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プロフィール
コメント数 1186
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  不意打ち 《ネタバレ》 面白い。やってくる悪党が、全く魅力を感じないというか、うんざりするような奴らなのがすごい。毒親設定、いなくなったセガレの安否を明らかにしないのもすごい。非常ベルを鳴らそうと、大声で叫ぼうと無反応だった世間が、自分の交通の妨げになるような事象が発生するとワラワラ集まってくるところもすごい。エレベーターからの脱出方法が、また荒っぽいのがすごい。どんどんすごいんだけど、ホントに嫌な映画だったよ。気持ちを寄せられるような人物が一人もいない。不意打ちって邦題が不明。[DVD(字幕)] 7点(2022-07-23 14:49:27)

22.  寒い国から帰ったスパイ 《ネタバレ》 コートのポケットに手を突っ込んで歩く、リチャード・バートンのカッコつけっぷりに嫌気がさして、観るのを何度止めようとしたことか。ところが。放蕩が演技と分かった頃から、見方が変わりました。物語の二転三転があるのですが、登場人物の目的が、冷戦を大義にした組織内の権力争いにしか思えない。そこをスパイのリーマスが右往左往しているんですが、スパイもつまるところ、公務員。官僚主義の不条理さが、ワタシにとっては本作のテーマです。[DVD(字幕)] 7点(2020-02-17 11:03:03)

23.  コレクター(1965) 《ネタバレ》 女性を思慕の対象としてしか見ない男がしでかしたことだから、怖いんじゃなかったのか。最後の独白「(今度は)僕の仕込むことのできるふつうの女を」って、ヤツの嗜好とまるで違うんじゃないの。そこんとこ「?」でしたが、4週間ルールやそれが破綻したときの関係性のくずれなど見応えは十分。[DVD(字幕)] 7点(2015-10-12 17:52:40)

24.  奇跡の人(1962) 《ネタバレ》 有名なこのお話の続編が何故ないのか。企画がなかったワケではないのだと思う。毀誉褒貶を織り交ぜながら、「この後の人生」を映画化したら注目作になってたはず。それが成立しなかった理由はいろいろあるのだろうけれど、本作でのパティ・デュークを超えるヘレンケラー像が想像できないということもあったのではないか。視線を動かさない演技。とてつもない困難が想像できる。そういう意味では、演技指導をしたアーサー・ペンも「Miracle Worker」だったのではないか…、って大げさっすか。[DVD(字幕)] 7点(2015-07-04 20:22:20)

25.  あなただけ今晩は 《ネタバレ》 自分のオンナに手を出させないために、隠れてボロボロに働くヒモ、っていう設定だけで、相当良かったですね。変装してまで会いに行き、二人でやったのがトランプってのも良かった。あんまり、トランプが楽しそうなので、このへん、少しジワッときました。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-20 15:11:10)

26.  黒い画集 あるサラリーマンの証言 《ネタバレ》 パタパタと続く、負のドミノ倒し。「あんなところで、あいさつしたばっかりに!」とか言ってますが、あんた、奥さんを裏切ってることが、この不幸の始まりですよ。ラストで、主人公が延々と映画のあらすじを繰り返すシーンは印象的。彼もアリバイ不成立。濡れ衣を着せられるかと思いきや、真犯人逮捕で釈放されるわけですが、むしろそのほうが残酷な仕打ちにすら思える。「黒い画集シリーズ」、また見たいです。[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-12-10 08:16:04)

27.  ある脅迫 《ネタバレ》 □まあまあな短編。■西村晃の中池は、枯れた感じは良かったが、うらぶれた感じがなく、最後の逆転のカタルシスが弱い。浜村淳の方が中池役に適任だったのでは。□最後の信越本線での3段オチでは、せっかく逆転した中池だが、滝田と一緒の穴に落ちていくのね。最後の中池の表情はいい。■短い映画なのに、滝田と中池の妹との不倫関係は必要だったか?男対男を突き詰めば良かったのに。【追記】原作(27p)読みました。原作では、中池は「のろまらしい」人物として描かれている。熊木も中池の妹も登場しない。中池と次長は幼なじみという設定はない。ラストは逆転した中池が勝ち誇り、次長は今後脅迫されて暮らすはめになることが暗示される。警察に逮捕されない。[DVD(邦画)] 6点(2022-06-27 20:16:25)

28.  上意討ち 拝領妻始末 《ネタバレ》 綺麗な映画だったなと思う。常にシンメトリーとか、お侍さんの所作が美しいとか。武家社会のねちっこいいやらしさも、それに爆発する嘆願書もいい。しかし。いちと与五郎の二人を犬死にしないためには、是が非でも江戸に行かなければならなかったはず。作中人物である伊三郎には藩に鉄砲があることはわかってたんでしょう。なんの工夫もなく、関所を経由して江戸に行こうとする伊三郎がわからなかったですよ。関所で待っている帯刀と対決しなければならなかったにせよ。たとえこの話が、バッドエンド以外に終わりようがないんだとしても。【追記】高橋外記を倒したところで、終わっていればよかったのに。[DVD(邦画)] 6点(2019-08-11 21:14:20)(良:2票)

29.  用心棒 《ネタバレ》 「おめえはな、本当の悪じゃねえ。悪に見せるのが好きなだけらしいな」。結局、かけた情けが隙(スキ)になって、反撃を食らってしまうわけです。三十郎は、とことんそういうところのないやつでよかったんじゃないでしょうか。ただ単に無責任な面白がり。そんなロクでなしがやってきて、ロクでもない街を焼け野原にして去っていく。しかし、なぜかそこには秩序がもたらされている。ラストシーン。番太に「クビでもくくりな」っていうシーンがすき。一番ロクでもないのは、この番太だもんね。[DVD(邦画)] 6点(2019-07-28 21:44:07)

30.  クレージー作戦 くたばれ!無責任 植木等の容貌は、どことなく太宰治に似ている。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-04 23:01:33)

31.  黒い画集 第二話 寒流 《ネタバレ》 裏焼きの「半沢直樹」。または平田昭彦氏が植木均役をやってるという見立てで無理矢理「無責任シリーズ」の外伝。[DVD(邦画)] 6点(2014-01-11 06:22:23)

32.  黒い画集 ある遭難 《ネタバレ》 鑑賞直後は、あっけなかったなと思いました。しかし、偽りの不作為と善意のない親切を重ねつつ、死ぬかも知れないし、死なないかもしれない獲物を観察する江田の心理は結構怖いです。だから、最後の槙田への所業が割と直接的なのが惜しい。彼のことも気味の悪いおせっかいか知らんぷりで片付けて欲しかった(非道い?)。[DVD(邦画)] 6点(2013-12-31 07:20:00)

33.  ガス人間第一号 《ネタバレ》 もはや怪物になってしまった人間と、落ちぶれた本家の歌舞伎役者が死に場所を求めて、お互いを心中のパートナーとして選んだ。不本意にも死に損ねたと思った怪物が、なりゆきで「負けるもんか」と言ったところで、彼女の決心は変わらなかった。[DVD(邦画)] 6点(2010-04-28 20:01:02)

34.  座頭市物語 《ネタバレ》 粋で、やくざな座頭市。第1作目の、この空気感のなかでこそ、あの名セリフ、「やな渡世だなあ」って。やっぱり言って欲しかった。[DVD(邦画)] 6点(2009-08-06 23:17:26)

35.  椿三十郎(1962) 《ネタバレ》 あの有名な「血しぶき」のシーンが頭にあったので、もっと凄惨な映画かと思いきや、むしろコメディ。あまりにもいいところで登場し、先が読める三十郎は、この話の本当の悪役かと思いきや、さにあらず。縛られた状態での椿の花のくだり。おー、とんち。なんか「一休さん」とか、思い出しませんでしたか?[ビデオ(邦画)] 6点(2009-04-06 21:21:55)

36.  ゼロの焦点(1961) 登場人物たちが、ワッセワッセと情報交換をしながら、95分でサスペンスドラマを作り上げましたというような、なんだかメタな感触があり、それが妙な味わいでした。源流なんだけど、むしろ二時間ドラマのパロディを見ているような。[DVD(邦画)] 5点(2024-01-13 15:54:44)

37.  無宿人別帳 《ネタバレ》 島抜けのくだりは、これは日本版の「大脱走」をやるのかとテンションがあがりましたが、さにあらず。どちらも1963年の作でした。同級生の「大脱走」と比べると無宿人たちに周到さがないのが残念です。ラストシーンの奉行所放火、無宿人対奉行所の総かがり戦は、デラックスなキャストに見合った豪華な演出なのかも知れませんが、そのため雑な決着になってしまっています。長門裕之演じるイヤなエリート小役人が良かったです。長門裕之のベストパフォーマンスだったと思います。■まんまと一人だけ生き残った彼がすべて起こった事柄の記録を書き換えてしまい、ちゃっかり江戸に赴任するようなやりきれない終わり方はどうでしょうか?松本清張的?□佐渡金山の世界遺産への推薦をきっかけに見ました。[DVD(邦画)] 5点(2022-02-20 20:10:54)

38.  まぼろしの市街戦 《ネタバレ》 反戦映画だったのでしょうか?軍隊というよりも、極めて硬直してしまった組織社会をわらっていたような気がします。軍隊だろうが、精神病院だろうが、どうせこの世はどうかしているという映画だったとすれば、2017年に見るのであれば、そういうのっていっぱい見たよねということになります。レンタル店で見つからないのは、何か特別なワケがあるのではと思いましたが肩すかしでした。[DVD(字幕)] 5点(2017-09-22 17:51:18)(良:1票)

39.  人生劇場 飛車角 《ネタバレ》 一線を退いたという設定であるにせよ吉良常のような処世術もあったと言うことを考えれば、飛車角の進む道は一途というよりむしろ考えることを放棄しているかのよう。21世紀もだいぶ過ぎた今に思えば、不条理もしくはコントネタ。一つの場所をじっくりと大事にする吉良常の方が、一宿一飯の義理なんてもんであっちこっちふらふらしている飛車角よりずっとかっこいいぞ。しかし。本作の見所はラストシーン。へー、ここで終わらせるの?、と思いましたが、おとよの待ち伏せしている「あの場」に飛車角がおもむいたところで、この話は終わっているんですもんね。予定調和な進行を超えるカタルシス。これ書きながら、ジワジワ妙な余韻に浸っています。この余韻は「続」以降を見ると台無しになってしまいそうなので、観ないことにします。[DVD(邦画)] 5点(2015-11-15 19:04:38)(良:1票)

40.  秋刀魚の味(1962) 《ネタバレ》 激しく感情を高ぶらせるようなことはなく、正確な間合いで会話する登場人物たち。ひとの暮らしをモチーフにしつつ、生活臭さがない。まるでアンドロイドたちが昭和30年代を演じているようだ。その違和感がイヤかというと、そういうわけでもない。不思議な映画。[DVD(邦画)] 5点(2015-01-11 10:06:17)

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