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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 東京物語 まず驚くべきはこの時の笠智衆さんは49歳だったという事。お爺ちゃん歴ながっ!!いま観ても遜色無い、いや逆に更に核家族化し親戚づきあいの減った現代の方がしっくり来るお話かもしれませんね。この作品は若いうちに観てもピンとこないだろうが、親が死にうる歳であったり、子供が手を離れてきたあたりの方には感慨深いと思う。映画の中で冷たく見える実子だけれど、多少デフォルメされてても実際あんな感じなんだろうな。事実、私も4人兄弟の長女でありますが、実親には細かくてキツイ性格の娘だと言われ、義親には正直で優しい嫁だと言われています。そんなものでしょう。孝行したい時に親は無し、、、か。[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-04-01 21:54:35) 22. 探偵物語(1951) この邦題は当時なんでこれでOKが出たのか?配給会社は鑑賞せず?どう観たって『探偵物語』ではなく『刑事物語』だよね、直訳しすぎ。うーん、当時に観たらなかなか面白かったのかもだけど、私にはパンチがあまりなかった。最後の展開は呆気にとられたけど。口は災いの元、思っても言わない方がいい事はたくさんあるものだ。でも気にしちゃう人は絶対捕らわれちゃうものだよね。ただただエレノア・パーカーが美しかった。[地上波(字幕)] 6点(2013-01-21 01:52:04) 23. 知りすぎていた男 なんつーアッサリした巻切れ!!オープニングからメッセージを耳打ちされるまでは結構緊迫感あったのになぁ。それ以降がなんだかグダグダからのアッサリというか。まぁ当時の娯楽作品ではなかなか良かったんだろうなぁ。期待してたから余計に残念。[地上波(字幕)] 5点(2013-01-19 00:52:54) 24. お熱いのがお好き 最後の名セリフにつきますね。やっぱりこのマリリンが一番好きだなぁ。可愛いったらない。映画も古臭くなく、いつの時代に観ても楽しい作品だと思う。[地上波(字幕)] 8点(2012-08-29 01:18:42) 25. 錆びたナイフ 裕次郎特集にて。『嵐を呼ぶ男』が意外と良かったので、こちらもチェックしたらば…話のテンポが悪いし、何しゃべってるか聞き取りにくいし。集中力の続かない退屈な映画だった。まだまだプリティーな頃の裕次郎が元ヤクザって設定もなんだか。あと若い頃の小林旭は中村獅童に似てるなって思った。宍戸錠は消えるの早くてビックリ。[地上波(邦画)] 3点(2012-08-16 21:27:56) 26. 理由なき反抗 印象が薄い映画。ビジュアル面では記憶に残っているけど、ストーリーはたいした話ではない。高校生役がみんな大人でまるで大映ドラマの様な雰囲気漂う昔ながらの作品。かつ脚本の幼稚さというか思春期舐めるなよ的な出来栄えで、鑑賞後は怒りさえ込み上げた。良かったのは冒頭の警察でのやりとりまでとジェームス・ディーンの赤ジャンパー姿かな。[地上波(字幕)] 4点(2012-08-16 19:40:39) 27. エデンの東(1955) 《ネタバレ》 これはキャルに感情移入できるかできないかで評価が割れる作品でしょうね。彼の不器用なまでの父への執着が物悲しい。父親からのモラルハラスメントに耐え、認めて欲しいと嘆き悲しむ姿はいつ観ても胸が締め付けられる。[地上波(字幕)] 8点(2012-08-16 19:37:48) 28. 嵐を呼ぶ男(1957) 往年のスター映画なんだ、と経験値増やすつもりで流して見るつもりが、意外とちゃんと観てしまいました。印象的には青春映画というよりは『エデンの東』っぽい親子の葛藤が主の作品に思えました。確かにドラム合戦あたりはご都合主義なスター映画でもありますが、思ってたより良かった。でもメリーのダンスには笑っちゃう。個人的には裕次郎さんはお顔がツルっとした童顔なので好みでは無かったなぁ。[地上波(邦画)] 6点(2012-08-16 19:30:08) 29. 太陽の季節 南田洋子さんのヘップバーンチックな雰囲気やファッションが可愛くて+1点。原作は未読ですが、映画としては…。太陽族とはなんだったのでしょうか。英子はだめんず女子、そして津川はただのダメ人間にしか見えない。なんだお前は!って感じ。[地上波(邦画)] 4点(2012-07-29 14:09:07) 30. ローマの休日 もはや説明不要な名作。個人的にはオードリーが一番可愛い映画。[地上波(字幕)] 9点(2012-07-19 21:32:15) 31. めまい(1958) 《ネタバレ》 当時観たらもっと面白かったに違いない。けど、現代に初見だと物足りなさが残るかも。そもそもキム・ノヴァクが怪し過ぎる(笑)ハンサムビューティー!女優ながら顔がかなり男前!キレイだなぁ。男前度でジェームス・スチュアートに勝ってしまっているのも個人的に映画の敗因だったりしてね♪ 物凄く存在感有り過ぎて怪し過ぎるからね。その点が観客の推理を出演者で犯人がわかる日本の2時間サスペンスの様な後味にしてるかなぁ。[地上波(字幕)] 6点(2012-05-27 03:51:48) 32. 裏窓(1954) 色褪せない面白さ、いや当時だったらもっと面白かっただろう。ハラハラドキドキ感がもう「志村~!後ろ後ろ~!」状態です。骨折で動けない主人公のもどかしさに感情移入できるなら楽しめるはずです。そして何よりグレース・ケリーが嘘みたいな美しさ。[地上波(字幕)] 7点(2012-05-27 03:40:52) 33. 眠れる森の美女(1959) ただし旧吹替版に思い入れ。何度も観てます。ディズニー旧プリンセス物の中では一番好きです。個人的にはブルーのドレス派。何気に作品後半は主役のお二人が一言も喋らない所もツボ。最近はお姫様に戦闘力が備わってる映画が多いが、やっぱりお姫様はこうして守られて欲しい。[ビデオ(吹替)] 10点(2012-05-14 22:20:06)
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