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プロフィール
コメント数 1183
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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501.  海よりもまだ深く 《ネタバレ》 「海よりもまだ深く 空よりもまだ青く」。本作のタイトルのもとはテレサテンの「別れの予感」です。人をそこまでに愛することは不可能なのかもしれないが、みんなそんなふうに愛し合っているのかもしれない。他人のワタシには冷凍ヤケしてんじゃないかと心配しちゃう食材を使ったカレーうどんをおかわりしながら食べる家族は、海よりも深く愛し合っているのではないか。父親がしてくれたように、台風の中公園の遊具にもぐって息子といっしょにおやつを食べるのは空よりも青く愛しているからではないか。淑子はいつかこの世を去り、真悟を通じてかろうじてつながっている良多と響子がよりを戻すことはまずない。真悟もいずれは自分の世界に旅立っていく。そこはかとなく別れの予感が漂う中に、それでもぎこちなく愛し合う家族を描いた良作だと思います。[DVD(邦画)] 8点(2016-06-05 07:54:11)(良:4票)

502.  クリード チャンプを継ぐ男 《ネタバレ》 前シリーズとの統合性よく、巧くつなげているのだなという印象。だから、未見の「ロッキー3~5」も見てみようかなという気になりました。ただ、気持ちの高ぶりは、「こんなにもロッキーが愛されて余生を送っているんだ」というところだけでした。その分、アドニスに気持ちが入っていかない。本作こそが、「ロッキーシリーズ」のかませ犬になってしまっている構造なのではないでしょうか。[DVD(字幕)] 5点(2016-06-05 07:27:30)

503.  シベリア超特急 《ネタバレ》 とてつもなく見るのがおっくうな映画でした。0点とか1点をつけるために、ワザワザワタシは時間を割くのかと。見てみてなるほど。破天荒な作品ではある。しかしこの程度なら、私たちは「シュール」とか「不条理」とかいって処理してきたレベルなんじゃないでしょうか。「チープなところがまたよい」とかね。打ち上げ会のシーンまで見せるメタ構造は、むしろ当世的とも思いましたね。ワタシ、このレビューを書くにあたり、故・ナンシー関氏の書物(「聞く猿(朝日新聞社)」)を引っ張り出しました。ナンシー氏曰く、「世の中が「シベリア超特急」のことを忘れ去ったとしても、私はきっと「「シベリア超特急」という映画があったこと」」を忘れないであろう」と。公開当時、まだ未見にも関わらず彼女を引きつけた本作だったワケです。「この映画の完成のために私財をなげうって資金を調達した晴郎(前著より)」が、学生が卒業制作に向かうがごとく、ごく真面目に作り上げた本作でもあります。オレには、超特急があたかも走っているようには見えたよ。率直な反戦メッセージとか、今こそ見て欲しいとも思いました。最近はこんな風に真っ直ぐに言ってくれる人はいません。そんなこんなで、本作に、ワタシはキッパリと「4点」を献上したいと思います。なんだよ、その「キッパリと4点」って。[DVD(邦画)] 4点(2016-05-29 08:16:26)(良:1票)

504.  東京家族 《ネタバレ》 現代風なアレンジは施しつつも、オリジナルの味わいを極力殺さないという非常に繊細な仕事。観終わってみれば、こんなことができるのは山田洋次監督しかいなかったのではないかと思ってしまう。あんまりにも繊細でストレスフルな仕事だったので、反動として「家族はつらいよ」を作ったのではないかと勘ぐってしまう。[DVD(邦画)] 8点(2016-05-15 17:39:31)

505.  ムーン・ウォーカーズ 《ネタバレ》 いまさら、アポロの月面着陸の捏造作戦。であるからには、キューブリックへのオファーがポイントになるのだろうと思いましたが、早々にその計画は断念します。イギリスのコメディって、なんか真面目な人が無理矢理ふざけているような痛々しさがあるよね、って書こうと思ったら、イギリスの作でもないじゃないですか。フランスとベルギーの人が、イギリスを舞台にアメリカ人の物語を描くって、なんかねじれた狙いがあったのかもしれません。しかし、本作に関しては、日本のワタシにはピンときませんでした。[映画館(字幕)] 2点(2016-05-09 19:30:17)

506.  ヤクザと憲法 《ネタバレ》 超絶面白悲しいコントになる素養のある材料だったと思います。やたら男前の親分とラーメンズの片桐仁の若い頃といった風貌の滑舌悪い部屋住みのコント。でも、制作側はそんな風なツッコミはしなかったワケですね。小さな劇場にけっこうな人が入っていましたが、笑いは起きませんでした。「これな、わしら人権ないんとちゃう?」という惹句そのまま、真面目な作りになっています。でも。まあ、そりゃそうですよね。やっぱ、怖いモン。森達也監督の「A」に近い味わい。最初の方に映される「総会」のシーンは心の中でクスッとしました。ヤクザの学級会。[映画館(邦画)] 7点(2016-05-08 17:36:41)

507.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 ジョルジュ・メリエスをちゃんと観たい。新しい鉱脈の可能性を教えてくれたところはよかったです。ヒューゴったら、もっと不思議な発明品でドキドキさせてくれると思ったのに、なんか口ほどにもないヤツだったなあって。いえ、それはヒューゴのせいじゃありません。邦題が悪い。[DVD(字幕)] 3点(2016-05-05 17:03:11)(良:1票)

508.  合衆国壊滅/M(マグニチュード)10.5<TVM> 残念ながら、人のイマジネーションを自然の力は遙かに超えていましたね。[DVD(字幕)] 5点(2016-05-01 19:11:53)

509.  暗殺の森 《ネタバレ》 ゲシュタポといえば猟犬みたいなモノと思い込んでましたから、愚図で卑怯なソレってのは珍しかったかもしれませんね。なにやら有能なヤツという雰囲気がただようマルチェロですが、物語が進む中、主体的というか能動的に関わるシーンがないではないですか。行き当たりばったり。しかし、それがある意味リアル。こんな秘密警察の人もいたんだろうな、と。殺しをしたかもしれないことが、彼にとって自分の特別性のよりどころだったから、リーノらしき人を見つけたときにはあんな風に取り乱したのでしょう。でも、それが面白いかというと別なんだ。絵画的な映像もあったとは思いましたが、何かありそうで何もない、気持ちの入れようがない主人公の物語のなかでは、それがどうしたという気持ちです。[DVD(邦画)] 4点(2016-04-30 06:56:48)

510.  GONIN サーガ 《ネタバレ》 ワタシ邦画びいきなのですが、どうしても日本映画で好きになれないところがありまして。それは、邦画に携わっている人たちの独特なウエットな連帯感です。根津甚八氏を担ぎ出す必要はあったのかなあ。それが故に、若い演者がすくんでいるように見えるんですよね。前作の回顧シーンでだけ、少し血圧があがる映画ってどうなんだろ?[DVD(邦画)] 2点(2016-04-17 09:07:17)

511.  天空の蜂 《ネタバレ》 うーん、これは。まず嫌いなところから申し上げると、「沈黙する群衆」に責を委ねるような書き方がイヤだ。立地地区の住民以外のもので、原発推進を後押しするようなアンケート結果が出たことないですよね。原発再稼働の流れは、全く民意を反映しない現在の選挙制度、システムの問題だと考えています。また。原発企業の従業員の子供の背中にあんな落書きがされたことがあるのか?反原発運動家の家にあんな落書きされるようなことってあったのか?ありもしないエピソードを持ち出し、強力に二極対立を焚き付けて、それでもワタシは反原発でも、原発推進でもありませんってか。両論併記の中立的立場ですっていう極めてマスコミ的な制作陣がイヤだ。それでも9点入れるのは、本木雅弘。完全にイカれてますが、冷静に猛烈に怒りをあらわにする三島。彼のキャラクターに9点です。よかった。[DVD(邦画)] 9点(2016-04-11 20:34:31)(良:1票)

512.  ねこタクシー 《ネタバレ》 心やさしい物語だったなあとは思います。おそらく、原作もTVドラマも面白かったのだろうと想像できます。でも、それらを未見のワタシとしては少し物語が唐突だなあという印象です。原作(またはドラマ)では、間瀬垣家の事情のシンボルでもあったであろう居間のおびただしい数のトロフィなどにも触れずじまい。教師に戻る必然性があったのだろうと思いますが、予習のないワタシには納得しづらい。ドラマの映画化を否定するモノではありません。需要はあると思いますので。しかし「映画」または「劇場版」とタイトルに入れるのがやっぱり親切ではないかと。[DVD(邦画)] 5点(2016-04-10 21:18:05)

513.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 道具立てがアレなモンだから社会派っぽい色合いはありますが、ここはもう、誤解を恐れず言ってしまえば、「すぐ泣くオンナが化けの皮を剥がされて、徹底的にひどい目にあう」っていう下世話な話とみた。オレは好きだよ、こういうの。ジュード・ロウがちっちゃい渡辺謙みたい。でも、かっこいい。[DVD(字幕)] 9点(2016-04-03 17:20:15)

514.  バケモノの子 《ネタバレ》 父親と子の物語としてはそうとう「出来ていた」のではないでしょうか。ずいぶん荒っぽくて、雑な物語運びも、父と子の関係ならでは、といいように解釈しようと思います。二人の父親がでてきますが、それぞれに切ない。繊細な父子関係。…いや、違う。熊徹のことが、ワタシはうらやましいんだ。「胸の中の剣に聞け」。それを、せがれの中に残すことができた熊徹がうらやましいんですよ。胸の中の剣=生きる指針。[DVD(邦画)] 8点(2016-03-27 08:48:22)

515.  砂の器 《ネタバレ》 「親と子の”宿命”だけは永遠のものである」とテロップ使ってまで、訴えるワケです。であるなら、ぬくもりのある愛情だけが親子関係みたいな描き方では納得できないなあ。仏様のような三木巡査とか。もはやファンタジーか、昔話のキャラクターですよね。「宿命とはこの世に生まれてきたことと、生きているということである」ってなあ。何か意味ありげなのだけれど、その実(じつ)何にも言ってない映画のような気がしますよ。[DVD(邦画)] 2点(2016-03-21 09:07:34)(良:2票)

516.  ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ 《ネタバレ》 うーん、これは。いわゆる「2時間ドラマで十分」ってヤツではないでしょうか。登場人物、どいつもこいつもワキが甘すぎる。劇場型の特殊詐欺が横行する現代を生きるワタシとしては、だまされる方が悪いと言いたくなる。面白いにもかかわらず、邦題のせいで損してるって思うことは多々ありましたが、本作の炭酸が抜けたような塩梅には、むしろこの邦題がピッタリ。[DVD(字幕)] 3点(2016-03-19 21:06:19)

517.  波伝谷に生きる人びと 《ネタバレ》 うーん。監督は波伝谷の皆さんの生きるうねりに飲み込まれてしまっているようだ。よそ者の視点がだんだん弱くなっていく。思い入れが強いからどのシーンも削れないのだと思いますが、料理されていない素材だけを提供されているよう。契約講の共同作業のシーン、アベック優勝したソフトボール大会など、波伝谷の人が輝いているだろうシーンが盛られていないのも残念。貴重な記録であることはわかるんだ。「30年後に役立つ映像」。今後、どう我妻監督が動くのか?[映画館(邦画)] 5点(2016-03-14 18:33:28)

518.  必死の逃亡者 《ネタバレ》 立てこもりの最中に娘をデートに出す犯人側の対応は脇が甘いのか、現実路線なのか。ゆるい犯人の対応を、最悪の状況を回避すべく、被害者である父親が幇助しつつ物語が進む。妙な味わいな映画だったと思います。本作の中心人物は、やっぱりお父さんですね。まったく、瞬きしてないんじゃないかというくらい気合いの入りまくってました。ハンフリー・ボガートを売りにせざるを得なかったと思いますので、犯人視点の邦題は当時としてはやむを得なかったのだろうと思います。が、今となってはヤスいタイトル、もったいないよなぁ。もう少し、たくさんの人に観てもらいたいです。[DVD(字幕)] 8点(2016-03-12 17:44:11)

519.  青春の殺人者 《ネタバレ》 面白くはないんだけれど、低い点数もつけられないってやっかいな映画です。ラストシーン、独りになった主人公。そこで、「It’s good to be home again(家に帰れて、うれしい)」が流れる。基地害沙汰が遠ざかってゆく。この胸くその悪い映画を、こういう風におわらせるワケねと、とため息をつきました。[DVD(邦画)] 5点(2016-03-06 17:55:29)

520.  知りすぎていた男 《ネタバレ》 あの有名なヒッチコックの作品なのだからと、何本かみてきたモノです。本作に至りようやく、結局肌が合わないのねと理解しました。剥製屋の乱闘シーンやホテルの部屋に不作法に入ってくるお客さんのシーンは、おそらく「面白」シーンなのだと思うのだけれど、なんか不愉快だなと思うだけなのですよね。キャッチーなタイトルは、もちろんマッケンナ医師のことを指しているんだと思うが、誇大表現でしょう。「知らなくてもいいことを知ってしまった男」ぐらいだもの。[CS・衛星(字幕)] 2点(2016-03-06 07:43:56)

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