 幕末純情伝 つかこうへいらしさが、ほとんど感じられない作品。それがかえって万人向きであり、そして、個性もなくしてしまっています。ストーリー的には同名戯曲と、小説『龍馬伝』を足して二で割ったような感じなのですが、この映画には核となる部分が全く無いのが問題。軽い気持ちで観てください‥‥5点(2004-02-23 03:50:38) 39. リング・リング・リング・涙のチャンピオンベルト 当時、黄金期にあった全日本女子プロレス全面協力のもとにつくられた本作。女子プロレスファンならば、ひじょうに楽しめる作品です。つかこうへいファンとしましては、ちょっと辛いかな。同名戯曲からの映画化ですが、つかこうへいの美学「ひかれものの小唄」という面は満喫できません。かえって、つかならではの「ブス殺し」のシーンが嫌な味になってしまっています。4点(2004-02-23 03:44:15) 40. 北京原人 Who are you? 佐藤純彌監督は、この作品で監督人生に終止符を打った状態です。それまでは、ほぼ2~3年のペースで映画を撮っていました。「こういう作品を撮ると、ベテランであっても粛清される」という参考になります。そんな作品です。3点(2004-02-23 03:37:43)(良:2票)
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