みんなのシネマレビュー
かんたーたさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 594
性別 男性

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123

41.  シンバッド七回目の航海 これは面白い!全く古臭さを感じさせない…って言ったら嘘になるかもしれないけど、昨今の最先端CG映像に慣れてしまった世代としては、下記の方が仰るようにレイ・ハリーハウゼンのストップモーションアニメが逆に新鮮に見えてきます。ただ生身の人間同士の闘いよりも、人形のガイコツ相手の方がディテールに凝っているというのはちょっと問題かな(笑)。とりあえずサイクロプス最高!7点(2004-11-06 19:11:06)(良:1票)

42.  前世紀探険 《ネタバレ》 生きた三葉虫を見つけに、氷河期・第三期・中生代へと時間を遡っていくSFアドベンチャー。どうやって過去へ行くのかというと、ただ洞窟を通り抜ければその先は前世紀という、タイムマシンも使わずに何の科学的根拠もないところが良い。四人の少年の冒険記から「スタンド・バイ・ミー」を想起させ、ノスタルジックかつ壮大なロマンを感じさせる。しかもこれ特撮の完成度もなかなか高く、本当に「ジュラシック・パーク」だって目じゃないぞと思えた(さすがに言いすぎか)。時代は生命の誕生のシルル記まで遡り、遂に生きた三葉虫を手にするラストシーンは感動的だ。8点(2004-10-15 23:15:54)

43.  ボーン・イエスタデイ(1950) ごく普通のラブストーリーを期待していたら、ちょっと説教臭が強くて引いてしまった…。トランプシーンの長丁場には脱帽だけど、ブロデリック・クロフォード以上にこちらの忍耐が限界。とりあえずこの103分間を観るだけで、ある程度の教養は付きそうな感じの一本。個人的にはもうちょっと素直でけれん味のないフランク・キャプラ作品などの方が好みです。無知で舌足らずな口調のジュディ・ホリデイには確かに惚れてしまうかも。。6点(2004-10-02 00:35:54)

44.  或る殺人 レイプ事件を扱った映画というと性質上どうしても重くなりがちですが、これは独自のユーモアを織り交ぜつつオープニングから軽快なデューク・エリントンの音楽が流れてくるという、非常に小気味の良いものでした。主演はアメリカの良心こと弁護士ジェームズ・スチュワート、もうこの人が味方に付いていてくれるというだけで百人力です。しかし相手もそう一筋縄ではいかない、検事ジョージ・C・スコット。とにかく全篇のほとんどが法廷バトルなので、観ているこちらも手に汗握られっぱなし!その見応えたるや相当なもので、小さな字幕を追うのにこっちの目が疲れてしまいました(汗)。ラストまでニヤリとさせられる法廷ドラマの佳作です。8点(2004-09-27 18:49:47)

45.  昼下りの情事 《ネタバレ》 テーマは不貞だけど、これっぽっちも嫌らしさを感じさせない。それにしても実際この二人の年齢はどれくらい離れているのでしょうかね、ゲイリー・クーパーは役柄上ちょっと歳を取りすぎじゃない?なんて思いつつも、プレイボーイかつ嫉妬に狂う男を好演。ビリー・ワイルダーは相変わらず小道具の使い方の上手さが冴える!あのチェロケースは「デスペラード」の原型でしょうか?(笑)、しっかりとワインボトルをせしめる楽団メンバーにも大笑い。結局この映画には憎めるキャラクターがいないんですよねぇ、探偵の父親は勿論のこと、フラナガンを殺しに来たXおじさんも端役でオードリーに振り回される学生君も良い味出しています。バンバンお仕置きされちゃう子犬はちょっと可哀想だったかな。ラストは優しく「愛してるよ、アリアーヌ」とでも言ってくれるのかと思っていたら、まさかそのまま抱き上げて連れて行っちゃうなんて…。全く先のことを考えていないその場限りのハッピーエンド、こんなにも期待を裏切られたロマンスは「カイロの紫のバラ」以来!それでも個人的には「アパートの鍵貸します」に次いで最も好きなワイルダーのラブストーリーです。9点(2004-09-19 19:44:06)(良:1票)

46.  ハーヴェイ 《ネタバレ》 巨大なウサギを架空の友達として暮らす中年男性のエルウッド。「全てにおいて恵まれていたのに、ハーヴェイによって何もかも失った」という家族の言葉を聞いて、初めはちょっぴり気の毒な人なんだなと思っていたのですがそんな考えはすぐに吹っ飛びました。あまりにも幸せそうなエルウッドの姿を見て、本人が良いなら別にそれでも良いじゃないか、と。見た目からすぐに変人だと決め付けないで、周りの人たちもそれぐらいの寛容を持って接してあげることが必要なのですね。まぁ振り回される方の身にもなれ~!って話ですけどね(^^;。ハーヴェイが現れたのは決してエルウッドが現実に対して心を閉ざしてしまったからではなく、もともとそういう妖精だったというのが実にイイ感じです。それにしてもこの映画には尽く予想を裏切られます。最後にエルウッドに注射して現実的な終わりを迎えるのかと思えばそうではなく、その後さらにエルウッドがハーヴェイと別れるのかと思うとやはりそうではない。あくまでファンタジーを貫いてくれる物語の姿勢が素敵です。そして終了後のスタッフクレジットにもちゃんと"HARVEY=Himself"と表記してくれるところにこの映画の良質さを感じます。8点(2004-09-08 20:47:23)(良:1票)

47.  チャップリンのニューヨークの王様 これはやはりチャップリン自身の姿が投影されているのでしょうねぇ。もはや放浪紳士ではなくなりましたが、これだけお爺ちゃんになっても愛嬌があるキャラクターというのは珍しいです。昔のドタバタはありませんが、落ち着いたチャップリンというのもまたほのぼのとした味わいがあって好きです。8点(2004-08-18 20:19:04)(良:1票)

48.  翼よ!あれが巴里の灯だ パリの夜景がこんなにも美しいとは!7点(2004-08-16 21:27:44)

49.  2ペンスの希望 《ネタバレ》 イタリア特有のせわしな~い映画。やっと働き口を見つけたかと思ったら恋人カルメラのせいでパーになったり、必死に働いて稼いだ日当を家族に奪われてしまうといった繰り返しはちょっと笑える。実際かなり深刻な話のはずなのに、コミカルな展開になっているためか安心して観られるんですね。このテンポの良さはハマります。それにしてもあんな些細なことまですぐ噂になってしまう村には住みたくないな~、主人公が移住したくなる気持ちも分かるような気がする(笑)。ラストも何の説得力もないのに、見ていて「人生は素晴らしい!」と思えてくる。前向きな映画ですね(^^)7点(2004-07-27 22:00:05)

50.  夜の騎士道 監督ルネ・クレールに初挑戦。プレイボーイのジェラール・フィリップが、パリからやって来た女性ミシェル・モルガンを振り向かせようと大奮闘。初めは賭けの対象にしか思っていない彼だったが、付き合っていく内に次第に心惹かれていき・・・というラブロマンス。初めは傍から見ていてどうでも良いような恋愛話だと思っていたのですが、物語が進むにつれて恋仲のライバルが現れたりするとなかなか話も面白くなっていきました。まるで映画の中のジェラール・フィリップみたい。個人的に多少性に合わないところもあるのですが、なかなか小味の効いた良い作品だと思います。ラストも自分好みですし。6点(2004-06-29 22:15:43)

51.  パットとマイク 名女優キャサリン・ヘプバーンが、あらゆる競技に挑戦する(と言ってもゴルフとテニスだけだけど)スポーツ物。実はキャサリン・ヘプバーンとスペンサー・トレイシーが共演した映画を観たのは、67年の「招かれざる客」を除いて初めて。こういうコメディ物もいっぱい撮っているんですよねぇ、もっと観たくなりました。聞いたところによるとこの映画での彼女のプレーはほとんどスタンドイン無しなんだとかで・・・、素人目で見てても上手いな~と思います。7点(2004-06-16 22:12:45)

52.  都会の牙(1950) 結婚を目前に控えた独身男性が、いつの間にか毒を盛られ余命あと1日と宣告されてしまう物語。医者が主人公に対して放った一言、「君は殺されたんだ」という言葉は非常にショッキングです。最初はなぜこの男が毒を飲まされたのか?というミステリーで話が進んでいき、次第に事件の真相を暴いていくサスペンスになります。裏でうごめく陰謀が明らかになっていく後半場面はストーリーがグングンと面白くなり、物語の中に引き込まれます。それにしても死を覚悟した人間というのは末恐ろしいもので・・・、もはや自分には何も失うものが無いわけですから、どんなことだってやってのけられるわけです。もし自分がこの映画の主人公と同様、毒を盛られ死の宣告を受けたら?と考えさせられてしまいます。主人公と同じように命を懸けて犯人究明に乗り出すか、それともひたすら絶望に打ちひしがれているか。はたまた最愛の人と最後の時を過ごすのか・・・。そういうことも考えさせられるとても奥深い映画です。8点(2004-06-12 12:59:22)(良:1票)

53.  醜聞(1950) しごく普通な映画だが、これほど感動的な「蛍の光」は聴いたことがない。7点(2004-06-04 17:02:38)(良:1票)

54.  強迫/ロープ殺人事件 <ちょっとネタバレ>1924年に実際にシカゴで起こり、ヒッチコックの『ロープ』などの作品にも影響を与えたと言われている事件が元になっています。裕福な家庭で育ち学業でも優秀な二人の男子学生が、殺人を犯し完全犯罪を目論むという物語。しかしその後あっさり証拠が見つかって逮捕されてしまい、二人に弁護士が付くことになるのですが、その弁護士を演じているのがかの名優オーソン・ウェルズです。本作品はカンヌ国際映画祭で男優集団演技という賞を受賞していますが、まさしくこの映画の男優陣の演技は素晴らしいものです。特に法廷でのオーソン・ウェルズの長い演説には思わず聞き入り、「うんうん」と納得させられてしまいました。劇場未公開というのがちょっと勿体無い隠れた良作です。7点(2004-05-11 20:49:24)

55.  妻(1953) まず冒頭の”心の声”をそのまま台詞にしてしまうところが凄い。この一連のシーンで「この夫婦はお互いにあまり上手くいっていないんだな」ということが分かります。後半は前半と打って変わってかなりシリアス、シビアな展開の中にも三國連太郎の飄々とした役柄が和やかな雰囲気を漂わせてくれました。夫婦関係って何だろう?と考えさせられるラストも良いです。8点(2004-05-06 21:41:13)

56.  眼には眼を 《ネタバレ》 究極の嫌がらせ映画。理不尽な目に合わされた主人公の医師が不憫でならないが、彼にも絶対落ち度がないとは言い切れないところがミソ。そしてボルタクの方も直接手を下すわけではなく、あくまでも親切的に接してワルテルに復讐を開始していく。前半は無言電話にストーカーとあまり大したことのない話が続くが、後半になってからの展開がひたすらに凄い。主人公はいつ広大な砂漠に置いてけぼりにされるのかとドキドキしました。ラストシーンは確かに圧巻だけど、あれを見ると結局ボルタクも最初から死ぬつもりだったのかな?とちょっと疑問。何はともあれ自分もこういう目に合わないよう、なるべく他人の反感を買わないように生きていきたいものです。8点(2004-04-19 20:10:11)(良:1票)

57.  ぼくの伯父さんの休暇 これぞバカンス!・・・とまでは言えないけど、海の映像と音楽だけで充分気分は味わえます。悪気はないんだけれども、行く先々で必ず騒動を巻き起こしてしまう人物ユロ氏。「もう何にも手を触れないで~!!」と思ってしまいます(^^; ”ミスター・トラブルメーカー=ムッシュー・ユロ”8点(2004-04-15 23:13:36)

58.  悪魔のような女(1955) 近年シャロン・ストーン主演でリメイクされましたが、このオリジナルはあんな作品とは比べ物にならないほど素晴らしいです。原作はピエール・ボワローとトーマス・ナルスジャックのミステリー小説で、あのヒッチコックまでもがこの本の映画化権を欲しがっていたというのは有名な話です。監督は「恐怖の報酬」のアンリ・ジョルジュ・クルーゾー。一応ジャンルはサスペンスですが内容はホラー並みに怖く、ラストのどんでん返しには背筋が凍りつきました。「サイコ」と並ぶスリラー映画の最高峰なので、観ていない方は是非ともレンタルして観てみて下さい。9点(2004-02-09 16:46:12)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS