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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  シュレック 子供の頃に観た『ターミネーター』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなど一部例外を除いて基本的に外国映画は字幕派の僕ですが、これは吹替えで観てよかった。確かに浜ちゃんの吹替えは一部棒読みだったりでイタイ部分もあるにはあるが、あのシュレックというキャラに対しては完全にはまり役。あの関西弁にしてもまるで彼が別世界の住人であることを示しているようでこれまた正解だと思う。ストーリーも単純ながら小ネタ満載で非常に楽しかったです。[CS・衛星(吹替)] 8点(2007-09-08 19:42:28)(良:1票)

22.  ロッキー・ザ・ファイナル 最後にして初めての『ロッキー』劇場鑑賞。完結編ということでもう始めから終りまでひたすら熱い! 前日に復習として第一作を観てから挑んだのですが、その第一作のエピソードがいろんな形でフラッシュバックするだけでもう胸が熱くなってしょうがない。そりゃまぁ、ストーリー的にはロッキーが再起を思い立つ動機が弱いとか息子とのやりとりがチグハグだとか、ツッコミどころは多々あります。しかしそんなモンはこの映画に賭けたスタローンの気合いと覚悟の前では全く無意味。かつてない程ビルドアップされたロッキーから繰り出される強靭なパンチと飾り気一切ナシの人生訓のラッシュにひたすら酔えばそれでよし! 細かいことは気にするな! あとエンドロールも最高でした。皆がいかにロッキーを愛しているかがうかがえる非常に微笑ましいモノになってますので、最後までお見逃しなく。[映画館(字幕)] 8点(2007-05-13 10:45:57)(良:1票)

23.  インファナル・アフェア 無間序曲 前作と比べると何をやっているのか分かりにくい部分が多かったです。致命的なのはやはり若き日のヤンとラウが前作と繋がらず、かつイマイチ存在感が薄いこと。この辺はよく引き合いに出される『ゴッドファーザーPARTII』と比較しても一目瞭然でしょう(あの映画は過去と現在が見事にハマっていたからこそ面白かったのだから)。あの頃のデ・ニーロのような完璧な役作りは無理でも、せめてもっと似ている役者にやらせるとかしてほしかったです。でもこの作品って実質的には、若き日のヤンとラウの物語というよりは、ウォンとサムの話といった印象ですし、そういう視点で見れば前述したような不満も幾分解消されます。そういや終盤のサムの行動って、どことなく『ゴッドファーザーPARTII』のフランキーのそれと似てるなぁ。[DVD(字幕)] 8点(2007-03-12 22:25:24)

24.  インファナル・アフェア こんなことを言っちゃおしまいですけど、スパイが誰でどうやって情報を流しているかなんて通信記録を調べたら一発で分かるんじゃないですかね? 見たところ誰もそこまで気を配ってないし、現にそれっぽい場面もありましたしね。でもそれをやっちゃうと30分で終わってしまうか(爆)。それはともかく、このテの香港映画を見たのは初めてだったせいもあり、最後まで普通に楽しむことができました。続編の二本にはやや不満もありますが、とりあえずこの第一作には大満足です。[DVD(字幕)] 8点(2007-03-12 22:18:53)

25.  父親たちの星条旗 本作とそれに続く『硫黄島からの手紙』を観てまず新鮮だったことは、戦争に対する一般市民の「距離感」。僕がこれまで観てきた戦争映画の多くは主に「戦場で戦う兵士/それを指揮する権力者/その犠牲となる罪無き民間人」という役回りによって構成されていたが、この硫黄島二部作はその基本構造を根底から覆している(特にそれが顕著なのが本作)。武器を持たない一般市民もまた、国債を買うことで戦争資金を生み出しているわけだし、自分たちの家族を最前線で戦う兵士として送り出している。つまり彼らもまた彼らなりに戦争に「参加」しているのであり、彼らが立つ場所は非戦闘地域ではなくあくまで戦線の最後方でしかない。ついつい忘れがちになるがそれが現実なのである。気がつけば「被害者/加害者」の二元論に陥りやすいこの問題について本作はまた新たな可能性を切り開いた。『硫黄島からの手紙』とともに長い付き合いになりそうです。[映画館(字幕)] 8点(2007-02-28 22:40:13)

26.  ヒトラー 最期の12日間 ユダヤ人に関する描写がバッサリと切られているところに違和感がないわけではないんですが、逆にそこまで描き出すととてもじゃないが上映時間が足りない。これはある意味正しい選択だったようにも思います。ヒトラーがあのタイミングでいなくなってしまうことからも想像できるように、この映画は第三帝国の崩壊を前にしたヒトラーだけではなく、彼を取り巻く様々な人間達が何を思いどう行動したかに迫ったドラマ。戦争責任という点では、昨今の日本の社会状況を考えるうえでも何かしらのきっかけになる貴重な作品でした。[DVD(字幕)] 8点(2006-09-07 21:27:27)

27.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 前評判に違わぬ傑作。僕的には本年度のベストはほぼこれで決まりだと思います。魅力的なキャラクター、ぐいぐい引き込まれるストーリー展開、そして感動のラスト。どれをとってもここまで素晴らしい作品はアニメ/実写の区別関係なくなかなかお目にかかれない。短い上映時間ながらうまくまとめていると思います。ラストの怒濤の展開に対しても、例えば「千昭は漢字が苦手」だという何気ない台詞がキチンと伏線になっているなど、実に抜かりがない。敢えて苦言するなら、あの絵が千昭にとってどれだけ大切なものだったのかがいまいちよくわからなかったことぐらい。それ以外は文句ナシ。いやぁ、この炎天下の中を電車を乗り継いでまで観に出かけた甲斐があったってモンだ。ちなみに僕が観に行った映画館は昼過ぎの時点で午後の上映3回分のチケットが完売、立ち見すら捌ききれない状態でした。なんとか上映規模を拡大できないもんですかね。現在大ヒット上映中の某戦記アニメの上映館、50館ほど分けてくれないかな…なんて。[映画館(邦画)] 8点(2006-08-20 18:13:54)

28.  かもめ食堂 フィンランドでガッチャマン。まさかそんな映画だとは思いませんでした(ま、最初だけだったけど)。登場人物と舞台をあれだけ絞り込んでいるにもかかわらず、そしてドラマに目立った起伏がないにもかかわらず、2時間弱の間全く退屈しないのは素晴らしいの一言。それだけ登場人物が魅力的だったということでしょう(主演の三名が特に強烈)。終始かもめ食堂を照らし続ける暖かい日差しが象徴するように、肩肘張らずに気楽に鑑賞するのがこの映画の正しい見方なんでしょうね。[映画館(邦画)] 8点(2006-07-08 13:34:15)

29.  花よりもなほ 《ネタバレ》 黒澤明監督の『どん底』を彷彿とされる貧乏長屋(崩れた建物、ケチな大家、そこに暮らすダメ人間達…)で繰り広げられる痛快時代劇。とはいえ『どん底』のどん底感はなく、仇討ちの話なのにあまり悲壮感もないのだが、だからといって決してつまらなくはないです。当時の武家社会の風紀を考えると宗左衛門はヘタレと言われても仕方がないですが、そこを敢えて現代的な解釈で仇討ちの是非を問うようなつくりになっているのがいい感じです(安易な反戦メッセージっぽくないのも◎)。個人的には、最近の邦画の中ではかなり手応えがある作品でした。[映画館(吹替)] 8点(2006-06-10 17:11:58)

30.  ソウ この映画、伏線の張り方&決め方が非常にうまいと思います。反則と思えるような展開はほとんどなく、あのオチでさえ僕には十分納得できる展開だった。ま、最初のバスタブに流されるカギまで計算されていたと言われれば「オイッ!」って突っ込みたくもなりますが、それでも致命傷と思えるようなポカは見当たらない。あと、ゲームの重要ルールのひとつに「時間制限」があったのに、それがあまり重要視されていなかったのがやや残念でしたね。でも久しぶりに面白い映画に出会えてよかったです。[DVD(字幕)] 8点(2006-06-01 20:24:06)

31.  アマデウス ディレクターズカット サリエリが真に憎んだのはモーツァルトではなく、モーツァルトに天賦の才を与えた神そのものだったんですね。本当にサリエリがモーツァルト自身を憎んでいたのなら、もっと早くにケリをつけられたはず。しかし、彼の音楽家としての本能がそれを許さなかった。そして最終的にはモーツァルトを陥れるために仕組んだはずのレクイエムを、気がつけば彼と共に作り上げようとしている。あの時のサリエリの一体どこに、モーツァルトへの憎悪など見受けられよう? サリエリは音楽家として至福の一夜を過ごしたに違いないのだ。そして迎えたあの結末…。悲しい、悲し過ぎる。神は何と残酷な仕打ちを二人に与えたのだ!? クライマックスに鳴り響くのは、レクイエムニ短調K.626「ラクリモサ」のあまりに哀しい旋律。改めてこの曲が鎮魂歌だということを強く思い知らされました。[DVD(字幕)] 8点(2006-01-14 19:01:16)(良:2票)

32.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 前作に引き続き、非常に完成度の高い作品。最初と最後の合戦シーンの丁寧な描写には唸らされました。今回はかすかべ防衛隊がほとんどでないばかりか、野原一家でさえ脇役になってしまっているところに少々不満がありますが、映画としては十分満足のいく内容。それにしても、やはりあのラストには驚かされましたね。小さい子供も見に来る映画でここまでやるか、と。子供が観てトラウマになってなければいいが。[地上波(吹替)] 8点(2005-11-20 17:33:37)

33.  東京ゴッドファーザーズ 前作『千年女優』より遥かに面白い名作。全編にわたって奇跡に次ぐ奇跡で、ご都合主義もいいところなんだけど、それが観ていて全然苦にならないのがこの映画のエラいところ。前作同様、圧倒的に美しい映像にも驚かされる。その一方で、主人公の三人(オッサン・オカマ・女子高生)が思い切りブサイクなのが笑える。[DVD(吹替)] 8点(2005-10-30 11:46:44)

34.  千と千尋の神隠し よくも悪くも映像の印象しか残らない作品。ストーリーは特に後半がバタバタしててあまりまとまってなかった気がする。尺を短くするためにカオナシを準主役クラスにしたらしいですが、明らかにそのあたりから話が二転三転してワケが分からなくなったような気がします。ハンコの話もなんかもとってつけたような印象で、千尋を電車に乗せるためのただのきっかけに過ぎなかったような…。ただ海上列車のシーンと、千尋とハクの別れのシーンはけっこう好きなのでこの点数に。[映画館(吹替)] 8点(2005-10-30 11:11:15)

35.  少林サッカー 出だしでいきなり『2001年宇宙の旅』のパロディが出てきてまずびっくり! そしてそのまま抱腹絶倒のクレジット画面へ。これで掴みはOK! ちなみに僕は本格的にサッカーを始める後半より、メンバー集めをする前半の方がムチャクチャで面白かったです。シンとムイの絡みのあたりでちょっとドラマ性を帯びてしまい失速してしまった気もするし。とはいえ、無意味に派手な必殺技の応酬となるラストバトルも含め、十分に楽しめる内容でした。余談ですが、シンをサッカーに誘うおっさんが志村喬に見えてしょうがなかったのは僕だけ?[DVD(字幕)] 8点(2005-10-29 01:04:53)

36.  キル・ビル Vol.1(日本版) 愛すべきバカ映画。ヘンな日本描写が出てくるたびに文句を言ってる僕ですが、なぜかこの映画だけは憎めない。まるで小学生がテスト用紙の裏一面にビッシリ描きなぐったヘタクソな落書きのような可愛らしさを感じずにはいられないのです(なんのこっちゃ?)。ユマ・サーマンもいいけど、やっぱ和服に刀がばっちりマッチしてるルーシー姐さんに軍配っすね。[映画館(字幕)] 8点(2005-10-27 22:04:54)

37.  殺人の追憶 未解決の連続殺人事件を扱った作品なので、当然犯人は捕まらない。それを分かったうえで観ているのに、ここまでハラハラドキドキさせるなんて本当に凄いです。それだけ脚本がしっかりしてるということでしょう。序盤のトラクターのおっさんがあんな形で伏線になっていたとは…脱帽。相変わらずソン・ガンホもいい演技をしている。ただ、ソウルからの助っ人・ソ刑事にあまりインパクトがなかったのと、予告編ほどの大捜査に見えなかった(3000人取り調べた、だったっけ?)のでマイナス2点。[DVD(字幕)] 8点(2005-10-26 22:46:48)

38.  アフタースクール 前作『運命じゃない人』同様、これも非常に良く練られた作品だと思います。ただ前作より話が大掛かりで複雑なため、集中して挑まないとラスト30分で「???」ってなる可能性大。伏線自体はあちこちに張られているのでお見逃しなく。で、『運命じゃない人』より減点したのは、このプロット自体のリアリティに疑問があったから(ふつう民間人にあんなことを……って、こういう映画は感想書きにくいなぁ)。ちょっと今回はテクニックありきで物語自体に前作ほどの面白みがない気がします(登場人物も前作の方が脇役も含め個性的で輝いていたような気がするし)。[映画館(邦画)] 7点(2008-05-25 11:58:39)(良:1票)

39.  キサラギ 前半にちりばめれた伏線が一気に収束していくラストの展開は楽しいけど、よく考えるとちょっと強引過ぎませんか? 最初はちゃんと警察に問い合わせて証言のウラをとっていたのに、終盤は殆ど言ったモン勝ち状態。どれかひとつが狂うだけであの結論はひっくり返ってしまうのだが…。あと気になったのは、既にご指摘のあるようにエンドロールの顔見せ。アレは全く不要でしょう。死の真相はともかく、アレから数ヶ月後に如月ミキは焼死してしまうのである。本編が爽やかに終われたのは最後まで観客にとって如月ミキを文字通りの「虚像」に留めていたからなのに、あんなことされたら余韻も何もあったもんじゃない。ここのところ邦画で流行の「何でも見せます!」「何でも説明します!」的な映画作り、マジで勘弁してほしい。[DVD(邦画)] 7点(2008-05-03 22:14:53)

40.  天上草原 物語自体には特に意外性もなく、ラストまでバッチリ読めてしまうぐらい非常に単純なお話。それなのに決して期待ハズレ感がないのは、やはりあの圧倒的に美しいモンゴルの大自然のおかげでしょう。まるでNHKのドキュメンタリーでも見ているような淡々とした映像の連続が、シンプル極まりない物語の隙間をいい具合に埋めていき、結果として退屈な話を決して飽きさせない(映像と物語のどちらかが突出した構成ではこうはならなかったのでは?)。一見の価値ありです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-15 20:17:51)

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