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プロフィール
コメント数 23
性別 男性
自己紹介 点数は一応表記してますが、それはこのサイトの方針ゆえやむをえずって感じで理解して下さい。作品を総合して点数をつけるのではなく、単なる好みで判定しています。むしろ、テキストを読んでくれることを願っています。

苦手な映画のジャンルは、ホラーです。

現代日本映画とバイオレンス映画が好み。

好きな作品:スカーフェイス,ゴッドファーザーシリーズ,ヒストリー・オブ・バイオレンス,クラッシュ,シティ・オブ・ゴッド,スナッチ,ロック・ストック・アンド・トゥースモーキング・バレルズ,バートン・フィンク,ブルース・ブラザース
/ソナチネ,BROTHER,AKIRA,天空の城ラピュタ,殺し屋1,サブ(SABU)

好きな男優:浅野忠信,アル・パチーノ,ベニチオ・デル・トロ

好きな顔の女優:小雪,鈴木京香,広末涼子,天海祐希,ナタリー・ポートマン

くそったれブログ:
http://blogs.yahoo.co.jp/do_you_like_violence

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評価順12
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21.  模倣犯 邦画は娯楽を作れなくなったんでしょうか? 「en‐taxi」という雑誌で斎藤環が苦言を呈してましたが、確かに邦画は「画面が暗い」ために面白くないです。アート系だったらそれでもいいんですが、娯楽映画の場合は人物と背景の違いがハッキリしてくれんと困る。本作『模倣犯』の様に、背景の薄暗さに人物が溶け込んじゃうようではダメなんです。この映画は人物で見せる映画なのですから、時刻が夕刻であろうとなかろうと人物を背景から浮び上がらせる位に意識的に明かにしてもいい。都市の犯罪という人間的な現象を描く時に、人物がぼんやりと銀幕に映ってしまうのは、サスペンス映画を何と心得るか分かりませんね。 それでも、背景に飲まれる人物だったらいいかもしれない。「模倣犯」という現代の犯罪を描くんであれば、背景の力に犯罪者が生み出されるって意味での飲まれ方だったら面白いかもしれない。ただ、それだって背景に溶け込んじゃうとやっぱりつまらんと思うんです。背景に飲まれたとしても、人物の存在感は大きくないとつまらんのです。背景に飲まれっぱなしではなくて、飲まれた後、人間が驚くのは犯罪者の凄味ですから、犯罪者の存在が大きくないとダメだし、犯罪者に打ち克とうとする人物の存在が大きくないとダメです。 本作では「画面の暗さ」によって映画が人物をクローズアップさせることができない。背景がどうにも目立ってしまう。だけど娯楽映画で人物がかすむのは致命的です。客は人物と人物とのコミュニケーションを見に来るんですから。特に「模倣犯」という題材といい、雑多な出演陣といい、人間をクローズアップさせたいことは明瞭じゃないですか。それなのに、なぜ画面を暗くして人物の存在感をかすませるのでしょうか?こんなんだから邦画の娯楽映画はつまらんのです。『踊る大捜査線』はそういう意味で逆なので、ヒットしたんだと思います、私は。2点(2004-06-02 10:38:13)《改行有》

22.  地獄甲子園 この映画は漫☆画太郎の原作を元にして映画化されましたが、資金力のない邦画では所詮リアリティーがあるわけではなく、落胆の色を隠せません。原作はギャグ漫画ではありますが、暴力描写は過激です。笑いですくっているだけで、『殺し屋1』と変わりありません。しかし映画はまるで過激さがありません。それでは漫☆画太郎ではありません。 笑いと暴力がミックスされたものが、漫☆画太郎の魅力であり、そこでは、内臓も笑いとなります。ということは、『殺し屋1』を映画化した三池崇史に映画化を依頼した方が良かったのではないでしょうか。あの映画の暴力は多少痛々し過ぎますが、体が散逸するあたり、漫画の笑いと共通する部分があります。1点(2004-06-07 11:52:00)

23.  ババァゾーン 《ネタバレ》  恐らく私が今まで観た映画の中で最悪の作品ではないか?三池崇史の『IZO』もくだらなかったが,あんなもの比ではない。この作品こそが駄作なのだ。無論,マイク水野の推理映画よりもこちらが下位に位置する。  何がおかしいって,漫☆画太郎の漫画を映画化するにあたって,低予算で表現可能と考えているのがまるっきりダメだ。画太郎の漫画は,読者なら誰しも感じるが,鼻水と涎のオンパレードによる,人間を宇宙人へと変える作業の果てにできたものだ。初期の人間でありながら,漫画ならではの圧倒的なグロテスクな筆致によってできあがる宇宙人化への工程。それが画太郎の漫画なのだ。あるいは,妖怪といってもいい。とにかくこの世のものではないものを作ること。それが画太郎だ。だがそれは,もちろん泉鏡花みたいな幻想じゃない。人間であることにとどまりながら,鼻水と涎を吹き飛ばし,グロテスクになりかわるキャラクターだ。  それを映画化しようってんだから,徹頭徹尾金をかけまくって,生身の役者を宇宙人へと変化させなければ,どうあったって漫☆画太郎になるわきゃない。トマトジュースの缶から吹き出るような血飛沫を見せられたところでこれは妖怪じゃないというのは誰でもわかる。なんかデジカメで素人が写真をいじっているかのような感じがするだけだ。  この監督はまだ若いらしいし金もないんだろうが,それなら画太郎に手を出しちゃいかん。手を出すなら,「顔で笑わせる」漫画家画太郎とは遠く離れたものの手になる映画になるだけだ。画太郎の漫画は絵が全てである。コピーにしろ見開きの多様化にしろグロテスクな映像にしろ全てが絵に集約されている。それを表現するなら,これはもはやCGでやるしかない。 [DVD(字幕)] 0点(2006-08-29 00:44:59)《改行有》

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