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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
41. マグノリア 人間の人生において見せる全ての面(感情など)をこの3時間という長さに収めたのはさすがだと思うけど、いかんせん会話のシーンが多すぎてややダレ気味。正直1回観たくらいじゃわからないくらい深い。エイミー・マンの音楽も素直に心を打った。カエルのシーンは下手なアクション映画やホラー映画よりも強烈で、個人的には高く評価したい。7点(2001-09-04 02:33:09) 42. ボーン・コレクター なかなか見応えのある殺人シーンや謎解きは満足できたのに、真犯人の解明からクライマックスのシーンがあまりにもチープすぎるのが残念。でもアンジェリーナ・ジョリーの警官姿はけっこう似合ってたと思う(笑)6点(2001-09-01 23:28:59) 43. ジュリアン(1999) 新進気鋭の映像作家、ハーモニー・コリンによる家族ドラマ。…といいたいところだけど、僕にとってはただの“奇妙な家族の日常”にしかみえなかった(笑)ストーリーに富んだドラマと言うよりドキュメンタリーっぽい切り口は決して悪くないと思うけど…。ラストも盛り上がらないまま終わっちゃうし。個性があって映像や音楽のセンスがいいのも認めるんだけど…。う~ん…。3点(2001-08-28 02:19:58) 44. ビッグ・ダディ コメディとしては笑うトコがあまりなかったような気がするけど、ダメ大人と子供の交流を描いたドラマとしてはけっこうよかった。裁判のシーンはちょっとデキすぎてるかもしれないけど、別れのシーンはやっぱりウルウルきました(笑)それにしてもスティーブ・ブシェミはスゴすぎ(笑)7点(2001-08-22 00:33:17) 45. カル 全編にわたるシーンとBGMはムード満点。サスペンスとしてはちょっと強引な気がするけど(犯人も結局正確にはわかりづらいし)、サイコ・スリラーとしてはなかなかのもの。ただ…ちょっとグロすぎません?僕はしばらく“黒いゴミ袋”を見るのが怖いです(笑)7点(2001-08-14 23:18:30) 46. ギャラクシー・クエスト とてもベタな作品設定を、TVシリーズってことでうまく生かしていると思う。けどよく考えるとやっぱりB級なSF、目新しさがない。パロディ・ドラマとしては悪くはないけど感動も特になかった。6点(2001-08-08 23:25:05) 47. デルフィーヌの場合 中心人物の演技がうまく、ひとつひとつのシーンに雰囲気がある。実話に基づいたというストーリーに恐ろしさを感じたが、どうもデルフィーヌに感情移入しづらい。あまりの不器用さにフラストレーションさえ感じた。6点(2001-08-06 00:56:01) 48. ザ・コンヴェント 個人的にすごく好きな作品。基本的にホラーなんだけど、笑いの要素もセンスが非常にいい。蛍光色を使った視覚効果もライトな感じがして好感。ガンアクションも爽快で、B級エンターテイメントとしてはかなりハイレベル。8点(2001-08-04 00:41:44) 49. ぼくの国、パパの国 宗教や文化の差異がもたらすエピソードはおもしろく、日本人には新鮮な感覚かも。↑確かに兄弟の把握はしづらいけど(笑)、それぞれに個性があるのでやりとりが楽しい。笑いも多いし、最後には爽快感さえ感じた佳作。7点(2001-07-27 23:57:34) 50. ガールズ・ガールズ 有名大学に合格した優等生が、ロッカーと出会うことで“女性”として成長していく青春ムービー。思ったよりもシリアスだった。要は1人の女の子のワガママって気がしなくもないけど(笑)、ワキ役までもがしっかり作られていて退屈でもない。ショーン・パトリック・フラナリーとドミニク・スウェインのファンの方には満足していただけるかと(笑)5点(2001-07-24 23:50:24) 51. アンラッキー・モンキー 相変わらずSABU節が炸裂してるクライムムービー。今作はかなりオカルトチックに仕上がってて、若干の抵抗を感じた。しかし、SABU作品俳優はけっこういろんな役で使いまわされてるけど、違和感がないのがすごい(笑)6点(2001-07-16 00:24:37) 52. ゴッドファーザー PART Ⅲ 3部作のなかで、いい意味でも悪い意味でもいちばんわかりやすかったかも(笑)マイケルを中心としたコルレオーネファミリーの行く末をしっかりと堪能できた。登場人物やストーリーの流れを完全に把握するためには、やはりPART1から観ないと。しかもできるだけ連チャンで8点(2001-07-16 00:15:44) 53. ポストマン・ブルース これはSABU監督の代表作になりうると思う。テンポのよさは相変わらずだし、おマヌケなキャラも健在。泣きの要素の有無は賛否両論かもしれないけど、ハッピーエンドに終わってるぶん爽快感がある。邦画も捨てたモンじゃないです!8点(2001-07-09 23:25:41) 54. ザ・カップ 夢のアンテナ チベットの雄大な自然で繰り広げられる、ハートウォーミングな人間ドラマ。お坊さんたちはそれぞれ個性があって楽しいけど、「修行が足りないなぁ」とツッコみたくもなる(笑)やはり勤行だけでなく、実際に体験して悟りを開くんですね8点(2001-07-04 23:15:53) 55. 弾丸ランナー それぞれの“ダメ人間”が走る事によって何かを発見するという過程が新鮮。三者三様の妄想がまた楽しい。けれどラストはうやむやに終わってしまってて消化不良気味。6点(2001-07-02 00:11:16) 56. どつかれてアンダルシア(仮) ただのドツキ漫才ムービーかと思ったら大間違い!相方同士のハチャメチャな愛憎劇にビックリ。笑い転げるほどのネタもあったし、ラストも期待通りのオチで満足。正直ちょっとブラックなネタが多いのに不満。普通に笑えるのも欲しかったかも8点(2001-06-30 01:46:24) 57. SF サムライ・フィクション “ハイテンションな時代劇”にノックアウトされました(笑)モノクロなのは意外と賛否両論別れるトコかもしれないけど、個人的には反対派。これだけ質が高いんだからカラーでも十分おもしろかっただろうに…。↓布袋も風間もいいけど、紅一点(?)の緒川たまきもいい感じ8点(2001-06-26 02:41:35) 58. 御法度 キャストとスタッフで話全体にいいムードが広がってるし、新撰組内の隊員同士のやりとりがおもしろくけっこう楽しめた。ただしラストが急にファンタジックになっていて思いっきりギャップを感じたし、かなりフラストレーションの残る終わり方には疑問。僕はもちろん“そのケ”はないけど(笑)、キャラそれぞれに魅力を感じた6点(2001-06-26 02:19:59) 59. スチュアート・リトル おそらく今まで観た映画の中でいちばん早くツッコミを入れた作品(笑)なんか登場人物(ネコ、ネズミ含む)のキャラが古臭くてマイナスだけど、素直に感情移入できたんでよかったかな。もうちょっと子供とネズミの友情がクローズアップされてると思ってたんだけど…6点(2001-06-24 01:44:56) 60. ターザン(1999) 動物のアニメーションとストーリーとフィル・コリンズの音楽がいい感じでまとまってるので、時間が過ぎるのを忘れて楽しめる。後半はちょっと強引だった気がするけど、ボスゴリラが死ぬシーンで目頭が熱くなったんで…オマケってことで(笑)8点(2001-06-24 01:35:00)
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