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プロフィール
コメント数 79
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/uvoaa/
年齢 43歳
自己紹介 ついに社会人になりました。
しばらくはネット環境がない場所で過ごすので、
なかなか新規レビューを投稿できません。
メールの返事等も遅れることになりますがご容赦下さい。


kobayasi(a)ialab.is.tsukuba.ac.jp
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  ハウルの動く城 ナウシカやラピュタといった偉大過ぎる兄がいたために過度な期待をかけられ、険しい運命を余儀なくされた数々の作品達。彼らの弟がまた一人増えようとしている。老若男女大勢の注目が集まる中、宮崎駿監督最新作「ハウルの動く城」の誕生だ。しかし大きな産声と共に姿を現したのは、美しい外見とは裏腹に人間らしい感情を全く持ち合わせていない――まるで『彼』のような――それはそれは奇妙な映画だった。そう、外見は美しいのだ。それこそ震え上がるような美しさである。表情豊かなキャラクター。卓越した映像美。宮崎節全開のファンタジックな世界観と、胸を躍らせる粋な演出。否応無しに涙腺を刺激するワルツのメインテーマ。公開前は不安材料だとばかり思われていたが、見終わってみれば拍手を贈らずにはいられない見事な声優キャスティング。どれもこれも満点だ。これだけ良い素材が揃っていたのに、なぜこうなってしまうんだろう?中身が破綻している。登場人物の行動理念や感情の動き、そしてストーリー展開が余りに荒唐無稽で理解不能なのだ。これは「説明をあまりしない映画」「観客に考えさせる余地を残している映画」という表現で許されるレベルであろうか?俺はこの点において0点を付けざるを得ない。だから俺のこの7点という結論は10点と0点が複雑に入り混じった結果としての7点であり、なかなか良いという意味の7点とは明らかに異なる。よって他のどの7点よりも見る価値のある7点だということは主張しておこう。さて上述した通り、美しい外見を持ちながら心をなくしてしまったこの映画は、自身の登場人物「ハウル」とそっくりだ。俺は彼にどんな態度で接すれば良いのだろう?ソフィーのように理由もなくいつの間にかこの映画を好きになっているなんてことは、俺には有り得ない。ただ、映画の中のハウルは不思議な魅力に溢れ、多くの人々に愛されていた。ならばこの映画もまた多くの人々に愛される存在へと成長するのでは、と考えたくなってしまうのは果たして単なる酔狂なのか?俺はそれを確かめるため、彼の成長をゆっくり見守ろうと思う。そしてこの映画が90歳になる頃、人々の記憶にハウルは残っているのか、それとも忘れ去られているのか。生きている限り、あのカカシのようにずっとこの映画の後を追いかけて行ってみようじゃないか。そんな決心をしてしまう俺は、きっともうハウルの魅力に取り憑かれてしまったのかも知れない。7点(2004-11-22 10:02:57)(良:3票)

22.  戦場のピアニスト 戦場に放り込まれてもなお音楽を愛し続けた、一人のピアニストによる愛と感動のストーリー。今、劇場が涙で包まれる……! って感じの映画かと思ったら全然違うんでやんの。なんか知らんけどいっつも泣きそうな顔した情けねぇ顔のオッサンがひたすら逃げ回る映画。愛も感動もナシ。「映画史上もっともカッコ悪いヒーロー」とどこかで紹介されていたという話も頷けますね。だが、それが良い。主人公が無力であることによって、あの時代に虐げられていた人々の鬱積とした気持ちが手に取るように伝わってくるワケだ。そういう点で制作側の試みは成功してるんじゃないですかね。エンターテイメント的な要素はあまりないけど、こういう映画こそ後世に残すべきなんだろうな。そして学校の社会科の時間に見せられた学生があまりのダルさに居眠りをする。これはそんな映画になっていくと思います。7点(2004-10-04 11:32:46)(笑:1票)

23.  おばあちゃんの家 この映画はね、あるクソガキがおばあちゃんの家に預けられた2ヶ月間を描いたドラマです。クソガキって言っても、そんじょそこらのクソガキと比べられては困る。クソガキの中のクソガキ。THE KING OF KUSOGAKI。どのくらいクソガキかと言うと、血の繋がったおばあちゃんに触られて「汚ねぇ!」とか叫ぶクソガキ。死ねよ。汚ねぇのはテメーの心だろうが。さらにどのくらいクソガキかと言うと、ケンタッキーが食べたいと言うからせっかくおばあちゃんが遠出して鶏を買って来てくれたのに、「こんなのケンタッキーチキンじゃない」と泣き出してスネるクソガキ。帰れよ。そんなにチキンが食いたきゃ夜一人でトイレにも行けない自分の肉でも食ってろっつーの。しかし、そんなクソガキに対して無償の温かい愛で包み込むおばあちゃん。泣ける。俺も思い出したよ。おばあちゃんは決して怒らなかった。おばあちゃんはお小遣いをくれた。おばあちゃんは優しかった。今は亡き自らの肉親と重ねるように映画を見ると、おばあちゃんの仕草一つ一つが自分に向けられているような気がして、涙が止まらなかった。 んでまぁ、やがてクソガキも少しずつおばあちゃんに心を開いて行くワケですが、クソガキは所詮クソガキなのですでに眼中に無い。あのクソガキを脳内で自分に置き換えた俺は、ほんの僅かな時間だけだったけど、あの優しかったおばあちゃんとの再会を果たしたのです。おばあちゃん、ありがとう。7点(2004-09-28 15:06:38)(笑:2票) (良:2票)

24.  バイオハザード(2001) 原作のゲームをかなりやり込んでいた時期があったので、世界観にすんなり入り込むことができました。マリオといいストIIといい、ゲームの映画化はヤバいのが多かったんで全然期待してなかったけど、意外に面白いじゃないですか。ミラ・ジョヴォヴィッチとかいう早口言葉みたいなおねーさんはキレイでカッコいいし、リッカーのCGもショボくて実写の上をアニメが動いてるみたいなチープさが好きですね。大体ゾンビホラー映画のくせして一番盛り上がるところがレーザービームのシーンっていうのがまた愉快だよね。これで脱出劇のオチとして、ゲームに出て来た謎の四次元ボックスを使って逃げるとかいう話だったらもう10点つけてたんですけど、こんなネタ書いても誰にも分からないのでそろそろ豆腐を食べてカユウマしてこようと思います。7点(2004-09-03 07:57:57)(笑:3票) (良:1票)

25.  バーティカル・リミット 《ネタバレ》 評価ひくっ!いやねぇ、それも分かりますよ。そりゃ3人助けるために4人死んで、しかも1人しか助けられなかったってあんまりだろ。しかもアナタ達、ニトログリセリンを背負って高度8,000メートルの雪山登山とか愉快すぎます。んでもってそのニトログリセリンの扱い方のいい加減なこと、お前ら何回こぼしましたか?ドリフやってんじゃないんだから、勘弁してください。現実は爆発したら天パーになるだけじゃ済まないんですよ。でもねぇ、何か好きなんだよなーこういう映画。理屈はさておき、とにかくハラハラドキドキさせてやっから黙って見てな的姿勢やいさぎよし。おう、乗っかってやろうじゃねーか、あぁ乗っかってやるとも。これだからハリウッドは好きだね。いいんですよ。細かいツッコミは無粋!派手な映像で手に汗握る瞬間を楽しもうぜ!バカになるんだバカに!ってワケで、決しておまけではなく7点献上でございます。7点(2004-09-01 18:39:32)(笑:2票)

26.  ボウリング・フォー・コロンバイン よっしゃ、算数の時間だ。耳かっぽじって聞けよ。ここに二人の平均的で健康な男女がいたとしましょう。二人は格闘技などの経験は一切ないものとします。この二人が取っ組みあったら、勝つのはどっちでしょう?99%、男が勝ちますよね。それはもちろん、肉体的な力量が決定的に違うからですな。ちょっとRPGにかぶれた表現で申しわけないんですが、彼らの攻撃力を適当に定めます。「男=100、女=50」としましょう。ここで、双方が武器を持ったと仮定します。バットを装備すると攻撃力が10上がります。するとどうなりますか。「男=110、女=60」ですね。この状況でも、やっぱりその決定的な力の差から、やっぱり勝つのは男だと概ね言えます。攻撃力が20上がるナイフだったらどうでしょう?「男=120、女=70」……やっぱり結果に違いは出ません。さて、ここで双方に銃を持たせてみましょう。銃は強いです。半端じゃなく強いです。言ってみれば最強です。なので、攻撃力が100万です。すると、「男=1000100、女=1000050」。こうなると元々の力の差は誤差範囲内に収まります。殺し合ったらどっちが勝ってもおかしくありません。凄いですね。性別の差をなくしてしまうだけの力が銃にはあるんです。しかも使用法を習得するのに物凄い時間と量の訓練を要するワケでもありません。こんな自衛手段って他にある?ないよね。何が言いたいかって、男女間の根本的な違いがその肉体的な強さにあるとするなら、銃は男女の違いの垣根を埋める鍵になり得るってことです。だからって銃社会を肯定するつもりはないし、男女差別に強い問題意識を持ってるワケでもありません。ただ、ものの見方って多様だし、何に関しても言い方次第だよなっていつも思ってます。そんだけ。ただ、この映画は面白かった。本当にそんだけ。7点(2004-08-20 08:50:23)(良:4票)

27.  愛しのローズマリー うわあああ、なんてイヤらしい映画だ!太ってる人の感情を逆撫でしまくってます。人間としての尊厳を失わせるような発言の連発です。しかし、それでいて映画としては表面上「人間は外見じゃないよ!心だよ!」と大声で謳っております。これじゃ文句の付けようもないですよ。これ見て怒ったフトシさんが「おい!おめーらデブを何だと思ってるんだ。人間は外見じゃねぇ、中身だ!」と訴えたとしても、「うん、だからそう言ってんじゃん」の一言で済まされてしまいますね。ひどい話だ。でも別にいいんですよ、そんなこと。だって俺関係ないし。対岸の火事を見るような気持ちで、認識のズレによるチグハグな会話を大いに楽しんでました。映画からのメッセージは全く心に響かないけど、そこはそれ。こういうベタなコメディ大好きです。最後に一つ、本当のローズマリーが結構可愛いと思ったの俺だけじゃないよな?な?7点(2004-07-13 07:08:59)(笑:6票)

28.  シカゴ(2002) 見てるぶんにはイイが、実際にあんな女が身近にいたらヌッ殺したくなるネ!人気のためなら平気で嘘つくは男とセックルするわ、挙句に殺人まで正当化すると来たもんだ。弁護士さんもマスコミ操作に法廷での偽装工作、おまけに拝金主義と三拍子揃って見事なブラックストマック。そして事件をショーとしてしか捉えない大衆。じゃぁこうなると登場人物でまともなのはエイモスだけ?ってことになるんだが、アレだけ妻にいいように使われた挙句、何一つ言い返せないダメ男じゃねーか。あういうウジウジした野郎は救えん。見てて哀れだ。とにかく、どいつもこいつもウザ過ぎて好きになれねー!と言いたいのはダブルマウンテンなのだが、ジャズの華やかなリズムにのったミュージカルが被さることで、不思議と憎めないキャラになってしまうのだから不思議です(日本語変)。法廷もの、しかも殺人事件で起訴されてるのに、前編通してこんなに明るく楽しい雰囲気の映画なんて史上初?とっても楽しめた映画でした!7点(2004-03-28 14:50:55)(笑:2票)

29.  リトル・ダンサー すげーイイ映画です。父親の前で初めてダンスを披露するシーンなんかカッコ良過ぎだって。「どうだ俺上手いだろ?すげーだろ?こんなに自由に跳んで回れるぜ!この才能と努力をおめおめ無駄にさせていいのか!俺にオーディションを受けさせろ!分からず屋で頑固で甲斐性無しのボケ親父!」という想いがしっかりと伝わって来た。それほどあの時の主人公は鬼気迫る表情をしていた。そんな強い意志を持ち合わせる反面、家族や友人に接する彼の優しさに心を動かさずにいられねぇ。ゲイであることを親友にカミングアウトされても、彼は態度を変えないどころか別れ際にキスしてあげる。なんてヤツだ。俺だったら多分裸足で逃げ出してた。「アタシのあそこ見たい?」と幼馴染の女の子に言われて「見なくても好きだよ」。なんてヤツだ。俺だったら多分見せてもらおうとした。7点(2004-03-19 09:36:36)(笑:7票)

30.  ネバーランド この映画すげーよ。何がすごいって、予告編と本編のかみ合ってなさがすげーよ。とりあえずオフィシャルサイトに行って予告編をダウンロードして見てみてください。いいですか、まず我らがジョニデ様がベンチに座って新聞読んでますよね。そしたらベンチの下に男の子がいて喋りだしますよね。「すみません、僕を地下牢から出してください」「そこはベンチの下だが」……この会話に続いて、テロップつきでナレーションが入ります。「心を閉ざした少年、ピーター」「2つの魂の出会いが、永遠の少年ピーターパンの物語を生んだ」。この予告編を見た人なら誰でも「この男の子とジョニデの心の交流を描いた映画なんだな」と思いますよね。しかし本編を見てビックリするワケです。おい!ベンチの下にいたのはピーターじゃなくてマイケルじゃねぇか!!!おかげで序盤はしばらく混乱してました。ちくしょー、いい加減な予告作りやがって!でも別にいいんです!信じていればきっと誰でもネバーランドに行けるんだから!そうだよね、デップ!6点(2005-02-04 08:19:18)(笑:3票)

31.  ザ・リング うーん、怖くなかったねぇ。もし「リング THE FINAL~貞子 VS Samala~」なんて続編が出来ようもんなら10分で貞子に呪い殺されるぞ、サマラよ。だって下手に可愛いんだもんな~。ホラー映画の敵役たるもの観客から気持ち悪がられてナンボでしょう。貞子を見てみろ、あのはみ出るほどのまがまがしさよ。あんなのが井戸から這い出て来たら突き落としてバルサン炊いて逃げるっつーの。対してサマラがテレビから這い出てくるだと?結構、いくらでも出ておいで。ただビデオ鑑賞するだけで七日経ったら自動的に自分の部屋に可愛い女の子が宅配されるなんて、夢見たいなお話じゃぁないですか。幽霊にイタズラしてもきっと法的にはお咎め無しだろうから、思う存分楽しませて頂こうと思います。 とか強がってるけど、「まさか」と思いつつ不安な一週間を過ごしてるのって俺だけじゃないですよね。(実話)6点(2004-08-12 07:57:09)(笑:5票)

32.  8 Mile 《ネタバレ》 皆さんは「美味しんぼの法則」と呼ばれる法則をご存知ですか?物語の中で二人の対決が同時進行でない場合、必ず後攻が勝利するという法則です。これはもう仕方ないんですよ。話の流れとして、先攻に上回る技術を後攻が披露するからこそ作品が盛り上がるワケです。「8Mile」という作品はこの法則を見事に打ち破った偉大な作品です。ラストバトルでエミネムが先攻になっちゃった!どうするの?負けちゃうの?とハラハラして見ていたら、無言で立ち去る敵役。なるほどこう来たか!こいつぁやってくれる! まぁ、そんなことはどうでもいいんですけどね。この作品から得たもの一つ目「こんな世界があることを俺に教えてくれた」。ラップで対決するためのコミュニティがあるなんて知らなかった。とても興味深い。昔ビートたけしの番組で、口喧嘩選手権みたいなのを毎週やってたことを思い出しちゃった。覚えてる人います?この作品から得たもの二つ目「高い言葉の壁を感じた」。ラップ対決は面白かったんだけど、それはリズムの取り方や小気味の良い滑舌、彼らの発する迫力を楽しんだだけ。本当の意味で、どちらがより良い「言葉」を放っていたのか?それは日本人である俺には理解不能。本当は字幕で表現されている以外にも様々な韻が踏んであったんだろうな。そう考えると俺は明らかにネイティブの人達よりこの映画を楽しめていない。なんか悲しー。6点(2004-06-13 08:36:10)(笑:1票) (良:3票)

33.  マッハ!!!!!!!! 「CGを使わない」「ワイヤーを使わない」「スタントマンを使わない」が宣伝文句だったこの映画、俺はあまり評価できません。確かにアクションは素晴らしい出来だと思います。でもそれはあくまで「CGやワイヤーを使ってない割には素晴らしい」というだけで、ぶっちゃけCGやワイヤーを使えばもっとスゴイ映像を撮れるワケですよね。CGにしろワイヤーにしろ生身にしろ、これらは全て一つの手段でしかないんです。そこでどんな手段を用いようと、結果として出来上がった映像で全てを評価する。それが道理にかなっていると俺は思うんです。逆に「CG使ってるからダメ」「生身だから良い」なんてことを言い出したら、それは本末転倒じゃないですか?良いか悪いかは手段で決まるのではなく、手段の使い方で決まるんですよ。そういった観点でこの映画を見ると、アクションに関して一定のレベルは超えているものの、取り立てて大騒ぎをするほど良いものだとは思えません。それに輪をかけて、稚拙なストーリー展開が延々続くとなれば高い評価はできません。もちろん手段と結果を切り離して評価をしている方々も多くいるでしょうし、異論・反論もあるかと思いますが、皆さんもこの機会に「手段はあくまで手段でしかない」ということについて考えてみてはいかがでしょうか。でも何でもかんでもすりぬけまくるあの逃走劇と、本当に燃えさかる足でキックを繰り出したシーンはカッコ良かった!!!5点(2005-02-13 23:53:52)(良:3票)

34.  S.W.A.T. 麻薬王の逃亡宣言!逃がした奴に1億ドル!!敵か?味方か?380万人のロス市民!!!…だそうですが、えーと、どこに380万人のロス市民が出て来たんでしょうか。1億円に目が眩んだとおぼしきゴロツキ集団が2分くらい出て来て華々しく逮捕されただけだったように見えるんですが、これは俺の記憶違いか?とにかく「宣伝ってスゲェなぁ」が俺のこの映画から得た唯一の感心でした。そりゃあの宣伝を見せられたら誰だって壮大なスケールの映画を期待するじゃん。市民を守るはずのSWATが市民に邪魔をされながら、それでも何とか麻薬王を捕まえるために、観客をアッと言わせるような知略戦の連続!!とか、そういうの期待するじゃん。でも蓋を開けてみたら何のことはない、普っ通のアクション映画。クソ映画ってほどツマらなくはないんだけど、印象に残るようなシーンが全くない中途半端な出来栄え。これである程度ツマらなければ「そういえばS.W.A.T.っていう映画が酷くてさ~」なんて話のタネにでもなったろうが、これだけ普通過ぎるともうどうしようもない。ただ忘れられていくだけの映画であり、ある意味で最低の評価でもある。俺的2004年THE BEST OF 普通。「BESTな普通」って結局のところ何なんだか良くわかんないけど、とにかく普通の鑑。それがS.W.A.T.。そんなS.W.A.T.にふさわしい点数は、5点。5点(2004-11-09 04:06:09)(笑:1票) (良:2票)

35.  地獄甲子園 はぅあ!とんでもねぇ映画を見ちまったぜ!元々俺は原作のファンでした。高校の時に友達が買って来たものを読ませてもらったんですが、あまりのバカバカしさに大爆笑。実は初めての漫☆画太郎作品で、「世の中にはこんなに突き抜けた漫画家がいるのかっ」としばし興奮していた覚えがあります。その地獄甲子園が実写化されると聞いたときは、一体あの摩訶不思議ワールドをどうやって実写に?と心配をしましたよ。当時はちょうど少林サッカーが大ヒット御礼中の時期だったので、「このブームにあやかった原作の名を借りただけのトンデモ野球映画にするんだろうな」というのが俺の見解でした。しかし、いざ蓋を開けてビックリ。なんと、原作をそのまま映画にしてやがる!何がそのままかって、言葉通り「そのまま」なんですよ!「はぅあ」のような、普通絶対に使わないけど漫画の中ではよく使われるセリフ。「ま、まさか」のような、焦っていることを表現するためのドモリ言葉。漫画符号という漫画符号がそのまま実写になってるんですよ。こういう映像ってありそうでなかった。ニッポンの近代漫画文化が何十年の歴史を誇っているのかは知らないが、その中で培われた表現手法を実写に適用させると一体どんなことになってしまうのかを真摯に試した、意欲的な実験作と言うことができるでしょう。  ……んなワケねーだろ!!!5点(2004-06-20 10:54:45)(笑:2票)

36.  ドリームキャッチャー 超能力が絡んだオカルティックなサスペンス・ホラーかな?と思って観てると、ウィルスの蔓延による隔離が始まります。アウトブレイクみたいなお話になるんでしょうか。と思ってみてると、変な化け物が登場します。そうか、これはモンスター・パニックものだったんだ。と思っていると、今度はUFOとか宇宙人とかが登場します。いろんな要素がテンコ盛りでお腹いっぱいだよ俺。食い合わせが物凄くて腹を下したけどな。 支離滅裂なのは何も設定に限った話じゃないよ。ストーリーの中でも「結局記憶倉庫の中身は何だったの?」とか「超能力は道案内に使っただけかよ!」とか「感染者が治るとか治らないとかの謎は放置かよ!」とか、笑いながらツッコんでしまいました。もう枝葉が好き勝手に伸びまくった全然手入れのされてない盆栽みたいな映画ですね。こんなムチャクチャな映画はなかなかないのでとても、もといちょっと、もといそこはかとなく面白かったデス。5点(2004-06-01 14:01:28)(笑:1票) (良:1票)

37.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 19世紀の超人が大集合!すげぇ、なんて斬新なアイデアだ!劇中で「老いぼれ老いぼれ」と連呼されて、ショーンが演じるのも嫌になったであろう冒険家!なぜかオサマ・ビン・ラディンに見えてしまうネモ船長!気合たっぷりで敵の要塞に突入させたくせに、その後一匹も姿が出ないコウモリの大群を操る吸血鬼!吹雪が吹き荒れる雪原に裸でいても死なないくせに、後半全く活躍の場面がなかった透明人間!呼ばれてもないのに勝手に出てきて、しかもあんまり強くないトム・ソーヤー!あっと驚く大どんでん返し、裏切り者を担ったのは不老不死の男!右からも左からも「ハルク」としか聞こえてこないジキル博士とハイド氏!これだけ揃ったら面白くならないはずがない!…5点。あれだ、俺は原作の内容をほとんど知らない状態で見たからダメだったんだきっと。日本の最強マンガキャラを集結させて戦うアニメだったら間違いなく俺は興奮して見たはずだ。知名度・人気・強さの三点を考慮して選出すると、孫悟空(ドラゴンボール)・ドラえもん・範馬勇次郎(グラップラー刃牙)の3人は外せないでしょう。残り4人は誰か考えて下さい。お願いします。5点(2004-03-28 15:42:51)(笑:7票)

38.  テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる 見ましたよ、テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる。このテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるはやたら長いタイトルが各所で話題になっていて、いつかレンタルしてみたいと思っていた作品です。いざテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるを見てみましたが、奇抜なのはそのテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるというタイトルだけじゃなく、内容も突飛でした。テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるはまさにそのテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるというタイトルが示す通りのストーリーなんですが、ただテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるだけではなくて、演出も撮影方法も何から何まで奇抜でした。ところでこのテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるですが…そろそろウザくなってきたのでやめます。4点(2004-07-14 14:34:14)(笑:15票)

39.  天国の口、終りの楽園。 ヤバイ。天国の口、終わり楽園ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 天国の口、終わりの楽園ヤバイ。 まずセックルばかりしてる。もうヤリまくりなんてもんじゃない。超ヤリまくり。ヤリまくりとか言っても「キッズよりヤリまくり?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。何しろ劇中30分はやってた。スゲェ!なんか二人並んでオナニーとかしてんの。理性とか羞恥心とかを超越してる。ヤリまくりだし超エロい。しかも避妊しないらしい。ヤバイよ、中出しだよ。だって普通は結婚前とか避妊するじゃん。だって結婚する気のないセフレがいきなり妊娠したら困るじゃん。学生結婚とか困るっしょ。「来ないの」とか言われて、一年のときは10人の女性をだまくらかしてたのに、三年のときは赤ん坊の世話で哺乳瓶片手オムツ片手とか泣くっしょ。だから普通の感覚の若者は避妊する。話のわかるヤツだ。けどテノッチとフリオはヤバイ。そんなの気にしない。中出ししまくり。知り合って間もないルイサに誘われて一抹の疑問も覚えず挿入するくらいさかってる。ヤリすぎ。ヤリまくりって言ったけど、もしかしたら愛のあるセックルかもしんない。でも愛のあるセックルって事にすると「じゃあ、親友の恋人を寝取るってナニよ?」って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。あと超頭悪い。そのくせ将来の夢は作家。イタさで言うと-272℃。ヤバイ。寒すぎ。ルイサの夫に釘さされる暇もなく挫折する。弱い。それにテノッチとフリオは超速い。超一瞬。そして超焦りまくり。三こすり半とかで平気で出てくる。三こすり半て。中学生でも言わねぇよ、最近。なんつってもテノッチとフリオは馬力が凄い。いざとなったら男同士とか平気だし。うちらなんて恋だとか愛だとかたかだか駆け引きが出てきただけで上手く扱えないから作戦を練ってみたり、いいムードを作ろうと努力してみたり、必死で好きな人に告白したりするのに、テノッチとフリオは全然平気。性欲を性欲のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。とにかく貴様ら、天国の口、終わりの楽園のヤバさをもっと知るべきだと思います。そんなヤバイ映画を作った監督にハリポタの続編を作らせたハリウッドとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。3点(2004-08-14 03:00:05)(笑:4票) (良:2票)

40.  13階段 この映画にはとても驚いた。火曜サスペンス劇場を見ているつもりでいたら、物語が終わってもCMや次回予告がないからビデオで見てたことを思い出した。いやー驚いた。3点(2004-03-19 08:30:16)(笑:2票) (良:1票)

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