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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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541.  下妻物語  とにかくキャラ設定が素晴らしい。とことん自分の生き方を守る桃子と、もう馬鹿で馬鹿でほんと馬鹿だなあっていうイチゴと。  演出もよくて、大爆笑ってのはなかったけどクスリ笑いはいっぱいありました。 ただ全体としてみた場合に、友情が育っていく過程とか脚本が弱かったので-1。 深田恭子はこの役をやるために女優になったのかも知れないとまでおもえました。 平成23年4月13日 点数のみ8→7に変更[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-04-13 11:07:58)《改行有》

542.  重力ピエロ 《ネタバレ》 「アヒルと鴨」は映画、原作とも大好きなので期待してみたんですが……、 「微妙」の一言につきます。 確かに春の苦しみ、葛藤は理解できるんですが、その上で実父に対して行った行動、なおかつ自首する気配もないことが正当であるかどうか、映画だけでは判断がつきかねます。 そんなにほのぼのとした結末でいいのか? 原作を読んだ上で、再見し再評価する予定 平成23年4月6日追記 原作読んで、さらに微妙~w。いくつか改変部分はあったんだけれど、気になるほどじゃない。むしろリスペクトを持って映画化したなと評価すべき。しかしストーリーそのものに対するモヤモヤ感、納得できなさはさらに増大。 やはり実父の犯した罪が殺されるまでに値するとは思えない。 「正しい制裁を」とか「犯した罪の重さを思い知らせる」んだったら、彼にも同じ行為をしてやればいいだけで。(しかも犯した犯罪の回数分)殺すのは、やりすぎ。  放火に巻き込まれて怪我をした人に対して全く罪悪感を感じない、ダブスタも少し気になる。  まあ、映画批判というより原作批判になってしまうわけだが、作中で他人の家にスプレーで落書きしながら、「きちんと警備していないやつが悪い」とほざく屑の家を突き止め、本人が見てる前で、その家の塀に落書きするエピソードがあり、これとかは充分バランスが取れていると思えるんだけれど、この結末じゃ、まるで同じケースで家をぶっ壊してしまったようなものだと思われ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-06 14:30:20)《改行有》

543.  天使の恋  「同じ携帯小説原作でも、原作も映画もそれほど一般世間の注目を受けなくて本当~に良かったね」というのが、新垣結衣ファンから佐々木希ファンに送る言葉です。  原作や映画のストーリーに対する批判が、演じた俳優への中傷に直結するのがネット社会の嫌なところで。  いやあ、良かった、良かった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-04-04 10:40:22)《改行有》

544.  ラブリーボーン 《ネタバレ》  映像的には、ほぼ満点をつけられる映画だと思う。「中間の地点」の映像、特にこの世と連動して船が壊れていくシーンとか素晴らしかった。ストーリー的にも、遺族の悲しみよりも何よりも、殺された本人の悲しさ、憤りが表現されているのは秀逸。犯罪被害者の苦しみを表現される時、だいたい焦点が当てられるのは「遺族」の苦しみ、悲しみであって、本当は一番酷い目にあった被害者のことは「もう、しかたがない」の一言で切り捨てられるのは、あまりにも冷たい合理主義だと思われ。  ただ、被害者自身の悲しみ、怒りが充分表現されてるからこそかえって、あの結末には、疑問が残った。本当にそれでいいんか?何十年もの幸せな人生の代わりにたった一回のキスで満足なのか?もちろん、家族を自分への思いで苦しめたくないという主人公の優しい思いは理解できるけれども、なにかモヤモヤしたエンディングだった。(いろんな意味での抽象性を理解できない自分の未熟さのためかもしれませんが)  あの犯人の最後は、「復讐するは我にあり」というキリスト教的思想によるものだと理解したけれど、もっともっと自分の罪を自覚させ、苦しませての死じゃなければ、なかなか納得できないですね。  シアーシャ・ローナンの可愛さをくわえてこの点数。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-02 17:59:18)《改行有》

545.  魔界転生(2003) 《ネタバレ》  天草四郎はどのような力で蘇ったか?彼の魔力はどのようにして身につけられたものか? 彼が蘇らせる死人たちはどのような力を持っているか?その弱点は?柳生十兵衛が死人たちや天草四郎を倒せたのは、どのような力によるものか?天草四郎の具体的な意図は?紀州公との間にどのような関係が築かれたか?等、等、等  多分、説明されてないんじゃなくて、最初から考えられてないと思います。つまり、この映画にはきちんとしたプロットとか設定とかは存在せず、単におどろおどろした雰囲気の中で、なにやら怪しげな雰囲気の天草四郎と死人たち、そしてよくわからないけど、とにかく強いw柳生十兵衛が戦う。それ以上でもそれ以下でもないわけで。  こんなに何にも考えないまま作られちゃった映画も珍しいですね。(w)ただ、随分酷い脚本家だと思ったら、意外や意外、「しゃべれどもしゃべれども」や時をかける少女のアニメ版の脚本家でした。  人間って随分進歩することもあるんだとわかったことが、この映画の唯一の映画の収穫だと思われ。  あと、麻生久美子さんはどんな役をやっても素敵なんだけど、やっぱりもう少し仕事を選んで欲しい(笑)[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-03-28 12:00:19)《改行有》

546.  さまよう刃(2009) 《ネタバレ》  「のど元過ぎれば熱さ忘れる」という諺があるくらいで、どんな恐ろしい思いをしたって時間が過ぎれば、単なる過去の経験になってしまうのでは。  他人の尊厳を完全に犯した犯罪者に対しては、更生よりも刑罰を主眼に置くべきだということには、賛成なんですが「死ぬほどの恐怖」を味わせることに、それほどの意味があるかどうかは、疑問です。  こりゃ、一回原作読むべきですね。読んだ上で再評価。 平成23年3月27日追加 原作読みました。改変が酷~い。他の方が指摘したエピソードの詰め込み、省略等もあるけれど、何よりも酷いのがラストの主人公の意図の勝手な改変。「死ぬほどの恐怖」なんて全然原作には出てこない。なんなんだ、この愚劣な改変は(怒) 想像はつく。恐らく広い層を対象にした映像作品で復讐殺人を何らかの形で肯定するのはまずいという観点から、改変され、才能の乏しい脚本家が自分では気のきいたことを書いてるつもりで付け加えたんだろう。 一応、現在の日本の公の価値観では復讐は否とされているからの、判断だったことは分かる。でもだったら、そもそもこの作品を映画化の対象として選ばなければいいと思う。 しかし、忠臣蔵で吉良を殺す話は平気でなんども賛美する映像化がなされるのに、現在劇では、絶対復讐を否定しなければいけないというのもおかしな話で。(忠臣蔵なんてそもそも逆恨みだし) [CS・衛星(邦画)] 1点(2011-03-27 06:08:35)(良:1票) 《改行有》

547.  人間失格 《ネタバレ》  人間失格ほど独白が多くて、しかもそれが重要な意味を持っている小説もないんで、それを映像化しようとするのかなり大胆な試みだと思い、期待してみたんですが……  大洗海岸、いや違った大笑い、大爆笑。  全く内面を描くことを最初から放棄して、外面的な行動をひたすら原作に忠実に描くだけで映画にしちゃうとは!いや、恐れ入りました。こうまで開き直った志の低さにはひたすら感服する以外他にはありません。  ある一面では原作に極めて忠実であり、同時に全く原作とはかけ離れているという、ものすごい作品ですね。  あと、太宰の作品で、ぬれ場(古い言葉w)がいっぱいあり、それなりの女優さんが大勢出演してるのに、結局肌をさらしたのは生田君一人というのもね、観客層を考えた撮影方針が露骨杉wwwwwww  同じ太宰作品の映画化としては、ビィヨンの妻に比べたらまるで落ちます。[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-03-24 10:45:28)《改行有》

548.  エネミー・ライン3 激戦コロンビア<OV>  アメリカ万歳は少し鼻につくけれども、それさえ気にしなければ最近の兵器の使用とかリアルな銃撃戦とか面白かった。  ただ、よくBSでやってる二時間ドラマにもありそうですよね。この程度の話 あと、アメリカ人の辞書には「他国の主権の尊重」という言葉がないことを、改めて認識させてもらえた映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-21 09:55:44)《改行有》

549.  BAD GUY BEACH 《ネタバレ》  ほとんど映画の体をなしてません。決して不真面目に作られた作品じゃないんですが、 小説と映画の違いが全く理解されてない作品でした。  なにしろたぶん小説中にあった主人公の独白がそのままモノローグとして再現されちゃってるんですから。これほど「説明的な台詞」が多い作品も滅多にないと思います。  しかしながら、麻生久美子が……。これほど素晴らしいキャスティングは、他にはめったにないと思います。なにしろ「羽のない天使」の役を「羽のない天使」が演じてるんですよw  もうとにかく彼女の存在が素晴らしくて他は何にもいらない、そういう映画でした。 (ついに女優の魅力だけで8点をつけてしまいましたw)[ビデオ(邦画)] 8点(2011-03-19 11:11:44)《改行有》

550.  ブラザーズ・グリム 《ネタバレ》  正直、皆さんのおっしゃるとおりストーリーはボロボロですよね。外に及ぼす魔力は強力なのに内懐に入られるとまるで脆い女王とか、詐欺師と知ってて使ってたのに突然、詐欺師だからという理由で処刑しようとするフランス軍とか。なんか適当にグリム童話をつなぎ合わせた感じで。(だいたい、ドイツ人とフランス人とイタリア人がドイツで英会話を繰り広げる時点でw)  ただ、特撮のなかでいくつかは視覚的に面白いものがあったし、兄弟の性格づけなんかも比較的よく出来ていたと思います。深いドイツの森の雰囲気とか好きですし。  それに自分の場合、目当てで見たモニカ・ベルッチは出番がすくないわりには、あいかわらず綺麗だったのはもちろん、レナ・へディ、誰かと思えば300でお妃をやった女優さん、ああいう見るからに強いタイプ、実はM気がかなりある自分としては、いいなって感じで楽しめました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-17 10:39:25)《改行有》

551.  小さき勇者たち ガメラ 《ネタバレ》  夏帆が可愛いんでとりあえず、合格点にしようかなと思ったんだけど案外出番がすくないんでちょっと。 塚、怪獣映画をものすごく熱く語る人が多いんですね。びっくりしました。 個人的には、大人がすごく馬鹿みたい(怪獣が現れたら対策はガメラ任せ、子供のいうことは、どんな途方も無い話でも速攻で信じる、自衛隊員がたかだか数十名の子供を排除できないetc)で、子供の方が賢いみたいな描き方で印象に残りました。 平成22年10月11日追記 もうあからさまに子供向けの作品なんだし、物語世界での整合性は最低限整ってるんで、 大人視線で批判するのはものごく野暮なんですが、もう少し大人にも受け入れられる世界の方が、興行収入考えたら無難では。 少し上記とかぶるけれど、亀と子供たちだけが世界を救い、大人は単に右往左往したり、邪魔したり、あげくが政府の唯一の怪獣対策が、ガメラを育てて大きくすることだったり。 ま、実際大人って馬鹿だからしょうがないんだけれど、大人は馬鹿でわかってないってテーマの映画作る大人って随分自虐的ですね。 平成23年3月16日追記 この映画の描写がちゃちに見えるくらい破壊された街の映像を見ながら     どんな異質な存在でも、心が通じるんだというのは、日本人に共有される考え方なんで、特にこの映画をその点で非難するのは不当かも知れないけれど、今後の世の中を考える場合、そんなに無邪気な考え方を子供たちに与え続けるのはなんだかなあ [地上波(邦画)] 4点(2011-03-17 10:34:14)《改行有》

552.  彩恋 SAI-REN 《ネタバレ》  もったいない。 これだけ魅力的な女優達と個性的な俳優でキャスト組んでおきながら、この出来。 邦画にありがちなといっちゃお終いだけど、人を殺せば感動だと思ってる安易な、そして真っ当な気持ちのぶつかり合いがない、終始ヌルッとした脚本。 前半51分くらいまでは、ガールズトークなんかで心地良い雰囲気に包まれてみてたんだけど、そこから先がグダグダで長かった。 あと、実は無意味にハードルが高い映画で、何かに引っかからずに最後まで見れるのは、少数派。最初からマイナーだということに甘えてる姿勢にも疑問を感じる。 ただ、奥貫薫さんという女優の魅力に初めて出会えた分だけは、自分的に価値がある作品だった。 平成23年3月14日追記 良を頂いたのを変更するのはどうかと思われるので、もしもお気に障ったら遠慮なくお取り消し下さい。 2度目じっくり見て、この映画の薄気味の悪さが理解できた。世の中でまだ完全に受け入れられていない価値観に基づいた行動を、高校生達が行い、それに対して全く批判もされることなく、温水によって代表される「ぬるい」大人たちがごく当たり前として受け止める、このなんともいえない気持ちの悪さ。  高校生が飲酒することに、いちいち目くじらを立てるつもりはない。自分だって大いに飲んだ、だけども後ろめたさはあったし少なくとも発見した大人は、叱責した。それが世の中の最低限のけじめじゃない。  高校生が性行為を行い妊娠するのだって、別に個人的な価値観では「否」とはしない。 (実はガッキーに対する愛情のあまり、彼女の主演映画をとことん擁護して大喧嘩して、 ある映画サイトを追放になった過去がありますw)  しかし、それを親や周囲がすんなりと受け入れるのは気持ちが悪い、不自然、異常。 その他電動キックボードの違法の使用とか、とにかく無神経さが滲みでるような脚本。 そして、他のことは、まあ、看過するとしても、たった一つどうしても認められないこと。剥けないのをむりに剥くと、かんとん〇〇といって大変な事態になるんだがw[地上波(邦画)] 4点(2011-03-14 19:08:57)(良:1票) 《改行有》

553.  神様のパズル 《ネタバレ》  さんざん悪い評価を読んだんで、前半は意外だった。主人公が全くの理系素人なので、 その主人公に理解できるような形で説明される宇宙論が、完全に文系の自分にも興味深くて。谷村美月も無愛想な顔ながら、ほんの一瞬浮かべる可愛い素顔も良くて。  だけど、後半がグダグダ。 何故、粒子加速器を暴走させれば、宇宙を創造できるか説明なし。(この点はこちらの理解力に問題があるかも) 何故、結果(この宇宙の消滅)を予め知って、勧めていた主人公が止める立場に回ったか? 何故、歓喜の歌? 全く、理解不可能なまま気がついたら終わってた。 ヤッターマンと同じ監督とは到底思えない。 平成23年3月6日追記 まず、粒子加速器と宇宙創造の関係は、こちらの理解力不足、不注意でした。ちゃんと説明がされてました。だけど、後は評価上がらず。やはりエンディングがねえ。それと、「無知な何も知らない」人間の適当な言葉によって、専門家、頭のいい人間がそれまで見落としていた盲点に気がつくって、怪獣映画以来の伝統パターンでしょうか?絶対あり得ねーといつも思いますが。w ただ、谷村美月が美人でもなければ、たいして可愛くもないんですが何か惹かれるのは前回以上でしたので1点アップ[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-03-07 11:36:36)《改行有》

554.  金環蝕(1975) 《ネタバレ》  ダムがらみの汚職は別にありがちで何も感慨はありませんでしたが、それに絡んで二人の人間の命が奪われてるのに、警察、検察、マスコミが全く動かないどころか隠蔽に走ることに恐ろしさを感じました。(古垣と石原は少し国家権力を甘く見杉)  どこまで本当かわかりませんが、政権与党=行政・立法が検察と良好な関係を持ち、マスコミをてなづければ、何でもできる強大な権力になることがよくわかりました。  一見平和でありながら、随分恐ろしい時代だったわけで。 (むしろ、制作された時代にはそんなこと当たり前で、その恐ろしさが充分理解できてなかったかもしれませんね)  それと比べれば、政権与党と検察の関係が極めて険悪である現在は、国民にとってむしろ幸せな時代ではないかと。 ※無意味に出てくる女性の裸体って、何なんでしょう。少なくとも「金環蝕」にそういうものを求める人間は少ないと思われ。昔の人の感覚はよくわかりませんw 平成23年3月6日再見 なんか、この映画の中の悪よりも「正義」全般が胡散臭いですね。まず、「正義側」が自分も賄賂をもらってる公社総裁、提灯記事で日銭を稼ぐ業界紙経営者、恐喝の常習犯の金融業者、マッチポンプの代議士、こんな連中に突然正義に目覚められても。 それから、この映画の「正義」の視点も嫌だなあ。いったい、結局何が訴えたかったのか?監督の思想傾向から考えれば、「貴方達の今住んでいる社会体制は腐りきってるんだから、立ち上がって改革しなさい」くらいのことまで、深読みしちゃうけれど、どうなんだろう。正直、監督が目指したような強権的な政治が行われるような社会より、この映画の中のような、あるいは現在も我々が住んでいるような社会の方が住みやすいと思われ。 「白河の清き流れに住みかねてもとの田沼の濁り恋しき」[DVD(邦画)] 5点(2011-03-07 10:39:49)《改行有》

555.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》  はっきり言って全く見る気が無かった映画。キャラクター重視なんで、どなたかがおっしゃってるようにむっつりした野村元監督風の爺さんが、落合の息子風または、朝青龍風の少年を連れて風船に乗って空へ飛んでく映画とかまるで食指が動かなかった。  ところが………、今回家人に頼まれて録画して、ほんの数分DVDに上手く焼けてるか確認するために見始めたら…… 止まらなかった(笑)。  これほど、人間というものがきちんと描かれてる映画は実写でも見たことが無い! 爺さんには爺さんのそれまでの生活と人生があり、少年にも少年の現実の生活があり、冒険家にも長い報われない人生がある。  一人ひとりの人間をこれほど丁寧に描く姿勢が、すごく楽しめた。 あと、実はかなりの犬好きなんで、ボールを投げられると追いかける犬、カラーをつけられて恥ずかしがる犬、すべて自分的にツボでした 2月27日追加 再見してみて。う~ん。物語の素晴らしさ、犬の可愛さに対する評価は全く変わらないんだけれど、やはりキャラクターの外見上の魅力の無さがどうも。これまで数多くの人と議論してきたのだけれど、映画とかドラマとかあるいは漫画、アニメ、全て人間の視覚に訴える表現手段である以上、見た目のよさ、外見上の魅力というものを全く度外視する姿勢は、本末転倒だと思う。もし、そういったものに全く価値を認めないのなら、視覚に訴える表現手段をとること自体がおかしいと思う。もちろん、アメリカ人と自分の感性の違いはあるにしても、少なくとも主要キャラクターの外見に全く魅力を感じない「アニメ」に対してあまり高得点をつけることは出来ない。アメリカ人の目から見ると、あの少年は魅力的に映るんだろうか?[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-27 04:29:26)《改行有》

556.  ゲット スマート 《ネタバレ》  洋画のコメディでこんなに終始大爆笑ってのは、初めての体験です。(ここにレビューを書かれてる皆さんとは笑いのつぼが違うんでしょうか)  個人的に特に笑えたのは、敵の殺し屋の人生相談にのるところと(身内の親族ってうっとしいですよね)、大統領があからさまに馬鹿なところ。 アン・ハサウェイもルックス、スタイルともすごく素敵。  久々に心から大好きと言える映画に出会えました。 平成23年2月24日追記 二度目は評価落ちるかなと思ったけど変わらず。特に主人公達が、終始真面目でクスリともしないところとか、アメリカのコメディの素晴らしい伝統を引き継いでいると思う。スパイ物の中に家庭内の軋轢、職場のいじめなどありがちなネタを上手に取り込んでるのも秀逸。[CS・衛星(字幕)] 10点(2011-02-24 14:17:44)(良:1票) 《改行有》

557.  百万円と苦虫女 《ネタバレ》  随分リアリティの無い強引な話だなと思ったら、「さくらん」の脚本を書いた人が監督、脚本でした。そりゃ無理ない、見たほうが悪いという感じで。  留置制度というのは、犯人の証拠隠滅、逃亡などを防ぐために行われる制度で、その恐れがなければ保釈が認められるのが普通です。従って、主人公が近所・知人にばれるほど長期間にわたって留置所に入れられている時点で、リアリティ0です。もしどうしてもそういう設定にしたいなら、何らかの保釈されない事情の肉付けをしないと。単なる手抜きか、勘違いか、もっと冷たく言うなら、単に自分の書きたい話を書くために細かいところとかどうでもいいということか、どうも最後があたっていそうで。 (罰金の代わりに労働していたという見方もありますが、作中に「お姉ちゃんが自分で払った」という台詞がありますから明らかに違います)  あと、半年に数百万稼ぐパート労働者ってのもすごいなあ(笑)  どうも、最近の若い脚本家さんって、自分の知らないことは、「えいやっ」て感じで適当に書いてるなって感じることが多すぎますね。  今は無きある歴史小説作家は、新しい小説を書く毎に、古本屋の棚一つからにしたそうですが、自分の書く作品にそういう真面目さを持てって、そんなに無理難題でしょうか?[地上波(邦画)] 5点(2011-02-16 23:46:23)《改行有》

558.  Love Letter(1995) 《ネタバレ》  正直、かなり無理があるどこが面白いのか、どこに感動したら良いのか全く理解できない作品でした。  だいたい樹の樹に対する思いなんて、こんな出来事が起こって死を知らされなければ、そのまま封印されていた程度の淡いもので。  博子の方も恋人の思い出をたどりつつも、徐々に立ち直り自分の人生を新たに始めていく。  大げさな設定のわりには、扱われてる題材があまりに淡白で、見終わった後、中山美穂の美しさ以外全く何も残りませんでした。 (だいたい、明治に学校制度が始まっていらい、通算すれば何億人も学校に通ってるわけだけど、樹なんてかなり無理のある名前で、苗字まで一緒の人間が同じクラスとか、どれだけ天文学的な確率だろw、強引な脚本w)[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-02-12 19:49:27)《改行有》

559.  ラスト・ショー 《ネタバレ》  シビル・シェパードが最悪で、最強です。あまりにも説得力がありすぎるキャストですが、性格の悪い美少女って異性だけではなくて、同性の運命にも影響を及ぼすんですね。  あと、寂れゆく田舎町の雰囲気が好きです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-07 17:51:14)《改行有》

560.  007/ユア・アイズ・オンリー 《ネタバレ》  自分的には007っていうのは、壮大で愉快で綺麗な女優が出てくる馬鹿っ話。そう思ってるから、アメリカじゃなくてイギリスがソ連と渡り合って世界を救うなんて無理も全然気にならない。  ただ、だからこそ派手さとかユーモアにかけるこの作品はちょっとね。 ぶっちゃけ、雪上の逃走シーンも、崖上りのシーンも、絶対弾が当たらないとわかってるからなおさら、退屈で冗長でした。クライマックスもありきたりの肉弾戦だし。  ただ、二人のボンドガール、特にキャロル・ブーケが今まで見た中では一番素敵だったので+1点 あらためて見返して感じたのは、007=プロレス。プロレスでロープに投げた相手が、きちんとかえってくるのはお互いの技の見せ場を作るため。 それと同じように、007で相手方がわざわざ凝った殺し方を試み、そしてそこから007があり得ない方法で脱するのも、その方が見せ場が出来て面白いから。それを「拘束しておいて撃ち殺せばいい」とかいう自分のような野暮な人間は、このシリーズ見ないほうがいいw。ただ、間違っても公益法人にならないほうがいいな。「八百長」とか言って非難されるから(爆笑)[DVD(字幕)] 6点(2011-02-07 17:37:48)《改行有》

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