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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 ラスト近く、まさかまさかと思ってたらまさかの展開に・・・そしてラストも同様に・・・。 ある意味笑えたけど、観客側全員が引いていたのを感じて、なんともいいがたい、穴があったら入りたい気持ちに・・・。あぁ一人で観に行ってよかった。男性の方、間違ってもお気に入りの女性とは見に行かないように。始めから終わりまで悪趣味すぎ、キワ物アピールしすぎで、こんな芸術なら解らなくてもいいと思った。あと食べ物持って入らないほうがいいです。[映画館(字幕)] 2点(2007-05-27 18:25:58)《改行有》 22. 夜のピクニック たしかにきれいな映像になりそうな小説だったけど、それにまんまと引っかかってやっちゃった!って感じの映画。 救われたことは主役二人のキャスティングとモンキーマジックのエンディングテーマ。これだから邦画は・・・・![DVD(邦画)] 2点(2007-05-27 18:25:28)《改行有》 23. ナイト ミュージアム 《ネタバレ》 前置きが長すぎて前半はちょっと辛かった。のわりには問題が起こってから山までが薄くて残念でした。動いていたものが朝日を浴びて静物に戻っていくシーンはいいと思います。余計なお世話かもしれませんが、最後には魔法が解けて、展示物たちは二度と動き出すことはなかった・・・って言うラストならもうちょっと心に残ったかもしれません。 コドモ映画としてはOKですが、大人も楽しめるコドモ映画とは言えません。自分には金曜ロードショーで十分でした。予告のスパイダーマンⅢのほうがよっぽど迫力があったなぁ・・・。[映画館(字幕)] 4点(2007-05-27 18:25:02)《改行有》 24. ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 ジェニファー・ハドソンが注目株のようですが、私の場合ジェニファーよりもビヨンセばかり目で追ってしまった!キャバ嬢みたいに品のないカンジがあまり好みじゃなかったけれど、この映画での華麗なる七変化ぶりは素晴らしかったと思います。ポップからディスコ、しっとりとしたバラードを歌いこなすように、あどけない少女から成熟した女性まできっちりと演じていました。モータウン好きはもちろん、インテリア好きやレトロ好きにもお勧めです。6~70年代のポップでサイケなファッションや当時のセレブの生活ぶり、ゴージャスなインテリアにうっとりです。 夢と友情と恋がすべてのティーンエイジャーの女の子たち、そのキラキラとした輝きは成功と時代とともに一つ一つ消えていくのですが・・・そんな切なさが豪華なミュージカルシーンが続く中、この映画のスパイスとして効いていると思います。歌唱シーンをはじめ印象的なシーンはたくさんあったのですが、特に冒頭、ドリーメッツが舞台に上がる直前に、舞台袖でお互いに手をぎゅっと握るシーンがとても印象的です。そのシーンがラストクレジットで繰り返されたとき、胸にぶわわーーっと来るものがありました。見終わった後、女友達と見ればよかったなぁと少しだけ後悔しながら、シュープリームス引っ張り出して余韻に浸りました。[映画館(字幕)] 7点(2007-05-27 18:24:23) 25. スパイダーマン3 《ネタバレ》 ハリーはとりたて悪い人でもなく、悪役にするには忍びないと思っていただけに可哀相でもこういうラストでよかった。 わるマグワイアはピッチリ横分けがサラサラヘアーに、目元もかこみメイク入っててヤヌスの鏡ばりの変貌ぶり。それなのにむしろあたしの方が黒いじゃんよ!ってな小粒な弾け方でしたね。もっとびっくりしたのは1,2を見ずにいきなり3を見た友達が面白いって感動してたこと。ストーリー云々以前にエンターテイメント性の高い作品なんだと思いました。 パイレーツ、スパイダーと完結編を立て続けに見たけど、どちらもやっぱり少ーしずつ飽きてきてる。バックトゥシリーズみたいに新しい設定や発想がないとけっこう辛くなってきた。(6.5点) [映画館(字幕)] 7点(2007-05-26 03:11:37)《改行有》 26. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 これから鑑賞なさる方、終了後さっさと席を立ってはいけないことは勿論ですが、前作を公開以来ご覧になっていない方は鑑賞前に再度見ておく事をお勧めします。私は大まかなストーリー以外完全に忘れていて今でも腑に落ちないシーンがモリモリです。(以下はネタバレ有です) 長ぇーよと突っ込みたくなるほどの中弛みが4,5箇所くらい、頭がついていけず諦めたエピソードが2、30コくらい。違う意味でかなりハラハラして見てしまいました。ジャックの魅力もあんまり伝わってこない。本当にこれで終わっちゃうの??と挽回を祈りながらの3時間です。でも終わり方、特にウィルたちの運命はいいと思いました。何だかんだ言って荒海やチャンバラなど迫力満点のシーンは見ごたえありますし、映画としては十分楽しめるレベルじゃないかなということで7(6.5)点です。[映画館(字幕)] 7点(2007-05-25 01:41:26)《改行有》 27. ピアニスト シリアスなだけに笑いを誘うこの展開、この痛さ、滑稽さ。こんな痛い映画は久しぶりでした。同じ人でも見る年齢や経験によって評価が変わってくるんじゃないでしょうか。これは性癖や変態思想のある人、性的コンプレックスが1ミリでもないとまともに取り合えない映画です。完全に健全な方は不向きです。どんなにエリカに嫌悪を感じながらも、心の深いところで僅かに共感できる自分がいます。エリカに、この映画にひとかけも共感できないという人とは心の底から仲良くできないだろうと思います。しかし結婚するのであれば、この映画にはまったく共感できない人がいいなと思いました。感想は聞いてみたいけど、人には勧めません。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-19 00:02:01) 28. かもめ食堂 この手の映画がダメな私ですが、絶対寝ると思ったのに最後まで楽しめました。まさに北欧マジック。そして劇中出てくる食べ物のおいしそうなこと・・・おんなじように鮭を焼きたくて、魚焼き用の網を買ってしまいました。話の起伏はありませんが、ユーモアあるエピソードやヘンな間がなんとも心地よい映画です。そして何より登場人物がみんなフシギちゃんです。みんなそれぞれに大きな謎を秘めていそう。特にまさこさんは一歩間違えると危なキャラですが、そのプロットが全く語られないところが良いのでしょう。北欧の名作がすべてのシーンでさりげなく(けっこう目立っていましたが)使われているのもグッド。インテリアは必見です。ド派手なマリメッコの衣装も許されるフィンランドがうらやましい。[映画館(邦画)] 7点(2007-03-18 02:11:47)
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