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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. ミニヴァー夫人 《ネタバレ》 米アカデミー作品賞受賞作。華やかで美しいミニヴァー夫人。第二次大戦下、期待と不安でいっぱいの息子の結婚。戦争は兵士だけでなく国民全てを巻き込む、その残酷さを語ります。独軍パイロットを助けたミニヴァー夫人に対して夫がおしおきとしてまさかの「お尻ペンペンの刑」、オドロきました。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-03 00:18:22) 22. 失われた週末 《ネタバレ》 都会にいながら渇きに苦しむアル中男。リアルに表現されたアル中症状。再生を予感させる結末。酒のために様々な悪知恵を働かせるアル中男、滑稽でどこか憎めません。母性本能をくすぐられた寛大で忍耐強いヒロイン、男を見る目はないですね。意外なアカデミー作品賞受賞作。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-26 23:36:05) 23. レベッカ(1940) 《ネタバレ》 豪邸を舞台にした純愛ミステリー。愛と哀しみと憎悪に満ちた人間ドラマから一転、終幕へ向け一気に加速する本格ミステリー。この仕掛けに引き込まれました。偽りの幸福に怒れる女召使い。70年以上前のモノクロ傑作、米アカデミー作品賞受賞作。[DVD(字幕)] 8点(2012-08-08 02:33:32) 24. わが谷は緑なりき 《ネタバレ》 71年前の不朽の名作、米アカデミー作品賞受賞作。炭鉱町を舞台にした家族物語。明瞭な子役、後の名優に。悲しき父の最期。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-14 23:40:31) 25. チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 “××”紋章のチョビヒゲ総統、言わずと知れたあのお方をパロってますね。喜劇王がボケ満載で一人二役。手厳しいがどこか抜けた総統と心優しいドジ理髪師、終盤で二人は入れ替わるけどどちらも心底憎めません。だってどちらもチャップリンですから。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-30 21:30:48) 26. チャップリンの殺人狂時代 《ネタバレ》 重婚詐欺殺人鬼、高齢になった喜劇王がコメディを控え至ってマジメな役を好演。終盤の死を悟った場面で大量殺人を肯定した皮肉言い回し、物議を醸す映画史に残る名セリフです。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-24 00:40:32) 27. 誰が為に鐘は鳴る 《ネタバレ》 当時の戦争恋愛大作ですが、凄まじい戦闘シーンも映像革命(?)の起こった現代ではあまり迫力がなく上映時間165分をかなり長く感じてしまいました。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-26 00:34:33) 28. カサブランカ 《ネタバレ》 名セリフをその象徴とした不朽の名作!酒場の亭主リックがラズロ夫妻出国のために一策を講じる後半の展開には引き込まれました。最後にリックもファシズムと戦う姿勢を見せたことが観賞後の余韻として残っています。劇中何度か囁かれた君の瞳に乾杯というセリフには一人の男の恋愛観が凝縮されているようです。主題歌も物語の雰囲気に合っていました。[地上波(字幕)] 8点(2012-02-24 00:17:44) 29. 素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 クラシック・モノクロ作品では稀に見るファンタジーではないでしょうか。前半80分ほどの展開はかったるすぎて閉口していたけど大金を紛失してからのストーリーは思わず引き込まれて観賞後に清々しい余韻までも戴きました。[DVD(字幕)] 7点(2010-03-26 13:19:08) 30. 心の旅路 《ネタバレ》 運命の悪戯と究極の愛について語ったクラシック名作。鍵穴が合うラストシーンは映画史に残る名場面ですね。二転三転するドラマティックな展開に魅了されました。[DVD(字幕)] 7点(2010-03-26 13:03:00) 31. 哀愁 《ネタバレ》 映画史に残る悲劇、時代の波に翻弄される二人、まさに「哀愁」です。ゆるやかに流れる「蛍の光」の旋律も美しいですね。[DVD(字幕)] 6点(2010-01-24 03:21:04) 32. 市民ケーン 《ネタバレ》 映画史上不動のベストワンに輝き続ける最高傑作。現在と過去を行き来する時間構成によってケーンという一人の男の真相に迫る内容だけど、途中から意味不明の会話が延々と繰り返されてついていけなくなってしまいました。この映画を観るにはまだ早すぎたのでしょうか…。[DVD(字幕)] 5点(2007-09-22 17:47:05)
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