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性別 女性

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461.  カルネ 映画全体が血の色をしている。血は生や性、死、肉、縁、執念の象徴であり、この映画にはその全てが出て来る。この映画において馬肉屋はその全てを凝縮されたものの象徴として描かれる。そしてその物語はたった40分に更に凝縮される。必要なものは全て在り、不必要なものは排除された、完成度の高い映画。10点(2003-11-30 15:32:36)

462.  ワンダーランド駅で 主人公の女性の事が他人事には思えなかった。初めてアメリカ人女性に全面的に共感してしまった。アメリカでもこんな映画が作れるのだな…と妙に感心してしまった一作。淡々としたミニマムな表現に、そこはかとなくヨーロッパ風味がある。てゆうか主人公の女性の性格がほんとにマジに私に物凄く似ているんですが(笑)。何かあの人、私が言いそうなことばかり言っていた。激似です。共感しまくりました。心に痛過ぎる。8点(2003-11-30 15:10:40)

463.  バッファロー'66 この映画を観るちょっと前に偶然、赤いスクエアトゥのブーツを買った。この映画を観て、銀のストラップシューズが欲しくなった。ああー、なるほどなー、これじゃあ、若い人(自分も含めて)が食いつくよなー、と思った。この映画を包む雰囲気が好きだ。ギャロが自分の趣味で作った映画だとは分かっていても、そのナルシストぶりが、この映画ではそんなに嫌じゃない。なんでだろう。でも、いいんです。これで。10点(2003-11-30 14:41:58)(良:2票)

464.  ロスト・チルドレン 独特の世界観の構築と映像美を追求するあまりストーリーの方が多少おざなりになっている感はあるけれど、その完全に閉じ、完成された世界観に触れるだけでも充分にこの映画を観る価値はある。子供の心の大人、大人の目を持つ子供、“老い”と隔絶された者、子供のまま老いゆく者。そんなエイジレスが自然に混在する不思議で魅惑的で残酷な世界。9点(2003-11-30 14:16:59)(良:1票)

465.  IT/イット〈TVM〉 原作は本当に本当に大好きなのだけれど、このドラマ化作品は悲しい位しょぼい。原作の面白さは折り紙付きなんだから(「ドニー・ダーコ」でお母さんが読んでましたね)、もう幾らでも話が膨らんでいきそうなのに、全然生かしきれていない。特に後半の失速ぶりは有名ですね。確かにあまりにもひどすぎる。いつかきちんとした技術と脚本とキャストでリメイクして欲しいなあ…と切に願っている作品の1つであります。ジョナサンが昨年に自殺したというのは最近まで知りませんでした。…残念ですね。合掌。3点(2003-11-29 20:58:22)

466.  ヴァージン・スーサイズ この映画を観た時、蜷川実花の撮る写真の世界観に似ているな、と思った。彼女とソフィア・コッポラ、この2人が表現するものには共通した何かがあるような気がする。女の子というのは、可愛くて、不可思議で、ずるく、残酷な生き物なんだよ、そう言われているような感じ。自殺することで、永遠にその美しさと処女性を男の子達の記憶の中に残す。それはやっぱり、残酷なことだと思う。 だって、男の子達は成長し、老いていくのだから。9点(2003-11-29 20:36:09)

467.  バタフライ・キス 「愛されたい、必要とされたい」というあまりにもラフで根源的な欲望。それをここまで身も蓋もなく赤裸々にダイレクトに表出させた作品は他にないような気がする。その表現は何のオブラートにも包まれず、保護膜を持たない。ユーニスという女が真っ裸でこの世界に向き合い、血塗れになりながら彷徨っているその姿。それはもう、唖然とするという領域を完全に超えてしまっている。哀しく辛く滑稽で、ただひたすらに切なくて痛々しく、それでいてどこか神々しい、そんな物語。9点(2003-11-29 16:50:14)

468.  ポーラX その昔原作を読み、いつか映画化したいな、と思っていた青山真治監督がこの映画を観た時、「やられた、完璧な出来だ」と思ったらしい。映画としての完成度はかなり高いと思う。監督の自己陶酔というかナルシシズムがびっくりする位見えてしまうのを大目に見れば良く出来た作品。キャストではカテリーナ・ゴルベワが良かった。何か背負っているものがある、という雰囲気を出せる女優だと思う。彼女は買いです。映画を総評すると“傑作になりかけてなり切れなかったという類の映画”という印象。まあ、私は好きですけど。9点(2003-11-29 15:51:52)

469.  カノン 「愛」なんてのはつまり「誰かに対する強烈な執着」なんだって解釈したら、この親父は愛に溢れている。半端がないんだね。敵か味方かのどっちかしかない。愛と憎しみは同じ所にある。同じものなのだ。マザーテレサだって言っている、「愛の対極は憎しみではない、無関心なのだ」と。この作品に寄せられたアニエスbのコメントが好き。「愛は暴力的なのよ」。私もそうだと思う。10点(2003-11-29 15:13:09)(良:1票)

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