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501.  着信アリ 「リング」と言うよりも「呪怨」を狙ったんでしょうけど、これ、話が性急過ぎるんですよ。何の溜めも無く次々と電話がかかってきては、あれよあれよと人が死んでいく。人が死ぬのももちろん怖いことですけど、「得体の知れない何か」が起こってる方がもっと怖い。また、携帯電話にまつわる都市伝説ってのは、現代風で面白い所に目を付けたとは思いますけど、話の組み立て方を間違ってる。都市伝説だって伝説なんですから、それを辿る位のミステリーは用意しておいて欲しい。それに、この幽霊の目的は何なんでしょう? 最終的には携帯と全く関係なくなってるじゃん、3点献上。[地上波(字幕)] 3点(2005-08-11 00:08:39)

502.  阿修羅のごとく 所詮、昔の主婦向け連続TVドラマの脚本でしかないのに、やけに過大評価されてる他愛ない話を、21世紀に再現する意味を一切加えないまま映画化してしまった、全く製作意図の判らない古臭い女系ホーム・ドラマ。特に、設定をTVドラマ放送当時そのままにした意図が全く不明。それも字幕で「昭和54年」(でしたっけ?)と示しただけで、当時の風景や風俗等に全く触れないのに(BGMに当時のヒット曲を使うことさえしやしない)、何でこの話は昭和54年じゃないといけないのさ? いつもの森田節が感じられるのも中村獅童の演技位で、他には何にもしてない様子。一体プロデューサーは何がしたくて企画を立てて、どうしたくて森田芳光に監督を依頼したのか? 「阿修羅のごとく」ってタイトルも大袈裟だしなぁ…、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-11 00:08:08)

503.  カタクリ家の幸福 公開当時から気になってましたが、遂に私の財布の紐を緩めるまでには至らず、有難くテレビで観賞させて貰いました。これなら金払っといても良かったかな(深夜に放送するのも勿体ない)。今の日本でこのレベルの馬鹿映画を撮れるのは、【鉄腕麗人】さんの仰る様に三池崇史を措いて他にいないでしょう。少なくとも、同じ三池監督の不条理ホラー・コメディ「極道恐怖大劇場/牛頭」よりは楽しめると思います。私が一番ウケたのはデュエットのシーンで、松坂慶子のバックで復員軍人姿のジュリーが、振り付きで「勝手にしやがれ」のコーラスをする所。唯、物語上にも全く関係ない冒頭のクレイ・アニメ(人形アニメ?)はいらない。本編で初めて登場させてれば、そのシーンの馬鹿馬鹿しさと衝撃が更に増した筈です、6点献上。[地上波(字幕)] 6点(2005-08-11 00:07:35)

504.  狗神 余りの評判の悪さに少し身構えて鑑賞しましたけど、監督が原田眞人だけあって意外にもしっかり作られており、本サイトの評価ほど酷い作品とは思いませんでした。唯、いくら山奥とは言え、インターネットもちゃんと使える現代の日本の村にしては、余りにも村人の描き方が極端。この辺は映画的整合性を脚本に練り込んで欲しかった。あと、前半の天海祐希は老けメイクが甘すぎて、これじゃ年齢不詳です。ここは映像で歳を判らせて貰わないと困る。ま、家制度や血縁等、いかにもな日本的題材を扱った伝奇ホラーとしては、オーソドックスにまとまってたと思うので、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-11 00:07:12)

505.  弟切草 こりゃ酷い。元がゲームであるのをいいことに、全編堂々のハンディ・カムと監視カメラのビデオ撮り。その酷い映像に訳の判らんエフェクトをかけて誤魔化すことが「今風」だと思ってんなら、勘違いも甚だしいゾ。この手法が使えたのは、後にも先にも「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」ただ一本だけだということが解らんのかね? このトチ狂った演出も演出なら、お話の方も負けず劣らずどーしょーもない。これじゃハリウッドからブライアン・デ・パルマを連れてきたとしても、よしんばヒッチコックが蘇ってメガホンを取ったとしても、マトモな映画になろう筈もない。大体、こんなストーリーのゲームが面白いんか? 奥菜恵もホラー顔した良い素材だとは思いますけど、結婚相手同様、中々良い作品に巡り合えてない様ですネ、1点献上。[CS・衛星(字幕)] 1点(2005-08-11 00:06:49)

506.  バットマン ビギンズ (長文で失礼します) ティム・バートン版、特に「リターンズ」に於いて究極の完成形を見せてしまった世界観をご破算にして(後の2作で既に壊されてはいましたが…)、カリカチュアではなく、ほとんどそのままのニューヨーク・シティをゴッサム・シティに見立てたり、狂気を感じさせないクワイ=ガン・ジン(本作での名前は難しくて憶えられん)を敵にしたりすることで、製作サイドはリアリティが増すとでも思ったんでしょうか? だとしたら効果は丸っきり逆。人間の感情の中の一部分を肥大化させたフリーキーな登場人物達が、欲望という闇に覆われた大都会で悲喜劇を演ずるのが「バットマン」の「バットマン」たる所以であり、そこに人間のリアリティがあった筈。一番酷いと思ったのは、バットマンは人を殺さないという「トリプルX」みたいなヤワな設定。彼はお子様ヒーローじゃなくて非情なアヴェンジャーなのに…(悲)。因みに私、本作はIMAXバージョンで鑑賞したので流石に迫力は満点でしたけど、とてもクリストファー・ノーランが監督したとは思えない激しいカット割の所為で雰囲気もブチ壊し。ガン=カタで鍛えたクリスチャン・ベールの殺陣は、もっとちゃんと見たかったです。という訳で、やけに豪華だった俳優陣に5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2005-08-03 00:11:09)(良:1票)

507.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 「サウンド・オブ・ミュージック」から「私を愛したスパイ」へと繋がっていくオープニングは、映画ファンの心をくすぐる良く出来た導入部だと思いますけど、そっから先はブリジット・ジョーンズ・ファンを見限らせるに充分な、単なるドタバタ・ラヴ・コメディに成り果ててる。負け犬女のダメっ振りを期待しても、リバウンドで以前にも増して丸々と太ったこと以外は、仕事も順調で男からはモテモテの上、何と今回は女からもモテてしまうというオマケ付。前作をかなり画期的作品と評してる私としては、ちと残念な仕上がりでした。ま、「普通に」楽しめる極一般的なラヴコメといった所でしょうか。ということで、レニー・ゼルウィガーの体重増量に免じて(直ぐ元に戻るんだからハリウッド・エステは凄い!)私も1点増量の、6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2005-08-03 00:10:22)

508.  ヘルボーイ オカルト系の導入部に反し、本筋は結構いい加減なモンスター・アクションとなってしまってる、多分「スポーン」の様に忘れ去られる運命にある(と思われる)ダーク・ヒーロー映画(それにしても全く同じタイトルなのに、「地獄小僧」になると全然中身が変わっちゃうんだなぁ…)。ヘルボーイ自体のキャラクター設定は非常に人間味が溢れてて、そこは他のヒーローモノと一線を画してるとは思いますけど、映画の見た目はその他大勢とそれほど変わりない上、脚本の練り込みが悪すぎるので話には全く乗れません。何か極秘中の極秘組織みたいなのに、駅構内の衆人環視の中であんな大立ち回りして、後処理とかどーするんでしょう? そんなことで、相変わらずの根暗顔を見せてくれたお久しぶりのセルマ・ブレア嬢に、4点献上。[DVD(字幕)] 4点(2005-08-03 00:09:47)

509.  ナコイカッツィ デジタル処理された映像素材とCGアート、そしてヨーヨー・マのチェロを主体としたオーケストラで構成された映像叙事詩。こう書けば何か凄そうな感じもしますが、要は、NHKスペシャルのタイトル・バックで良く使われてきた様な映像コラージュと音楽が、1時間半(!)も延々と続いていくだけ。10分足らずの似た様なデジタル・アート作品と比べても、何処がどう違うのかも良く解りません。私の印象としては、「アメリカから見たアメリカ」「アメリカから見た世界」という視野の狭さを感じた。これが「月から見た地球」レベルの視点に変われば、もう少し評価も違ってくるでしょう、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-03 00:09:19)

510.  ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲 こういうサイトにアクセスしてくる様な映画ファンなら、全然普通に楽しめるパロディ・ムービー。アメリカの大学寮で、同好の士が馬鹿騒ぎしながらビデオを観る雰囲気そのままで、一本映画を作ってしまった感じでしょうか。ジェイとサイレント・ボブが出てるというだけで、特にケビン・スミスの他作との繋がりは無い様なので、二人のキャラが気に入れば本作単独でも充分イケます。とにかくサイレント・ボブのキャラ設定は秀逸。私は彼のリアクションを見てるだけでも楽しめました。ところで、ハリウッドで2,000万ドルってったら、充分に低予算映画の部類に入ると思いますよ、6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2005-08-03 00:08:48)

511.  ズーランダー こーゆー映画になっちゃえば「あはは、馬鹿だなぁ」ということになりますが、例えば本作のウィル・フェレルみたいな人って、実際に「ファッション通信」とかに出てきません? ズーランダーの「キメ顔」もベン・スティラーがやるから笑えますけど、実際のファッション誌等にも同じ様な「表情」のモデルがごまんと掲載されてます。物語の背景にはベネトンやナイキの問題が使用されてるし、世界一の肥満大国であると同時に世界一の美容大国であるアメリカをちゃんとおちょくってるし(「ガソリンがけ」のシーンは秀逸)、これはこれで結構辛辣なパロディ映画になってると思いました。ところで、本作のミラ・ジョヴォヴィッチ嬢は、絶対「ナチ女収容所/悪魔の生体実験」のダイアン・ソーンをイメージしてると思うゾ。そーゆーことで、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-03 00:08:22)

512.  シルミド/SILMIDO 韓国らしさと言えばそれまでですが、「熱さ」がもの凄く過剰に演出されてるから、感動の実話として伝わってくる前に、暑苦しい馬鹿映画に見えてしまう。前半の特訓シーンは、ほとんどチャウ・シンチー作品かスポ根マンガのノリ。後半は、血と汗と涙でグシャグシャになったムサい顔のアップばっかりで息苦しくなってくる。それにしても、韓国人って血文字が好きだなぁ。少し前に我が国の地方の議会に出向いて、血文字を書こうとして(血判押そうとして?)取り押さえられた韓国の馬鹿議員を思い出しました。でもバスに名前書いたって、爆破しちゃったら意味無いじゃん、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2005-07-28 00:10:17)

513.  北京ヴァイオリン 《ネタバレ》 現代の北京を舞台に父と息子の絆を描いた、陳凱歌らしさの全く感じられない小品。【黒蜥蜴】さんの視点には非常に納得させるものがありますが、私も有りがちな「ちょっと良い話」としか受け取れませんでした。物語上は、捨て子だったという身の上にユイ先生が同情したから師事できたんでしょうけど、この設定は余りにもストレート過ぎる。これは息子の為に父親がした作り話かなんかにして、そこからもう一つドラマを盛り上げても良かった。ところで、金持ちは太ってて貧乏人は痩せているというイメージは、凄く懐かしい感じがして何か嬉しくなりました、6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-28 00:09:44)

514.  私が女になった日 モフセン・マフマルバフの絡んだキシュ島を舞台にしたオムニバスということで、もしかしたら「キシュ島の物語」のシリーズなのかもしれない。「ハッワ」は、「男女七歳にして席を同じうせず」という我が国の嘗ての封建思想を思い起こさせる、イラン女性が最初に通過する差別の儀礼を描く。「アフー」は、差別から逃れようとしながら、結局社会に絡め取られてしまう女性の姿を自転車レースに見立てて描く。真っ黒なチャドルに身を包んだ無数の女性レーサーが、一心不乱に美しい海岸線をひた走る姿は、とにかく異様で圧倒される。「フーラ」は、物質的豊かさに囲まれながらもイラン女性の抱える喪失感を一人の老女が代弁する。砂浜に並べられる家具調度品、そこに欠けているものこそ「家」なのです。という訳で、7点献上。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-28 00:09:16)(良:1票)

515.  西洋鏡/映画の夜明け この「映画の夜明け」という副題は不要どころか、全く的を射ていない。「1905年に中国初の映画が撮影された」という史実を基に本作が描くのは映画の夜明けではなく、近代中国の夜明け。まだ日の出には時間があるものの、既に闇は白み始め、確実に夜明けの近づいていることが肌で感じられる時期の物語。京劇と活動写真の対比という、何の捻りも無い表現で時代の移り変わりを描きつつも、この映画が明確に主張するのは、時代の変化は技術革新や風景の変容によってもたらされるのではなく、人心によってもたらされるということ。封建思想で考えれば、主人公は映画の為に全てを失ってしまう。しかし新時代の思想で考えれば、彼は自由を得たのです。そして自由を得た人間は、もう元には戻れないのです、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-28 00:08:52)

516.  チーム★アメリカ ワールドポリス 一躍、2005年度の私的No.1候補に躍り出た、右も左も、同盟国も悪の枢軸国も、「スター・ウォーズ」も「パール・ハーバー」も、クソも味噌も一緒くたに斬り刻む、18禁の仁義なきパロディ人形劇。アメリカという国の凄さは、映画製作に何百億円もかけられる経済規模でも、不可能の無い映像を生み出す技術力でもなく、こーゆー作品がメジャー会社で平気で製作されて、不快に思う人がかなり沢山いる筈なのに、それが平気で許容されてしまう懐の深さにある。イデオロギーや宗教に毒されてない分、我々日本人の方がニュートラルな気持ちで本作を笑い飛ばせると思います。18禁にして放送禁止用語をバシバシ使った字幕を入れた配給会社も、珍しく気が利いてました。因みに、リアル・イレイザーヘッドこと金正日のファンの方は、エンド・ロールの最後の最後にもう一曲、哀愁を帯びた将軍様の歌声を聴けるので、決して席は立たない様に。という訳で、ファッキン’8点献上。[試写会(字幕)] 8点(2005-07-23 00:10:31)

517.  追撃者(2000) 今となっては非常に珍しい、一人のアウトローの復讐劇という小ぢんまりした題材を、不釣合いな豪華キャストで描いた小品。極普通に退屈しないで観れましたけど(スタローンとレイチェル・リー・クックの屋上でのやり取りは、ちょっとグッときちゃった)、唯でさえ全体にB級感が漂ってるのに、トニー・スコットの出来損ないみたいな演出が更にチープさを増進。主演がウェズリー・スナイプスで、脇役も見たこと無い様な人達だったら、まだ観れるものになったかもしれない。ところで、この一件にマイケル・ケインはどう絡んでたの? それがさっぱりと解らないんですけど…、4点献上。[地上波(字幕)] 4点(2005-07-23 00:10:08)

518.  アイランド(2005) もちろんマイケル・ベイ作品なので、クローニング技術から命の尊厳に踏み込んで行く様な、例えば「ソイレント・グリーン」みたいなSFミステリーになる筈もなく、本作は「マイノリティ・リポート」ばりの企業協賛型近未来世界で展開する、単純で派手なだけのチェイシング・アクション映画になってます(スカーレット・ヨハンソンにとってはビッグ・バジェット女優への第一歩か)。「マトリックス・リローデッド」には及ばないものの、チェイス・シーンの迫力は相当なもんなので、楽しむだけなら申し分はありませんが、もう少し「ブレードランナー」的テーマを明確にしても良かったと思います。だから、たかが二体の臓器摘出用クローンのお陰で、何人の「本物の人間」(byスティーヴ・ブシェミ)が犠牲になったのかが非常に気になりました、6点献上。[試写会(字幕)] 6点(2005-07-17 00:09:59)

519.  サイドウェイ 正に「現代の」大人の為だけの映画。子供(つまり自活したことの無い人)が観ても面白くないだろうし、昔の大人(つまり今の高齢者。ま、老人も大人ですが…)が観ても面白くはないでしょう。大人と言っても、年を追う毎にその精神年齢は下がり続けてる訳ですが、21世紀に入って、その傾向はより顕著になってきてる様に感じる。その理由は情報過多。あらゆる情報に触れ、様々な事に目移りしてる内に成熟が遅れてしまうのです。昔ならその道の人にしか判らなかった様な事も、今では一介の英語教師が極められる様にもなった。しかし、友人にワイナリー経営を持ちかけられても端からその気は無く、教師でいることにも満足できず、小説執筆も諦められない。この中途半端な未成熟感こそ、現代の大人の姿です、7点献上。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-17 00:09:31)(良:1票)

520.  スーパーサイズ・ミー マイケル・ムーアと言うよりも「ジャッカス」という感じもしますが、「社会問題」を扱う王道ドキュメンタリーとしてかなり面白く観れました。問題はマクドナルドという一企業にあるのではなく、アメリカ人の生活習慣自体にある(更に突き詰めれば【anemone】さんのご指摘通り、経済格差の問題になる)。私は、これは極端な例とは言い切れないと思う。例えば定食屋のメニュー(マック風に表現すれば“Grilled Fish Meal”等)を1日3食1ヶ月食い続けても、こんな結果にはならない筈。それにアメリカ人って、流石に3食マックという人は少ないでしょうけど、家でもファスト・フードみたいな物しか食べてない人も多いので、これに近い人は大量に存在するのです。個人的に一番衝撃的だったのは学校給食の実態。子供の健康に直接影響する上、嘗ては重要な躾や教育の場であった筈の食事が、平気で経済効率の犠牲になってるってんですから、これは日本以上の重症です、7点献上。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-17 00:09:03)

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