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401.  アイデン&ティティ みうらじゅんが悪いのか、クドカンが悪いのか、田口トモロヲが悪いのか…。「理想と現実の狭間でもがき苦しむ青春」というテーマを語るのに格好の題材であるにも関わらず、悶々とした現実ばかりが綴られる脚本。「プロジェクトX」のナレーションの如く淡々とした演出。もちろん予算も無いから当時の風俗を充分に再現することも出来ない。一応はメジャー・デヴューして1曲は売れたバンドなんだから、その華やかな部分と現実とのギャップを主人公のジレンマとして、私はヴィジュアルで見せて貰いたかったです。ボブ・デュランも出し過ぎ。ま、つまらなくはなかったので、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-07 00:03:29)

402.  1980(イチキューハチマル) 私にはノスタルジーも勢いも、そして面白さも感じられなかった。商品名等を台詞の端々にちょっと登場させたり、YMOの音楽という記号をちょっと使用しただけで、映画の中に1980年という時代を構築できていたとはとても言えないし、そもそもこの話が1980年である必然性が全く感じられない。それに、いくら狙いがシュール系の馬鹿映画だったとしても、ほとんど物語に関係ないメガネ君に導入部を任せる等、脚本構成もグダグダ過ぎて笑えない。同じ様な中身でも、舞台で生の勢いを体験すれば楽しめるのかもしれませんが、ケラリーノ・サンドロビッチ(今回初めて知りました)という人に「映画演出」の勢いはありませんでした。唯一、少女の様な可愛らしさと大人の女の妖艶さを演じ分けたともさかりえに+1点の、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-07 00:03:05)

403.  ロボコン 【2円・南】さんのお書きの如く、ガンツ先生からお叱りを受けるのは間違いない出来。「高専」と「ロボコン」という魅力的な題材を与えられたにも関わらず、この古厩智之という人は全くそこに踏み込んで行こうとしない。これでは、実態を知る者が絶対的少数派である筈の高等専門学校が一体どういう所で、彼等はどういう学生達なのかがさっぱり判らない。ストーリーラインやキャラクター配置は陳腐極まりないのに、そこに何の工夫もせず、淡々と演出することを由とする邦画の悪癖に準ずるだけの無能さ(少しは「スウィングガールズ」を見習え)。主人公がロボコンに巻き込まれる過程も一瞬の会話だけで済ます手抜き振り。旬のアイドル女優を魅力的に撮影する位の気さえ遣えない。従ってガンツ先生に成り代わり、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-07 00:02:43)

404.  ミスター・ルーキー 《ネタバレ》 確かに出来の良い作品じゃない。既にミスター・ルーキーが活躍してる所から始まるので、覆面リリーフ登場のカタルシスや突き抜けた馬鹿馬鹿しさを映画から排除してしまってる。また、折角甲子園球場をエキストラで埋めたのに、試合シーンをテレビ中継と同じカメラ・ワークで表現するという勿体無さ。それでも、何故か私は楽しめました。そもそもがファンタジー映画ですから、バースの登場は大いに納得。阪神ファンでもないのに、私も劇中の田淵と一緒に応援してしまいました。ところで「東京ガリバーズ」というチーム名に、邦画界同様の日本野球機構の貧しさを感じずにはおれません(それもこれも渡辺何たらとかいう、老害を撒き散らすだけしか能が無く、経営に失敗したくせに偉そうな、棺桶に両足を突っ込んでる重度の認知症患者の所為か?)。大リーグを舞台にした映画で、例えば“New York Younkers”なんてチーム名はありえませんよ、6点献上。[地上波(字幕)] 6点(2005-12-07 00:02:21)

405.  Laundry ランドリー 知的障害者が周囲の人間を癒していくファンタジック・ストーリーってのはハリウッドの十八番ですけど、日本製のこの手のジャンルとしては珍しく、ハリウッドの作劇に匹敵する完成度だと思いました。最小限で的確な人物配置と丁寧な演出。ファンタジーとリアリティの程好いブレンド(本作ではセックスを排除したことが奏功してます)。ラスト・シーンは、タイトル通り心洗われる爽やかさです。確かに窪塚洋介の演技は代わり映えしませんが、適役と言えば適役。また、がたいがでかく、キリッとした美人の小雪がミスキャストっぽい感じもしましたが、明らかに窪塚より外見的に大人で、しっかりしてそうに見えることがこのヒロインの必須条件。そう考えれば彼女もこの上ない適役でした(何よりスクリーン映えしますしね)、7点献上。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-07 00:01:54)

406.  仄暗い水の底から ホラー色はこちらが少々上回ってるものの、贅沢でハイセンスな映像は当然として、脚本構成上も圧倒的に「ダーク・ウォーター」の方が出来が良いです(従って、これから観ようという方にはこちらではなく「ダーク~」をお薦めします)。妄想と現実を描かず、最初から一本調子にホラーとして話が進んでは却って退屈。ホラー映画も一種のファンタジー映画なんですから、現実的なディティールや現実との接点をもう少し大事にして欲しいと思いました。それにしてもクライマックスは、こんな小さな子に容赦なく大量の水を浴びせて大丈夫かと心配しちゃいました。そんな訳で、4点献上。[地上波(字幕)] 4点(2005-12-07 00:01:28)

407.  溺れる魚 シリアス描写からコメディ映画へ、馬鹿映画からマジ演技へと、全く掴み所の無いまま進んでいく。最後はおちゃらけて終わり。新旧で言えば新しい映画とも言えますが、狙い所が極端に狭いと思う。真剣に観ようとすると肩透かしを食らい、笑おうとするとツボを外され、私はとても着いてけませんでした。馬鹿映画とふざけた映画は違うとも思うし…。この堤幸彦という人、もしこんなことを続けていくのであれば特異な映像作家として、一生に1本位は知る人ぞ知るカルト作品を完成させることが出来るかもしれません。でも、映画監督としては一生メジャーになれないでしょう、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-07 00:01:03)

408.  ロード・オブ・ウォー 実在の武器商人をモデルにしたという、シニカルな「ブロウ」風の実録ドラマ。モノローグが多すぎるのと、序盤の事業拡大がとんとん拍子に進みすぎる(一体「仕入れ」の元手はどっから来たんだ?)のが玉に瑕ですけど、各登場人物が要所要所で喋る台詞も一々考えさせるものがありますし、国際情勢と武器拡散の非情な現実を巧みに娯楽映画に仕上げてあると思います。特に、生産・流通した武器がどういう結果をもたらすのかを、一発の銃弾の視点で追った「チャーリーとチョコレート工場」も真っ青のタイトル・バックが素晴らしい。ラストで主人公は、自分の商売を「必要悪」だと言いますが、悪を必要としなければならない社会システムを憂えずにはおれません。しかし、我々は正にこういう世界に生きているのです、7点献上。[試写会(字幕)] 7点(2005-12-02 00:04:39)

409.  ザ・コーポレーション (長々と失礼します) 「法人」とは、法律の規定により「人」としての権利能力を付与された団体を言う。ならば、人としての権利能力を持った法人である「企業」の「人格」を分析してみたら…というのがこのドキュメンタリーの趣旨。様々なケース・スタディと有識者へのインタヴューで綴られる本作は、凄く真面目な「ザ・ビッグ・ワン」(本編中でもマイケル・ムーアのインタヴューと共に引用されてます)かハイセンスな「NHKスペシャル」といった印象。2時間半近くを飽きずに観せてくれる力作だとは思いましたが、FBIのプロファイラーに「サイコパス」と断じられるグローバル企業の人格を形成するファクターとして、本作にはコンシューマーの影響力が決定的に欠けている。この映画でのコンシューマーは搾取される被害者か、マーケティングで簡単に洗脳される白痴。しかし企業活動のほとんどは、オーナー(株主)のオーダー以上にカスタマーのニーズに沿って行われているのです。従って、企業が精神病質者であるならば、それは我々一人々々が精神病質者であるということに他なりません。構造計算書偽造事件でも判る通り、その更生治療には安くないコストが伴いますが、果たして我々は、身銭を切ってそれを払う覚悟があるのでしょうか? 6点献上。[試写会(字幕)] 6点(2005-12-02 00:04:14)

410.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット 巻頭はまるでゴシック・ホラー。お馴染みのテーマ曲も使われず、全体的に雰囲気も映像も暗くなって、既に子供向けじゃなくなってる気が…。しかし本作は、「アズガバンの囚人」レベルには(ファン以外の)大人を楽しませることも出来ないと思う。次から次へと駆け足でイベントだけは消化していきますが、「秘密の部屋」程じゃないにしろ、私は結構退屈してしまいました。CMで強調してた「恋愛パート」もほんの一瞬(エマ・ワトソンちゃんも10人並のルックスになっちゃったし)。とにかく、この映画の芯を一本通す様な本筋が全然見えてこない。これまでは全て物語のキーとなる物(者)がタイトルを飾ってきましたが、今回の「炎のゴブレット」は完全に脇のアイテム。このことが物語上の元々の欠陥を端的に表してると思う、4点献上。[映画館(字幕)] 4点(2005-12-02 00:03:50)

411.  死ぬまでにしたい10のこと (何故か長くなっちゃった…)  極端に社会経験の乏しい若い主人公の行動を一概には非難しませんが、私から言わせて貰えれば、どれもこれも「23歳の小娘の思いつきそうなこと」でしかない。劇中、彼女は娘達のことも含めて、一度たりとも他人のことを考えません。全ての行動が自己満足の為だけ。死期の迫った人間が自己中なのは許しますけど、映画を如何にも綺麗事として作ってあるのが気に食わない。クローズ・アップばかりのドグマ風カメラ・ワークも鬱陶しいだけ。それに浮気相手が、何で女に逃げられていつまでも呆けてるイケてないヘタレ野郎じゃなきゃいけないんだ? 夫以外なら誰でも良いのか?(なら、俺んトコに来い!) 「君は僕との生活で一度も不平を言ったことが無かった」と能天気な旦那は言いますが、彼女自身も気づいてなかっただけで、腹の中では不平不満が渦巻いてたんだと思う。あと、“My Life without Me”というのは彼女が死んだ後のことではなく、彼女の生きた23年間を表してるんだと感じました。それにしても驚いたのは、大して話題作だったとも思えない地味な少女趣味的ミニ・シアター系映画に、既に130のレヴューが並んでたこと。ファッション雑誌か何かで芸能人が薦めたりしたのかな…? 4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-02 00:03:24)

412.  スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする 最初っから狂人の主観で物語が進むので、何が起ころうとここに驚きは無い。中盤辺りでラストも簡単に想像がついてしまいます。それに原因も結果も無く、唯「精神疾患の男がこういうことをしました」というだけの内容では話も面白くない上に、はっきり言ってこの映画を観る意味すら無いと思う。従って本作は「衝撃のどんでん返し」等を期待するのではなく、正に狂気の雰囲気だけを楽しむ作品。しかし雰囲気を楽しむにしては演出が落ち着きすぎです。題材的にはデヴィッド・クローネンバーグよりも、確かにデヴィッド・リンチに向いていたかもしれません。そんな訳で、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-02 00:03:01)

413.  ピクチャー・クレア 地元でトラブルを起こし、行きずりのカメラマンを当てにして逃げる様にトロントへ出てきた田舎の不良娘が、「ロスト・イン・トランスレーション」状態で犯罪に巻き込まれていくサスペンス映画。特別優れた作品だとは思いませんが、危なっかしい雰囲気を持つ童顔のジュリエット・ルイスと、危険な香りを漂わせる大人顔のジーナ・ガーション(延々とタクシーを追いかけるシーンが良い)のダブル・ヒロインの魅力で、最後まで飽きずに観れました。それほど期待しなければ普通に楽しめると思います。ところで、カナダの都市だったらもう少しフランス語が通じるんじゃないの? 5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-02 00:02:39)

414.  クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち 聖書絡みの猟奇連続殺人事件が、いつの間にやら「インディ・ジョーンズ」になってしまうという呆れた展開。リュック・ベッソンが関わったことでストーリーや事件自体が無茶苦茶になってしまい、全く話の辻褄が合ってない。とにかくハリウッドで流行ったものを全部ブチ込んじゃおうという馬鹿馬鹿しさ。しかし、盛り沢山の内容だったので飽きずに観れたことは確かです。ヤマカシ・アクションは良かったですけど、高いビルから飛び降りて無傷ってのはいくら何でもやり過ぎ(これは「ペンタグラム/悪魔の烙印」を思い出したゾ)。ブノワ・マジメルの追跡能力も超人並でしたね、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-26 00:05:39)

415.  かげろう(2003) 良くも悪くも非常にフランス映画的仕上がりの、現実逃避的な少年と大人の女のラヴ・ストーリー。同監督の「溺れゆく女」に近い雰囲気でした。一応、大戦時が舞台になってますけど、この映画に於ける「戦争」は登場人物達を1ヶ所に閉じ込めておく為の方便で、生きるのに必要な日常の雑事を一切廃して各キャラクターの立ち位置だけを純化する、一種のファンタジー空間です。戦争の終わる時が現実に帰る時。ファンタジー世界の住人であるナイーブな少年は、当然現実世界で生き抜く強さなど持ち合わせてはいない。そして私には、エマニュエル・ベアールの心情なり変化なりが全く解りませんでした。「溺れゆく女」よりは良かったですけど、私の様な人種にとっては退屈な作品であることに変わりありません、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-26 00:05:09)

416.  ルビー&カンタン 本作のDVDパッケージも最近ではかなり酷い。この映画がコメディであることに一切触れてないじゃん。まるで「RONIN」みたいなジャン・レノ主演の犯罪アクション映画の装丁で、ジェラール・ドパルデューの役がフランス一のアホであることも隠したまま。マイナーなB級ビデオ・スルー作品ならまだ許せますけど、この映画は劇場公開もされてるし、日本でもそれなりにファンが多いと思われるA級フレンチ・コメディの旗手・フランシス・ヴェベール監督作品。この会社は映画とマーケティングを理解してるのか? で、本作の真の姿は、究極の馬鹿が「活躍」する「奇人たちの晩餐会」系コメディ。中々憎めないカンタンの行動が一々可笑しく、脚本は確かに薄味でしたけど、私は「奇人~」よりもずっと楽しめました。そんなことで、6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-26 00:04:45)

417.  いつか、きっと 主人公の娼婦はこの逃避行で、図らずも自らの人生を溯って行くことになる。そこには売春から足を洗えそうなターニング・ポイントがいくつかあったものの、彼女はその都度「約束された暮らし」(これが原題)に二の足を踏んでるらしい。これは多分、「約束の地」を目前に信仰が揺らぎ、神の怒りによって荒野を彷徨うことになるイスラエルの民になぞらえてるんだと思う。彼女は未来の「新たな自分」を信じることが出来ない。だとすると、「いつか、きっと」等という未来形の邦題とは裏腹に、「約束の人生」を得られるのは娘だけってことでしょうか。そして二人を導いた男はモーゼってこと? 例によって聖書に疎い私には難しかったです。序盤は不安定な手持ちカメラ主体で、徐々にフィックスした映像(風景が美しい!)に移行していく、主人公の心情を表したと思われる演出は良かったです。「クリムゾン・リバー2/黙示録の天使たち」と同じ監督とは思えませんでした、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-26 00:04:18)

418.  イントゥ・ザ・サン 栄えある2005年度のワースト1はこれに決まり。ことごとく評判の悪いセガール映画の中でも、これはかなり下の方に位置するんじゃないでしょうか。出来損ないの「ブラック・レイン」と言ったら「ブラック~」に申し訳ない程の出来。出来損ないのVシネマとも言えないぞ。本作と比べれば「キル・ビルvol.1」がもの凄く普通の映画に見える…。お話は滅茶苦茶、言語体系も無茶苦茶。アメリカの工作員とかFBIとか、日本で何やってんだよ! おまけに栗山千明の出演シーンなんて5秒じゃんかよ! それにセガールよ、お前、ホントに日本語喋れるのか? 主題歌なんか歌ってる場合じゃないぞ! そんなことで、ヤクザが事務所で「ガメラ/大怪獣空中決戦」を観てるシーンをわざわざ入れるという涙ぐましい親心に+1点、2点献上。[試写会(字幕)] 2点(2005-11-20 00:05:45)(笑:1票) (良:1票)

419.  ダーク・ウォーター 《ネタバレ》 「仄暗い水の底から」は未見、そして原作も未読なのでどこまで脚色が違うのかは判りませんが、主人公が結局取り殺されちゃうストーリーを、よくハリウッドが映画化したなぁという印象。個人的には、追いつめられるジェニファー・コネリーの精神状態にもっと重点を置いても良かったと思いますし、全体的には確かに地味。また、水の中から死体を見つけて、一旦終わったと思わせてから本当の恐怖がやって来るという「リング」と全く同じ構成が気になりました。しかし、後半は少しゾッとさせて貰ったし、これはこれで中々良く出来た怪談話だとも思いました。そういうことで、折角協力したのに、この縁起の悪い映画のお陰で益々不動産価格が下がってしまった(?)というルーズベルト島団地の人達に、6点献上。[映画館(字幕)] 6点(2005-11-20 00:05:20)

420.  アイ・スパイ この時期ハリウッドでは、一瞬スパイ映画が量産されてましたよね。この映画も他の作品とベースが同じ東欧が舞台で相手は犯罪組織。この辺に、安上がりに済まそうというやっつけ仕事感が漂います。しかも無意味な設定のオン・パレード。物語上、若しくはギャグ上、ボクサーであったりステルス戦闘機であったりする意味が無い。トップ・エージェントでも大ドジ野郎でもないオーウェン・ウィルソンのキャラクター設定同様、全てが中途半端。だから話も笑いも盛り上がらず、作品自体が凄く小さくまとまってしまいました。これは脚本のスクリーニング段階での手抜きです、4点献上。[地上波(字幕)] 4点(2005-11-20 00:04:55)

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