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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  アフタースクール 前作『運命じゃない人』同様、これも非常に良く練られた作品だと思います。ただ前作より話が大掛かりで複雑なため、集中して挑まないとラスト30分で「???」ってなる可能性大。伏線自体はあちこちに張られているのでお見逃しなく。で、『運命じゃない人』より減点したのは、このプロット自体のリアリティに疑問があったから(ふつう民間人にあんなことを……って、こういう映画は感想書きにくいなぁ)。ちょっと今回はテクニックありきで物語自体に前作ほどの面白みがない気がします(登場人物も前作の方が脇役も含め個性的で輝いていたような気がするし)。[映画館(邦画)] 7点(2008-05-25 11:58:39)(良:1票)

22.  タイヨウのうた 内容としてはここ数年乱発されている「泣ける難病モノ」の域を一歩もでないモノなのでどうでもいいんですが、そもそも一体どういう意図でこの映画って作られたんでしょうかね? YUIを売り出すなら売り出すで、なぜその手法が「映画」だったのか分からん。もしかして歌って演技も出来るマルチタレントにでもする気だったのか? それはともかく、映画の公開当時でさえ既にそこそこ認知度もあった現役ミュージシャンに「ミュージシャンの卵」を演じさせ、そのうえ劇中で「歌うまいね」とか「いい歌だね」とか「君ならスターになれるよ」的な台詞を連発されると正直ドン引きである。それが映画の出来にまで影響しているんだからどうしようもない(レコーディングのシーンも宣伝の一環だろうけど、いつもの夜の広場でラジカセ一発録りの方が感動的だと思うけどなぁ)。収穫があるとすれば、今までとは違った印象で「Good-bye days」「I remember you」が聴けることぐらいか。[DVD(邦画)] 3点(2008-05-03 22:27:28)

23.  キサラギ 前半にちりばめれた伏線が一気に収束していくラストの展開は楽しいけど、よく考えるとちょっと強引過ぎませんか? 最初はちゃんと警察に問い合わせて証言のウラをとっていたのに、終盤は殆ど言ったモン勝ち状態。どれかひとつが狂うだけであの結論はひっくり返ってしまうのだが…。あと気になったのは、既にご指摘のあるようにエンドロールの顔見せ。アレは全く不要でしょう。死の真相はともかく、アレから数ヶ月後に如月ミキは焼死してしまうのである。本編が爽やかに終われたのは最後まで観客にとって如月ミキを文字通りの「虚像」に留めていたからなのに、あんなことされたら余韻も何もあったもんじゃない。ここのところ邦画で流行の「何でも見せます!」「何でも説明します!」的な映画作り、マジで勘弁してほしい。[DVD(邦画)] 7点(2008-05-03 22:14:53)

24.  天然コケッコー 小学生も交えた全校生徒7人を、ほぼムラなく丁寧に描いた前半は結構好きですが、そよと大沢の二人がメインとなる後半がやや微妙。ヘンな例えだが、『耳をすませば』からバイオリン制作と物語執筆をカットして実写化したような感じで、なんかもう観ていて恥ずかしい。前半と後半の温度差がなければもうちょっと高評価です。尚、恐ろしいことにこの監督、同じ年にあの『松ヶ根乱射事件』も発表してるんですよね。同じ地方を舞台にしてあれだけベクトルが違う映画が作れるとは…。[DVD(邦画)] 6点(2008-05-03 22:05:30)

25.  松ヶ根乱射事件 これってある意味ブラックコメディなのかも。確かに登場人物はみんな滑稽で、やってることも無茶苦茶だけど、それを「コメディ」として笑い飛ばせられないところがこの映画の怖いところであり、同時に核心だと思います。たとえるなら『博士の異常な愛情』的なブラックさ。不愉快過ぎて気持ちいい(?)、不思議な映画です。[DVD(邦画)] 8点(2008-05-03 21:56:32)

26.  孔雀 我が家の風景 《ネタバレ》 言うことやることが無茶苦茶なヒロインに感情移入できなかった時点で既に評価はキツいです。こいつだけがマトモで他の連中がトチ狂ってるって言うならまだしもこれは…。結局、知的障害はあるけど無欲で純粋な長男がいちばん真っ当な人生を送れたっていうのもなんか狙い過ぎでイヤな感じ。ラストの超長回しと、おかんがアヒル(?)を無言で殺すシーンぐらいしか印象に残らず。[DVD(字幕)] 5点(2008-04-21 22:09:53)

27.  サイドカーに犬 まさに「可もなく不可もなく」な映画。決定的な失点がない代わりに、強烈に心に残るようなエピソードもない。プラマイゼロ。なんとなく『あの、夏の日~とんでろじいちゃん』のような、“家族から少しはみ出た子供が不思議な大人(この場合は親父の愛人)と体験するひと夏の冒険”、といった印象の作品です。[DVD(邦画)] 5点(2008-04-21 22:00:34)

28.  大日本人 やはりあのダラダラと長過ぎるインタビューの場面がネック。同じ内容で1時間強ぐらいにまとまっていたらまだよかったかもしれないが、ちょっとこれはしんどい。ストーリーも老人介護問題とか教育問題とか文化・伝統に関する言及など、いろいろと詰込みすぎて消化不良になった印象は否めない。どれかひとつにテーマを絞って突き詰めた方が良かったんじゃないだろうか。ただ、獣とのバトルシーンはラストを除いて意外とかっこ良く仕上がっていたのにビックリ。CGの安っぽさも映画の内容とマッチしているし、なによりあのローアングルを多用したカットの連続は平成ガメラを思わず連想してしまいました。配給は松竹、この技術があれば『ギララ』リメイクも可能か?[DVD(邦画)] 4点(2008-04-21 21:54:59)

29.  妖怪大戦争(2005) いくら表向きは全国公開の子供向けファンタジー映画(要するに無茶苦茶オーバーな「もったいないお化け」のお話)とはいえ、撮ってるのがあの三池崇史ですから、結局はエロくて不条理で不謹慎な映画になるのは必然。ラストの大爆発なんて一瞬『DEAD OR ALIVE 犯罪者』のアレがよぎったぐらいだし。というわけで、ストーリーの整合性のなさとか矛盾とかを挙げてもあまり意味がないので、ビジュアルのみの評価で4点。[DVD(邦画)] 4点(2008-04-21 21:49:54)

30.  武士の一分 今回も最初から最後まで波乱一切ナシ、非常に分かりやすい(逆に言えば単純過ぎる)映画でした。ただ作品自体は、どうしても『たそがれ~』『隠し剣~』よりさらにこぢんまりした印象です。主役のインパクトもどんどん小さくなってるし、最後に戦う相手がどんどん小物になっていくのも問題。今回のなんて『たそがれ~』の大杉漣と同格だし。あとあまりに狙い過ぎなあのラスト、僕もどうかと思います。『隠し剣~』のラストも個人的にはヒドいと思ったが、これはそれ以上。[DVD(邦画)] 5点(2008-04-21 21:40:56)

31.  めがね 残念ながらたそがれる才能は私にはないようです。前作『かもめ食堂』は舞台がフィンランドということもあり、ちょっとした旅行気分というか現実逃避感を楽しめたのですが、これは日本のとある海。どうしても実生活の延長線上の世界という印象を払拭しきれず、だからこそあの非現実的な世界が受け入れ難かったです。[映画館(邦画)] 5点(2008-04-13 20:32:12)

32.  夕凪の街 桜の国 《ネタバレ》 ストーリーとしては原作をほぼ忠実になぞっていますが(台詞も殆どそのまま引用)、やはり原作の完成度には及ばないというのが正直な印象。原作は極力説明的な描写を排し、敢えてハッキリと描かないことで(但し目立たない伏線はあちこちに張られているので要注意)後々まで印象に残る名場面を連発していましたが、この映画版は全くその逆。説明的な台詞をダラダラならべたり、無理やり泣かせる場面にすり替えたりと、残念ながら最近の大作系邦画の悪癖をモロに受け継いだ構成となっています。特に『夕凪の街』の河原の告白~ラストあたりが原作とは全く違うモノになっていて違和感ありまくり。下駄を盗んだり死体に瓦礫を投げたりした過去の描写がないと、皆実が今を生きていることや幸せになることに否定的になることへの説得力が弱くなると思うし、皆実の最期が泣けたのは「恋人の腕の中で死んだ」からではなく「最期にはその顔さえ見えなかった」からだったからだと思うんですけど…。まぁそれが映画的解釈だといわれればそれまでですが。 ただ、原爆を扱った映画によくあるような残酷描写も少なく、割ととっかかりやすい映画だとは思います。特に子供のときに「はだしのゲン」を読んでトラウマになったような人にこそオススメかと。というか、むしろ原作をぜひ![映画館(邦画)] 8点(2008-04-13 20:25:04)(良:1票) 《改行有》

33.  天上草原 物語自体には特に意外性もなく、ラストまでバッチリ読めてしまうぐらい非常に単純なお話。それなのに決して期待ハズレ感がないのは、やはりあの圧倒的に美しいモンゴルの大自然のおかげでしょう。まるでNHKのドキュメンタリーでも見ているような淡々とした映像の連続が、シンプル極まりない物語の隙間をいい具合に埋めていき、結果として退屈な話を決して飽きさせない(映像と物語のどちらかが突出した構成ではこうはならなかったのでは?)。一見の価値ありです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-15 20:17:51)

34.  バーバー吉野 本作の面白さは何といっても吉野刈りのビジュアル・インパクトに尽きます。それに比べたら物語自体は特に印象に残るモノでもなく、子供を主人公にした物語によくある「ひと夏の冒険(+ちょっとした反抗)の物語」といったところ。だいたい、もたいまさこの言うとおり、ガキのくせに権利だの自由だのと「フザケたことぬかすな!」ですよ、本当に。それを逆手に、責任と義務を放棄して自由と権利だけを享受しようとする甘ったれた最近のガキ共を一喝する内容だったら、それはそれで面白かったと思いますが…。[DVD(邦画)] 6点(2008-03-08 22:27:46)

35.  単騎、千里を走る。 《ネタバレ》 21世紀になっても無口で不器用な健さんが、疎遠になった息子の為に中国で奮闘する感動巨編…なのかもしれないが、正直全然感動できませんでした。健さんが一途で必死なのは分かるんですけど、それを通り越してただのワガママ観光客に見えてしまうんです。一個人の極めて私的な目的達成の為に、ツアー日程を無視して行き先を変更してガイドを連れ回すわ、昼夜を問わず通訳のお姉さんを携帯で呼び出すわ(あんな山奥で携帯使えるのか?)、困ったら金で解決しようとするわ…といった調子でちょっと腑に落ちないです。まさしく高倉健だからこそ「画」になるお話であり、しかし話自体には常に疑問符がつきまとう。そんな印象でした。[DVD(字幕)] 5点(2008-03-08 21:37:59)

36.  クワイエットルームにようこそ 中盤まではギャグありイイ話ありで、久々に手応えがある邦画だなぁと思って観ていたんですけど、終盤、明日香がクワイエットルームで5点拘束されるに至った本当の理由が明かされていくあの展開に少々違和感を感じました。正直、映画を観ただけではピンとこなかったです。パンフレットにはハッキリその原因が書かれていますけど、逆に「そんなことが理由かよ!?」って思っちゃいました。でも仮に「それ」が真の理由なら、あんなに前夫との過去を延々と描く必要はないと思うんですけど(少なくとも誤解を招きかねない)。形としては明日香と鉄がそれまでより少し成長して…ってことなんでしょうけど、ちょっとスッキリしない終わり方でした。あと、最後にアレをゴミ箱に捨てるのもどうかと。[映画館(邦画)] 7点(2008-03-08 21:25:30)

37.  アメリカン・ギャングスター 『ゴッドファーザー』『スカーフェイス』『セルピコ』『フレンチ・コネクション』あたりが好きな方にとっては、まずハズレになることはないでしょう。これらのおいしい部分を現代風にアレンジしながらも上手に繋ぎ合わせたといった感じ。それ故に、上記の名作群に対し大きく抜きん出る要素がないとも言えますが…。まぁそれでも、最初は別々に展開していたフランクとリッチーの物語が徐々に一本化していく展開は非常に見応えがあり(彼らが初めて対面するシーンは文句ナシにかっこいい!)、サスペンス映画としても十分楽しめると思います。[映画館(字幕)] 8点(2008-03-08 21:12:49)

38.  グッド・シェパード う~ん、『インファナル・アフェアIII 終極無間』を観たときと同じ感想になってしまいますが、時間軸のいじくり方が複雑過ぎてたまにどの時代なのか分かりにくくなるのが難点。奇しくも本作の監督デ・ニーロと製作総指揮コッポラが組んだ奇跡の傑作『ゴッドファーザーPARTII』も、当初は時代の切り替えが多過ぎて非常に分かりにくかったのを直しに直してあの絶妙な構成に至ったそうですから、本作でもその辺はもっと慎重にしてほしかったです。しかも『ゴッドファーザーPARTII』と違って本作の「現代」と「過去」の間は十数年程度しかないうえに、全ての時代を同一の役者が演じていて余計に区別がつきにくいわけですから。でもその辺をキチンと押さえられれば結構ハマれる内容でした。メインキャラのクローバーやサリヴァン将軍の存在意義がイマイチ薄かったことなどにやや不満もおぼえますが、久々に見応えある重厚な映画に出会えてとりあえず満足です。[映画館(字幕)] 8点(2007-10-24 19:59:41)

39.  善き人のためのソナタ 大尉の心が揺らいだきっかけが不明瞭なのと(「善き人のためのソナタ」にまつわる逸話だけでは弱い気も…)、ラスト手前のものすごい時間の経過にやや消化不良を感じますが、総じて落ち着いた雰囲気のいい作品だったと思います。不用意に東西ドイツ問題について風呂敷を広げず、あくまで大尉(及びそのごく周辺のみ)の視点の範囲に絞った構成も◎。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-29 18:58:48)

40.  ナイスの森 The First Contact 劇場公開する映画としてこれはどうなんでしょう? 構成が無茶苦茶だとかオチがないとかそんなことはどうでもいいんです。とにかく徹底的につまらない! 笑えもしない! 1時間以内にまとめてくれていたらかろうじて1点献上しますが、これは…。今後は予告編だけ観て安易にDVD借りるのはやめようと固く心に誓いました。[DVD(邦画)] 0点(2007-09-29 18:49:22)

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