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プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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541.  見知らぬ乗客 《ネタバレ》 一方的に持ちかけられた交換殺人。 知らない間に共犯者に仕立て上げられた恐怖感。 得体のしれない犯人に巻き込まれる不気味さが出ていた。 ヒッチコックの演出はやっぱり巧い。 テニスの観客が皆ボールを目で追う中で、一人だけ主人公を見据える男を際立たせる。 ラストの高速回転木馬も風変わりで見応えがあった。 モノクロ画面もそうだが、面の小さな木製ラケットにも時代を感じる。 交換殺人はサスペンスで何度も使われてる手口で今ではお馴染みだけど、当時としては画期的でインパクトも大きかったに違いない。 ヒッチコック以降に作られた映画では、オマージュと思われるシーンを時々目にする。 暴走するメリーゴーランドもどこかで見たような気が。 それだけ影響力があったということだろう。[地上波(字幕)] 6点(2014-11-09 21:43:19)《改行有》

542.  プリズナーズ 《ネタバレ》 最後までどうなるかわからない、真相が藪の中の面白さはあるが、設定にかなり無理を感じるところも。 特に、第二の容疑者であるテイラーのキャラがわかりにくい。 自分が誘拐されたからといって、その模倣に偏執することが、精神疾患とはいえありえることなのか全然ピンと来ない。 その不可解な言動には、観客をミスリードするためのこじつけ感が否めない。 真犯人夫婦がアレックス(最初の容疑者)だけ手元に置いて育てたのも不可解。 これもミスリードのための設定と感じる。 おかげでサスペンス性は高まっているが、その分すっきりしない部分も出てくる。 娘を助けたい一心で容疑者を拷問してしまう父親の暴走は見応えがある。 誘拐されたもう一人の方の両親が、その暴走を黙認してしまうのもリアルだった。 最初に誘拐されたバリー少年が、怪しい薬で知的障碍にされたアレックスと同一人物というのは予想できなかった。 人間関係を完全に整理するのに手間取るけれど、最後まで見入ってしまう。 テーマは宗教色が意外と濃い。 キリスト教的には蛇は悪魔の化身。 息子の不幸で神を呪い、神への反逆として他人の子供たちをさらいまくる。 子供の親を悪に引きずり込む発想が、実に悪魔的。 囚われの身(プリズナーズ)となっているのは誘拐された子供だけではなく、大人たちも含めてのタイトルだったようだ。 結構特異な映画なのにあまり心に刻まれなかったのか、初見から2年程経って見たら細かいところはすっかり忘れていた。[DVD(吹替)] 6点(2014-11-08 23:12:13)《改行有》

543.  悪い種子 《ネタバレ》 ヘイズ・コードのせいで、原作のラストが変えられて緩くなっているのが残念。 あまりにも後味が悪かったせいだろうけど、そこは検閲のないほうが怖さが際立ったはず。 雷に打たれて天誅にあったり、カーテンコールの興ざめな小芝居で、サイコパス少女の恐ろしさが台無しに。 銃で自殺したはずの母親も生き延びるという不自然さ。 他の作品は知らないが、本作に限っては表現の自由を侵したマズい規制で作品の完成度がずいぶん損なわれてしまった。 雨の中をなぜ湖に向かったのかわからなかったが、DVDの解説でメダルを拾いに行ったとわかって納得。 自分が欲しいものはどんなことをしても手に入れなければ気がすまない。 その執着に加えて、犯罪や人を傷つけることへの罪悪感が皆無となれば、ああいうモンスターが出来あがる。 悪の権化のような美少女の存在感が光る。[DVD(字幕)] 6点(2014-11-07 00:55:39)《改行有》

544.  遥かなる山の呼び声 《ネタバレ》 健さんと倍賞美津子は相性ぴったり。安心して見ていられる。 ラストのハナ肇と倍賞千恵子の小芝居は、あくまで健さんと他人のフリを通したほうがオシャレだったかも。 『幸福の黄色いハンカチ』と幾つも類似点があり、『幸福~』が好みならこちらもきっと合うだろう。 吉岡秀隆は「北の国から」が始まるより以前だが、幼いながらも存在感がちゃんとあって純君の片鱗がうかがえる。 武田鉄矢は物語の展開に大きく絡んでくるのかと思ったら、顔見せ的な役であまり必要でなかった。[DVD(邦画)] 6点(2014-11-01 21:55:02)《改行有》

545.  ダーティハリー 《ネタバレ》 甘っちょろく規則通りに追いかけていては捕まえきれない悪もある。 逃げのびて舌を出す鬼畜どもに対する歯がゆい思い。 悪党をやっつけるためには手段を選ばない鬼刑事がいてくれたら…。 そんな願望を叶えてくれる存在がアウトロー刑事のハリー。 シンプルなストーリーだけど、人気の要因はそこにある。 ラストで凶悪犯をなぶるように仕留めるハリーに溜飲が下がる。[地上波(吹替)] 6点(2014-10-29 22:43:00)《改行有》

546.  木を植えた男 実話かと思ったが、そうではないようだ。 原作者のジャン・ジオノは、実在の人物という注文に対して、架空の話を作り上げて原稿を渡した。 真っ赤な嘘をついたこと自体は是非の問われるところだろうが、法螺話を作り上げることのできるのが作家たる所以だろう。 本当にそんな男がそこにいたように印象づけられる。 詩情豊かな映像と染み入るような落ち着いた語り口。 児童文学にふさわしい雰囲気もあり、文科省推薦されても不思議でないようなアニメーション映画。[インターネット(字幕)] 6点(2014-10-23 20:27:33)《改行有》

547.  汚れた顔の天使 《ネタバレ》 悪ガキどものヒーローとなってしまったロッキー。 死刑執行前に親友である神父から頼まれたことは、最もやりたくないことだったに違いない。 面子やプライドは人一倍強い上に、最後にはそれしか持っていないものを捨てるのだから。 臆病者の汚名を背負って死んだ男の真意を知るものは、神父と神だけ。 そこに漢の美学の哀愁が漂う。 ただ、タイトルでオチが完全にネタバレしてしまうのが、なんとももったいない。 せっかくの究極の選択も、天使の行動をするのがわかってしまうので感動が薄らいでしまった。 ロッキーが逮捕されてからローリーの登場がなかったが、少しは触れてほしかった気もする。[DVD(字幕)] 6点(2014-10-22 21:08:48)《改行有》

548.  ソナチネ(1993) 《ネタバレ》 顔色ひとつ変えずにトリガーを引く村川。 どうしようもない虚しさが漂い、人として生きる喜びを捨てたように見える。 いつ何が起こるかわからない緊迫感。 その中にバカンスのようなのどかな時間。 土俵を作っての紙相撲の実演には顔がほころぶ。 南国の空の下での無邪気な笑顔が、その後の虚無感を更に引き立てる。 緊張と緩和、動と静、生と死、そうしたメリハリを巧みに利かせている。 「あんまり死ぬのを怖がってると死にたくなっちゃう」 死を避けようと考えること自体が、死を見つめてしまっているということか。 破滅や死へと吸い寄せられていくかのような主人公に、儚さがつきまとう。 ただ、ラストの車中での自殺はイマイチな気がする。 それにしても、犯罪ものにしては警察の存在感がまったくなかった。 北野監督は省略できるものはできるだけ省略して、立たせたいものに焦点を当てるが、ここでは警察は不要ということなのだろう。 独特の雰囲気を持つヤクザ映画だが、共感しにくい部分もあってハマるまでには至らなかった。[DVD(邦画)] 6点(2014-10-21 22:51:25)(良:1票) 《改行有》

549.  真昼の決闘 《ネタバレ》 一人でも敵を恐れず立ち向かうスーパー保安官ではなく、必死で仲間を集めるところがとてもリアル。 殺されるのを恐れて加勢しない状況もそう。 協力しようとする者もいるが、形勢が悪いのを知って辞退したり、何だかんだで結局共闘する仲間は無し。 孤立無援の主人公の焦燥感が伝わってくる。 ただ、大騒ぎの割りに悪党一味は4人だけというスケールの小ささ。 しかも、その一人を新妻が背後から撃って片付けるとは、従来の西部劇とは随分様子が違う。 決闘までの時間がそのままリアルタイムに描かれているのも、今では『24』などでお馴染みだけど当時としては斬新。 従来の西部劇にないリアルな面白さはあったが、ヒーローに求められるようなカッコ良さや爽快感はない。 一貫したアンチヒロイズムとリアリズム。 主人公は新妻と一緒に逃げれば良かったのに、背中を見せられない性分から留まってしまった。 教会で住民たちから協力を得られず逃げることを勧められながら、それでも留まる義理などなかったのに。 仕事への信念は立派だが、そもそも守るべき住民の支持を受けていなかったし、新妻のことを考えれば意固地すぎるように思える。 結局、新妻に助けられて人殺しにしてしまったし、プライドを捨てて退くのも勇気だったと思う。 そうなると、アンチヒロイズム、リアリズムが行き過ぎて、ドラマにはならないけれど。 決闘が終わった後、保安官を見捨てた住民との微妙な空気が印象的。 グレース・ケリーが若く美しすぎて、初老のゲイリー・クーパーとでは父娘にしか見えない。[DVD(字幕)] 6点(2014-10-19 22:46:12)(良:1票) 《改行有》

550.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 反発していたマクマーフィと婦長がわかり合えるストーリーかと思っていたら、結末がロボトミーとはまったくの予想外。 そいつが一人いるだけでグループが良い意味でも悪い意味でも変わってしまうような存在。 マクマーフィがそのタイプで、他の患者たちは人間性を取り戻したかのように生き生きしてきたのだけど。 出る杭は打たれる。 既存の秩序を破壊する異端者は抹殺されるのが習い。 精神病院の非人間的な管理体制の怖さがじんわりとくる。 ラストに大男のチーフが、マクマーフィのやりたかった形で脱走したのが救い。 婦長の淡々とした管理と融通の利かなさが、強圧的に大声を張り上げるようなステレオタイプではなくて、やけにリアルだった。 ジャック・ニコルソンもハマリ役。[DVD(字幕)] 6点(2014-10-16 01:09:30)《改行有》

551.  アポロ13 《ネタバレ》 アポロ13号の実話は知らなかったので、その舞台裏を見る面白さはある。 11号の月面着陸でクライマックスを迎え、13号にもなると宇宙飛行に慣れてしまった世間の反応の鈍さがリアル。 テレビ中継もなく、それを知らずに一生懸命地球に呼びかける飛行士たちが切なかった。 アクシデントによる危機で、一転して注目を集めることになったのが皮肉。 当初の目的からすれば失敗だけど、筋書きのないドラマなら大成功ってところか。[DVD(吹替)] 6点(2014-10-12 00:34:41)《改行有》

552.  八日目の蝉 《ネタバレ》 誘拐という行為はとんでもない犯罪だし、家庭を滅茶苦茶にされた夫婦は殺しても飽き足りないだろう。 でも、子供が犯人を慕うのは無理もない。 「ひな鳥は最初に見た動くものを母鳥と思いこむ」 ローレンツの刷り込み理論からもうかがえるが、幼い少女にとってはすべてをかけて愛してくれた母に違いない。 子役はとても良かったが、永作博美の母は若くて綺麗すぎて、あまり母のイメージが重なってこない。 それでも、別れの場面では少しウルッとはきたけれど。 恵理菜が愛情をいっぱい受けた昔を思い出して、子供を育てる決意を新たに。 それは光の見える綺麗なラストに見えるが、その子の父は愛する男でなくても良かったのだろうか。 そもそも不倫男とあっさり別れる程度の関係でありながら子供を作ってしまうのは、考え足らずで無責任のような。 そう考えると、意地悪な見方をすれば恵理菜も希和子も同様に考えたらずで一人よがり、自分に酔ってるとも言える。 永作は童顔もあってか、いつまでも老けないのでビックリする。 40オーバーとはとても思えない。 井上真央と劇団ひとりがキスしていたのが、別にファンでもないんだけど何か嫌。 劇団ひとりにはキス我慢選手権のイメージがあるので、それと重なってしまう。 それに芸人と女優のラブシーンは、なんだか芸人が裏で自慢しているような気がして、雑念が邪魔して入り込めない。 実際はそんなことはないにしても、勝手なイメージで。[DVD(邦画)] 6点(2014-10-11 00:22:44)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》

553.  俺はまだ本気出してないだけ 《ネタバレ》 いかにも中二病の男の言いそうなタイトル。 能天気な中年オヤジの夢物語に、周囲も呆れるダメダメ感が漂う。 夢は必ず叶うと言い切れるほど若くはない年齢だし、漫画を見てもとても才能があるようには思えない。 下手な成功物語にならないで良かったが、もうひと盛り上がりほしかった。 娘が風俗で働いてるのを知ったら、自分のことは棚に上げても最初はもっと感情的に怒るのでは? 急に物分かりの良い父親になったようで肩透かし。 転職を決めたサラリーマンの子供が、シズオのようになってほしくないと心配して父の元に行くことを決めたのはちょっと笑える。 でも、再婚を決めていた奥さんが、それですぐにヨリを戻そうというハッピーエンドは都合よすぎるのでは?[DVD(邦画)] 6点(2014-10-08 01:26:51)《改行有》

554.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 謎だった主人公の辛い過去が明らかにされていくに従い、主人公への共感が増していく。 ただ、イーライがなぜ山にこもって母に姿を見せないのかが最後まで明らかにされていない。 ベトナム戦争でPTSDになって通常の生活に戻れなかったと推察されるが、もう少しそこに触れてほしかった。 米国人なら深刻な社会問題だったのでピンと来るかもしれないが、そうでなければ伝わりにくい。[DVD(字幕)] 6点(2014-09-29 00:19:50)《改行有》

555.  トッツィー 《ネタバレ》 女装に気づかない周囲とのコミカルな攻防が、ベタだけどクスっと笑える。 女装ものコメディは基本的に安っぽくて嫌いなのだが、これは意外と楽しめた。 それはダスティン・ホフマンの演技によるところも少なくない。 男と女の視点を変えることで見えてくる風景も変わってくるし、周囲の受け止め方も違ってくる。 ただ、あの女装はどう見てもオカマにしか見えないので騙せるとは思えないが。 主人公とヒロインはハッピーエンドでも、結果的にやり逃げされたサンディがあまりに気の毒。[DVD(字幕)] 6点(2014-09-29 00:10:09)《改行有》

556.  きっと、うまくいく 《ネタバレ》 ザ・良い話。 王道のウェルメイドで、ベタ中のベタな展開。 意外性があったのはランチョーを訪ねたら別人だったところで、それ以外は先がある程度読めてしまう。 雑魚キャラのチャトゥルが交渉する予定だった発明家ワングルの正体もすぐに察しがつく。 「きっとうまくいく」ことが約束されているような雰囲気があるので、途中で親友が死にかけたり、緊急出産の赤ちゃんが息をしてなかったり、愛する人が別の男と結婚しそうな危機があっても、それほどハラハラはしない。 それでもいいキャラクターが揃ってるので楽しめる。 行き過ぎた競争社会での理不尽さに反旗を翻すランチョーは、人としてこうありたいと思わせる理想像。 そのランチョーと同タイプだった発明に情熱を注ぐ学生が、インド映画特有の集団での楽しい歌とダンスの後に、首を吊った姿で映し出された演出はインパクトがあった。 理不尽な権威の象徴である学長、下級生いじめをする先輩たち、教科書通りに丸暗記するだけの点取り優等生チャトゥル、金にしか価値基準のない値札人間スハース。 社会の歪みを代表する俗物が、みなランチョーにギャフンと言わされるのがカタルシスとなる。 ただし、ウェルメイド作品にありがちな都合がよすぎる部分はある。 ランチョーがピアを愛しているのに放置して行方をくらませたのは不可解。 ラストでの劇的な再会を演出したかったという都合だろうけど、不自然さが引っかかる。 笑いのセンスでは、強姦を連呼しているのが気になった。 そこはおもしろくも何ともなくただ下品に感じたが、一般インド市民の感性、倫理観が日本とはまた微妙に違うのかもしれない。 インドで多発するレイプ犯罪のニュースもあって、ふとそう思った。[DVD(字幕)] 6点(2014-09-28 16:33:34)(良:2票) 《改行有》

557.  愛が微笑む時 《ネタバレ》 ハートウォーミングな話だけれど、4人のゴーストは多すぎた。 各人のエピソードが薄くなってしまったのがもったいない。 ペニーと息子の再会シーンが一番良かったが、後二人の子供とは会えないままでよかったのだろうか。 ペニーに乗り移られた主人公が、警官に抱きついてドン引きされたのは笑えた。 ラストのジュリアの話が一番消化不良。 心残りだった恋人が死んでいたからといって、急に主人公と彼女の話に振ってハッピーエンドにもっていくのは無理がある。 それで本当にジュリアが救われたとは思えない。 ゴースト4人にしたために時間が足りなくて強引にまとめてしまった感がある。[DVD(吹替)] 6点(2014-09-26 21:05:41)(良:1票) 《改行有》

558.  ザ・ペーパー スクープをめぐって戦場のような紙面づくりの現場。 新聞社の舞台裏が興味深い。 ロン・ハワード監督の職人技で計算しつくした構成と演出。 登場人物が多いのに無駄なくすべてを収集させる緻密な脚本は三谷幸喜を思わせるが、それよりもスピード感がある。 ただ、そのことが長所でもあり短所でもあるような。 息もつかせぬ展開で実に良くできていると感心するけれど、全体的にゴチャゴチャと密度が濃すぎて忙しない印象。[DVD(吹替)] 6点(2014-09-21 20:57:14)《改行有》

559.  ラッシュ/プライドと友情 モデルとなった実在のF1レーサーを二人とも知らなかった。 トップドライバー同士の確執は他にもいろいろあるのだろう。 実物のニキ・ラウダが本当にネズミ男みたいだったのに思わずニンマリ。 何もかも対照的な二人だが、反発しながらも認め合っているのがわかる。 実績では論理的でストイックなニキのほうが格上だけど、イケメンで奔放なハントのほうが人生楽しそう。[DVD(吹替)] 6点(2014-09-21 20:55:33)《改行有》

560.  草原の輝き(1961) 《ネタバレ》 時代を感じてしまう青春映画。 現代の性に奔放なアメリカからすると、今や化石になった感さえある貞操観念。 親は良かれと思って我が子のために余計なことをしてくれる。 子供を自分の思い描くレールに乗せようとして、子供の気持ちを見失ってしまう。 その中でもがき傷ついていく若い二人の姿が痛ましい。 ワーズワースの詩がとても印象的でラストを締めるのにふさわしく、主人公を後押しする力を与えてくれるようだ。[DVD(字幕)] 6点(2014-09-20 21:46:36)(良:1票) 《改行有》

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