みんなのシネマレビュー |
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421. スリ(2008) 《ネタバレ》 ガチャガチャうるさいドンパチものの香港ノワールではなく、静かに大人の雰囲気で魅せる香港ノワール。 しかし内容的にはどうなんだろな、イマイチというか雰囲気でごまかされた感がある。 最後の盛り上がりのシーン、雨の中スリをし合うところは特に良いとも思えなかった(暗くて良く見えなかった)。 ちなみに、香港の街をモノクロで撮った写真とともに流れるエンドロールは秀逸、ヒロインの魅力は微妙。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-23 17:02:29)《改行有》 422. 息子のまなざし 《ネタバレ》 終盤の展開にはハラハラドキドキした。 それまでの大半の時間は、妙な腰ベルトを巻いたハゲメガネオッサンにカメラが密着し、まるでストーカーの様に日常を切り取っただけのシーンが延々と続き、退屈感は半端ない。 密着する対象が美人な女性ならまだ楽しめたのだろうけども、これは何とも… ただ考えさせられたのは、どんなに殺してやろうと憎んではいても、いざのその時になったら本当に相手を殺せるか?という点。 その時になってみない事には分かりようもない事であって、まさのその時を目の当たりにさせられた映画だった。[インターネット(字幕)] 7点(2022-09-23 14:29:30)《改行有》 423. 冷たい血 AN OBSESSION この頃の青山真治は、ほんとヤバイですね・・・[ビデオ(邦画)] 4点(2022-09-20 21:12:03) 424. ハロルドとモード 少年は虹を渡る 《ネタバレ》 『ブリキの太鼓』を想起させるブラックコメディ青春映画。 頭のおかしい青年とぶっ飛んだ婆さんの恋愛奇譚。 冒頭の首吊りとラストの崖からの落下、2回とも騙された。 騙された感じは何とも言えない後味。 趣味の良い作品とは言えないが、何か突き抜けた凄みを感じた。[インターネット(字幕)] 7点(2022-09-19 21:40:21)《改行有》 425. ソウルメイト/七月と安生 《ネタバレ》 学生時代からの友情って、お互いが歳を重ねていくと、意外と脆くも崩れ去る。 お互いがお互いの人生を歩み出し、それぞれが異なった経験を重ねていくにつれ、学生時代の透き通った友人関係に少しずつ亀裂が入る。 やがてその亀裂は、決定的な決別へと繋がっていく。 そこに異性に対する恋愛が絡めば、更に関係が危うくなることは想像に難くない。 現実には亡くなったが、小説の中では生き続ける。 虚実が織り混ざっており、見てる途中で少し混乱したが、この結び方は実にいい。 話とは関係ないが、安生を演じた中国の国民的女優であるチョウ・ドンユイ、本作でその魅力を存分に発揮している。[インターネット(字幕)] 8点(2022-09-19 17:38:05)(良:1票) 《改行有》 426. 若草の萌えるころ 《ネタバレ》 大好きな叔母さんが苦しむ姿を見たくなくて、家から逃げ出してしまう。 側に居てあげるわけでもなく、朝まで外を出歩く。 気持ちは分かる気はする。 それより何よりジョアンナ・シムカスをただただ堪能すべき作品だ。 着ている服、髪型がとっても素敵で、時代を感じさせない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-19 16:30:52)《改行有》 427. 愛のそよ風 《ネタバレ》 ラストの会話、これはとても素晴らしい。 運が良くて一年だろう 一年もあると考えればいいのよ 前向きでとても良い! 何故だか元気をもらえた。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-19 13:48:24)《改行有》 428. セントラル・ステーション 《ネタバレ》 映画の冒頭では、どこか冷たかった女性と悪ガキぽかった男の子。 終盤にはすっかり仲良くなり、素直な人間へと変貌を遂げる。 二人の成長の物語。 ロードムービーとしてみても、それなりに面白い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-18 11:25:10)《改行有》 429. 恐怖のメロディ 《ネタバレ》 ストーカー規制法が整備された現在においては、特に目新しさのない内容ではあるが、当時はそれなりに新鮮だったのかもしれない。 メンヘラストーカー女に殺されそうになる話。 イーストウッドの初監督作。 キスシーンが多過ぎる。 そしてモテ過ぎる。 自分で監督して、モテる男を演じる。 やっぱりイケすかない![インターネット(字幕)] 6点(2022-09-18 00:20:14)《改行有》 430. 許されざる者(1992) 《ネタバレ》 前半の静かな展開に退屈感を覚えるも、後半にいくしたがい面白くなった。 しかしながら、あれだけ衰えていたはずの主人公が、ラストでは突然無敵に。 都合の良い、イーストウッド一人勝ちの締めくくりに不満。[インターネット(字幕)] 6点(2022-09-17 17:08:59)《改行有》 431. ハーダー・ゼイ・カム 《ネタバレ》 街を牛耳ってるレコード会社の社長がとにかく酷い。 どんなにレコードが売れても20ドルしか歌手に渡さない。 ここから主人公の破滅の道が始まった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-14 16:38:20)《改行有》 432. SPL/狼よ静かに死ね 《ネタバレ》 単純な勧善懲悪ものでないのが面白く、ストーリーに深みを与えている。 主役の刑事たちは、マフィアのボスを逮捕しようと犯罪をでっち上げたりもする。 逆にマフィアのボスには最愛の妻と赤ちゃんが居たりもする。 見所は現代風のカンフーアクション。 あのサモ・ハン・キンポーが暴れまくる。 ラストも切ない余韻を残し、男たちによる男のための映画といった趣き。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-14 10:35:49)《改行有》 433. ギミー・デンジャー 《ネタバレ》 ひたすらイギー・ポップという人がしゃべりまくる。 そこに気色の悪いアニメーションが時折り挿入される。 とにかく上半身は裸。 そこに首輪。 マイクを咥えて歌う。 そして客席にダイビング。 自分にはその魅力を理解できなかった。[インターネット(字幕)] 1点(2022-09-13 20:58:30)《改行有》 434. 月の輝く夜に 《ネタバレ》 全体としては楽しいのですが、いくらマザコンとは言え、兄があっさり婚約を破棄するくだりが、どうにも都合が良過ぎました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-11 17:10:19) 435. 彼女を見ればわかること 《ネタバレ》 オムニバス映画は好きだけど、これはイマイチ。 全てのエピソードのラスト部分を、エンドロールの前にまとめて持ってくる構成も分かりづらい。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-11 12:24:31)《改行有》 436. マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 世界史に疎いので、純粋に映画として楽しめた。 豪華絢爛な生活なのに、全く羨ましく思えない、これ如何に。 ソフィア・コッポラの映像美と音楽は、本作でも健在。 マリー・アントワネットの凄まじき生涯をソフィア・コッポラ流のアレンジで楽しめた。[インターネット(字幕)] 6点(2022-09-11 00:37:57)《改行有》 437. 猛吹雪の死闘 《ネタバレ》 菅原文太が思いっきり悪い役やってます。 宝石泥棒が逃走経路に険しい雪山ルートを選ぶ。 そこで起こる仲間割れや雪山との戦い。 見応えは大してありませんが、無難には楽しめます。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-09-09 05:11:11)《改行有》 438. オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ 《ネタバレ》 吸血鬼映画というより音楽映画。 独自の世界観にはじめは拒絶反応が出たが、終盤にいくにしたがい慣れてきた。 ジム・ジャームッシュは夜の風景の使い方がうまい。 妹の吸血鬼ねーちゃんが、若々しくてとってもキュートだった。[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-08 19:22:13)《改行有》 439. 母と娘(2000) 家族を経済的に豊かにする為に、幼い子供を置いて海外に何年間も出稼ぎに行く。 貧しくても良いから、幼い子供と一緒に居てあげるべきでしょう。 というわけで、感情移入できず。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-09-08 13:29:49)《改行有》 440. 魅せられて(1996) 《ネタバレ》 さすがに出てくる男どもが、若い女の子に飢えすぎ。 結局、奥手の男の子がこの女の子をものにしてハッピーエンド(?)なのだが、世の中そんなに甘くはないぞ!と言いたい。 奥手な男は美味しい思いが出来ないのが世の常。 調子の良い、口がうまいだけの男が良い思いをする世の中、その点でリアリティが欠如している。 そして、この女の子はむやみに露出し過ぎだ![インターネット(字幕)] 5点(2022-09-07 05:39:56)《改行有》
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