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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 戦争と人間 第三部 完結篇 何故なんだ、何故ここで終わる・・原作は遥か先までいっているのに、五味川順平はもっと戦争への言いたいことを描いているのに、映画に仕切れてないような。作るなら、小説の完全映画化とは言わないけれど、こんな良いところでほっぽっておかないように、最初から計画して作ってくれ。[DVD(邦画)] 7点(2013-04-23 22:32:51) 22. 約束(1972) 《ネタバレ》 オリジナルは韓国映画と聞いていたのだが、何故かフランス映画的な感じを受ける、不思議な映画です。岸惠子だからなのか、うら悲しい日本海の東北だからなのか。萩原健一が最初チャラチャラして、浮いているなと思ったのですが、意外とそれが伏線か、純真な面のギャップもあって岸惠子とマッチしていくのも面白い、色々なテクニックを使って色々な試みがされているのも良いですね。普通に観たのですが、なかなか佳作でした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-04-15 20:23:42)(良:1票) 23. カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 実はジャック・ニコルソンすら入ってこなければ、何も変わらないはずの病院。自分が異端としりながら本当に変革をもたらす気だったのか、なれの果ては自分をも失うと。 チーフの方が飛び立つ、あれが本当は結果だったんでは。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-27 21:42:17)《改行有》 24. ロング・グッドバイ 《ネタバレ》 原作からすると色々と違うんだが、こういうマーロウもいいかなと思わせてしまう作品かな。冒頭の猫とのやりとりしかり、周りの景色しかり、なんか違うけど受け入れてしまうのは、アルトマンと、ジグモンドの撮影からか。それと、ウィリアムスの1曲をアレンジだけで全編に流しているのは面白いかな、観終わっても音楽が鳴り続ける。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-17 20:07:34) 25. 刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 古いVHSが出てきたので視聴。ピーター・フォークを再認識したコロンボ作品、変則的なミスリードなんだけど、最後の最後気持ちが良い落ちになっている。こんなのみたら、新しいコロンボシリーズが見たくなってしまうではないですか。責任とって下さい。天国のピーター・フォークさま。[ビデオ(吹替)] 7点(2013-02-10 20:06:59) 26. 時計じかけのオレンジ これだけ記憶に残るのは、ある意味傑作。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-05 20:22:54) 27. 不毛地帯 《ネタバレ》 リメイク版ドラマを観て、次にこの映画の順に観賞しました。原作ができあがった作品がどう映画になるか楽しみでした。唐沢さんのドラマもそれなりに良かったんですが、何か違和感があったんですが、これを観てああそうかと思いました。ドラマはリメイクしてきたせいで、スタイリッシュというか洗練しすぎの感があったんですね、壱岐はああじゃないといけません、感情を殺し尽くした普段の演技なんか合ってますね、なにか、野暮ったい昔のドロドロした感が、この世界ですよね。面白いですね。 ただ、三時間で原作の三分の一もいってないのは残念。映画単発ではなにか物足りないですね。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-10 01:42:41)《改行有》 28. ダラスの熱い日 淡々と進められるストーリー、今だからみんな知っている事実でも、この時代にこう映画にされると、心底凄いと思う。昨日、JFK暗殺から50年目、2039年に何が出てくるかまた、楽しみになった。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-23 21:08:10) 29. 八つ墓村(1977) 《ネタバレ》 この作品と、犬神家は、黒澤監督の用心棒や、七人の侍のようにある種のミステリーのエポック作品になりましたね。この作品のパロディや元ネタにしている作品や、単純なはなしが訳の分からないフェイクでかき回されるのがおおくなったのも、これからですか。[DVD(邦画)] 6点(2013-09-30 21:52:54)(良:1票) 30. 戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河 《ネタバレ》 この第二部は、第一部ほど歴史もの的ドキュメンタリー要素は少し薄くなり、五代家の兄弟をめぐったロマンスなどや、いろいろとかけひきなど人間ドラマを押し出しています。まあ、赤狩りなど、それを使って戦争下の悲惨さを引き出すつもりだったか、ただのドラマを描きたかったのか、原作は未読で分かりませんが、第一部の続きで・・・と観ると毛色の違いに戸惑ってしまうかもしれませんね。[DVD(邦画)] 6点(2013-04-21 20:34:16) 31. 007/死ぬのは奴らだ まあ、良くも悪くも、当時のイマジネーションで作られた作品ですね。007としては今ひとつかもしれませんが、制作当時のスパイ+冒険+悪の集団って、コレで良かったんじゃないですか。[DVD(字幕)] 6点(2013-04-06 20:45:12) 32. シャーロック・ホームズの素敵な挑戦 《ネタバレ》 前半の、ホームズの中毒と言うのはありそうな感じで面白いのですが、後半が今ひとつ。モリアーティが過去の中毒の原因以外、後半で表だってでてこない、モリアーティと前半は幻覚を通して闘う、後半は、やはり原作通りで表立って闘うというのは面白くなかったかな。ミステリーではないのがざんねん。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-10-05 21:02:54) 33. 雲霧仁左衛門 《ネタバレ》 言わずと知れた池波正太郎の傑作が原作、後に4回もドラマ化されているので人気はある題目です。五社監督ですし、若いなりにも、それなりの役者をそろえてあるので期待をもって観たのですが、あ、脚本が改悪じゃないですか、少し淡泊ながらの台詞回しや、変な演出で所々安っぽく見えたが結構良い大殺陣はいいでしょう、しかし、脚本でスケール感を出したかったのか、意外な感を出したかったのか、詰め込みすぎ、ストーリーの作りすぎです。(殺しに行った先の若様が、自分の子だなんてメロドラマですか・・・?)そのへん台無しになった残念な名作です。[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-01-29 21:17:25)
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