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41. 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
《ネタバレ》 原作(最新話も見ている)+アニメを全部見ているのに
「なんでそんな行動取ってんの」って何度も思ってしまう映画でした。
がっつりネタバレしますが、
・海の絵を見て「海あるで!」とマジで考えるアルミン。
・壁が壊されて直撃したら即死しそうな落石が落ちてきてるのに、とりあえず待機する主人公たち
・巨人がガンガンに入ってきてるけど、とりあえず待機する住人達
・壁や街を壊す巨人が来てるのに建物に立てこもる住人達
・さらに閂を外せば出れるのに、特になにもしない住人達
・訓練したと思えない兵士達。(訓練が足りてない設定ですが、それでも酷い)
・立体機動装置をほとんど使わない兵士達
・餓死がでるぐらい活動範囲が狭いのに、トラックや照明をガンガンに動かせる燃料を保持
・トラックや照明があるぐらい文明が進んでるけど、斧とか弓と剣で戦う兵士達
・声を出すなって言ってるのに、やたら騒がしい
・声を出すなって言ってるのに、いちゃつき出す兵士達
・赤ちゃんの声につられて単独行動ちゃう兵士
・うなじが弱点って教えられてるのにそこ以外を攻撃する兵士達
・「これがエレンだよ」と、ちぎれた腕をミカサに見せるサイコパスなアルミン
と、ぱっと浮かんだだけでもこんな感じに出てきました。
原作を変えるのは面白ければ良い派なのですが
この映画は悪い方向に向いちゃってますね。
「駆逐してやる」ってセリフがこの映画でも登場してますが
エレンの母が一話で食われた(力があれば助けられた)事が前提にあるので
巨人の駆逐しか考えてないので
「巨人を駆逐する」という行動原理は理解できるのですが、
この映画のエレンはそうでもない。ので、
「駆逐してやる」って言われても、「いやいやいや」。お前それほど思ってないだろ」ってなってしまう訳です。
登場人物だけでなく背景を含めた話の掘り下げがあまりなされていないので
軍の作戦も、思いつきだなぁって思いますし
兵長ぽいシキシマも小物感がやばいのです。
兵長やミカサが突出して強いのは
原作ではヒントがありますが、後編ではそこら辺の説明があるんですかねぇ
(前編をみる限り教えてもらったので強くなったみたいな印象が)
とはいえ、良いところもありました。
・超大型巨人の描写と巨人が人々を襲うシーン(実写になるとグロいだろうなぁって思ってましたし)
・アニメのハンジさんに一番近かった石原さとみ
・汚れようが可愛さが全然消えきれないハンジさん
あと、アニメ版の音楽を担当した澤野弘之は偉大だと思いました。[DVD(邦画)] 4点(2016-05-11 11:53:53)《改行有》
42. ドラゴンボールZ 復活の「F」
《ネタバレ》 4DXで見てきました。
がっつりネタばれします。
ちなみに前作である神と神もみてます。
初代ピッコロ戦あたりの武天老師様好きなので、
戦ってる姿は嬉しいんですけど、
さすがに戦闘力的に厳しいんじゃないかと思いました。
何より残念だったのが
クリリンの怒りがあったにも関わらず
フリーザーを殺すのに躊躇っていたのに
お前がさらりととどめ刺すのかい。って思った点です(笑
「大丈夫だ、死んでもドラゴンボールがある」と言ったり
今の悟空はアクマイト光線でやられちゃいそうですよ
個人的にはいろんな因縁があるベジータにとどめを刺してほしてかったですねぇ
あと悟飯の劣化っぷりが悲しいです。
とはいえアクションが多めなのは良かったです。
ちなみに4DXは水しぶき凄すぎでしたが、想像以上に楽しめました(3D感は微妙でしたが)
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改めてテレビで見ると、やっぱり微妙だなぁ。4DXで1点加算されていた思うので減らしました[3D(吹替)] 5点(2015-04-20 01:30:29)《改行有》
43. ドラゴンボールZ 神と神
《ネタバレ》 原作とアニメ(GTは見てない)は大好きなものの、そういやドラゴンボールの映画見たことなかったのと
鳥山先生が脚本に口出したってことで鑑賞
映画なのでしょうがないですけど
ドラゴンボールの醍醐味である絶望感から逆転的な要素は薄いですね。
※クリリンと武天老師様がピッコロ一味に殺された時どれほど絶望したことか
ただ、破壊神が魔人ブーぽいところだったり
グレートサイヤマンがでたり、後期のドラゴンボール好きな人には
たまらない感じじゃないですかねぇ。
ピラフ一味が出た意味はあんまなかったですけど
全員集合って感じで初期ファンへのファンサービスに見えました。
懐かしさは半端なかったので良かったんですが
格闘のテンポは全体的に良くなかったのがちょっと残念でした。
ちなみに続編作れそうな終わり方なので、「もうちょっとだけ続くんじゃ」かもしれないです
[映画館(邦画)] 6点(2013-04-07 18:38:18)《改行有》
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