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461.  ユリゴコロ 《ネタバレ》 ナイフや包丁が肉を割く擦過音、階段を転げ落ちる打突音など、殺人シーンのインパクトを高める音響に力が入っている。 雨降りの中、ヒロインに差し込む白光や、佐津川を赤い影で縁取る照明など、異質な光の扱いや ワンポイントの赤の用い方も作品に独特のルックを与えている。 ロッジの上階や物影からなど、何者かの窃視を仄めかすようなアングルのショットも幾度か挟まれ不安感を醸し出す。 それらは結果的には実際の窃視者のものと必ずしも整合しないのだが、その歪な構図は後半への伏線のみならず、 作品にホラーテイストの加味ともなっている。 辻褄合わせの脚本化は結構苦労したのだろうけれど、松坂桃李が自発的にヒロイン探しに動かず、 木村多江にほぼ丸投げしているかのような脚色は物語としては大きな違和感だ。 そこを上手く誤魔化すなんらかの工夫が欲しかったところ。 『俺は殺人鬼の息子なのか!』などという説明絶叫も、 「震える手でノートを掴む主人公」とでも書かれているだろう紋切り型のシナリオをそのまま絵解きする演技指導も ちょっといただけない。 鏡割りのシーンやラストの病室の白カーテンのシーンなど、難しいワンショット風の撮影で頑張っているが、 夫婦の再会の図まで見せる必要性があったか疑問だ。 総じて、小手先のテクニックはあってもハートに欠けるという印象だ。[映画館(邦画)] 4点(2017-09-24 20:11:49)《改行有》

462.  ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 《ネタバレ》 ロボットみたいなのが出てきたり、軍隊のミニチュアみたいなのが出てきたり、何やらテレビのヒーロー物のような印象。 面白がり方がそもそも分からず仕舞いだが、別に映画スタッフのせいではない。 アクションを担うのがロボットもどきのCGなわけで、俳優の身体性に欠けるのも楽しめない要因の一つ。 独特なロケーションは見どころだし、入射光を効果的に使った古屋敷の美術なども力が入っていていい。[映画館(邦画)] 4点(2017-09-23 05:15:39)《改行有》

463.  忍びの国 《ネタバレ》 本来なら100分前後のプログラムピクチャーが妥当な内容。 合戦を程よくスぺクタキュラーにして、主人公の生い立ちと成長を描いて、現代風刺を採り入れて シネコン仕様のA級に水増しボリュームアップ。 詰め込んだ分、今度はドラマの過不足が目立ってしまうのも皮肉だ。 一対一の決闘シーンのスピード感と力感あふれるアクションは活劇的でいい。[映画館(邦画)] 4点(2017-09-10 07:06:30)《改行有》

464.  心が叫びたがってるんだ。(2017) 《ネタバレ》 つながりの場所である旧秩父橋、親睦感と郷土感あふれる商店街、解放されていく心を象徴する武甲山の遠望。 それらロケーションの効果的な選択と、ミュージカルシーンの本格的な描写が実写版の強味だろう。 アニメ版ではライティングによって明部と暗部を対比させて人間関係の断絶を示唆したり 雨や雪に沈む心、冷え行く心情を仮託するような演出が採られていたが、 こちらはその点が弱いか。 思いをなかなか口に出来ないヒロインが利用する携帯電話の文字を画面に並べる手法も 結局はそれしかないのか、という感じだ。確かに難しいのは解るのだが。[映画館(邦画)] 4点(2017-09-10 06:06:23)《改行有》

465.  東京喰種 トーキョーグール 《ネタバレ》 冒頭のショットからも、眼あるいは視線の主題を意識しているのがわかるが、 それがドラマの中で強度を放つのは相田翔子の死を目撃する娘のシーンくらいか。 彼女の叫び声をかき消す、土砂降りの雨の音。その音響が相乗効果となって 眼の感情を一層盛り上げている。 ドラマが東京を舞台とする根拠はわかるが、画面的にはタイトルに東京を冠する必然性は薄い。 都会の群衆と喧騒があってこそ、異端者の孤独が引き立つと思うのだが。[映画館(邦画)] 4点(2017-08-30 23:58:42)《改行有》

466.  ちょっと今から仕事やめてくる 《ネタバレ》 小池栄子による回想とダイアログの種明かしシーンがやはり冗長だし、次の台詞はこれだろうというのも予想を100パーセント裏切らない。 折角の海外ロケだからということで尺を伸ばしたのだろうけれど、ラストシーンなどは本来ショーシャンク形式の2~3ショットで済む話だろう。 そのラストの青い空、青い海を引き立てるのなら、そこに至るまでにもう少し曇天、雨天でメリハリをつけてもらいたいものである。 主演二人は好演だし明快なメッセージも善意も否定しないが、それを表情アップとダイアログで伝えるのが手一杯なら、テレビでやればよろしい。[映画館(邦画)] 4点(2017-05-28 13:47:06)《改行有》

467.  ジャッキー ファーストレディ 最後の使命 《ネタバレ》 ナタリー・ポートマンの特に横顔を中心としたクロースアップが強調されるが、一本調子の印象。表情芝居に頼り過ぎか。 エイジング処理によるホワイトハウス案内番組の再現シーン、取材インタビュー、狙撃事件後の顛末などが交錯していく構成だが、 彼女の人物像が明瞭に浮かび上がるところまではいっていない。 ナイーヴな側面と、気丈な側面と、そして煙草をふかしながらの強かな表情と。一筋縄ではいかない彼女の多面性が表現されているからでもある。 彼女はこの後、ギリシャの富豪と再婚し、浪費の限りを尽くしたそうな。[映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2017-03-31 23:57:21)《改行有》

468.  ひるなかの流星 《ネタバレ》 親を都合よく海外へ出そうが、勉強そっちのけだろうが、この手の作品にはもう慣れたのでいいが、 眼を見開いて口をすぼめるヒロインの表情つくりも単調で飽きる。アップに頼り過ぎるのがよくない。 全身表現として食事させたり、走らせたりはすれども、お転婆の設定の割にバリエーションが貧困である。 小津作品のように髪を上げ、おでこを見せて顔の造作をはっきり撮っているのは好感が持てる。[映画館(邦画)] 4点(2017-03-26 03:00:04)《改行有》

469.  3月のライオン 前編 《ネタバレ》 神木隆之介と清原果耶が夜の隅田川に佇んでいる。そこを屋形船の灯りが清原の立つ左手から神木のいる右手に進んでいくところでショットが切れる。 屋形船の光の航跡によって少女の想いをそれとなく象徴させる、というのは気の利いた演出家なら当然施すだろう処理だが、 大友監督の場合はどこまで意図的だろうか。人物の背後の情景にまで気を配るタイプには思えない。 川や水門や橋、屋形船、そして高層ビル群と下町の風情を織り交ぜたロケーションに力を入れているのは伝わるが、 例えば水門なら壁、橋なら絆くらいのメタファーを人間ドラマの中に活かしてもよいだろうに。 結局は対局シーンも背景を暈した表情とモノローグに特化した直接的な表現だ。 最近はやりの、経済的な前後編分割方式。例えば合計3時間で語れるものをそれぞれ2時間、計4時間に水増しする羽目になって、 却ってドラマが冗慢になっていないか。[映画館(邦画)] 4点(2017-03-20 21:48:54)《改行有》

470.  セル 《ネタバレ》 空港内の雑踏の点描から、携帯通話者の氾濫状況を浮かび上がらせていく序盤なのだが、その程度の事にこれほどのショット数を必要と するものなのかと、まず呆れる。無駄。おまけに不安定な手持ちの画面はショットと呼ぶのも躊躇われる。 パニックがスタートしてからの乱雑編集はもう観るに堪えない。 帰郷の映画のはずなのだが、その帰り着いた家の佇まいも印象が薄い。 ラストの悪夢的イメージはまずまず。[映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2017-03-02 23:54:35)《改行有》

471.  土竜の唄 香港狂騒曲 《ネタバレ》 不時着じゃなくて墜落だろ、みたいな科白が図らずもタイムリーに出てきてしまうところが、三池-宮藤作品だな、と。 高層ビルを舞台としたクライマックスのオークション会場で、これから怒涛のアクションが展開されるものと当然期待するわけだが、 それを裏切る失速・停滞・盛り下がりがつくづく勿体ない。 生田・堤・菜々緒ら、それぞれのシチュエーションが交互にカットバックされる度に進行が滞り、その上それらがバラバラのまま一向に収斂していかない。 本田翼もここで何らかの活躍をさせるべきだろうに。序盤のツッパリ演技もこれでは活きない。 とどめが、瑛太と生田の弁論合戦である。そういうのは先にさっさと済ませて、一大活劇で押して欲しいのだ。[映画館(邦画)] 4点(2016-12-29 21:40:53)《改行有》

472.  海賊とよばれた男 《ネタバレ》 『続・三丁目の夕日』で東京タワー展望室内を再現するために、ほとんど画面に映ることが無かったにも関わらず当時の展示資料をスタッフが 借りに来たことがあって、そのこだわりぶりと労力に感心した覚えがある。 そうしたことから、本作でも時代の再現に関する美術面は大いに信頼してもよいと考える。 送迎デッキで船を見送る・迎える大勢のエキストラの衣装ひとつとってもよく作り込まれていて、その画面作りには頭が下がる。 記念写真の用法も山崎映画の特徴となっているが、夫婦のドラマの弱さと共に今回は印象が弱い。 岡田を舳先に立たせて並走する水上シーンのローリングも一瞬の高揚だけで後には続かない。 劇場予告の時点で耐性はついているものの、力みかえった絶叫芝居も相変わらずなら、煽情的な劇伴も山崎印である。 社歌を歌って労働するシーンにBGMを被せるセンスがもう理解出来ない。 何より、この時制を頻繁に往還させる作劇がしんどい。[映画館(邦画)] 4点(2016-12-14 23:44:45)《改行有》

473.  ミュージアム 《ネタバレ》 明度・彩度を落とした雨天曇天のルックにも早々に飽きる。結局はフィンチャーもどきにしか見えぬから。 車内の小栗旬のショットとか、雨だれの効果や音を画面に活かすなどの工夫がまるで見られないのはセンスの欠如である。 それもそのはず、後の種明かしで明らかになるように、これらの雨は物語に根拠を持つ設定に過ぎないからであり、雨という記号の配置こそが 眼目だとしか思えないからである。 クライマックスからの逆算で尾野真千子の苦悩のドラマも途中途中で必要と判断したのだろうけれど、結果的にはその回想交じりのパートが ことごとく中途半端な印象を与え、犯人追跡のドラマも停滞させる。 クライマックスも家を包囲する警官隊を中途半端にクロスカットさせては『ラストミニッツレスキュー』を保証しているようなもの。 サスペンスが散漫になってしまっている。[映画館(邦画)] 4点(2016-11-14 23:30:57)《改行有》

474.  スター・トレック/BEYOND 《ネタバレ》 ソフィア・ブテラを起用したのなら、もっと彼女のアクションを増やしても良かったのでは。 狙撃シーンや格闘シーンで唯一サマになっていたのは彼女のシーンと、クリス・パインのバイクアクションだ。 この二人をもう少し絡ませておけば、乱戦のさなかに二人が手を取り合って転送されるアクロバティックなシーンは よりエモーショナルなものとなっただろう。 ひとたびアクションに突入するとカメラがひたすら落ち着きなく動き回るという癖があって、却って状況把握を難しくしている。 時代が許さないのだろうが、終盤は例によって『盗人にも三分の理』が登場。この「言い分の主張」、あるいは種明かしが始まると 必ずアクションが滞る。喋らずにはいられないから。 変則的な重力を利用した面白い舞台をクライマックスに用意しているのだから、着水してからタワー天辺までの追跡を途切れさせず 一連の流れとして身体アクション:活劇を見せて欲しいのである。 種明かしの作劇に頼ってしまうところが弱さである。 宇宙空間に鳴り響く音楽とドッグファイト。これはどう見ても日本製某アニメーションへのオマージュだろう。[映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2016-10-23 20:41:10)《改行有》

475.  GANTZ:O 《ネタバレ》 クライマックスに至るも、助太刀頼りでさして活躍するでもない主人公。そこで実写では再現できない身体アクションを目一杯披露するため のCGキャラクターではなかったのか。それがあの程度なら、俳優が演じりゃよいのに。 『ガルパン』のあんな図柄の二次元キャラクターでも最後には思い入れが出来るものなのに、よりリアル志向に造形されたはずのこちらの人物達の生き死にに さしたる感慨も起きてこないのは何故なんだか。 クリーチャーの攻撃を間一髪で躱す瞬間のスローモーションや、被写体の周囲を縦横無尽に旋回するカメラが頻繁に使われるが、 そういう如何にも3DCGアニメですといった無駄なカメラワークが逆に安っぽさに拍車をかける。 アクションや特殊効果はふんだんに盛り込まれているのだが、それが活劇的面白さにはなっていない、というか。 クライマックスを盛り上げるべきタイムリミットのサスペンスも何ら機能せず。 おまけに交わされる対話は、「他人の為に」とか「生きのびるために」とかの観念論・精神論ばかり。 キャラクターに血が通わないのも、当たり前である。[映画館(邦画)] 4点(2016-10-14 23:25:48)《改行有》

476.  ゴーストバスターズ(2016) 《ネタバレ》 清々しいくらいの「女尊男卑」映画で、学部長だか市長だかを始め、まとも(?)な男性はほとんど登場しない。 クライマックスで、あわや三人のメンバーが押しつぶされそうなところでクリステン・ウィグの登場によって勢ぞろいとなるのだが、 彼女は単なる遅刻でしかない訳だから、そこには再結束のケレンというものがない。 普通は事前にメンバー間の確執だとかを配置しておくのが定石なのだけれど。 メリッサ・マッカーシーとの過去のわだかまりもいま一つ判然としないので、ラストの救出もエモーショナルな起伏に欠けてしまう。 というわけで、ドラマの抑揚のつけ方がまるで拙いのである。 政治的に配慮されたキャスティングバランスと、先端のVFXでありながら陳腐なバカ騒ぎ。それだけでは戦略的に厳しいのは当然である。[映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2016-08-21 07:16:18)《改行有》

477.  アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 《ネタバレ》 冒頭の帆船チェイスが、波間のローリングやマスト登攀による立体的なアクションになっていて クライマックスの「時間城崩壊」と併せて3Dの見せ場だが、スペクタクルありきで仕立てられたドラマの方は 相当に無理矢理である。 彼我の境界もあまり簡単に往来されては、別離の情感も半減である。 そして結局はヘレナ・ボナム=カーターがまたもやヒロインを凌駕してしまっている。[映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2016-08-12 16:38:58)《改行有》

478.  秘密 THE TOP SECRET 《ネタバレ》 設定上、アクションに乏しくなるのは仕方ないが、生田斗真と岡田将生も終盤には別行動となるのでドラマの収束感が薄く、 サスペンスも散漫である。 加えて生田ら警察側が現場の物証を素手で触りまくったりという描写の杜撰さがあちらこちらで目についてさらに緊張感を削いでしまう。 記憶の視覚化という設定にはメタ映画的な面白さがあってしかるべきなのだが、POV以外の余計な映像まで織り交ぜてしまっているので 映像の死角を探ったり、細部をブローアップしたりという『ブレードランナー』的な解析プロセスの面白味も無い。 生田・岡田それぞれの居間の美術セットは彼らの心象をよく表していて、ラストで動画を見る岡田の背景で窓外の緑が彼を癒すように広がっていく。 鏡や窓、マジックミラー、水面などもよく登場するが総じて不発気味の印象である。[映画館(邦画)] 4点(2016-08-08 23:23:56)《改行有》

479.  ターザン:REBORN 《ネタバレ》 格闘アクションのカッティングが雑で面白味が無い。 『レヴェナント』の熊の後では何とも見劣りしてしまう。 頻繁に挟まれる回想シーンの多さも、都度ドラマの流れを阻むばかり。淡々とした追跡劇だ。 クライマックスの大暴動のさなか、アクロバティックな動きでヒロインを救う主人公のアクションもセットの構造を活かして厳密に設計されてはいるはずなのに これまたどうも高揚感に欠ける。 二人の感情がスペクタクルの中でドサクサまぎれのように埋没してしまっている。 一瞬のアクションの快楽と同時にエモーションの昂ぶりが頂点となる、『天空の城 ラピュタ』中盤のヒロイン救出シーンを思い起こしたい。 あのくらいの、アクションと感情の融合が欲しい。[映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2016-08-04 22:34:04)《改行有》

480.  殺されたミンジュ 《ネタバレ》 明快すぎる邦題からして、思想内容先行型で言語的である。初期作品の寡黙さが嘘のように、登場人物が饒舌だ。 そんな事まで、と思うくらいよく喋る。 メッセージの比重の高まりは幾度となく指摘されてきているけれど、これはやはりかなりの退行だろう。 拉致や窃視や尾行、盗撮といった要素がさして映画的に機能しないのも宜なるかな、である。[DVD(字幕)] 4点(2016-07-08 11:47:19)《改行有》

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