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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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変更日付順123

21.  羅生門(1950) ようやく鑑賞しました。後年の黒澤映画と比べると割とこじんまりした印象を受けますが、あの羅生門の重厚なセットや三船敏郎の立ち回りなど、見せ方はやっぱり黒澤流。で、嘘が嘘を呼ぶ複雑な展開は良かったんだけど、ひとつだけ納得いかなかったのは武弘の「証言」。嘘か真かって以前にありゃ反則でしょう。それこそ『ユージュアル・サスペクツ』並に反則。 なんかあそこだけ話から浮いてしまっているようで最後まで引っかかってしまいました。残念。[DVD(邦画)] 7点(2007-02-28 23:38:35)

22.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 まだ幼い女の子が犬の死体を持って走り回り、ワンちゃん一匹じゃ可愛そうだからと他の死体を探し始める…。ポーレットとミシェルが作り上げた墓地の美しさも相まって、なんかもの凄く悲しくなってきました。ポーレットが目を輝かせながら十字架を欲しがるところなんて、悲しみを通り越して狂気すら感じてしまう。この二人の禁じられた遊びと並行して、隣り合う家々の醜いいがみ合いがコメディタッチで描かれますが、監督は戦争なんてしょせんこのレベルのものなのだと言いたかったのかもしれません。しかし、その次元の低い争いが何万人もの命を奪い、ポーレットのような孤児をたくさん生み出していく。そう思うと本当に寒気がします。[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-20 22:06:12)(良:1票)

23.  麗しのサブリナ ミイラ取りがミイラになったような映画(?)。あの最後の展開はあまりに唐突過ぎて未だに納得できないです。なんでそっちとくっついちゃうのよ? あれが当時の恋愛観だったんでしょうかね?[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-27 01:19:47)

24.  ローマの休日 よくも悪くも、この映画の魅力はやはりオードリーでしょう。本当に一国の王女に見えるぐらいの気品や振る舞いなどには心底感動しました(今、このような存在感を持ってる人が一体何人いることやら)。G・ペッグも『紳士協定』の時よりは好感が持てるキャラだった。あと、何気にカメラマンのおっさんが結構いい味出してましたね。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-27 01:13:02)

25.  エデンの東(1955) この映画で初めてジェームス・ディーンを観ました。オードリー・ヘップバーンを初めて観た時もそうだったけど、この人も説明しようがないなんか不思議なオーラが出てます。すごいです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-27 01:07:43)

26.  めまい(1958) 《ネタバレ》 マデリンが種明かしをしてくれたおかげでようやく意味が分かりました。でもそうなると色々と気になる点も出てくる。このトリックだと、あの時ジョンは死体を見てなかったことになるが、そんなことありえるのか(まあ見たとしてもパニック状態で気がつかんかも)? ラストの展開はかなり衝撃的でしたが、それと同じぐらい衝撃的だったのは、ある意味当事者のくせにまるで他人事のように速攻で十字を切ったあのシスターです(爆)。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-23 00:42:53)

27.  十戒(1956) チャールトン・ヘストンほどこのテの超大作史劇が似合う人はいないでしょう。もうこの人以外あり得ないってぐらいのはまり役。しかし『ベン・ハー』に比べるとどうしてもインパクトが弱い。海が割れるシーンとからすとは覚えてるんだけど、途中何やってたんだかイマイチ思い出せない、イマイチな映画です。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-22 21:10:17)

28.  ベン・ハー(1959) キリスト教のこととかはよく分からないけど、それを抜きにしてもこの映画のスケールにはただ圧倒されるばかり。見所はやはりガレー船と騎馬戦かもしれないが、それをつなぐドラマ部分が丁寧につくられているので、特にダレてしまうところもない。とはいえさすがにちょっと長いなぁ、これ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-22 21:05:34)

29.  どん底(1957) 『蜘蛛巣城』に続く西洋文学の時代劇化。ただし今度はロシア文学。本作の場合は原作が原作だけにほとんど密室劇と化しているが、それで二時間以上やるんだからちょっと退屈してしまった。今回は三船敏郎があまり目立ってなかったのも減点要因のひとつ。でも最後のどんちゃん騒ぎと、喜三郎の捨て台詞は最高によかった。[CS・衛星(吹替)] 6点(2005-11-20 23:19:54)

30.  道(1954) たしかにザンパノのジェルソミーナに対する態度はひどい(そもそも奴隷として買ったわけだから)けど、だからって決して悪党には思えない。そこにこの映画の難しさと深さがあるんだと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-20 21:09:05)

31.  東京暮色 『東京物語』からは想像もつかないぐらいに陰鬱でドロドロした愛憎劇。今回の原節子はマジで怖いです。実の母親を睨みつけるシーンでは殺気すら感じてしまう。それにしても、なぜ小津映画のラストはいつも笠智衆と原節子の二人だけになり、「お父さん、一人で大丈夫?」になってしまうんだろう?[CS・衛星(吹替)] 7点(2005-11-20 20:07:21)

32.  東京物語 《ネタバレ》 熱海でおばあちゃんが立ち眩んで転んでから、ずっと胸が締め付けられるような気持ちで観ていました。そしてその後は随所で不覚にも涙。どうも僕はおばあちゃんに弱いようです。これは一種の家族崩壊を描いた作品だが、ただ哀しいだけで終わらせなかったところが◎。今観ても十分名作だと思うけど、もっと年を重ねてから観たら、もっともっと堪能できるんだろうなぁ。[CS・衛星(吹替)] 8点(2005-11-20 20:04:22)

33.  隠し砦の三悪人 相変わらず三船はカッコいいし、千秋実&藤原釜足のコンビも抜群。雪姫は…まあいろんな意味で強烈なキャラだった(笑)。今回は他の時代劇と比べて馬の印象が強いです。特に凄いのが、六郎太が猛スピードで馬を走らせながら、片手で娘を掴んで後ろにひょいとのせてしまうシーン。あまりに凄過ぎて一瞬思考が止まった。いい映画だったんだけど、できればもうちょい尺を短くしてほしかったです。この内容で139分はどう考えても長い。[DVD(吹替)] 8点(2005-11-20 18:34:58)

34.  蜘蛛巣城 『七人の侍』よりはこっち派。時代劇なのにシェイクスピア原作ってのがまた凄いわなぁ。本作のように、目ン玉ひん剥いてソワソワと動き回る鷲津を観ていると、「やっぱ三船敏郎はこうでないと!」とつい思ってしまいます。『赤ひげ』の様に落ちついてしまった壮年期の作品にイマイチはまれないのもそのせいかも。[CS・衛星(吹替)] 9点(2005-11-20 18:25:46)

35.  七人の侍 これが邦画の最高峰かどうかはともかく、確かにもの凄い映画であることは間違いない。七人の侍はもちろん、百姓の一人一人までもが生き生きとしてよい(逆に、野武士に全く個性がなかったのも◎)。最後の豪雨の中の戦いはものすごいインパクトがあるんだけど、実際に戦ってる時間でせいぜい5分程度だったりする。200分強のなかでたった5分。それでもあれだけの印象をもたらすのだからやはり黒澤明は凄い御方です。[CS・衛星(吹替)] 9点(2005-11-20 18:02:49)

36.  生きる 突然通夜のシーンに切り替わる後半部分が、ちょっと役人批判の色が強過ぎてちょっとついていけなかった。渡辺課長を見習って生まれ変わろうと決意した部下たちの顛末は、皮肉が利いててよかったです。それにしても本作の志村喬には狂気すら感じますね。怖い。[ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-20 17:54:49)

37.  空の大怪獣ラドン 初代『ゴジラ』に触発されて初期の東宝特撮映画を何本か立て続けに観たけど、やはりこれが一番印象に残った。ゴジラ映画ではイマイチパッとしない印象だったラドンですが、ここではめちゃくちゃカッコいいではないか。ラドン登場までの盛り上げ方も実にいいし(お茶の間に忍び込むメガヌロン最高!)、他の怪獣みたいに飛び道具を一切使わずにラドンがどんどん町を破壊していく後半部分も素晴しい。ラストも、初代ゴジラとはまた違う哀しさを感じさせますね。ちなみに、日本一博士役が似合う(と僕は思う)平田昭彦氏はここでもいい味を出してます。[ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-05 21:34:33)(良:1票)

38.  ゴジラ(1954) それまでのゴジラに対する価値観を根底から覆した作品。原水爆に対する痛烈な怒りと、モンスター映画としての面白さが絶妙のバランスで合わさった、まさに映画史に燦然と輝く大傑作である。再びこんなゴジラ映画が作られたらいいなぁとよく思うけど、その反面やはり無理だろうなぁというのが正直なところ。この第一作が作られた時代というのはまだ戦争の記憶が生きていた時代であり、そして第五福竜丸事件というリアルタイムの「核の恐怖」があったわけで、だからこそこの映画の世界観が生きたんだと思うんです。しかし今の日本はどうか。戦争やビキニ水爆といった日本人全てが共有しうるようなトラウマなどもはや存在しない。それこそ9.11級の大惨事でもない限り、初代ゴジラの再来はあり得ない。ゴジラが存在し得ない時代。それはある意味幸せなことなのかもしれません。[ビデオ(吹替)] 10点(2005-11-05 21:34:00)

39.  原子怪獣現わる たしかに大まかな流れは初代『ゴジラ』と似てますね。核実験で復活→都市に出現して大暴れ→でも謎の新兵器の前に倒れる。う~ん、同じ。初代『ゴジラ』を観たあとだとインパクトに欠けるが、それでも後期ゴジラよりは遥かに楽しめると思う。[ビデオ(吹替)] 6点(2005-11-05 21:09:11)

40.  怪獣王ゴジラ ある意味映画史に残る捏造でしょう、これ。替え玉を駆使した会話のシーンはひたすら笑った。絶対に日本には見えない大戸島の描写も衝撃的。[ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-05 20:59:29)

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