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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. es[エス](2001) 究極のサイコ・スリラーの一つ。一番怖いのはモンスターでも怪人でもなく、人間なのだということをまざまざと思い知らされる。異常人格者を登場させずに、一般人が“規則”に縛られ、集団に“同調”することで狂ってゆく過程が克明に描写される。まさに鬼気迫る終盤が素晴らしい。エンタメとしての衝撃的な展開とリアリティとがしっかりと共存している傑作。[DVD(字幕)] 9点(2010-09-21 20:52:46) 22. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 突き抜けた見せ場の連続に圧倒されるのみの106分。でも合唱曲の演出はどうなの? アスカちゃんの扱いが悪い。[映画館(邦画)] 7点(2010-09-21 20:46:53) 23. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 《ネタバレ》 原作に忠実。安心して観れる第一作。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 20:46:23) 24. エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 プレデターが勝ったら人類に未来ありまくり。プレデターと一緒に人間がダッシュして爆発から逃げるという、シュールな光景が見れるだけで6点あげる。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 20:45:09) 25. ゴールデンスランバー(2009) 鬼気迫るシチュエーションを描きつつも、そこにどこか力の抜けた雰囲気、現実感のないキャラクターたちを配置することで、伊坂の浮世離れした世界観を演出している中村監督の手腕は相変わらず見事。ただし、結末の肩すかし感はいくら何でも狙い過ぎな感が強すぎるか。[映画館(邦画)] 7点(2010-08-22 02:09:57) 26. 噂のモーガン夫妻 いくらベタベタのサスペンス要素の入ったコメディとはいえ、「お熱いのがお好き」「キンダガートンコップ」のように最低限の緊張感くらいは欲しいものだ。特にどうってことのない作品だが、とりあえずM・スティーンバージェンはいい俳優である。[映画館(字幕)] 4点(2010-08-20 15:02:26) 27. 運命じゃない人 ぴあスカラシップが底力を出した作品であり、低予算作品のお手本。俳優も皆いい味出してるし、実際有名になった人多数。後ろ向きだった人がちょっとずつ前向きになる、後味の良いいい映画。フィルムフェスティバルも存続が危ぶまれているという話があるが、その存在意義の有無はこうした作品を見て判断してほしいものだと思う。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-20 15:00:03) 28. 海猫 伊藤美咲のヌードが……見えそうで見えない!![DVD(邦画)] 2点(2010-08-20 14:56:42) 29. ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 M・フリーマンの悪役が珍しくて新鮮。あとはバイオレンスもエロもアクションも適度といったところで、特に毒にも薬にもならない。DAIGOの吹き替えがクソ過ぎ![DVD(吹替)] 5点(2010-08-20 14:55:25) 30. ウォッチメン 《ネタバレ》 ヒーローの存在自体を全否定するような信じられないラスト。これほどフラストレーションがたまるヒーロー物もそうはないだろうが、脚本・キャラの書き分け等それなりによくできてはいる。[DVD(字幕)] 6点(2010-08-20 14:54:42) 31. ウォーターボーイズ いわゆる「フツーに面白い」作品なわけだが、その後の邦画の一つのプロトタイプとなり、また邦画復活の流れを作った作品として歴史的な意義を持つ作品になりえると思う。実際、普遍的な面白さを充分に感じる。[地上波(邦画)] 8点(2010-08-20 14:53:57) 32. ウインドトーカーズ J・ウーのよさが消滅した駄作戦争映画。この人の演出は絶対集団戦には向かない。それ以前に脚本がどうしようもないわけだが。[DVD(字幕)] 3点(2010-08-20 14:51:13) 33. 第9地区 ドキュメンタリー、SF、アクション、ホラー、感動という様々なジャンルをぶっ込み、現代社会の抱える人種差別問題等の社会性も取り込みつつも、なおかつ娯楽作の体裁を保っているという変態映画でした。しかし、残念ながら私には脳の容量が倍くらいないと消化しきれないみたい・・・。とはいえ、40年後にはこのくらいのごちゃまぜっぷりがスタンダードになってそうで恐ろしい。ともすれば、否定派は今でいう「時計仕掛けのオレンジ」を評価しなかった当時の観客のように扱われるのだろうか。。[映画館(字幕)] 7点(2010-08-17 23:53:48) 34. マイレージ、マイライフ 役者陣の名演技に裏打ちされ、絶対に軸のぶれないキャラクター達が素晴らしい。それら濃いキャラクター達に触れながら、徐々に考えを変えさせられてゆく主人公。目新しさは無いが起承転結のしっかりした佳作。[ビデオ(邦画)] 7点(2010-08-17 23:44:38) 35. ハート・ロッカー 支持します。戦争の妙なジャンキー感を、そのゲーム性に少々のリアリティを配合することで絶妙に表現している。ここまで人間ドラマを排除した戦争ドラマも珍しい。そういう意味では「フルメタルジャケット」と同じレベルで評価を受けたのかも。[映画館(字幕)] 7点(2010-08-17 23:41:33) 36. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 目覚めると、体には生傷だらけ、部屋には赤ちゃんやトラが・・・。あまりにも荒唐無稽な設定を、妙にリアリティのある真相の数々が見事に救っていて、無理なく楽しめる良質コメディ映画。進むに連れてどんどんキャラクターに愛情が芽生えてゆくのが素晴らしい。ただし、東洋人のキャラは欧米ではウケるのだろうが……やりすぎな印象。[映画館(字幕)] 7点(2010-08-17 23:38:19) 37. しあわせの隠れ場所 個人的にサンドラ・ブロックの魅力的な表情の一つだと思うのが「してやったり顔」。本作はその使いどころが非常に上手く、爽快なシーン、溜飲が下がるシーンであたたかい気持ちにさせてくれる。それは、苦悩する部分のドラマがしっかり描かれていることにも裏打ちされている。総じて、非常にクオリティの高い作品だと印象づけられた。[DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 23:31:24)(良:1票) 38. インランド・エンパイア 《ネタバレ》 異次元の3時間が味わえます。前後左右何の脈絡もない意味不明さ。繋がるとかそういう感覚すらなし。訳が分からないにも程がある。[DVD(字幕)] 3点(2010-08-17 22:16:51) 39. インファナル・アフェア “潜入捜査”というテーマから引き出せるスリル・人間ドラマを全て詰め込んだかのような決定的名作。主演二人の魅力には神々しさすら感じる。ラストまでひたすらに魅了されてしまう。[DVD(字幕)] 9点(2010-08-17 22:15:24) 40. インビジブル(2000) K・ベーコンの悪役集大成的作品。ここまでやるか、とうすら寒くなるし、クライマックスの盛り上がりもなかなか。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-08-17 22:14:26)
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