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コメント数 1186
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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21.  神さまの言うとおり 映画というより、妙な趣向を凝らしたクイズ番組、謎解きバラエティを見ているかのよう。ものすごく面白いものを作ろうというより、あらかじめそこそこの売上目標で、今あるリソースを使いながら、原作漫画の読者層をターゲットに、観客が飽きないような工夫をしながら無難にまとめたようとしたみたいな本作。高級料理店の一品よりも、あるいはローカルで味わい深い町中華のメニューよりも、ナショナルブランドのファストフードが欲しいときにみるべき映画。いろいろなことがうまくいかなくて、見るのに体力がいる映画がきついときにはちょうど良いのではないかと思います(まさに、今日のオレ)。[インターネット(邦画)] 4点(2022-01-02 15:11:12)

22.  バジュランギおじさんと、小さな迷子 《ネタバレ》 残念だが、これはいただけない。まず、シャヒーダーが率直に言ってかわいくない。いや、見た目は可愛いですよ。しかし、声は出せないけれど賢い設定(パワンの正直すぎる行動にダメ出ししていましたよね)だと思うので、大人が沢山自分のために大変な思いをしているのを理解していないワケはないと思うのですが、全くそれを思いやるような仕草なり、行動がない。健気だったり、いたいけだったりしないんですよ。ウソをつけない人物をいいように利用しているようにも見える。もっと言うと、たらし込んでいるようにさえ見える(ワタシ、人間が曲がってます?)。最初に言葉を発するのが再会した時に「お母さん」じゃないで、「おじさん」って。パワンはパワンで、「底抜けに正直な人」だそうですけど、単に意固地で頑迷に見える。彼が我を通しているうちに、周囲のものが諦めて、節を曲げたり、法を曲げたりばかりじゃないですか。ヘンテコな挿入歌「君は鼓動で、僕は心」とも相まって、ぐったりした映画だったなあ。[DVD(字幕)] 2点(2021-11-21 22:14:56)

23.  1987、ある闘いの真実 熱量の高い本作。血の濃い韓国の人たち。圧倒されて、また彼我の違いなど考えながら混乱してしまい、観賞後しばらく経ちましたが、ここにコメントをどう書いたらいいのかわかりませんでした。ただ、以下だけを残します。奇跡のようなこんなことが、今後、世界で起きるのだろうか? また起きると信じたい。奇跡は、きっと理不尽が嫌いに違いないから。「タクシー運転手 約束は海を超えて」がよかった人には、おすすめ。あの後の、韓国です。[DVD(字幕)] 9点(2021-11-20 07:45:34)

24.  判決、ふたつの希望 《ネタバレ》 ふたりの男の些細な口論が国を揺るがす騒動に発展していく法廷ドラマ、という紹介文は読んでからの視聴でした。そのあらすじの不可解さとも相まって、トニーが物語初めからけんか腰なのが理解できなくて、中東の政治とか宗教の色彩の強い、そういうものの知識がないと理解しがたい映画化と思いましたが、違いました。洋の東西を問わず、ほとんどの人間同士の諍いは、こんなもんじゃないでしょうか?つまり、被害者対被害者。国をまたいだ争いも、起点になるのは、いくつもの些細なやりとり。ケンカ両成敗にしなかった判決もいいです。いろいろ事情はあったけど、そうなるよねってもんでしたし。[DVD(字幕)] 8点(2021-11-01 20:16:52)

25.  ベイビー・ドライバー 《ネタバレ》 音楽を聴くことで、事故の後遺症の耳鳴りが消え、才能が覚醒する天才ドライバー、逃がし屋ベイビー。しかも、銀行強盗の物語なんていえば、まるで伊坂幸太郎の小説の主人公であり、設定なワケです。だからまあ、そこそこおもしろいのですが。伊坂の小説の特徴である、ある種残酷さや、それでいて軽妙さなどについて、それ(小説)には及ばないといった感想です。みんなでベイビーを救う最後のくだりなんて、ヤボの骨頂じゃないですか。そこまで説明してくれるなよ。[インターネット(字幕)] 6点(2021-10-13 19:50:54)

26.  タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら 《ネタバレ》 なるほど。殺人鬼のいない大量殺人。お互いを恐れ、コミュニケーション不全に陥り、どんどん事態が悪化していく。本作はコメディ的な演出が施されていましたが、シリアス演出でもとても居心地の悪いエンターテイメントになり得たんじゃないでしょうか。コーエン兄弟あたりに監督をやってもらったりして。あいや、この手のコメディなら邦画の方がいいような気がするんだ。お互いのやり取りのすれ違いが、翻訳だとうまく伝わってきてないような気がするんですよね。アンジャッシュのコントを知っている我々でもありますし。[インターネット(字幕)] 6点(2021-08-20 06:25:09)(良:1票)

27.  THE GUILTY ギルティ(2018) 《ネタバレ》 うわー、これは相当いい。10点じゃないのは、いくら乱暴な警官の設定でも、①誘拐の被害者と思われる人物と一緒にいる、容疑者と思われる人物に、直接電話して刑務所行きを通告する、②被害者と思われる人物に、容疑者と思われる人物に反撃を促す、のは無理筋だろうと思うから。しかし。主人公が重大な事実を電話で耳にして、ボーゼンとするシーンが3回ほどあったと思いますが、短い作品でこんなにボーゼンに尺を取るのかと、シビれました。乱暴で有能、でも強くないという主人公の造形。明日ある裁判も、大体どんなものか想像はつくわけで。その辺のネタバラシもちょうど良かったと思います。ラストシーンは、出て行った奥さんに電話してたんだと思っています。[インターネット(字幕)] 9点(2021-08-15 08:08:36)

28.  帰ってきたヒトラー 《ネタバレ》 多彩な映画だったと思います。前半の、ワタシはマイケルムーアっぽいなと思いましたが、ヒトラーみたいな人に対する一般ドイツ人のリアクションを見るドキュメンタリーっぽいパート。後半の、ザヴァツキを病院送りにしてしまうような権力がそこにあるみたいなディストピア世界。「ヒトラー 最後の12日間」の有名シーンのパロディがあったり。しかし、多彩でありつつ軽薄にならず。ヒトラーが現代にあらわれても、むしろ容易に同じ道を駆け上る。野暮な邦題以外は、相当いい映画だと思います。ザヴァツキが赤いベストを着続けたのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティのアレか、と勝手に思っています。[インターネット(字幕)] 9点(2021-07-25 14:37:32)

29.  宮本から君へ 《ネタバレ》 こんなものは、愛ではないだろ。[DVD(邦画)] 1点(2021-07-23 17:57:08)

30.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 これはいい。是枝裕和監督風(ふう)とも思う家族の物語。過去にだけ行けるタイムトラベル能力って、実は、ワタシたち、誰しも持っているんじゃないでしょうか。後悔したり、回顧したり、追憶したり。あいや、タイムトラベルという事象について、ことさら今までの作品のように、タイムパラドクスを持ち出したり、科学的理屈をつけたりしない、まるで、「個人のクセ」みたいに位置づけている本作に、そんな風に思ったりしました。そして、父親の結婚式での言葉。「人生は結局、同じなんだ」。振り返ってみても、同じこと。であれば、目の前にいる人に感謝し、慈しみあい生きるほかないのではないでしょうか?…なんちゃって。そういう説教くさいところがイヤなので、1点引いて、それでも9点です。[インターネット(字幕)] 9点(2021-07-10 14:42:49)

31.  トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男 《ネタバレ》 この人は一体誰かに似ているなあと思いつつ鑑賞していましたが、漫画家(不条理日記、失踪日記)の吾妻ひでお氏にそっくりじゃないですか。芸術家気質は強いが、世の中が下手くそそうだった吾妻氏のことを時々思い出してみたりしてました。なんのこっちゃ。本作について。自分の才能を信じ切れる芸術家が最強なんじゃないでしょうか。ヘンテコな副題と、最後演説で終わらせるのがどうかとも思いましたが、面白かったです。[DVD(字幕)] 7点(2021-07-01 22:22:04)

32.  JUNK HEAD 堀監督は、全部自分でやりたかったのだと思う。終幕後、観客は異様なエンドロールを見るわけです。そこには、堀監督以外の名前も見えるのですが、本当は全部自分でやりたかったんだろうなと思う。他の人のアドバイスや意見なんか聞かず。「JUNK HEAD」の世界の神は、パートンやましてやポン太ではなく、堀監督自身なのだから。誰のものでもない世界を作り上げたいと願ってそれを実現した。カッコいいよ。でも。カッコいいんだけど、それが空恐ろしいことのような気持ちもするんだよね。本作について。面白かったですよ。劇場なので声は出しませんでしたが、「あああ″あ″〜(苦笑混じりの困惑の声)」という心の声を上げることしばしば。次回作も見たい。これはもう、映画館で。堀監督には、お金を払いたい。10点は、3部作が終了するときに残しておきます。【追記】「いらすとや」の作者の方に近い情熱を感じます。【追記②】ここで終わって、これでいいと思うオレもいるな。[映画館(字幕)] 8点(2021-07-01 13:04:10)

33.  メランコリック 《ネタバレ》 古谷実の漫画のよう(主人公に望むべくもない恋人ができるところとかも)。とにかく不穏で良くないことしか起きない予感。どんな陰鬱な結末が待ち受けているんだ、と後ろ暗い期待をしながら見ていました。しかし。確かにオレにもそんなふうに思えた瞬間がたくさんじゃなかったけどあったよという幸せな場面で、この映画は終わる。余りにも直接的に語られるそのメッセージは、ヤボったいなと思いつつ。心から誰かと信頼し合えるってどういうことって映画、だったのかもしれない。酔っ払って笑うマツモトは、もはやこの世のものとは思えない。天使のようだ、殺し屋なのに。これは、いいよ。2018年にこれ観ないで、なに観てたんだろうと思うぐらいでした。【追記】ああ、2018年は「カメラを止めるな」の年じゃないですか。あれに隠れて、こんないい、また低予算な映画があったなんて。[インターネット(邦画)] 9点(2021-06-26 13:25:48)(良:1票)

34.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 ああ、よかった。満点です。ビートルズのなかった世界ってトンデモ設定とプラトニックな古臭いラブコメの融合。古臭いラブコメの世界観が、初めてビートルズを聴いたころの思い出とマッチするんですよね。しかも、披露されるビートルズの楽曲を、作中の観客の気持ちになって新鮮に聴くことのできる贅沢。物語は、最後まで失速なく駆け抜ける。オチも軽くってうまい。なんか落語みたい。[DVD(字幕)] 9点(2021-06-12 17:10:36)

35.  幸せなひとりぼっち 《ネタバレ》 ああ。まんまとよかったです。術中にはまったというところです。最初のデートのレストランの告白シーンで、あっという間に泣かされました。不幸なフラグが立っていた、幸せそうなスペイン旅行が見てられませんでした。人差し指と大きな手のひらで、繋がっていたのですね。オーヴェ役の男優さんは、手のひらの大きさで選ばれたのでしょう。出演シーンこそ少なかったソーニャですが、彼女に愛されたオーヴェの物語だからこそ、こころ安らかに見ていられたのだと思っています。[インターネット(字幕)] 8点(2021-05-29 21:49:38)(良:1票)

36.  パブリック 図書館の奇跡 《ネタバレ》 面白い。「Based on a true story」の、いわゆる社会派ドラマなのだろうと思い、観るのが億劫だったのですが、そうではありませんでした。結構ちゃんとエンタメ。不条理劇を見るよう。なんとなく「遊びの時間は終わらない(1991)」を(少し)彷彿とさせますし、「ダイ・ハード(1988)」すらも思い出しました(インチキなマスコミ)。銀行でも高層ビルでもなく、公立図書館なのに。やっぱり、漢気が見たいよね。コレは、いいぞ。[DVD(字幕)] 8点(2021-05-29 15:40:21)

37.  引っ越し大名! 《ネタバレ》 内気な主人公がガールフレンドの応援を得ながら、持ち前の人柄の良さを武器に成長していく、っていう今までざんざん見てきたストーリーなワケですよ。ベーシックなフォーマットが嫌いなワケじゃないんだけど、ちょくちょく気になるシーンがある。■引っ越し奉行に抜擢された当初の春之介がとても2ヶ月で仕事を仕上げられる感じがしない。それだけで、ああ、例の(前記)フォーマットなのだな、と覚悟する(先が見える)くらい。■本を焼くのが考えられない。情報過多の、現代の引っ越しなら、資料・書物のダウンサイズは大事だと思いますが、江戸時代の引っ越しで、他の事物と同様に本(情報や知恵)を扱うのは蛮行に見える。■「百姓になる」ことの扱いが大袈裟すぎる。農業は単に職業のひとつ(当時であれば、なおさら)。■あれだけリストラして、(一応逡巡もあったが)簡単に於蘭をお嫁にして連れて行くか。■武士の子が、今時のこまっしゃくれた坊主のよう。■家宝の薙刀がどうしても武器として弱そう、など。ここがおもしろポイントなんだろうなというのはわかるんだけど、それらがどうにも雑な感じがしてなりません。□星野源氏の結婚祝いとして視聴しました(え、そうだったの?)。[インターネット(邦画)] 4点(2021-05-22 06:37:07)

38.  映画 深夜食堂 《ネタバレ》  映画化の話を聞いたのは、テレビシリーズの3rdシーズンが開始した頃。「なぜ、深夜食堂を劇場で?」というのが、率直な気持ちでした。でも、大好きな小林薫のマスターにまた会えるのだから、ちょっと得だなとも思いました。レンタルDVDで観ることにしよう、と。  3つのエピソードのうち、最初の「ナポリタン」、次の「ととろご飯」。なるほど、マスターの私生活というほほえましい特別サービスを挟みつつも、テレビシリーズと同じ力加減で進むのだな、むしろその方が好ましいんだもんね、と飲酒しつつみていました。  しかし、その後の「カレーライス」。問題作。とてもじゃないが観るに堪えない筒井道隆演じる大石(筒井道隆がひどいという意味ではない)。こんなデリカシーのない人物設定でいいの。返す刀は菊池亜希子演じるあけみにも及ぶ。「ただのボランティアと被災者の間でよかったのに」。「自分が立ち直るために、利用してまた逃げた」。 現在進行中の災厄。それをこのような扱い方をしてよいのかと思いつつ。そこには当然のそこの人間関係があり、物語の作り手としてそれをなかったことにできなかったのだと、屈託抱えつつ解釈しています。   そして。そんなワタシの複雑な気持ちも一緒にすべてをもってをいってしまう田中裕子。怪作です。[DVD(邦画)] 6点(2021-04-25 19:43:26)《改行有》

39.  薬の神じゃない! 《ネタバレ》 うーん。「ミニ・シンドラーのリスト」みたいな趣もあって、興味深いお話だと思うのですが、しかし。結構な綱渡りをしているんだけれど、当局が手ぬるい。患者の事情を考えればすごく影響が大きな状況なのに、限られた登場人物だけでお話を回している。全体にチグハグな印象です。裁判所から護送されるラスト近くのシーンは、コロナ禍の今見るとさらに意味深いと思いますが、いやいやもっと面白くってもいい題材だったんじゃないの、と思ってしまいます。[DVD(字幕)] 6点(2021-04-20 10:28:00)

40.  異端の鳥 《ネタバレ》 《ネタバレかもしれないし、勘違いかもしれない》父親の腕の番号を見て、ホロコーストから逃がすために自分のことを捨てたと気づき、愛情とともに自分の名前を思いだしたという解釈でよろしいんでしょうか?(自信がない)。うーん。芸術的な雰囲気を漂わせつつ、結構グロい。感情の読み取りづらい少年の物語。とくれば、ワタシにとっては「ブリキの太鼓(1979)」。彼の作と同じ点数にしたいと思います。オラは、こういうのは好きではありません。小学校で見た「砂漠の冒険(1969)」っぽくもあったか。[DVD(字幕)] 3点(2021-04-15 22:17:01)

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