みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 我等の生涯の最良の年 《ネタバレ》 心身ともに傷ついた3人の復員兵を温めるのはお国の女性たち。悩む男と強い女を170分に余すところなく収めた長編恋愛物語、米アカデミー作品賞受賞作。義手を小器用に扱う好演。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-03 00:55:08) 22. ミニヴァー夫人 《ネタバレ》 米アカデミー作品賞受賞作。華やかで美しいミニヴァー夫人。第二次大戦下、期待と不安でいっぱいの息子の結婚。戦争は兵士だけでなく国民全てを巻き込む、その残酷さを語ります。独軍パイロットを助けたミニヴァー夫人に対して夫がおしおきとしてまさかの「お尻ペンペンの刑」、オドロきました。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-03 00:18:22) 23. 失われた週末 《ネタバレ》 都会にいながら渇きに苦しむアル中男。リアルに表現されたアル中症状。再生を予感させる結末。酒のために様々な悪知恵を働かせるアル中男、滑稽でどこか憎めません。母性本能をくすぐられた寛大で忍耐強いヒロイン、男を見る目はないですね。意外なアカデミー作品賞受賞作。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-26 23:36:05) 24. わが谷は緑なりき 《ネタバレ》 71年前の不朽の名作、米アカデミー作品賞受賞作。炭鉱町を舞台にした家族物語。明瞭な子役、後の名優に。悲しき父の最期。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-14 23:40:31) 25. チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 “××”紋章のチョビヒゲ総統、言わずと知れたあのお方をパロってますね。喜劇王がボケ満載で一人二役。手厳しいがどこか抜けた総統と心優しいドジ理髪師、終盤で二人は入れ替わるけどどちらも心底憎めません。だってどちらもチャップリンですから。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-30 21:11:25) 26. チャップリンの殺人狂時代 《ネタバレ》 重婚詐欺殺人鬼、高齢になった喜劇王がコメディを控え至ってマジメな役を好演。終盤の死を悟った場面で大量殺人を肯定した皮肉言い回し、物議を醸す映画史に残る名セリフです。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-24 00:40:32) 27. 誰が為に鐘は鳴る 《ネタバレ》 当時の戦争恋愛大作ですが、凄まじい戦闘シーンも映像革命(?)の起こった現代ではあまり迫力がなく上映時間165分をかなり長く感じてしまいました。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-26 00:34:33) 28. 哀愁 《ネタバレ》 映画史に残る悲劇、時代の波に翻弄される二人、まさに「哀愁」です。ゆるやかに流れる「蛍の光」の旋律も美しいですね。[DVD(字幕)] 6点(2010-01-24 03:21:04) 29. 青い山脈(1949) 《ネタバレ》 田舎町の女学校を舞台にした学園青春ドラマ。生き生きとした女性を中心に描く。しかし印象に残ったのは原節子の存在感の大きさくらい。駄作。[CS・衛星(邦画)] 5点(2019-06-30 23:25:56) 30. 紳士協定 《ネタバレ》 「反ユダヤ主義」について書くためユダヤ人になりすます、まさに体を張った潜入突撃取材。我々単一民族には理解しづらい内容でした。長身で独特の声色を持つグレゴリー・ペックの存在感が際立っていました。米アカデミー作品賞受賞作。[DVD(字幕)] 5点(2012-09-05 00:43:47) 31. 我が道を往く 《ネタバレ》 教会を舞台とした美しい音楽物語、米アカデミー作品賞受賞作。印象が弱いです。ラストシーン、教会を去る神父の大きな背中は多くを語っています。[DVD(字幕)] 5点(2012-09-03 01:07:26) 32. 市民ケーン 《ネタバレ》 映画史上不動のベストワンに輝き続ける最高傑作。現在と過去を行き来する時間構成によってケーンという一人の男の真相に迫る内容だけど、途中から意味不明の会話が延々と繰り返されてついていけなくなってしまいました。この映画を観るにはまだ早すぎたのでしょうか…。[DVD(字幕)] 5点(2007-09-22 17:47:05)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS