みんなのシネマレビュー
sayzinさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960

441.  ロスト・メモリーズ 「高い城の男」みたいな世界で展開するハードSFアクションだとばかり思ってたら、皆さんがことごとく「トンデモ映画」と指摘されてるので、「こりゃ日本の描写か歴史認識辺りがとんでもないんだな」と構えて鑑賞してみると、新宿を映しながら堂々と「ソウル」と字幕を出したり、チャン・ドンゴンが無理矢理な日本語を喋ったりしてて、確かにとんでもなかった。が、真にとんでもないのはそんなことでは全くなく、後半になって何の脈絡も無く突然提示された設定にあった。そのとんでもなさには私も唖然。こんな映画だったんかいっ! 【Robbie】さんの書かれる様に、作品の根底に流れる「愛国的被害者意識」も痛い。もしかして韓国の人達って、精神的には占領統治されたまま現在まで来てしまってるのかもしれませんね、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-26 00:14:15)

442.  マッスルモンク 香港映画特有の馬鹿っぽさで幕を開けつつも、演出は終始シリアスで、話も仏教的死生観に基づいた湿っぽい方向に流れていく。ノワール系の監督二人では、ツイ・ハークみたいに馬鹿に徹しきれなかったんでしょうか。それに大スター・アンディ・ラウの扱いに負けない位、アジアの聖女・セシリア・チャンの扱いも酷いゾ(彼女のダミ声は益々磨きがかかってきたなぁ…)。ところで、「自らの業は自らにはね返る、よって憎悪の連鎖は断ち切らねばならない」というクライマックスの展開は、現在の世界情勢を表してるのかもしれません。そう考えると、信仰を捨て不必要に筋肉をまとった「大きい人」という名の主人公は、マッチョなアメリカの象徴。大きい人が筋肉を脱ぎ捨てた時、本物の平安が訪れるのです。深読みし過ぎの5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-26 00:05:30)(良:2票)

443.  フルタイム・キラー 「暗殺者」をモロに香港風に味付けした殺し屋同士のバトル・ムービー。本作の中で日本代表として頑張ってる反町隆史には余り文句を並べたくないですけど、アンディ・ラウ共々これはミス・キャストだと思う。アジアに君臨するNo.1キラーと、その男に挑戦する新進の殺し屋という配役に、二人の俳優の風格が全く逆になってる。Oは無理にハードボイルドしてる若造、トクは無理に若振ってるオヤジにしか見えない。それにアンディの日本語は完全に聞き取り不能。中国人と台湾人が無理して日本語で会話しなくてもいいじゃん(チャン・ドンゴンの日本語が如何に上手かったのかが良く判りました)。つーか、それ以前に、話が無茶苦茶なのは香港映画の香港映画たる所以なので許すとして、何でこんなにつまらないの? 3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-26 00:04:02)

444.  Interview インタビュー(2000) かなりつまらない。と思ったら、これがアジア初の「ドグマ映画」だったんですか。そりゃつまらん筈だ。同じシーンを何度も繰り返したり、訳の判らないインタヴューを無意味に繋いだり、おまけにドグマにまで申請したりして、監督が必死にアートを志向してることが伝わってきて見苦しい。もしドグマの十戒で映画を撮ろうと思ったら、余程しっかりした脚本が無いとダメ。ドキュメンタリー風のフィクションをドキュメンタリー・タッチで撮っても、それは偽物であることを強調するだけだし、顔の売れてるイ・ジョンジェやシム・ウナを主役に据えてる時点で既に方向性を見失ってます、2点献上。[CS・衛星(字幕)] 2点(2005-10-26 00:03:33)

445.  夏至 ベトナム版「阿修羅のごとく」って感じ? しかし三人姉妹の物語は最後まで噛み合わず、映画はオムニバスの様な雰囲気で進行していく。汗で肌に張り付く黒髪のそこはかとないエロスや、自然の描写の瑞々しさには確かに感心しますが、それらを除けば、本当にどーってことないありふれた話の羅列でしかないので退屈。一番解せないのは【fero】さんもご指摘の、あの兄妹のやりとり。ことある毎にじゃれ合うハンサムな兄とセクシーな妹は、ほとんど「くりいむレモン」並の危険な状態。なのに物語上はそれに何の意味も無いなんて、思わせ振りも大概にして欲しい、4点献上。[DVD(字幕)] 4点(2005-10-26 00:03:05)

446.  トゥーランドット 「チャン・イーモウ演出の世界」という副題から、彼中心の内容と誤解される方もいるかもしれませんが、本作は、歌劇「トゥーランドット」を物語の舞台である中国は北京の紫禁城で公演するという、ズービン・メータが企画した一大プロジェクトの顛末を追ったもの。仕上がりは作者の視点で進行する「ドキュメンタリー作品」と言うよりメイキング・フィルムに近い感じです。贅を尽くした美術や衣装、世界的な歌手達の舞台裏は、オペラ愛好家にとっては興味深い題材かもしれません。しかし本来のオペラを知らぬ身にとっては、本公演が通常とどう違うのか、これがどの程度凄いことなのかが良く解りません。唯、煌びやかな「本物の」衣装や美術は、イーモウの主張していた様に大量の照明で照らされるべきだと思います、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-26 00:02:34)

447.  ザ・ミッション 非情の掟 韓国映画みたいにやたら音楽だけが大袈裟なのも問題ですが、本作は逆に、今どき聞かない様なシンセサイザー(?)の音色が奏でるテーマ曲の安っぽさが気になります。しかし、ことある毎に流れてくるこのテーマ曲が耳に馴染んで、最後の方は粋に聞こえてくるから不思議。また、ジョン・ウーがケレン味たっぷりに「撃ち合い」そのものを描くのに対し、こちらはその緊迫感と共に、撃つことより撃たれないことを重視したプロの動きをスタイリッシュに見せてくれます。「義理と人情」というヤクザ映画定番のテーマも、現在では新鮮に観られるかもしれません。そんな訳で、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-26 00:01:59)

448.  ティム・バートンのコープスブライド 「チキンラン」でも感じたことですけど、ここまでストップモーション・アニメのクォリティが高くなると、見た目は3DCGアニメと余り変わりませんね。このジャンルでは逆に、わざと手作り感を残す工夫が必要になってくると思います。で、中身の方は、主要スタッフ・キャストの被ってる「チャーリーとチョコレート工場」や、あくまでも子供向けだった「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」よりもずっと楽しめました。モノクロームに近い色調で描かれる寒々とした現世に対し、宴会好きが揃ってる極彩色の冥土は凄く楽しそうな所。花嫁も含めて「死」がこんなに魅力的だと、鑑賞後は死にたくなっちゃうかも? 本作の「花嫁の死体」はこの世に恨みを残してるから成仏できない訳ですが、それこそが自分で自分にかけた呪い。そんな呪いを解く鍵は、ヒーローから捧げられる愛でも復讐でもなく、自分の心の中に生まれる愛。現代のお伽話に、白馬の王子様も悪い魔法使いも要りません、7点献上。[試写会(字幕)] 7点(2005-10-18 00:17:34)

449.  エル・ドラド/黄金の都 ディズニー・アニメのコピーと言うより、これだとむしろ贋作と言った方が良いんじゃないか。話の運び方やキャラクター・デザイン、そして音楽や演出に至るまでディズニー・テイスト。一本の作品としては相応の出来栄えだと思いますけど、ディズニー以外の作品であるという意義や個性は見出せない。これは「プリンス・オブ・エジプト」の反動からか、ジェフリー・カッツェンバーグのコンプレックスが働いたからか、製作自体よりも市場戦略を優先させた結果なのか…。ところで、ヒロインのチェルが過度にエロいゾ。これは並のアダルト・アニメのキャラより萌えるんじゃないですか、5点献上。[地上波(吹替)] 5点(2005-10-18 00:12:39)

450.  雲のむこう、約束の場所 アニメとしては最低レベルの出来。グラフィック・ソフトの性能向上によって背景美術「だけ」はそれなりに仕上がってますが、肝心の動画が、正にパソコンのちんまりしたモニターで作った素人レベル。デッサン・書き込み・動きという動画の基本が全くなってない(ま、ほとんど動かないんですけどね)。13インチのブラウン管なら多少は見れるかもしれませんが、そんな程度の物を映画にして欲しくない。おたく好きしそうなパラレル・ワールド的世界観も何の為の設定だかさっぱり判らないし、それらしい用語を並べただけで、物語世界の奥行きもオリジナリティも全く感じられない。吉岡秀隆のボヤキにも似たモノローグも話のテンションを下げるばかり。一体いつからアニメの主人公は女々しい男ばかりになっちまったんだ? 2点献上。[DVD(字幕)] 2点(2005-10-18 00:04:48)(良:1票)

451.  ベルヴィル・ランデブー 眺めてるだけで十二分に楽しい気持ちにさせてくれる、オリジナリティ溢れるフレンチ・アニメーション。素朴でレトロでありながら、奇抜にデザインされた世界が、デジタル技術によって細かく丁寧に描かれてます。私は導入部の時代の流れの表現でいきなり魅了された。丘の上の一軒家が発展する街に飲み込まれ、鉄道高架が無理矢理その家を傾ける。それでもおばあちゃん達の日常は変わらない。これこそ現代社会のカリカチュア。人間離れした姿形と動きを見せるおばあちゃんと三つ子も、台詞が全く無いにも関わらず凄く魅力的(ツール・ド・フランスはおばあちゃんが出た方が勝てるんじゃないか?)。とにかく、世界観構築の見本であり、キャラクター・デザインの手本であり、アニメ表現の基本がここにあります、7点献上。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-18 00:04:19)

452.  猫の恩返し 特別に凄いって訳でもないですけど、何でまたここまで評価が低いんでしょう?(伴映の「ギブリーズ episode2」が足を引っ張った?) 【鉄腕麗人】さんに同じく、私も「ハウルの動く城」と比べれば何倍も面白いと思いますけど…。小学生の女児ならば、同年齢層向けと思われる「魔女の宅急便」よりも楽しめるんじゃないでしょうか(どっちかと言うと「魔女~」は生活に疲れたOL向けか?)。全体は水彩で描かれた現代風絵本って感じで、作画品質も決して低くありませんし、クライマックスにもちゃんとスペクタクルが用意してあって、充分楽しめるレベルの作品だと思いますよ、6点献上。[地上波(字幕)] 6点(2005-10-18 00:03:46)(良:1票)

453.  風を見た少年 The Boy Who Saw The Wind 出来損ないの「風の谷のナウシカ」。「ナウシカ」から15年も経ってる訳だから、その何倍も凄い作品が出来て良さそうなものを、逆にあらゆる面でクォリティが低くなってるってのはどーゆー了見なんだ? 更に、「ナウシカ」どころか既に「もののけ姫」の時代になってるのにも関わらず、旧態依然とした今更なテーマを訴えることに何の疑問も無いのか? 表層的で古臭い世界観、中途半端なキャラクター設定(つーか、演出が悪いのか?)、疑問符だらけのストーリー展開(C・W・ニコルの原作もこんな話なの?)、そして手抜きかと思える作画レベルと、全く良い所なし。これは大森一樹(総監督って何?)だけの責任じゃありません。一部を除いたジャパニメーション業界に脈々と息づく志の低さがこういう作品を生むのです、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-18 00:02:55)(良:1票)

454.  ドッグヴィルの告白 “Dogville Confessions”ってのは少し大袈裟で、タイトル程は「告白」も登場せず、告白の中身も大したもんじゃない(「告白部屋」は「進ぬ!電波少年」からのパクリ?)。もしや「ハート・オブ・ダークネス」並に修羅場が展開するのかと期待もしましたが、仕上がりは普通のメイキング・フィルム。私的な見所は三ヶ所。監督の指示にキレたポール・ベタニーの「ギャングスター・ナンバー1」を思わせるマジ眼光。ラース・フォン・トリアーのヘタレ具合。そして、完成記者会見(?)での全員の異様なテンションの低さ。営業スマイルも出せないほど疲れきってたんですね、この方達…、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-14 00:21:56)(良:1票)

455.  マルティナは海 レオノール・ワトリングの裸、裸、裸…。それ以外に見所なし。とにかく話がさっぱりワケ解らん。この男は何で消えたの? そいで今更、何で戻ってきたの? 空き高層マンションの最上階に男を囲うことに何のメタファーがあるの? 何で四六時中セックスするだけで先のことを相談しないの? そもそも生活の為に昔言い寄られた金持ちとくっつくなんて、設定が古臭すぎるんだよ。そんな訳で、ワトリング嬢の柔らかそうな裸体に3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-14 00:19:37)(良:1票)

456.  ドッグヴィル 話は凄く面白かった。でも、これは映画じゃない。この手法は「舞台的」と形容されますけど、見た目は舞台劇と言うよりもそのリハーサルみたいだし、仕上がりは舞台のリハーサルよりも小説に近い(空間を極端に抽象化して観る者の想像力に委ねるというのは、ほとんど小説)。演劇空間から全てを廃すと、そこに残るのは役者のパフォーマンスだけなのに、ラース・フォン・トリアーが担ぐカメラは全くそれを捉えてない。ストーリーを語るのも、状況を克明に解説する皮肉交じりの三人称ナレーションだけで、演者は挿絵扱い。これは、いわゆるサウンド・ノベルの世界です。それにしてもこの人、言い出しっぺのクセしてヘンテコリンな作品ばっか撮って、何で「ドグマ映画」を全然撮らないの?(ま、ドグマ映画もヘンテコリンですけど…)[CS・衛星(字幕)] 0点(2005-10-14 00:11:51)

457.  しあわせな孤独 流石にこのままでは誰からもそっぽを向かれると判断したのか、ドグマ95の方針転換を示したと思われる新しい(?)ドグマ映画(清貧の十戒に則っていない本作を認定するに当たって、ドグマから何かアナウンスはあったんでしょうか?)。本作も手持ちオンリーの撮影ハンデはそのままですが、ドグマらしからぬ比較的落ち着いたカメラワークとしっかりとした心理描写で、登場人物達の心の機微を丹念にあぶり出していきます。これ以外には無い結末だとは思いますが、人間の持つあらゆる感情が渦巻いた後、全員が鰥寡孤独へと散ってしまう幕切れは切ない。確かに事故の刑事上・民事上の責任の部分に「?」はつきますが、映画のテーマはそこではないので、私はこれはこれで良かったと思います。という訳で、7点献上。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-14 00:11:05)

458.  10億分の1の男 世界一運の良い男に挑む悪運をもたらす男と、その悪運男に見出された強運の持ち主が、「強運No.1決定戦」を勝ち抜いていく話…って、これで解りますか? 要するに、少年ジャンプのマンガみたいにもの凄くくだらない話です。そのもの凄くくだらない話を、フィルム・ノワール風の大真面目な作風で仕上げてあるので、本作は馬鹿映画にもなれず、唯の馬鹿馬鹿しい映画になってます。これは偏に世界観の構築が中途半端だからです。違法な賭博場レベルの話で終わらせずに、どうせなら、実は「世の中は運によって動かされている」位の広がりが欲しかったです、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-14 00:10:19)

459.  茶の味 風変わりな人達ばかりが登場するのは同じでも、石井克人の前作とは違って、全体が低体温な感じでゆ~っくりと進んでいく、癒し系ならぬ和み系コメディ映画。シュール系ショート・コント集的作りが最近のトレンドなのかどうかは知りませんが、この雰囲気にハマれれば抱腹絶倒かもしれませんし、ハマれなければこのスロー・テンポに大変な忍耐を強いられることでしょう(この内容で2時間23分は長すぎる)。私的には、後半になって話が少しシリアス(?)な方向に行ってくれて救われた感じがします(少なくとも「リアリズムの宿」よりはずっと楽しめました)。多彩な出演者も見所の一つだと思いますけど、一番驚いたのはかつてのチャイドル野村佑香。最近見ないと思ってたら、こんな所でこんなことやってたんですね…、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-10 00:29:30)

460.  世界の中心で、愛をさけぶ 私にとって本作一番のマイナス点が撮影。ほとんどを手持ち撮影してますけど、その必要性が感じられないシーンまで手持ちなので、画面が終始ユラユラしてて鬱陶しい。臨場感ではなく、構図や手順が定まっていない様な素人臭さが感じられます。また、余り安っぽさを感じさせないロケやセットに反して、発色が悪くメリハリの無い映像自体が安っぽさを感じさせる。記憶の中にある過去のシーンはそれでも雰囲気はありますが、現在のシーンまでこの映像でいく意図が解らない。岩井俊二の作品等ではこの映像が「瑞々しくて美しい」と評されてますけど、極めて平面的な篠田昇の映像を私は綺麗だとは思えません。以上を除けば、長澤まさみの魅力を120%引き出した極々平均的な白血病モノという感じです、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2005-10-10 00:28:21)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS