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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 断絶(1971) 《ネタバレ》 クルマオタクの二人組の目的はクルマをいじり、クルマで稼ぎ、クルマを運転すること。 クルマオタクでない限り、とても共感できない生活。 それを淡々と描いているが、不思議と退屈はしない。 他人が理解できない趣味でも、それにとことん没頭して、その為だけに生きていけるなら、それはそれで良し。[DVD(字幕)] 7点(2023-01-14 16:09:43)《改行有》 22. ジャガーノート 《ネタバレ》 アメリカ発のパニックものとしては一番楽しめた。 乗客がパニックなるのではなく、乗客の素知らぬところでエンジニアが爆発の恐怖と戦っている演出が面白い。 爆弾の時限装置除去のシーンでは、ひたすら細かい戦いが続き、見ているこちらもシビれて疲れたが、最後の赤と青の嘘を見抜くシーンはハッとさせられた。 見事なラストシーン![DVD(字幕)] 7点(2023-01-09 21:50:22)《改行有》 23. パピヨン(1973) 《ネタバレ》 独房での描写が見ていてかなりしんどい。 脱獄した後は不自然な展開で結局、独房に逆戻り。 脱獄に生涯を捧げた男、いや、捧げざるを得なかった男の悲劇。 それを2時間半見るのはきつかった。[DVD(字幕)] 6点(2023-01-09 15:37:45)《改行有》 24. ガルシアの首 《ネタバレ》 冒頭から緊張感がありまくりでシビれた。 そして最後まで楽しめた。 最後あんなことしなくても、金だけもらって帰れば良いのにもったいない。 命がもったいない。 が、愛する女性を失ったから、もはや大金をもらっても意味ないし、彼女を事故に巻き込む原因を作った、ガルシアの首のそもそもの依頼者をぶち殺したかったんだろうな、自分の命を投げ打ってでも。 とはいえ最後の最後まで車で逃げようとしてたからよく分からんけども。 メキシコの荒涼殺伐とした雰囲気、汚いアメ車で大地を疾走するシーンの数々、クセのあるメキシコ人たち、汚いバラック街やホテルなど、ストーリー以外の見どころが沢山あるのも堪らない。[DVD(字幕)] 8点(2023-01-08 16:40:54)《改行有》 25. 天使のはらわた 赤い教室 《ネタバレ》 まだ開発途上の西新宿やゴールデン街を舞台に繰り広げられる日陰でうごめく男女のお話。 70年代新宿のアングラ感がとても良い。 ブルーフィルムが実はノンフィクションで、襲われた女はその後、悲惨な生活に入り浸りという設定もまた良い。[インターネット(邦画)] 6点(2023-01-04 20:14:00)《改行有》 26. ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 助かったのはいいけど、伴侶が助からなかったら全く意味がない、スッキリしない。 あと見ていて疲れた。[インターネット(字幕)] 5点(2022-12-24 19:31:09)《改行有》 27. ファイブ・イージー・ピーセス 《ネタバレ》 誰も愛せない男。 自分自身さえも。 定住できず、すぐに逃げ出す。 何が原因なんだろう? 生い立ちか? いずれにせよ、悲しい男の物語。[インターネット(字幕)] 6点(2022-12-12 22:44:47)《改行有》 28. ハズバンズ 《ネタバレ》 ワンシーンがいちいち長く、そして退屈。 一人一人が歌をうたう場面、おばさんをいじめるシーンも最悪。 オッサンたちの悪ふざけに付き合わされた2時間超だった。[インターネット(字幕)] 3点(2022-12-10 18:47:17)《改行有》 29. 昭和残侠伝 死んで貰います 《ネタバレ》 健さんカッコいいっす! これぞ男が惚れる男の中の男。 ラストシーン、とにかく健さんが強い! 藤純子が健さんに「ムショを出てくるまで待ちます」と言う。 くぅ〜!いいねぇ〜![インターネット(邦画)] 6点(2022-11-12 08:15:44)《改行有》 30. 遊び 《ネタバレ》 最後に乗ったのが泥舟なのが気になる… 何もかも失った若者同士の破滅的な逃避行。 案外、楽しめた。[インターネット(邦画)] 7点(2022-11-03 21:30:30)《改行有》 31. スケアクロウ 《ネタバレ》 主演二人のキャラクターに魅力を感じなかった。 二人ではしゃぐシーンがいくつかあったが、特に楽しくも感じず、最後まで乗り切れないまま終わってしまった。[インターネット(字幕)] 3点(2022-10-18 21:35:30)《改行有》 32. タワーリング・インフェルノ 《ネタバレ》 近年、日本でもタワマンとか言われるものが乱立しているが、それに対して本作は警鐘を鳴らしているかの様だ。 パニックものというより、救出劇を主に描いた内容だった。 とにかく飽きさせないように次から次へと様々なイベントが発生する映画だった。 それと、子供はともかくとしても、男より女を先に避難させる道理が分からない。[インターネット(字幕)] 6点(2022-10-14 22:31:36)《改行有》 33. 父/パードレ・パドローネ 《ネタバレ》 小学校から息子を連れ去る父親だが、その後ちゃんと小学校に行かせてあげたのは意外だった。 ただ大学に行こうとする息子に殺意を抱くのはさすがにヤバ過ぎるかと。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-10-08 18:26:56)《改行有》 34. ザッツ・エンタテインメント 《ネタバレ》 ミュージカル映画のダイジェスト版といった感じで、ミュージカル映画が苦手な私でも気楽に見られた。 往年のスターのその後の姿が見られたのも興味深かった。 フレッド・アステアは以前から爺さんぽかったが、本作では本当に爺さんになっていた。 それでも姿勢は良くて、シャキッとしてたのはさすがだった。[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-06 23:01:19)《改行有》 35. 夕なぎ(1972) 《ネタバレ》 これって最終的には三人の関係が全て友情関係におさまっている。 これはこれで良いのかも。 独占欲でもない、相手の幸せを願うからこその最終形態。 誰が得とか損とかもない。 なかなか他の映画には無い、この作品独自の魅力を感じた。[インターネット(字幕)] 7点(2022-10-02 18:53:04)《改行有》 36. ハロルドとモード 少年は虹を渡る 《ネタバレ》 『ブリキの太鼓』を想起させるブラックコメディ青春映画。 頭のおかしい青年とぶっ飛んだ婆さんの恋愛奇譚。 冒頭の首吊りとラストの崖からの落下、2回とも騙された。 騙された感じは何とも言えない後味。 趣味の良い作品とは言えないが、何か突き抜けた凄みを感じた。[インターネット(字幕)] 7点(2022-09-19 21:28:34)《改行有》 37. 愛のそよ風 《ネタバレ》 ラストの会話、これはとても素晴らしい。 運が良くて一年だろう 一年もあると考えればいいのよ 前向きでとても良い! 何故だか元気をもらえた。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-19 13:48:02)《改行有》 38. 恐怖のメロディ 《ネタバレ》 ストーカー規制法が整備された現在においては、特に目新しさのない内容ではあるが、当時はそれなりに新鮮だったのかもしれない。 メンヘラストーカー女に殺されそうになる話。 イーストウッドの初監督作。 キスシーンが多過ぎる。 そしてモテ過ぎる。 自分で監督して、モテる男を演じる。 やっぱりイケすかない![インターネット(字幕)] 6点(2022-09-18 00:20:14)《改行有》 39. ハーダー・ゼイ・カム 《ネタバレ》 街を牛耳ってるレコード会社の社長がとにかく酷い。 どんなにレコードが売れても20ドルしか歌手に渡さない。 ここから主人公の破滅の道が始まった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-14 16:38:20)《改行有》 40. ダーティハリー 《ネタバレ》 西部劇では無敵なイーストウッドが、本作では結構なやられ役。 そこが新鮮で楽しめた。 ラスト、警察官の立場を投げ打ってでも、悪を成敗する。 とてもスカッとした![インターネット(字幕)] 6点(2022-06-29 07:34:21)《改行有》
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