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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. シンドバッド虎の目大冒険 《ネタバレ》 皆さんおっしゃる通り!ミナトン・・・。何ですかあの最期は~。一角巨人が一行に加わった際、あ~なるほどなるほど最後に対決が待っているわけだなと心躍らせていたのに~。石の下敷きになるなんて・・・。「彼の役目は終わった」って全然終わっちゃいないよ~。しかも改めて観るとサーベルタイガーあきらかに太り過ぎだし・・・。それでもこの作品そんなに嫌いではないんですよね。ちなみに子供の頃、シンドバッドシリーズの中で何故だか今作だけは怖いなーと思っておりました。たぶん雰囲気のせいかな。[地上波(吹替)] 5点(2006-06-11 15:21:55) 22. ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 下は海、上は船底と挟まれた閉塞感、迫り来る水との時間勝負、まさに出口のない息苦しさ全開です。神の御技のように人間に襲いかかる自然力を前にして一瞬に命を奪われてしまう恐さ。それに対して型破りの我の強い牧師が立ち向かって行くというのが面白い。最後には自らを犠牲にして地獄絵図と化した船内から一行を地上へと送り出す。極限状態の人間ドラマも秀逸。それから逆さまのトイレも秀逸。これぞ傑作パニック映画の代名詞![ビデオ(字幕)] 8点(2006-06-11 10:46:14) 23. 掘った奪った逃げた 《ネタバレ》 ミドルエイジ・クライシスから始まったまるでルパンのような泥棒物語・・・というと楽しそうですが、基が実話だからか地味でリアルな問題を地味でオーソドックスな方法で解決していくので物足りなさを覚えてしまいます。いわくありげに登場した仲間たちも詳しい人物描写がなされていないので、これといって印象が残りません。ただ主人公スパジァリとシャルロットや〝‘68〟との戦友と呼べるような間柄を見ていると何だか良いなぁと思います。それにしてもこの邦題『掘った奪った逃げた』は、あらすじを実に簡潔にして明瞭に要約した完全なる・・・ネタバレですね。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-06 18:17:35) 24. ルパン三世 カリオストロの城 本当ならもっと高得点をつけたいところなんですが・・・、この作品とは何とも出会いが悪かったのです。ルパンに狂っていた頃、立て続けにルパン作品を鑑賞。本作も何の予備知識もなしに(宮崎駿監督ということも知らず、というより宮崎監督の存在すら知らずに)観たところ…どうも他のルパンと毛色が違う。これはルパンじゃないでしょうと思ってしまったのです。その後「もののけ姫」が大フィーバーした折に初めて色々知りました;。どっかで聞きかじった話ですが、宮崎監督はルパンに何を盗ませるかを考えるのに苦心したそうです。確かに近年のルパンを観ていると頑張って一体何盗んでんだか訳分らない事があります。世の中で一番盗み難くて、一番価値のあるものに〝人の心〟を選んだのはさすがですね。・・・でもやっぱりこのルパンでは私の心は盗まれないのです。ルパンはもっとハードボイルドなんだっ!とっつぁんがあんな台詞吐くわけないっ!うーん、いつか観直した時に盗まれるといいのですが・・・。ということで一先ず6点で。[ビデオ(邦画)] 6点(2006-05-12 21:27:11)
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