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【製作年 : 1920年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. チャップリンのゴルフ狂時代 傑作とどこかの解説に書いてあったが、チャップリンの短編の中で特に秀でてるとは感じなかった。 チャップリンは一人二役で大活躍なんだけど、動きの面白さもそんなでもなく、泣き所もなく、で期待外れの感があった。 ただ、ゴルフがらみの寸劇はさすがの一言。 楽しむことができた。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-24 19:03:15)《改行有》 22. 偽牧師 相変わらずチャップリンの初期作品は肩の力を抜いて楽しめる。 ただ、本作は特別にチャップリンの動きの凄さ、面白さ、泣き所などが突出してはおらず、普通に楽しめるレベルであった。 それにしても、子供をあそこまで巧く動かすチャップリンの演出力は凄すぎる。 チャンプリンの子供や動物を操って演出する技術は、マジックという他ない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-09 00:49:01)《改行有》 23. キートンの探偵学入門 キートンの危険をかえりみない体をはったスタントが大好きだが、本作でもそういったスタントシーンはそこそこ出てくるものの、どうもいまいち。 ストーリーもなんかバラバラで分かりにくい。 ただし、列車と列車の間に挟まれそうになる無帽なアクションには舌を巻いた。 こりゃ凄い。[DVD(字幕)] 6点(2009-03-23 21:38:10)《改行有》 24. チャップリンの給料日 《ネタバレ》 給料をごまかそうとするが、チャップリンの妻が恐妻で、すぐに見つかって怒られる。 これが繰り返されるのだが、ここが一番面白かった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-08 09:57:00)《改行有》 25. キートンのゴルフ狂の夢(囚人13号) いやぁ、あの太ったキートンの相棒がすごい。 何が凄いって、パワーがすごい。 動きがすごい。[DVD(字幕)] 6点(2008-04-02 22:56:59)《改行有》 26. キートンのマイホーム(文化生活一週間) キートン作品、ついに初鑑賞![DVD(字幕)] 6点(2008-04-02 22:53:20) 27. 東京行進曲 1920年代の溝口作品としては、結構しっかりとした形でフィルムが残存しており、とても貴重なる本作。 それでも途中で欠落している箇所があるので、ストーリーを追うのは少し厳しい。 だが、なかなか雰囲気のある作品だ。 東京の風景が、成瀬巳喜男作品のごとくリアルに切り出されている。 “ミルクホール”などの暖簾も出てきたりして興味深い。[映画館(邦画)] 6点(2007-11-30 09:53:10)《改行有》 28. グリード(1924) ラストの砂漠における顛末は迫力がありました。 主人公の男性は、少し面持ちが気持ち悪いですね。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-15 19:40:23)《改行有》 29. マンクスマン おおー、この作品登録されていたんですねー! まずはそれが驚きです。 さて、本作ですが、ヒッチコックという名とは裏腹にラブストーリーなのです。 もちろん、サイレント時代のヒッチコック作品は、サスペンスやミステリー以外の方が多いんですけどね。 他のヒッチコックのサイレント作品と比べても、比較的面白い部類に入る作品です。 少し進み具合が緩慢なのは我慢のしどころですが、ストーリーが面白いので何とか耐えられます。 ヒロインの女性ですが、ヒッチコックのサイレント作品に出ている他の女優達とは一線を画す美しさです。 というのも、他のヒッチコックのサイレント作品に出てくるヒロインさんたちは、どれもプックリ顔ばかりで、お世辞にも魅力的とはいえません。 それに対し、本作のヒロインを演じた女優さんは、脚もスラリとして綺麗ですし、お顔も可愛らしいです。 その違いこそが、他のヒッチコックのサイレント作品と最も異なるポイントかもしれませんね。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-15 19:08:36)《改行有》 30. 学生ロマンス 若き日 《ネタバレ》 私が今まで観てきたサイレント作品の中ではかなり上位に入る面白さ。 失恋にともなう哀愁が巧く表現されていた。 しかし、嘘の貸間を利用しての女探しだなんてアイデア、有名なんでしょうか?? 現代では到底、実現不可能なアイデアではありますが、勉強になりました。[ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-07 17:48:02)《改行有》 31. 大学は出たけれど(1929) 短いが、物語に見事引き込まれた。 愛する女性に後押しされて職を探す・・・ まさに今の自分に合致するので、とても共感できた。[ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-07 17:42:04)《改行有》 32. ニーベルンゲン 第I部 ジークフリート いやぁ、観ましたよ、やっと。フリッツ・ラングのニーベルンゲン。 なんか観ただけで満足できる不可解な発音のニーベルンゲン。 いやー、発音だけでも素晴らしい。 神がかり的なのはこの頃のラングだけでなく、発音もだ。 “フリッツ・ラングのニーベルンゲン ジークフリート” なんか呪文の様に唱え続けたい語呂ですね。[ビデオ(吹替)] 6点(2007-10-01 00:21:31)《改行有》 33. リング(1927) ヒッチコックのサイレント作品の中では、今のところ一番良かった。 随所に小技がきいて、「さすがだなぁ」と唸らされること、しばしば。 最後の一戦は本当にワクワクした。 でも、私の様な生粋のボクシングファンだと、一般の人が観た印象とは多少違うのかも。 ボクシングシーンが限りなく本物志向なところも気に入った。 迫力ある演出ではなく、限りなく本物のボクシングに近いといった部分が、ボクシングファンとしては興奮できた。 しかし、あの女性はそもそも・・・という疑問がずっと残った。 性格的に魅力ある女性に全く思えなかったからだ。 女性に魅力を感じず、感情移入できなかったのが難点と言えば難点だ。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-11 05:28:23)《改行有》 34. ハレルヤ 《ネタバレ》 アメリカ映画で黒人だけの映画って、見たのはこれが初めてかも。 しかも黒人による黒人のためのミュージカル映画。 その点だけでも希少価値がある。 家族総出で綿花を摘んで稼いだお金を、女にほだされて博打につぎ込み失ってしまう。 これだけでも私なら耐え難いことだが、更には弟まで死なせてしまう。 もはや疫病神でしかないし、こんな男は家族にとって要らないコなはずなのに、最後は家族があたたかく迎えてくれる。 なんと心の広い家族、いや、映画だろか。[インターネット(字幕)] 5点(2024-06-02 20:53:39)《改行有》 35. 快楽の園 《ネタバレ》 ヒッチコックのデビュー作なので見ておこうと思い鑑賞。 二人の踊り子の外見が似ていて混乱した。 婚約者よりアフリカの愛人の方がスタイルも良く魅力的。 その愛人を殺してしまう辺りにヒッチコックらしさを感じた。[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-05 23:02:00)《改行有》 36. オペラの怪人(1925) 《ネタバレ》 怪人のクリスティーヌに対する偏愛が物凄い。 自分の部屋に強引に連れ込み、最後は無理駆け落ち、無理心中。 怪人のクリスティーヌに対する執着と執念が、何より恐ろしく、物悲しかった。[インターネット(字幕)] 5点(2021-07-05 23:42:45)《改行有》 37. 結婚哲学 《ネタバレ》 話はよく出来ています。 結局、色々あったけど、それぞれの夫婦は元の鞘に戻りましたってこと。 凝縮したストーリー展開の上に、サイレントなので、ストーリーを追いかけるのに少し疲れました。[インターネット(吹替)] 5点(2021-06-27 20:06:23)《改行有》 38. 十月 《ネタバレ》 10月革命について詳しくは知らなかった。 ネットで調べ、少しではあるが、前知識をもって鑑賞。 帝政ロシアを打倒すべく、貧しさにあえぐ人々が一念発起する。 特にラストの冬宮に進撃するシーンは、映画とは思えぬほどの迫力に満ちている。 こうして社会主義国家「ソビエト社会主義共和国連邦」が誕生したかと思うと、非常に興味深いし、感慨深い。 現在は、そのソ連も崩壊してしまった。 こんなに熱い思いで誕生したソ連が、今はもう無い。 そんな、はかなき思いも感じることのできる作品である。 歴史的出来事を映画化したという意味では、エイゼンシュテインの功績は大きいが、映画として楽しめるかは別。 楽しいというよりも、ただただ、目の前に起きている歴史絵巻に圧倒されつつ、茫然と観続けたという感触。 映画の枠を超越した映画。[ビデオ(字幕)] 5点(2016-04-11 22:15:57)《改行有》 39. キートンの大列車追跡 これってそんなに良いかなぁ。 キートンのスタントは完全になりを潜め、ひたすら凍った無表情がキャラとして固定。 確かに、器用に列車を使ったアクションは凄いし、面白いけど。 キートンの初期短篇映画を沢山観すぎたせいか、冗長で危険なスタントの欠ける内容には違和感をおぼえた。[ビデオ(字幕)] 5点(2011-04-17 00:41:49)《改行有》 40. キートンの捨小舟 キートンのハードアクトはなりを潜めているものの、ストーリーが面白いので楽しめた。 キートンの映画によく出てくる大男との絡みが面白い。[DVD(字幕)] 5点(2010-05-15 00:35:36)《改行有》
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