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401.  チャーリーズ・エンジェル フルスロットル アクション2倍、お色気3倍、アクションのキレ4倍、コスプレ衣装5倍となって、馬鹿映画を極めようという方向性は大いに買い。前作は馬鹿映画と言うよりもお子様映画って感じだったので個人的に評価が低かったんですけど、本作は正しく健全な(アメリカの)成人男子向けに作られていました(特に労働者系のコスプレと美女の洗車シーンは何故かアメリカ男性の大好物ですからね)。ボー・デレクを多分に意識したデミ・ムーアの登場シーン等、パロディも前作よりツボにハマりました。で、デミ・ムーアの登場で気づかされたのは、この3人のエンジェル達は一人として美人じゃないということ。どうしてもドリュー・バリモアのレベルに合わせなければならない為の人選です。ドリューの両脇にユマ・サーマンとシャーリーズ・セロンが立ったんじゃ様にならないし、この二人には馬鹿映画も似合いませんしね…。という訳で6点献上。6点(2003-11-30 05:11:58)(良:1票)

402.  ラマになった王様 これ面白いですよ。ディズニー特有の鼻につく説教臭さが無いのが特に良いです。成功の要因は二人の主人公の人物設定にあると思います。王様(王子様?)はとことん嫌な奴だし、パチャも唯のお人好しの善人というのではない。もちろん「ワガママを言ってはいけません」という子供向けの教訓に満ちたストーリーですけど、全編馬鹿馬鹿しいアクションとギャグに彩られて、とても楽しく観れる作品になってます。つい大笑いしてしまうシーンが満載。これなら子供と一緒に観る大人も退屈しないで観ることができるでしょう、6点献上。6点(2003-11-30 05:07:38)

403.  キル・ビル Vol.1(アメリカ版) こりゃオマージュやリスペクト等と言ったものではなく、完全にパロディです(「リローデッド」のパロディとも感じた)。話をやたら前後させるお馴染みのタランティーノ節も健在。確かに、こんな出鱈目なオタク映画をメジャー配給させてしまうタランティーノもミラマックスも偉い。けど、ユマ・サーマン、ルーシー・リュー共に一度も日本でロケしてないのがミエミエだったのが悲しい…。しかし千葉真一って人は、日本語でも英語でも台詞はド下手ですね。少し恥ずかしくなっちゃいました。対して、これしかない!って役で登場した栗山千明、最高です! このキャスティング・センスに、6点献上。6点(2003-10-25 15:47:54)

404.  “アイデンティティー” 製作者はその後の犯人探しに余程の自信があったのでしょうか、死体が消えた謎を引っ張らず、直ぐにネタばらしをしてしまうこの展開は少し勿体無い感じがしました(映画自体も少し短すぎる気がします)。と言うのは、私、この設定には感心しましたけど、犯人自体は直ぐに察しがついてしまったんです。それに、このトリック、と言うか設定だったら基本的に何でも出来てしまうので、ネタばらしの後には驚きもありません。しかし、私にはまだ本作の謎が残されてます。殺人事件の「現場」には11+2人の人物が絡むのですが、+2人もそうだったのでしょうか? と気にしつつ6点献上。6点(2003-10-25 15:46:45)

405.  フリーダ 心と身体の文字通りの痛みが彼女の表現の源泉であったことは非常に良く解り、また、傷つけ合いながらも結局は添い遂げることになるこの二人の(「アイリス」とは正反対の)関係も非常に痛いものでした。何度も書いてることですが、伝記映画は余程のことが無い限り駄作になることはありません。従って本作も良作だとは思いますが、気になったことが3点程。一つは絵のイメージに固執する余り、シーン毎の演出にバラつきがあって映画全体にまとまりが感じられなかったこと。そして一つは、全編を覆い尽くすスペイン語訛の英語(これって邦画で言えば、英語を喋るシーンで英語訛の日本語を喋ってるのと同じ事でしょう。それってギャグですよね)。あと、本作でアカデミー賞を獲れなかったサルマ・ハエックには、二度とそのチャンスは巡って来ないだろうという事実。ということで、すこし辛いかもしれませんが、6点献上。6点(2003-10-25 15:44:45)(良:1票)

406.  シカゴ(2002) 確かに上質のステージを観せられた様な雰囲気を味わう事は出来ます。しかし、それはあくまでも雰囲気であって本物ではない。全てのミュージカル・シーンが繰り返しステージで演じられるという設定をそのまま映画化してしまっては、単に舞台を撮影したのと何ら変わらない。「ムーラン・ルージュ」の後でこれをやられても、「シカゴ」という題材以前に、映画としてはかなり凡庸な仕上がりに見えてしまう。だったらいっそのことオリジナルの舞台をそのまま撮影して、それこそ「本物」のパフォーマンスを観せて貰った方が良かった。賛否の激しい「ムーラン~」に比べると、やけに評価が高いのが気になりますが、「シカゴ」という題材と、アカデミー賞も納得のゼタ=ジョーンズの迫力に、6点献上。6点(2003-09-28 07:00:31)

407.  モンキーボーン 《ネタバレ》 最初は寒いティム・バートン位にしか思えませんでしたけど、物語が前半後半で転換する二段構成になっていたことで「おっ」と思わされ、クライマックス、クリス・カターンの登場で一気に笑いがヒート・アップ。臓器摘出中の死体が逃げ出し、臓器を撒き散らしながらモンキーボーンと戦い、それを医師団が必死で追いかけるという一連のシーンには大いに笑わされてしまいました。このクライマックスだけはティム・バートンを超えたかもしれません。そして個人的に、ブリジット・フォンダは本作が一番綺麗に見えました、6点献上。6点(2003-09-28 06:38:42)

408.  S.W.A.T. 最近映画出まくりで、少し見飽きた感もあるコリン・ファレルとサミュエル・L・ジャクソン主演のポリス・ストーリー。話自体はそんなにつまらないモノじゃないし、大好きなミシェル・ロドリゲスも出てる(こんな役ばっかだと飽きられちゃうかもしれないけど、こんな役が最高にハマるんだよなぁ)。しかし、そもそもS.W.A.T.という設定を使いながらこのストーリーでは、何の為のS.W.A.T.なんだか良く解らないじゃないですか! 狙撃や突入、人質救出の緊迫感は最初の一瞬だけで、あとは囚人護送の話? こんなのS.W.A.T.じゃなくてもいいじゃん、6点献上。6点(2003-08-14 07:52:55)(良:2票)

409.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ジェリー・ブラッカイマー製作のディズニー映画(しかも監督が「ザ・リング」のゴア・ヴァービンスキー?)ということで、それぞれの嫌らしさが見事に中和されて、純粋に面白い娯楽作品に仕上がっていると感じました。「カリブの海賊」がどーゆーコンセプトなのかは知りませんが、私はアトラクションの何倍も楽しめました。また、ジョニー・デップがこの役をやる必然性も感じられませんが、“that’s interesting”という台詞通り、彼自身がこの役を楽しんでいるのは良く判りました。個人的にはヒロインに少し魅力が足りない様な気もしましたが、家族向けの「夏休み映画」としてはこれが一番だと私も思います。これならエディ・マーフィ主演の「ホーンテッド・マンション」にも期待できます、6点献上。6点(2003-08-14 06:36:42)

410.  ターミネーター3 一作目は面白いB級映画、二作目は多少間延びしたA級アクション映画と、前作を特に神聖視していない私にとっては、確かに前二作には劣るものの、それなりに面白いアクション映画でした。特に「実写」の迫力が十二分に感じられるオープニングの(お約束の)大型車アクションには大満足です。ヘリコプターに押し潰される人(って、人じゃないですけど…)という映像も初めてだった様な気がします。それにしても皆さんご指摘の、コリン・ファレルを潰した様な顔のジョン・コナーには少しカリスマ性が足りない様な気は私もしました。そしてラストの展開には私も吃驚仰天です。まさかこうなるとは…。こりゃ完璧に「4」がありますね(宣伝コピーはこれに決定→「今度は戦争だ!」)、6点献上。6点(2003-08-14 06:35:10)(良:1票)

411.  トゥームレイダー2 極寒の地に於いてさえも薄着を貫き通すとゆー、ひたすらアンジーのボヨヨンにおんぶに抱っこだったバカ映画の続編とは思えない出来の良さ。監督がヤン・デ・ボンになった所為でしょうか、前作とは別物です。オープニングとクライマックスはやっぱり「レイダース」風ながら、中盤はどっちかと言うと「007」風になってます。空撮の俯瞰からの寄りが多用されてるのも私的にポイント高し。もちろん手垢の付いた手法ですけど、物語を語り且つスケール感を演出するには持って来いの手法なんです。何ヶ所かゾクゾクっとしてしまうカットも観せて貰えました。これが「スピード」以来不発を続けていたデ・ボンの実力なんでしょうか?(本作にスピルバーグは絡んでないんですか?) 6点献上。6点(2003-08-14 06:33:35)(良:1票)

412.  X-MEN2 (注:ネタバレ含む) 何か超能力を出し惜しみしていた様な前作と違い、今作はオープニングから見せる見せる。X-メンの面々(に加えて学校の生徒達)も、自分たちの能力をこれでもかと発揮してくれます。物語もローグを中心にした辛気臭いものから、陰謀渦巻くよりダイナミックなストーリーになり、映像の進化もあって、より純粋に楽しめるヒーロー映画に昇華した様に感じました。またジーン・グレイの壮絶な最期やマグニートー一派に加わったパイロの今後等、十二分に「3」への期待を膨らませる内容にもなってました。ということで、6点献上。6点(2003-05-13 07:23:47)(良:2票)

413.  レプリカント 数少ない私のヴァン・ダム映画体験から言わせて頂くと、本作は彼の演技も含めて相当に出来が良い方の部類だと思います。無抵抗の看護婦さえ容赦なく本気で蹴り飛ばす極悪非道な犯人と、ほとんど猿状態のレプリカントを、ヴァン・ダムが生き生きと演じてました。何故二人共マーシャル・アーツが得意なのかは置いておいて、B級映画ながら充分に楽しめます。しかし本作で目を引いたのはヴァン・ダム本人よりもマイケル・ルーカーの方。オープニングとクライマックスのスタントの見せ場も、彼の役のスタントの方がとにかく凄いってか、危険。取って付けた様などーしょーもないエンディング・シーンが最後に待ってましたけど、「ザ・ワン」よりもお薦めしますよ、6点献上。6点(2003-05-13 07:19:23)

414.  天使のくれた時間 私も「the successful business man」と「the family man」の二者択一及び後者の方がbetterみたいな描写には「?」。また、物語も相当にありふれた夢落ちもの。一番納得いかないのは、中産階級の子持ちの主婦が恐ろしく美人であるということ。生活に疲れた感じも無く、その上、ニコラス・ケイジも認めてた様に若い頃より明らかに美人になってるじゃん。私には数多ある心温まる凡作の内の一つにしか感じられませんでした、スミマセン。だけど各エピソードは結構練られていて、それなりに楽しませても貰ったので、ここはおまけして6点献上。6点(2003-05-13 07:13:43)

415.  モンスーン・ウェディング まず興味を引くのは物語ではなく、スクリーンに映し出されるインド(の、たぶん相当な上流階級)の文化。言語もヒンディ語とパンジャブ語(らしい言葉)と英語のチャンポンなら、生活様式も伝統と西洋化されたもののチャンポン。それらが融合することなく同時に存在している奇妙さ。そして相変わらずの、女優陣の過剰な妖艶さ。ホント不思議な国だと思います。本作は完全に西洋スタイルで作られており(資本も西洋)、話も決して珍しい内容ではなく、また、女流監督の良さと悪さが同時に出てしまっている様にも感じました。そんな訳で、6点献上。6点(2003-04-02 07:02:35)

416.  マレーナ 私的には【昆蟲】さんの意見が一番的を獲ている様に感じました。少年の視点を保つことによってノスタルジーと笑いのオブラートに包まれてはいますが、こりゃかなり悲惨な話ですよ。しかも救いが無い。きっと幸せだった筈の夫婦が最終的に、元・高級将校相手のパンパン(の上、たぶん片端になってる)と傷痍復員兵(やっぱり片端)の夫婦になっちゃうんですから…。町の人が優しくなったのも、負い目でも人間性に目覚めた訳でも無く、夫婦が羨望の対象から同情と侮蔑の対象へと貶められた事への満足感からです。戦争が悪いと言えば悪いんでしょうが、それ以前に、人間性にこそ問題があるのだと改めて感じた次第です。今回は敢えてそれらしい言葉を使用したので悪しからず、6点献上。6点(2003-04-02 06:59:25)

417.  アイリス(米英合作映画) 痴呆の進行に伴ってエキセントリックになっていく妻。それが妻の若い頃の奔放さを思い出させる。これは、相手を理解することが出来ない苦しみと深い愛情に葛藤した一人の夫の物語。相手の総てを赦せることが本当の愛情であり、夫であれ妻であれ、こんなパートナーに恵まれれば本当に幸せです。そして本作で特筆すべきは、アカデミー賞のジム・ブロードベントを筆頭にした、主人公夫妻の過去と現在を演じた四人の役者の巧さです。とにかく、この違和感の無さは凄い! 本作こそ、正に役者を観る映画です。もう少し尺を長くして、じっくり観せてくれた方が良かったかもしれません、6点献上。6点(2003-03-12 06:41:53)

418.  セッション9 (完全ネタバレ) ↓いやいや、これは単純に最近仕事の苦労が絶えなかった男が、子供をもうけて生活が変化したこともあって統合失調症になってしまった、という所でしょう。工事契約の日の帰宅後、病気の衝動から妻子を殺してしまい、その罪悪感と殺人隠匿のストレス、そして病院の雰囲気が症状を進行させ、完全な殺人鬼になってしまったのです。廃病院や診察の録音テープ等はあくまでも小道具。写真は他の病室を真似て自分で貼ったものです。しかし、最近は完全なホラー(怪奇・心霊)映画って作らないんでしょうか。本作もホラーではなくサイコ・サスペンス。つまらなくはありませんし雰囲気も充分怖いんですけど、人力では抗えない恐怖を久しぶりに体験したいもんです、6点献上。6点(2003-01-12 19:00:08)(良:1票)

419.  とらばいゆ 女共が子供染み過ぎている嫌いはありますが、この年齢の女性(姉20代後半、妹20代前半?)って実際こんな感じでしょう。私は年相応、若しくは大人びた女性には余り会ったことがありません。また、男共が優し過ぎる嫌いもありますが、相手がこんな美人姉妹なら下手に出てしまう気持ちも解ろうというもの。主人公は女流棋士という特殊な職業ですけど、これはフルタイムで働く既婚女性が持つ共通のジレンマを描くカップル・コメディ。しかし、男には男のジレンマというものもある。この映画はあくまでも女性向けです。ということで、6点献上。6点(2003-01-01 15:59:17)

420.  マイノリティ・リポート 激しいアクションも爆発も無く、煽る様なサスペンス描写も無く、例によってヤヌス・カミンスキーが色調を抑えているのもあり、こだわった背景描写の割には地味な印象。物語の主題がどこにあるのかも明確ではなかったので、観終わった後の印象も中途半端なものでした(確かにラスト30分で主題がぼやけます)。当然と言えば当然ながら、同じフィリップ・K・ディック原作の「クローン」と、やはり昨年のスピルバーグ作品「A.I.」を合わせた様な感じです。それにしても「A.I.」から引き続いて、不必要に醜悪な描写の連続には首を傾げます。きっとロバート・ゼメキスやテリー・ギリアム、デビッド・フィンチャー等のソフィスティケイトされたダークさに影響されてるんでしょうけど、そもそもスピルバーグにはそーゆーセンスが無いから単なる悪趣味にしか見えない。御大スティーブン・スピルバーグは周りに右往左往することなく、本来のスタイルを堂々と貫いて欲しいと思います、6点献上。6点(2003-01-01 15:47:50)

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