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プロフィール
コメント数 2293
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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401.  ナイト ミュージアム 《ネタバレ》 面白かった。僕もほかろんさんと同じで、オクタヴィアヌスとカウボーイが二人で帰還するときの様子が無駄に格好よくて大好きです。タイヤの空気を抜いているときの二人の様子と、その場面を遠くから見たときの静かな様子を対比させていたところもかなりうけてしまいました。良いキャラだなー。映画全体でこれだけがちゃがちゃしているのに、ストーリーが破綻しそうでしないところは凄いと思いました。[DVD(字幕)] 7点(2011-07-05 15:54:36)(良:1票)

402.  イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 ジムキャリー目当てで鑑賞したのですが、主演女優のゾーイデシャネルさんもとても魅力あふれるキャラクターでした。このストーリーはジムキャリーにぴったりだと思います。すべての融資案件に「イエス」と答えた結果、業績が伸びて出世していったところが一番面白かったです。ただ元上司のコスプレイヤーが良い人だったのに、リストラされてしまったところだけが残念でした。最後はなんだか幸せそうではありましたが・・・。あとおばあさんとからむ下ネタのシーンはないほうが良かったです。[DVD(字幕)] 7点(2011-07-05 00:06:11)

403.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》  低予算ということばかりに目が向きがちになりますが、ホラー映画の基本を押さえた手堅い作品だと思います。  何かが起きる前に、不安を煽る重低音が鳴り出すんですが、その演出だけ不要だったかな。最初、悪霊かなんかが出している音だと勘違いしちゃった。小さな音や、不自然な現象、そーいったささやかな超常現象で心理的な怖さを演出する前半では、この重低音が少々邪魔な気がしました。  あと、ミカが情緒不安定になるのはまだわかるのですが、ケイティがあんなにヒステリックになるのはどーなんでしょ。程度の差はあれ、8歳のときから似たような経験してきているわけでしょ?もう少し耐性があっても良いんじゃないの?  超常現象を次第にエスカレートさせていくっていうのは、この手のオカルトものではもはやお約束。  ただこの手法は、うまいこと雰囲気つくらないと、とにかく前半がダレがち。この作品も例外ではなさそうです。なぜなら前半はじゃっかん眠気が・・・。そのぶん後半のたたみかけは面白かったけど。霊能者がびびって帰っちゃうシーンなんか最高です。そんなんされたらめっちゃ怖いってwww。  で、ずっと悪くなかったんですが、最後の最後で『おどかし系』演出がきたのは至極残念。そりゃ誰だって驚きますよ。もっというなら、飛んできたのがゴルフボールであったとしても、突然カメラに飛んできたらびっくりするものです。それを『怖さ』と錯覚させようなんて、アンフェアで姑息で逃げだと思います。  そんなことしなくても十分怖かったのに・・・。  まあ、私は怖がりなので、『足跡がついたあと、今度は粘着テープを設置したらいったいどーなるんだ』とか、どーでもいいことを考えて怖さを紛らわせていました。  [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-06-13 01:15:32)(良:1票) 《改行有》

404.  アイス・エイジ2 《ネタバレ》  1作目に比べるとストーリーが物足りないです。  地球温暖化で溶ける氷河。迫りくる大洪水。こんなサスペンスフルな舞台設定をして、なぜこんなにまったりだらだらになっちゃうのか不思議。  マニーは恋愛。ディエゴは自分の弱さと向き合うのに必死。シドは謎の宗教団体とのトラブル。だから『大洪水がくる・・・!一刻も早く非難しなきゃ!』ってのが二の次になっているからかもしれません。  太古の水棲恐竜らしき二頭が多少場を盛り上げてくれはしましたが…。たった二頭か。しかもその二頭と遭遇しているのが、犠牲になった一匹を除けばマニーたちだけ。せっかくパニックものの要素を取り入れる大チャンスなのにもったいない。  『こうなれば助かる』という最終ゴールラインがあやふやなのも良くありません。そこが明確であるからこそ、ハラハラドキドキもできるし、感情移入もできるってもんです。だいたいやっとゴール地点らしきところに到着したのに、そこも氷河に囲まれているっていうのはどうなの?正解なの?前作は人間の子供を両親に会わせるという明確な最優先事項が、映画にメリハリを与えていました。多分そこが良かったのだと思います。  文句ばかり書いてしまいましたが、二頭の水棲恐竜の襲撃シーンや、間欠泉のシーンなど、見所も多いんです。アニメーションだって前作にひけをとりません。特に水に濡れたマンモスの毛の質感のクオリティたるや形容できないくらい素晴らしい。ただその一つ一つがただのアクセサリーと化していて、映画の面白さと上手く結びついていないのがなんとも惜しいのです。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-05-04 23:22:55)《改行有》

405.  ホット・ゾーン 《ネタバレ》  愛すべきザ・B級映画。低予算。田舎町。見たことのない出演者たち。でもそれが良いんです。  ストーリーも演出も、どれも使い古されたものばかり。でもそれが良いんです。  チャチな演出ばかりですが、パニックものとしてはきれいにまとまっているほうじゃないでしょうか。住民の不満をきちんと描く丁寧さは大事。脱出しようとして軍に始末される住人のエピソードも大事。蛇も怖いが暴走した権力も怖い。  あ、それからこの映画では蛇がそれなりに怖く描けている気がします。蛇がたくさんいるときの気持ち悪さは言わずもがなですが、どこに潜んでいるかわからない恐怖、そこから生み出されるドキドキ感はなかなか良かったとおもいます。  予算をかければもっと壮大なスケールで派手な演出盛り沢山のスペクタクルなパニックムービーとなっていたかもしれません。  でもこのこじんまりとした感じ。これに何とも言えぬ味わいを感じてしまいます。[DVD(字幕)] 6点(2021-07-08 05:24:17)《改行有》

406.  半分の月がのぼる空 《ネタバレ》  感動しました。泣きました。でも何でしょう。この腑に落ちない感じは。  時系列トリックで奇をてらい、この映画ならではのサプライズ企画。ですが結局ヒロインが亡くなってしまう悲劇にしちゃうんだったら、結局星の数ほどあふれているお涙頂戴難病ドラマの枠から出ないと思うのです。もういい加減、誰も死なない難病ものが見たいです。  それにそもそもこのトリックは必要だったのでしょうか。そりゃあ驚きましたし、虚をつかれたことは否めません。ですが振り向いた女の子が違う子だったとき私は頭が混乱し、ヤンキー少年が大泉洋に喰ってかかったときには、完全に置いてけぼりになってしまったのです。『意味がわからない』という意味ではなく、『もしかして・・・だったらやだなー』という心の置いてけぼりです。そしてその嫌な予感はものの見事に的中してしまうのです。  私はうんざりするほどワンパターンな映画が好き。  裕一が、最後は大泉洋演じる心臓外科医にお願いして里香を助けてもらう、そーゆーべたな映画だと思い込んでいたし、それで良かったのです。里香が助かって、2人幸せな未来を築きましたっていうオチなら満点つけたって良い。  ついでに言うと、裕一は子供と大人で役者が変わったのに、里香は同じ役者さんなので、どーにも変な感じを受けてしまいます。  一人一人の役者さん達の演技はもう素晴らしかった。とりわけ主演二人は最高です。  それだけに、最後まで大人裕一に感じる違和感を拭えなかったのが残念です。[DVD(邦画)] 6点(2021-04-29 03:13:14)(良:1票) 《改行有》

407.  彼岸島 《ネタバレ》  アクションは地味。ホラーなのに怖くない。そして中だるみしがち。  ですが、私は原作が結構好き。なので結構楽しめました。  おそらく原作を知らない人にはただつまらない映画。  原作ファンだったら原作を全然反映していないことに怒り出すでしょう。  私のように『10年くらい前に一度読んだことある』ってくらいの人にちょうど良い映画。  原作がそもそもありえない展開の連続なので、この作品がありえない展開になっていても原作のせい。  ただ、そんな中にも、オープニングやポンの吸血鬼化など、ひきこまれるエピソードが確かに存在します。  オニもちゃんと出て来るし、頑張っていると思います。  こーゆー映画、嫌いじゃないです。[DVD(邦画)] 6点(2021-03-23 04:15:35)(良:1票) 《改行有》

408.  13日の金曜日(2009) 《ネタバレ》  悪くはないけど物足りない。まあまあ怖いけど物足りない。良い雰囲気出せているけど、舞台や設定が怖さや面白さに結びついていない感じです。  恐怖演出がワンパターンになっているのもよくない。『何か物音がする。』⇒『近づいてみる。』⇒『なんだ、違った』⇒『ジェイソンが後ろに立っている』やたらこの繰り返し。  個人的に良かったのはボート。ボートを運転している男の頭を矢で射抜く。それを知らない彼女は、近づいてくるボートと接触してしまう。そして桟橋からの脳天串刺し。これくらいバラエティに富んだ描写がもっとあれば良かったです。  夜のシーン、アップ、せわしなく動くカメラ、これが多用されていて画面が見づらいのも難点。確かに画面を暗くするのは恐怖心を助長させる効果がありますが、そればかりに頼るのはあまりに工夫がありません。  子供の頃から親しんできたスラッシャーホラーなのでそれなりに楽しめた部分がある一方、こんなものかと満足しきれなかった自分も確かにいて・・・。ただこれを見ると、『1』からもう一回見直してみたくなりますね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-09-30 02:17:18)《改行有》

409.  ゾンビハーレム 《ネタバレ》  ゾンビものは好きなのでとりあえず鑑賞。とは言え、駄作オーラ全開のタイトルに、期待は全くしていませんでした。  で、思っていたよりかは力作。というか意欲作。一風変わったゾンビ映画を、わりと真剣に作ってみた感じです。  ゴア描写もB級作品にしては力が入っています。  玩具、アパレル、精肉、民家、教会、様々な建物に侵入するのがちょっと面白い。どの場所においても惨劇の残り香を漂わせる風景が用意されていて、こんな映画にもイギリス人のきまじめさが反映されている気がします。  ただ、ゾンビものとしては結構中途半端な出来なのは否めません。  指を切り落とすデブ女ゾンビに捕まるシーンや、精肉店ゾンビなど、怖さを感じさせるインパクトはところどころにあり。ですがそういった恐怖演出的見所がすべて単発。ホラーとしてはやや失敗。  かと言って笑いのセンスが良いとは言い難く、コメディはすべり気味。  登場人物が悪い意味で馬鹿すぎるのもマイナス。  何をしたいのかわからないシーンが多いうえ、ミスや油断も多く、反撃のカタルシスなんてものは得られません。  また、ゆきさんの意見に同意見で、こーゆー映画だからこそマットやパトリック、バンクシーを殺すべきではなかった。  最初から最期まで突っ走る感じのノリは嫌いではないです。[DVD(字幕)] 6点(2020-09-17 13:32:15)(良:1票) 《改行有》

410.  ザ・フィースト 《ネタバレ》  やたらアップが多く画面が見づらい。更にはやたらぐらぐら揺れる画面が見づらさに拍車をかける。  1人逃げた女がそのまま放置っていう展開が気に入らない。  アウトローVSゾンビやモンスターっていう、『毒を以って毒を制す』みたいな話は好きなんですが、この人たちはアウトローというよりダメ人間ばかり。性格ブスだし、とりたててビジュアルに魅力があるわけでもないし、この人たちがどーなろうが知ったこっちゃ無いってのが本音。だからあまりハラハラもしないです。  じゃあ『一矢報いる』的な逆襲のカタルシスがあるかっていうと、そーゆーのもほとんどない。  でもシチュエーションは好きです。顔見知りの人たちが集まる酒場に、突如としてモンスターが襲ってくる。籠城・応戦・脱出。これまで数多くの作品が踏襲してきたB級ホラーの定石であり、王道。1970年~1990年代のモンスター系ホラーが好きだった人ならきっと楽しめるのではないでしょうか。  完成度の高い作品や、常に映画に新しい風を求める人には至極退屈でくだらない映画になっちゃうんでしょーけどね。[DVD(字幕)] 6点(2020-09-05 13:14:46)《改行有》

411.  ノウイング 《ネタバレ》  中盤くらいまでは凄く面白かったのに、後半になって話しがどんどん変な方向に。  『予言の数字』を使って、人を助けたり、人類滅亡を阻止したり、そーゆーオーソドックスな展開が好き。なすすべもなくそれを目の当たりにするだけってのは最初の1回で良い。夢も希望もない終わり方にがっかりです。まさかの宇宙人オチにもがっかりです。とても魅力的なミステリー仕立てのディザスタームービーになっていただけに、期待が膨らみすぎちゃいました。  ラストのアダムとイブを連想させる終わりかたは宗教色を感じさせて肌に合いません。  ダイアナという良き協力者であり関係者がやっと現れたと思ったら、割とヒステリー気味な人で事故死するし。なんとなく妻を亡くしたニコラス・ケイジと最後はくっついてめでたしめでたしになるのかと、勝手に妄想していたのでここもがっかり。  飛行機墜落。列車事故。どちらも他の映画ではお目にかかったことがないくらい攻めている映像だと思います。ちょっと不謹慎すぎやしないかというくらい犠牲者の様子を映し出しています。この映像だけでも一見の価値はあるかもしれません。  ですが後半のぶっとんだストーリー展開に、救いの無い結末。しかも現実感がなくなっちゃうので、面白みさえ感じません。正直映画としてはいまいちと言わざるをえない。前半から中盤にかけての衝撃的な事故映像とミステリアスなストーリー、そのプロセスを楽しむ映画です。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-08-31 11:00:03)(良:1票) 《改行有》

412.  シュレック3 《ネタバレ》  『1』『2』のほうが面白かったとは思いますが、これはこれでなかなか手堅い面白さ。大分酷評されているようですが、悪くはないと思います。  少なくともいままでのなじみのあるキャラクターたちがみんな出てくるわけで、このシリーズが好きな人なら楽しめる内容でしょう。新キャラも良いですが、今までのキャラクター達が中心になって活躍するのって、やっぱ良い。いつものシュレックを楽しめます。これからも愛着のあるキャラに頑張ってほしいものです。そういった意味では今作は及第点。  ストーリーは、いろんな物語の悪者たちが結託。シュレックが留守の間に王国に攻め入るという、いつもに比べると過激な展開。前作までは怪物のわりに大人しめだったシュレック。今作では遂に怒りとともにその怪物パワーの封印を解くのか?と、わけのわからん子供じみた期待をしちゃう私。いつもと違う感じの、アクションテイストが見られるのかとワクワクしちゃったのです。  結果はいつも通り。いや、いつもに増して超平和的ぬるま湯解決。いやいや、あんなおこちゃまに説得されて戦うのをやめちゃう悪者ってどうよ。もちろんそれがシュレックシリーズの持ち味と言われればそれまでなんだけどさ。なんかへーんな期待をしちゃったぶん、こんなオチに少なからずがっかり。  ただ確かにそれまでのプロセスは面白かったので、私はこのシリーズと相性は良いようです。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2020-08-17 00:12:12)《改行有》

413.  サロゲート 《ネタバレ》  言いたいことは山ほどあるけど、とりあえず車はいらないでしょう。  サロゲートの脚力、跳躍力。更には疲れを知らないときたもんだ。だったら職場まで全力疾走させれば良い。みんなサロゲート持っているんだったら、まず車社会でなくなってないとおかしい。  それに仕事はともかく、娯楽やプライベートまでサロゲート使うかな。それって人間心理に反してないですか?きつい仕事や危険なことはサロゲートを使うでしょう。ですが楽しいことは基本自分でやりたいはず。もちろん容姿に自信がなくてサロゲートを使う人はいるかもしれんけど、少数派のはずです。  で、『世界人口の98パーセントがサロゲートを使用』フムフム。まあ、いいでしょう。  『犯罪は激減。人種差別はなくなりました。人類が抱えてきた難問は短期間で解決しました。』ほほう。そりゃすごいね。それでそれで?  『戦争だー。どっかーん。サロゲートが闘うからゲームと変わんねーぜー。』っておい。人類最大の難問である戦争がなくなっとらんじゃないか。それともアメリカにとって戦争は人類が抱える難問とはとらえていない?そりゃ恐ろしい国だぜ・・。  まあ、なんか文句ばかり書きましたが、それなりに面白い作品ではあります。  世界観だけにおんぶにだっこではなく、しっかりストーリーが考えられているところは好印象。まあそれが面白さにつながっているかどうかはまた別の話ですが。  魅力のある登場人物が一人でもいれば違ったかも。ひまつぶしにはなりますが、人にオススメするにはあと一歩って感じです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-07-03 00:10:14)(良:1票) 《改行有》

414.  ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 《ネタバレ》  ブラック会社勤務経験者です。  今現在働いているところも、周囲から言わせればなかなかのブラックらしいのですが、それまでのとこに比べれば数段マシなので天国のように感じています。  まずブラックなところは、働いている人間にブラックと気付かせないからブラックなんですよね。ブラックだと気付けば手のうちようもあるし、自分の責任だとは思わないから問題ないんです。ブラックな会社は、まず『会社の責任』ではなく『本人に問題がある』と思わせます。これ大事。  そして、藤田さんみたいな人が一人もいないからブラックなんです。藤田さんみたいな人が一人でもいれば孤独ではなくなります。孤独か孤独でないか。この意味はもの凄く大きい。  確かにリーダー、井出、経理。この辺りは人間的に問題はあるかもしれません。ですがぬるい。自分達が手をぬき、新人に仕事を押し付け、それでいて悪いのは新人のほうだと洗脳する。こーゆー人間がわんさかいるのがブラック。品川リーダーはうるさいだけで怖くないし、井出は論外。領収書を握りつぶす経理だけがやっかいかもしれないですね。  映画用にデフォルメされたキャラではあるんでしょうけど、そもそもここまであからさまに仕事を押し付け、暴言を吐けば、タダではすまないのは加害者側です。コメディとはいえ、現実感に欠け過ぎると、やはり虚構の話なんだと白けてしまいます。  で、結局この映画は『ブラック会社で働くとこーなる!』みたいな警告をするつもりはないのでしょう。  入り口はそうだったのかもしんないけど、出口は真逆。  『働くってことは、生きるってことはこーゆーことなんだ。甘ったれるな。』ってことになっています。  職場の人間と力を合わせて苦難を乗り切り、一大プロジェクトを成功させる。そこに描かれるのは主人公の成長。立派な社会人となった主人公は笑顔で尊敬する先輩を送り出す。  ぱっと見はブラック。ですが実際は『こーゆー会社が人を成長させ日本社会を支えている』という至極肯定的な内容になっています。それで良いと思います。  本当のブラック会社を見せてやりたい。こんなもんじゃないから。[DVD(邦画)] 6点(2020-06-30 11:05:06)(良:2票) 《改行有》

415.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》  ちょっとなめてました。わかりにくいのか、小難しいのか、状況把握と人物把握に手間取りました。ですので、最初のうちはあまり楽しめず。本当に人物把握するだけでも大変。私の知力の問題?  ロバート・ダウニー・Jrとレイチェル・マクアダムスが好きなので、この二人がルパンと不二子みたいな関係で楽しませてくれるのは良かった。もちろんワトソン君も良い。イメージとは違いましたが。イケメンだし、なんか強いし、ホームズに強く出るし。まあホームズはホームズで途中からどっかの社長にしか見えませんでしたが。  シャーロック・ホームズが『相手の動きを何手も先まで読んで、その読み通りの超人的アクションで相手を制圧』なるほど、頭脳とアクションの融合。今回はそーゆーノリでいくわけですね。  と思ったら、途中からそーゆーノリが減っちゃって、アクションでは防戦一方。どーにもホームズの強さが一定に保たれていなくて、なんかもやもやします。  で、説明不足なのか私の理解力が足りないのかわかりませんが、途中途中で、ホームズ達が何を目的に動いているのかわからなくなるときがあります。状況把握しきれなかったことが、この映画にのめりこめなかった一因か。  なので、個人的には最後の種明かしは助かりました。ホームズが1つ1つ丁寧に説明してくれるんです。少しすっきり。だけどその種明かし、爽快な驚きにまでは結びついていないのがもう一歩って感じです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-06-27 11:55:23)(良:1票) 《改行有》

416.  消されたヘッドライン 《ネタバレ》  まずはラッセル・クロウの思い切ったイメチェンに最初こそ戸惑います。しばらくすると慣れますが・・・・  そしてレイチェル・マクアダムス。大好きです。かわいいだけでなく、芯の強さを感じさせる演技が好き。良い女優さんになったものです。最初の頃こそ、ラブコメによく出ていた印象がありますが、この頃になるとサスペンス系にもちらほら。『パニック・フライト』とか。サスペンス系に起用されるのもちょっとわかる気がします。  で、この作品、面白いのですが、ついていくのはまあまあ大変。ポイントコープ社、スパイとしてソニアをスティーヴンのもとに送り込む。手引きしたのはファーガス議員。で、ソニアとスティーヴンは不倫関係。それはポイントコープ社としても想定していなかったかもしんないけど、チャーンス。邪魔なやつをつぶせるぜー。いやいや、そうはさせまいと、スティーヴンに恩がありポイントコープ社に怒っているビンガムが、まずは証拠隠滅に黒人少年を殺害。目撃者のピザ屋も殺害。ついでに元凶となったソニアも殺害。とにかく邪魔な人間は殺しまくる暴走ぶり。おそらくだけど、スティーブンにはビンガムのこの行動は予定外だったのではないかな。焦るスティーブン。失脚どころの話ではない。ブタ箱行きになってしまう。そこで一発逆転の策を思いつく。『全部ポイントコープのせいにしちゃえばいいんじゃね?自分が疑われることもなくなるし、ポイントコープ社もつぶせるし、一石二鳥じゃんか。そのためには・・・そうだ、マスコミを利用しよう。ちょうどアイツが新聞記者やってんじゃん。アイツに全部ポイントコープの仕業でしたって書かせて一件落着っしょ。』とまあ多分こーゆーことなんでしょうけど、あまりに浅はかすぎやしませんか。  真相がわかってもスッキリとはしない映画でした。  それ以前に、『いや、本当に理解できているのか、自分?』という一抹の不安を感じます。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-06-22 02:49:56)(良:1票) 《改行有》

417.  パーフェクト・ゲッタウェイ 《ネタバレ》  不穏な空気。得体の知れない緊張感。それだけで1時間以上ひっぱるのだからたいしたものです。何か起りそうで何も起きないので、40分過ぎたあたりから多少退屈はし始めたのですが。  出会うカップルが怪しいのばかり。  予備知識なしで見たものですから、まずは『お?ヒッチャー系か?』と思います。  その後、もう一組怪しいカップル登場。ぱっと見は好印象。だけどこーゆーやつが怪しいんだよねーってことで、『こっちが真打か!』と確信します。  ですが物語は意外な方向へ。意外というか、反則というか。これをミスリードと言っていいのでしょうか。  これは結構賛否あるみたいでして、実は『会話の内容は成立している』という情報を耳にし、再チャレンジ。いやいや、もう一回見てみましたが、やっぱ二人きりの会話の内容おかしいですって。  ですがその謎を解き明かす人物が。通りすがりの医療従事者。彼は言った。『彼女の瞳孔は正常だけど、お前の瞳孔が開いているのはなぜだ。』  なるほど、クリフの頭の中はお花畑でいっぱいだったわけですね。クリフっていうか、ロッキーね。薬物の乱用で人格が分裂しちゃったって可能性もありますね。  だとしたら何でもアリになっちゃうじゃねーかよ。  とは言え、見ている間は結構面白かったです。[DVD(字幕)] 6点(2020-05-27 13:51:21)(良:1票) 《改行有》

418.  孫文の義士団 《ネタバレ》  ちょっと長いです。  かの有名な辛亥革命の前日譚。革命の指導者孫文来航。その目的は革命の打ち合わせ。清朝は孫文抹殺のため、暗殺部隊を送り込む。革命家達は孫文を守るため、影武者をたてる。ざっと言うとそんなストーリー。  未来の中国のため。父の無念を晴らすため。別れた妻と娘の生活を守るため。恩義を感じる者。ただ頼まれただけの者。それぞれの個人的な目的がちょっとリアル。  ただそこをリアルに描こうとしすぎて、前半が長く、重い雰囲気になってしまいました。  写真館の娘と婚約した青年をはじめとして、誰も彼も死亡フラグたちまくり。実際、そのほとんどが帰らぬ人となってしまう。  アクションは文句なしに素晴らしかったです。それぞれが抱える人間ドラマが、アクションの緊張感をより一層高めます。孫文が来てからのラスト40分の攻防は、手に汗握ります。有能で善良な人間が次々と命を散らしていきます。一般的なカンフーエンターテイメントとは、やっぱ違います。歴史ものや戦争ものは、内容が重くてちょっと苦手です。[DVD(字幕)] 6点(2020-05-21 00:21:11)《改行有》

419.  サマーウォーズ 《ネタバレ》  私は化石のような人間なので、そもそも『ネットもの』っていうジャンルが苦手。SNSもオンラインゲームもやらないしね。仕事でワード、エクセル、ネットを使うぐらいです。ですから、こーゆー作品とは、はっきり言って相性はよくありません。  ただ、サマーウォーズはそんな石器時代代表のような私にも、ジェスチャーでわかりやすく伝えてくれるような親切さを感じます。  現在の状況を、アニメーションでデフォルメ化して表現。ただ、その表現の仕方、デフォルメ化はあまりにもマンガチックで子供じみています。まるで『ウホウホ、これだったらわかるかい、ウホウホ』と、ちょっと馬鹿にされているようにも感じてしまい・・・難しいですね。  登場人物は一昔前のステレオタイプな人たちばかり。演出もちょっと古臭い。  こーゆーのに懐かしさを感じ、味わい深いと思うことは確かにあります。ですがこの作品は古いうえにちょっと感情表現過剰な気がしました。  世界の危機だっていうのに、ちゃんと状況を説明しない主人公。だから氷を持っていかれちゃったりするんですよ。ヒロインも侘助にもっとちゃんと説明しなきゃ。そんな主人公とヒロインにイライラ。  主人公がパスワードを解くシーン。キング・カズマのバトルシーン。夏希の花札バトル。それぞれ盛り上がるシーンがあります。ですから最後まで退屈することはないです。ハッピーエンドだし。もうちょっと感動したり、カタルシスを感じたかったりしたのですが、その辺は今一歩といった印象です。  [ブルーレイ(邦画)] 6点(2020-05-17 14:20:39)《改行有》

420.  ビッグ・バグズ・パニック 《ネタバレ》  ちょっと変わった出だし。  突然大きな音が鳴り響き、気付けばみんな繭の中。  大きな虫がガサゴソガサゴソ。  なぜこうなったのか?虫たちはどこから来たのか?警察、軍、国は何をしているのか?主人公だけなぜ目が覚めたのか?  肝心な部分の説明、一切なしです。この潔さ、嫌いではありません。  もともと、こーゆーノリのB級モンスター映画は大好きです。昆虫が大きくなるだけでわくわくするってもんです。  炎のCGはお世辞にも良いとは言えませんが、虫のCGはとてもよく出来ています。こんなB級作品で本格的な巨大昆虫に遭遇できるなんて、期待していなかったぶん、嬉しい誤算です。  虫に刺された人間が、虫より恐ろしいクリーチャーに変身しちゃうってのも好きなテイスト。  そんな私好みの映像作品であっても、気に入らない点はあります。  例えば。『不必要な言い争い。しかも大声』『馬鹿すぎる行動』などのB級あるある。その中でも一番意味不明なのが、繭に入っている人たちを助け出さないこと。結構簡単に助け出せるのに、なぜか数人助け出したら、あとは放置。いやいや、そんな馬鹿な。  また、パニックムービーの醍醐味と言えば、まさにパニックになるそのプロセスにあると思うのです。  その一番の見せ場が、本作では全カット。気付けばみーんな繭の中。そのシチュエーションは面白いけれど、逃げ惑う人たちを見られないのは物足りないです。こーゆーシナリオにしたのって、もしかして予算の都合でしょうか?[DVD(字幕)] 6点(2020-05-17 03:22:13)(良:2票) 《改行有》

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