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プロフィール
コメント数 43
性別 女性
年齢 59歳

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  パパVS新しいパパ 《ネタバレ》 実父と継父が張り合うというシチュエーションで笑わせるコメディ。 面白いなと思ったのは、なかなかの良き夫・良き父親ぶりを発揮している継父ウィル・フェレルを脅かす存在として現れる実父が、Tシャツに革ジャン姿でバイクを乗りまわす「ワイルドな男」という設定。アメリカってやっぱりこういう「マッチョ神話」があるのかなーと思ったのだけど、これはマーク・ウォルバーグがキャスティングされた時点でのキャラ改変だったのか?(笑) パパ対決の内容がさほどブッ飛んでいないというか、どっちかが大金持ちだったらもっとエゲツない物量作戦になるところを、そこそこリアルにやってるのがパンチ力に欠ける気もする。子どもたちの送り迎えや地域での奉仕活動など、子育てパパの「あるある」ネタがむしろクスッと笑わせてくれるって感じなのかも? まぁ、私としては、とにもかくにもマーク・ウォルバーグです。この人、大好き♪ むやみやたらな筋肉自慢にニヤニヤ笑いが止まりません。あそこで片手懸垂する意味あるのか?(笑) 彼の過去作「ブギーナイツ」(1997)や「ロックスター」(2001)に目配せしたようなシーンがあったのも嬉しかった。 あと、脇役のトーマス・ヘイデン・チャーチも、いつもながらのテキトー男ぶりが可笑しい。アメリカの高田純次と呼びたい(笑)。   まぁ、爆笑するようなシーンは一つもなく、ず~っとユルユルなのは否めませんが、ラストで畳みかけてくるアイロニーがけっこうキョーレツで、私はそこがいちばん笑えたので、一応そこ推しってことで。[DVD(字幕)] 6点(2017-07-27 11:29:46)(良:1票) 《改行有》

22.  キス&キル 《ネタバレ》 よく似た「ナイト&デイ」(2010)があんなに楽しかったのに、なんでコレはそうでもなかったんだろうと考えてみたら、描写が生生しいのですね。シニカルな笑いを狙ったのかもしれませんが、そうなるとお伽噺(=極上のフィクション)にはなり得ない。フィクションに酔うことが出来ずに冷めた目で観ていると、なんだか「現実」が透けて見えてくる。アメリカはやっぱり「成功する」ことが全てなんだなぁと。 失恋した娘を連れて家族旅行で海外に来た金持ち父さん。なんとトム・セレックだ。シングルの娘の事をやたらと嘆くのは、「結婚できない」=「成功していない」とでも言うのだろうか。ふざけた話だ。娘のキャサリン・ハイグルも旅先で出会ったイケメンとデートすることになったら、「私生活を細かく聞くわよ」なんて、最初っからスペック確認に余念がない。で、めでたく結婚した2人ですが、旦那のアシュトン・カッチャーは殺し屋たちから命を狙われることになる。もう、みんな巨額の懸賞金に目の色変えて、あの人もこの人も次々と襲いかかってくる。ここもブラックな笑いを狙っているんだろうけど、描かれているのは「大金を手にすること(=成功すること)は何物にも代えがたい幸福である」という価値観です。 だから、この映画では「失敗」する人たちはどーでも良いのです。ミッションに失敗すれば終わり。殺す側に葛藤も苦悩もありません。彼らは悪い奴らなのでしょうか? 私にはそうは思えない。金のために殺す。これは「お仕事」としてこれまで何人も人を殺してきた主人公のイケメン旦那と全く同じです。 やたらと人が死んで、でも誰も悲しまず、最後はハッピーエンド。生き残った者、すなわち勝者=成功者の人々は幸せに暮らしましたとさ、というオハナシ。コメディだから別にいいんですけど。ちなみにこの作品、本国では興行成績が悪く製作費が回収出来なかったらしいので、映画自体は「成功しなかった」。これが1番ブラックなオチですね。[DVD(字幕)] 5点(2017-07-29 11:29:14)(良:1票) 《改行有》

23.  人生はノー・リターン~僕とオカン、涙の3000マイル~ 《ネタバレ》 イイ歳した息子とその母親がドライブ旅行?一体、どんな層を狙ってんだ?っていう微妙な内容にかえって興味を引かれ鑑賞。 監督が女性なので、これはもう完全母親目線。でも悪くなかったです。もしこれが男目線のコメディだったら、きっと母親をもっとハチャメチャに描いて、醜悪な「ばばぁコント」になってたんじゃないかと。バーブラ・ストライザンドの悪乗りはたぶん見ててイラつくので(個人的に)、この程度で済んで良かったと思う。肉のバカ食いも品があるくらいだった。 セス・ローゲンはまぁ相変わらずの善人で、わりと好きな俳優さんだけど、何をやってもセス・ローゲン、基準値からブレないな~と、ちょっと退屈な感じがしなくもなかった。 全篇ほのぼの路線で、このままユルユルと親子漫才が続くのかなぁと思ってたら、終盤のクライマックスで急転直下の新事実が!いや、勘のいい人だったら予測してたかも。伏線もあったしね。私はちょっと気を抜いて薄ぼんやり観てたので、ここでまさかの涙腺決壊。急にイイ映画に思えてきたり。 ・・・が、しかし。ハリウッド映画でときどき見かけるこの手の過剰な「親子愛」「家族愛」には、やっぱり違和感を覚える。ちょっと気持ちの悪いラストシーンといい、こういうプロパガンダはあんまり感心しません。[DVD(字幕)] 5点(2017-07-27 15:17:09)《改行有》

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