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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567
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21.  スピーシーズ2 《ネタバレ》 結局はエロです。 一応はお金かかってますし、モンスターもしっかりしていますが、 しかし所詮はエロが売りです。 男性の姿を一切目に触れさせることなく育てられる美女、 また娼婦、レイプ、3Pなどなど、倒錯したエロスが沢山出てきます。 エロシーンが多いですが興奮するにしてもその根底にあるのはグロすぎます。 ホラー映画でエロとグロの二つは切っても切れない関係にありますが、 これはやり過ぎです。 ショットガン自殺のシーンで思い出したんですが、たぶん子供のころにTVのロードショーでやっていました。 子供の自分は「なんだコレ?変なの!」と、他の番組を回した記憶があります。 こんな映画をよくテレビでやったものです、、、、たぶんエロシーンはカットだったかもしれませんが (スピーシーズのエロシーンカットって!まるで麺のないラーメンじゃないか!)。 エイリアン・アクションは楽しめます。90年代のSF映画の良いところがあります。 エイリアンを捕まえようとする側の頭が悪すぎて、アホな登場人物たちにイライラしました。 結局は世間体に囚われた父親の息子に対する愛情が足りなかったっていう話なら そんな彼と実験用モルモットのように育てられて人間的な愛情を知らずに育ったイヴがくっついちゃう意味も分かります。 だからセックスの乱交に走っちゃったんですね(←偏見)。 (2011年の映画メモをもとにレビュー)[DVD(字幕)] 5点(2013-06-08 22:32:51)《改行有》

22.  スピーシーズ/種の起源 《ネタバレ》 みんなで一人の美女を追い求める青春ラブ・ストーリーと、エイリアン・ホラーとのかけ合わせみたいな感じで面白いです。 ホラー映画において、いや、ホラー全般において、グロとエロとは切っても切り離せない関係がある。 この映画はもしかすると近年のB級エロ・ホラーの原点であり、おそらくはB級ホラーにおいてエロスとホラーとの架け橋であるように思われる。 もちろんホラーとエロスの関係は、ドラキュラやエイリアンなどで既にやられていたかもしれないのだが、この作品ではなんというかそれを包み隠さずストレートに、もしくはB級なやり方で、今後のB級ホラーにつなげていける形で作品にしたところに評価できると思った。 もちろん僕はホラー映画やその歴史にあまり詳しいわけではないので、この作品よりも前にそれをやっていた作品があるのかもしれないけど、それでもこの作品は伝説化されている作品なので、内容的にはB級であっても、名作といわれて良いと思う。 エイリアンと並んでギーガーのデザインを取り入れている点も評価できる。 「性欲は「怪物」だ、、、」というのを、ギーガーのグロテスク・デザインによって表現されている。 今の時代を予測したかのような「肉食系女子」ホラー。 半分がエイリアンのシル。彼女の美しさは完璧だ。 そんな彼女のエイリアン化した姿はちょっとグロい。美しさが崩れて腐った花のようだ。 まるで美女がヨボヨボのおばさんになったみたい。 それはまるで、「美女は若いうちはいい。しかしやがては醜くグロテスクになる」とでもいうかのように。 かつての美女が、もはや美しくはないエイリアンの姿で結婚を急ぎ、「赤ちゃんが欲しいの!」なんて積極的に来られたら、男は恐怖する。 彼女の「赤ちゃんが欲しいの!」という言葉の本当の恐ろしさは、“種”以外の父親の存在は不要であり、やがて排除されてしまうであろうから。 母親の愛は子供に注がれる。 男は恋してる段階では女を自分の物にしたいと思う。だが最終的に女に呑み込まれるのは男なんだと思う。 (以上、女性コンプレックス丸出しのレビューでした。) (2011年の映画メモをもとにレビュー)[DVD(吹替)] 7点(2013-06-04 22:16:10)(良:1票) 《改行有》

23.  アイアン・ジャイアント 《ネタバレ》 凄い良い作品だった。 自分的には感動系アニメの最高傑作。 感涙必至の感動作。 「自分が本当になりたいものになれる」というメッセージが込められる。 また銃や兵器が最大のヒューマンエラーであることを伝える。 物語はテンポがよくすんなりと見れるがメッセージは深い。 大きなメッセージが大きくならずに自然に童話絵本のようなアニメの世界に溶け込んでいる。 なかなか夢もある。友情、そして別れが訪れるが希望の残る別れだったので良かった。 「公のために」とか圧力を持っていう人はだいたいがそれを自分のためにしかしない。 ガンダムのモビルスーツが好きになれなかった自分にとって、ロボットっていったらラピュタだけだったけど この作品のロボットは良いと思った。[DVD(吹替)] 9点(2013-05-13 22:39:00)(良:2票) 《改行有》

24.  セイント・クララ 《ネタバレ》 イスラエルのSFファンタジー、中学生たちが活躍する革命?映画。 よく分からないが結構好きだ。 捉えどころがなくてなんかカルト映画みたいだ。 十代のころの感覚がよく出ていると思う。 少年少女たちの抱える何ともいえない神秘的な感じがある。 リリィシュシュやドニーダーコのように、時に繊細に、時に浮遊感を持って不思議に描かれる。 これが非常に魅力的。 技巧的には分からないがこのセンスが良いと思う。 子供の繊細な心情を演出するのは味わい深い音楽だ。 ロシア人の超能力少女はどこか癖があって可愛らしい。 他にも個性豊かなキャラクターがたくさんいて面白かった。 キャラクター性が高いのかもしれない。 スタンドバイミーや小さな恋のメロディのような子供の心情を描いた映画が好きな人には 少しだけおススメできるかも。 説明不足な点が妙なさじ加減で魅力を増す不思議な映画だった。 なんともいえない中二な感じもまた魅力大。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-03 01:33:59)(良:1票) 《改行有》

25.  富江 tomie 《ネタバレ》 なかなか面白かった。 たぶんコミックのほうがおもしろいんだろうけど。 昔ちょっと読んだことあるけど伊藤潤二の描く恐怖は独特だ。 映画化だとその独特の恐怖を100%は体感できない。 たぶん富江は、「男は美女によって狂う」っていうことのホラーなのかなと思った。 たぶんストーカーみたいに生霊っぽい恐怖だ。 怖いというよりも不気味で、形容しがたい魅力がある。 いや捉えどころがないというべきか。 変な電子音楽が癖になる。 ちなみにゴキブリが嫌いな人は見ないほうがいい。[DVD(邦画)] 5点(2013-04-30 01:21:27)《改行有》

26.  マイ・フレンド・メモリー 《ネタバレ》 あー!昔に見たことがあった。 小さいころだったから忘れてたけど。 長い間DVD化されなかったことが不思議なくらいの名作だった。 少年だったころのことをいろいろと思い出させてくれる。 スタンドバイミーと並ぶ「少年の視点で描かれた物語」の傑作だ。 冒険がワクワクするし、友情がしっかりと描かれている。 こんな友情は自分にはなかった。 この作品は真の友情というものを気づかせてくれる大切な映画だ。[DVD(字幕)] 9点(2013-04-30 01:13:55)《改行有》

27.  グース 《ネタバレ》 森林伐採のために放置されたグースの卵。 少女はそれを発見し家に持って帰って孵化させる。 グースの成長とともに少女の心の成長を描いた感動作。 母を失った少女の心の傷をグースたちが癒してゆく。 また父と娘の蟠りもほぐれていく中で新たな目標が見つかる。 みんなで協力してグースを南へ渡らせる。 無謀とも思える計画。しかし刷り込みとは偉大であった。 刷り込みの強さで母と子の絆の強さも見えてくる。 少女を駆り立てるのは紛れもない母性であったと思う。 前半は平和すぎて、スローすぎてあくびが出るような場面もあったけど、 渡る準備が始まってきて面白くなってきた。 親子関係や家族を描いた古くオーソドックスな外国映画の雰囲気と、 WATARIDORIなどの自然ドキュメンタリーの場面の融合。 下世話な話、少女のシャワーシーンとかあるし、それから少女が女を自覚して化粧をするシーンは怪しく神秘的で、 いかにも少女映画といった感じもする。[DVD(吹替)] 7点(2013-04-10 01:23:33)《改行有》

28.  ゆりかごを揺らす手 《ネタバレ》 これぞサスペンス!怖すぎる美女の復讐! 逆恨みもいい迷惑! なんといってもちょっと古い良質サスペンスな雰囲気が良い。 平和な家族が美しき侵略者によって徐々に崩れてゆく過程が心理的に怖すぎる。 そんなに上手くいく筈がないであろう犯人の巧妙な罠が タイミング悪過ぎる女主人公をはめていく。歯痒い! 怖い。しかし金髪美女はセクシーだ!サイモンは可哀そうすぎる。 「ゆりかごを揺らす手は世界を支配する」という言葉が素晴らしすぎる良質サスペンス。[DVD(吹替)] 8点(2013-04-04 23:19:49)《改行有》

29.  パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 なんていうかホント良い映画だった。 イーストウッドの映画ってあんま見たことありませんが、 たぶんイーストウッドは手腕が凄過ぎて安定感がハンパないんだなと思います。 そのためこれといって感想は思いつかない。 ただただカントリーな雰囲気が心地いい。 男らしさとアメリカっぽい感じのする映画だったと思う。 引き込まれるドラマも素晴らしい。 しかしタイトルからしてなんとなく想像してたけどパーフェクトな世界はない。 最後はマジで感涙だった。これはイイ映画だ! でも映画の中のFBIはう●こだ。 [DVD(吹替)] 9点(2013-04-03 23:40:59)《改行有》

30.  ギャラクシー・クエスト 《ネタバレ》 これを見ると大人になっても夢を持ち続けてないとなと思った。 全てのオタクの人に見てほしい映画だった。 長年のやってきたことが報われたような感動。 ファンを大切にする気持ち。 自分の仕事と夢にプライドを持つこと。 脇役俳優でも主役級になれる。 みんなが見た夢はどこかで確実に実在しているんだという素晴らしい話。 「夢がかなっちゃった」映画ではたぶん頂点に来る映画。 「ネバーギブアップ 望みを捨てるな」という台詞のごとく夢を与えてくれる映画だった。 スターウォーズファンやスタートレックファンでこの映画を見てない人はいないと思うけど、 もしいたら無理やりにでも見せてほしいと思った。[DVD(吹替)] 8点(2013-03-16 01:17:38)《改行有》

31.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 なんだかロケットを作ってるんだかミサイルを作ってるんだかよく分からないシーンも最初はありましたが、 最終的に感動的な映画だった。 そういえば子供のころ僕はペットボトルロケットとかやった(けどあんま興味なかった)。 ロケットっていうのはなんかこう少年心をくすぐるんだろうか。 遠い空の向こうに夢を抱き思いをはせるというのはロマンがあって良い。 自分のそんな心はもうとうの昔に死んでるので、この映画の中にある情熱はとても眩しい。 「父と子はだいたいこういうもんである」みたいのがあってそれがまぁ良かった。 他にも兄弟との比較、仲間と共に一つのことに打ち込むこと、体育会系キャプテンの彼女、 善き理解者でもある担任、進学か就職かなど、十代のころの記憶が甦るようなところが的確に無難に表現されている。 野次馬みたいのもいたけどあんましつこくなくてよかった。 くどいシーンがこれといってなく、 それでいてしっかりと着実に物語が描かれているところが好感の持てる映画だと思います。 ごく自然に感じられる面白さがある。[DVD(吹替)] 8点(2013-03-12 20:51:37)《改行有》

32.  メリーに首ったけ 《ネタバレ》 とっても面白かったです。 どこまでモテない男の気持ちを分かってる映画なんだ!なんて僕なんかは思っちゃいますけど。 ギャグも面白くて笑えました。 この映画のメリーに見るのは初恋の女性のイメージでした。 それで現実ではなかなか上手くいかないところを映画でやってるのが醍醐味でした。 その分だけ他はブラックですが。 何とも毒のありそうな笑いが良い感じです。 とくにチャックに挟んじゃったところが面白すぎて仕方ないです。 キャメロンディアス相変わらず可愛美しいです。 美しい女性に恋する方法も十人十色だと思いました。 誤解を恐れずに言うなら、学園のマドンナの弟がこんなに身ちゃんなわけがない。[DVD(吹替)] 7点(2012-12-28 23:05:18)《改行有》

33.  シザーハンズ 《ネタバレ》 ダークファンタジーの最高峠。 ティムバートン監督の真骨頂。 悲しすぎるラブロマンスに心を揺さぶられる。 シザーハンズエドワードの優しさに感動した。 無垢な人間が怪物になってしまうのは他人の悪意が原因であると思う。 どことなくデイビッドリンチ風な感じもしたのは僕だけだろうか。 町の変な感じが良い。 まるで機械のシステムで動いているようなシュールさが不思議で何とも言えない。 カラフルな家々はおもちゃの家のようで不思議だ。 そしてその家々とは雰囲気のかけ離れた古城のギャップに驚かされる。 この効果のセンスはティムバートン天才的だ。 そしてティムバートンは村の人たちの両面性というか正体を上手くとらえていると思う。 最初は心の未発達な怪物が人々の愛と優しさに触れることで徐々に才能と人間性を開花させてゆく話だと思った。 しかししょせん平和なところの人の集まりとは悪意の渦巻きでしかないとこの映画を見てると思えてしまう。 怪奇映画な雰囲気が楽しい。 「カリガリ博士」のチェザーレのような歩き方、「吸血鬼ノスフェラトゥ」のような影、「ドラキュラ」の古城、「呪われた町」のような設定、 「エレファントマン」のように綺麗な心を持ち芸術性に富んだ感性、 「フランケンシュタイン」のような人造人間とそれから終盤で村人が結束して怪物を追いつめる場面、 そして怪奇映画名優ヴィンセントプライスの演技、 などなど過去の怪奇映画からの影響が怪奇映画ファンをうならせる。 優しさと悲しさと幻想性の相性がみごとぴったり。 残酷さに裏打ちされてるがこんな美しいお伽噺はない。 美しい感性を持つシザーハンズエドワードを追いやったのは他人の悪意と嫉妬でしかない。 しかしエドワードは愛する女性から告げられるある言葉を聞くために神様が彼を地上に落としたのだと思う。 その言葉を聞けただけで彼は報われたと思う。 雪の舞う中で踊る美女キム。ダークファンタジーをいくつか見ましたがこれほどロマンチックで美しい場面はない。 10年ぶりくらいの鑑賞。こんな素敵な作品をどうしてもっと観なかったのか自分は。[DVD(吹替)] 9点(2012-12-24 17:19:05)(良:2票) 《改行有》

34.  四月物語 《ネタバレ》 なんかわかんないけどほんのり良い話だった。 淡い系の映像と繊細な感じの音楽が妙に四月という感じがして良かった。 温かな陽光とささやかな物語は初々しい心の表れだろうか。非常に心地よい。 多くの人が経験したかもしれないかつての四月の感覚を見事に表してると思う。 「”リリイ・シュシュのすべて”みたいな映画だ」と書こうとしたら同じ人が監督みたいだ。 監督の名前も俳優の名前も一切覚えないからな自分・・・。 平凡なものを素敵に見せるのは素晴らしいことだと思った。[DVD(邦画)] 7点(2012-09-29 00:08:26)《改行有》

35.  交渉人(1998) 《ネタバレ》 交渉人vs交渉人が真の悪を追いつめてゆく。 ちょうどいい謎が今の時期にぴったり。 話の運びが非常に面白いと思う。 エンターテイメント性も忘れていないアクションシーンが謎をややこしくする。 斬新なシチュエーションが見られる中でおちついた安定感が感じられるサスペンス。[地上波(吹替)] 7点(2012-09-26 23:27:00)《改行有》

36.  6デイズ/7ナイツ 《ネタバレ》 ちょっと面白かったです。 特殊な状況におかれた二人。 美しい南国の風景とサヴァイヴァル生活、 やがてトラブルに巻き込まれて二人の関係は。 もう一方のカップル?はしょうもないけどおかしい。 全体として緊張感なくのんびりした感じでした。 痛い場面もなく愉快です。 内容もそんな無いんですが、 最後はほんのり素敵なラブストーリーな感じでした。 歳とってもカッコいい男はカッコいい。[DVD(吹替)] 6点(2012-09-09 23:09:40)《改行有》

37.  ロッタちゃん はじめてのおつかい 《ネタバレ》 とても素敵な作品でした。 ロッタちゃんがとても可愛いです。 おしゃれな感じの明るい映像は観ていて楽しいです。 良い人が多くてなんか癒されました。 ロッタちゃんのなんともいえないキャラクターが魅力的でした。 [DVD(字幕)] 8点(2012-08-23 21:45:30)《改行有》

38.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 《ネタバレ》 (去年のクリスマス前に書いた感想文)ちょっとヤバイ・・・ヤバイよこれ。 思ったよりもヤバかった。学生の頃に観た時には気が付かなかった。 うっかりDVDを売ってしまいました。 今回クリスマス用にレンタルしておいたものを観賞しました。 愉快さと狂気がこれほど紙一重になってるとは。 とても不思議な世界で魅了されます。 ブラックユーモアが素晴らしく、それを夢のあるファンタジーのように可愛く見せてるところが素晴らしいです。 グロい奴らですが愛らしくて仕方ありません。 観ているだけで愉快。 奇妙だけど楽しい音楽も物語を盛り上げます。 ダークなのに家族向け。グロいのにハートフル?ダークファンタジーの超傑作。 ティムバートンの歪んだ美的感覚と温かみのある人形アニメのコラボは成功でした。 (監督はティムバートンではないのか・・・) [DVD(吹替)] 9点(2012-08-16 23:48:06)《改行有》

39.  ドアーズ 《ネタバレ》 ドアーズの音楽は学生の頃にCDですこし聞いたことがあるだけだった。 何となくいいなと思っていたけど、 この伝記映画を見たらドアーズ好きが加速した。 ジムモリソンのカリスマ性が伝わった。 怪しい世界に誘われるような迫力に満ちた映画だ。 トリップ感があり、その時代のヤバさみたいなものが見事に再現されていたと思う。 これだけやって27歳って若すぎる。 自分はとくにドアーズもジムも好きというわけではなかったのに、 観終わったあと一日ジムのことばかり考えていた。 それだけジムモリソンの生き方と破滅に魅了された。 映画はちょっと長いけど、ドアーズの音楽とジムモリソンという人間像に触れる中で物語が終わりが近づくと少し淋しくなった。[DVD(字幕)] 7点(2012-08-15 22:58:47)《改行有》

40.  フル・モンティ 《ネタバレ》 なかなか素晴らしい作品でした。 不況に負けない明るさがなんとも魅力です。 そして完璧な肉体よりも素人には素人の良さがあるのだなと。 様々な愛が描かれる中でコメディーもあり、非常に面白かったです。 デブ男の奥さんが素晴らしいです。 なんとも冴えない肉体の集まりですが、そこに良さを見つけていくところが良いです。 それこそ人間の良さを発見していくかのようです。 素っ裸になるっていう行為にはなんともいえない素晴らしさがあります。 素っ裸になったらもう元気しかありません。 最初は嘲笑でしかなかったものが最後に素晴らしいものになるのは素晴らしいです。 (・・・なんでポリ公の格好だとゲイっぽく見えるんだ?) [DVD(吹替)] 7点(2012-07-26 00:49:14)《改行有》

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