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41.  回路 私にとって一番怖いホラーは自分の見る悪夢。誰か監督してくれい! と思うのだけど起きて五分もするとあとかたもない。 でもこの作品は、その片鱗を集めたような気配がある。 ここに出てくる闇、不条理、闇に比べてあまりに取っ掛かりのない薄い日常、薄い感情の不気味なまでの頼りなさ。闇が世界レベルに広がるという救いのない話の広がり方。 はっきりいってあまたあるホラーの中で一番好みでした。 大声やこけおどしが少なかったのもいい。 本物の恐怖は常に静けさの中にしかないと思ってるので。7点(2004-05-26 01:13:55)《改行有》

42.  28日後... なんかぱっとしなかったなあ。 血液感染、つまりエイズみたいなものでしょ? イギリス人全滅状態までいくのが早すぎ。 ゾンビ状態の感染者に襲われて死んだなら、町じゅうにもっと死体があっていいはず。 追い詰められた兵士の精神状態の心理描写も画一的だし… 主人公と黒人女性の間に芽生えるロマンスも、無理やりな感じ。 ゾンビものとしては目新しいとこがない。 で、この点でもまだ甘いです。 こういうたぐいの作品は好きなのに、残念感だけが残った。5点(2004-03-14 18:46:26)《改行有》

43.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード ここまでばかすか人が死ぬ映画を見たのは初めてなわけで、当然前作も見てないんだけど、それがよかったのか爽快に単純に楽しめてありがとうという感じ。 ストーリーは単純だし、何も考えないでばかどんぱちを楽しんでいればイイ映画というものはこんなに楽しかったのか、というのが正直な感想です。 バンデラスの正統派アクションは手抜きがなくてイイ!けれど、夕日とBGMを背負った哀愁は笑いのツボにしかならないわけで。やはりサンズの破綻したキャラにおいしいところをもっていかれた結果、監督がジョニ―にばかり肩入れし始めたあおりで、作品全体がバランスを崩した感ありですね。 でも、そのジョニ―の魅力を堪能したこっちとしては、監督ありがとう!!というしかないや~。8点(2004-03-08 09:28:48)《改行有》

44.  アメリカン・ヒストリーX かなりがっかり。エドワードノートンの体と演技にだけ3点献上。 テーマの立ち方に芸がない。ひねりも膨らみもない。 役者だけ見てろといわれればノートンにだけ拍手もするが、映画とは 人間、風景、音楽、甘味切なさ、さまざまな要素を含んで歌うものがあって欲しい。 これは教育映画とでもしてください。やせたつくりだなあという印象でした。[映画館(字幕)] 3点(2004-02-19 11:37:51)(良:2票) 《改行有》

45.  僕らはみんな生きている おもしろかった。まず、着眼点がいいですね。 日本という、世界でもまれな箱庭的平和が約束されてる先進国のゆりかごから出て、 常識もプライドも木っ端微塵の理解不能な国で 悪戦苦闘する「ニッポンのサラリーマン」。 いろんな意味での、さじ加減が上手い。 いろいろ笑えて考えられて、役者よしセンスよし。 こういうのに出会うと、日本映画捨てたもんじゃないと思えるなあ。[映画館(字幕)] 8点(2003-12-31 21:55:06)《改行有》

46.  L.A.コンフィデンシャル 誰一人贔屓の俳優なんかいなかったのに、出てる役者全員に惚れました。すばらしい。全編にわたって、軽いところが全然ない。 この緊迫感と乾いた感じ、一種の叙情さえ漂う演出。 スター映画も悪くないと思った。9点(2003-12-30 16:29:22)《改行有》

47.  ウィズ これ、シドニー・ルメットの作品としては酷評をほしいままにしたんですよねえ。なぜだろう。 何かとチープで、おせじにも洗練されてるとはいえない作りだけど、そのぶん音楽の爆発力みたいのが生で投入されてて爽快。 ヴィジュアル的にも、ケレン味たっぷりの不気味なムードが漂ってるのも○。 ダイアナのドロシーは流石にある程度無理があるけど、まあ許せる。 音楽の申し子みたいなマイケルのすがすがしさも花マル。 ぜひDVDでみたい、見ていただきたい作品です。7点(2003-12-15 21:15:24)《改行有》

48.  ソドムの市(1975) これに7点入れる自分がけっこう怖いのですが。 大学時代一人で見て、これはいいものに出会ったと思い、 合う人ごとに薦めるという無謀をやりました。 パゾリーニの趣味としか思えないスカトロ拷問同性愛行為の数々。 大人数で劇場で見ると身の置き所がないという苦痛と戦うことになりますが、しかし「こういう世界もありでいいんだ」と安心させられた外れ者としては、妙に身の置き所があった映画なのでした。 何かに対してざまあ見ろといい、何かに対して気分が爽快になってしまい、そんな自分にであったのが怖かった記念碑的作品です。[映画館(字幕)] 7点(2003-12-14 01:29:34)《改行有》

49.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち この手の映画で興奮させられたのは久しぶり。 ストーリーではなくキャラクターにほれるワクワク感を久しぶりに思い出させてくれました。 ジャック船長という人物は、この映画においてだけでなくハリウッド映画界全体にとっても大きな収穫となるかもしれません。 性別や男らしさや正義感というたがを外れたところに、初めて声に出してキャーキャーいっていいヒーローとして現れた人物として。9点(2003-12-13 23:51:10)《改行有》

50.  サテリコン フェリーニという名が私の中に刻み込まれた記念的作品。 独自の美意識、価値観、不条理な世界観、欲望と退廃を極めた末の人間の業と生命力・・・ 言葉では言い尽くせないそんなイタリアを、詩のような映像で刻み込んでくれた。 映画とはこういうもの、と高校時代感慨にふけったもので その他の「普通」の映画がそれ以後どれもこれも色あせて困った。8点(2003-12-01 03:26:36)《改行有》

51.  ブレイブ どうしようもない気分にさせられたなあ。世間の評価の低さはわかるけど、私に与えられたインパクトはあまりに大きかった。 この先救えるかどうかわからない人類のために、自己満足かもしれない状況で、助かる道も考えず十字架にかかるキリストは崇拝の対象。 この先救えるかどうかわからない家族のために、自己満足かもしれない状況で、助かる道も考えず拷問イスに座るラファエルは馬鹿な負け犬? けれど、最後まで見た私の中で、両者は同じだった。 階段を上っていくラファエルに思わず涙した。9点(2003-11-26 13:36:06)(良:1票) 《改行有》

52.  ノイズ(1999) あんまり評判悪いんで思いっきり値引いて見ました。 そのせいかまあまあ楽しめてしまったかな。 まず主人公二人のクール・ビューティーー振りが目の保養ですね。展開も一本調子ながら飽きはしないけど、さすがに終わりは笑った。 妻の妄想落ちのほうがまだましでは。5点(2003-11-24 23:42:27)《改行有》

53.  叫びとささやき 映画というものにこれほどの衝撃を与えられるとは、と打ちのめされながら映画館を出たのは大学生の頃。 寂しすぎて、心臓が止まってからも死ねずに泣きつづける女、死斑の浮いた彼女を抱いて眠らせる女中。白いドレスで散歩する三姉妹、所々挿入される強烈な赤のイメージ。思い出すだけで怖い。 しかして傑作です。[映画館(字幕)] 9点(2003-11-24 23:38:46)《改行有》

54.  ラスベガスをやっつけろ いやもうすばらしい。ベニスに死すと並んで生涯の収穫にあげたい一作。 べネシオとジョニーの怪演があまり凄いので、傑作なのか駄作なのかわけがわからなくなるとこもすごい。 展開らしい展開もないまま、何が目的かもわからない主役二人のラリパッパが汚物まみれで延々と繰り広げられる。スクリーンで見た日にゃそうとうたまらないだろう。その「うんざり」させられた観客に向かって、「これは悪夢だ、最後まで付き合いやがれ!」というテリー・ギリアムの罵倒が叩きつけられてる気がする。 ヒッピー・ムーブメントにおける、平和への近道という大義名分を失ったクスリが生み出す不毛の時間と人間たち。その泥沼の中で好きなだけのた打ち回る主役二人を、あくまで愛嬌たっぷりに延々と描きつづけたギリアムの「反吐」は、なかなかデリシャスだ。もうDVDで永久保存版にするしかないキュートな快作。ギリアム監督、「ドンキホーテを殺した男」マジで作ってください、頼んます。9点(2003-10-19 04:07:41)(良:1票) 《改行有》

55.  ショコラ(2000) これは女の映画ですね。放浪の母子、がんこばあさん、虐待を受けていた妻、それぞれに強い生命力を感じる。チョコは道具立てでしょう。この作品のベクトルそのものが心地よい。ジュリエットは適役だけど強すぎて、ナイーブ系のいい男ジョニーじゃ太刀打ちできなそうなのがご愛嬌。あの恋愛は色付けでしょうか。しかし全体に音楽が何よりよかった、映像も丁寧だし。こういう風に丁寧に作られていてなおかつ人間のよきパワーを、清濁合わせて肯定する作品は見終わったあと気分がいいもんです。8点(2003-10-15 13:26:54)

56.  アリゾナ・ドリーム なんとも奇妙な味わいです。とりとめのない主人公の感情の流れは、まるで行き先を定めない川のようで、ときに「どういうつもりだコラ!」とつっこみを入れたくなるほどその場しのぎでたよりない。 でも、そんな「その場しのぎ」で堂々と生きてゆく奇人たちの壊れっぷりのなんと言う詩情・・・ 聞けば監督、この作品製作中に、母国の内戦とか製作サイドとの折り合いのわるさとかでぐちゃぐちゃになってたとか。 でもこの作品全体に流れる何かの「豊かさ」のイメージは、映画というものが持つ可能性そのものの広がりのような気がする。うまくいえないけど。 ジョニー・デップ、フェイ・ダナウェイ、ヴィンセント・ギャロ、リリ・テイラーそれぞれの演技のもつ味わいも絶妙! 見つけてよかった!と思える佳作であることに間違いはないと思う。 音楽の素晴らしさも特筆ものです。[映画館(字幕)] 8点(2003-10-14 02:40:32)《改行有》

57.  JM 映画には着火点がなきゃいけません。ぶすぶすぶす、しゅ~。3点(2003-10-03 10:19:39)

58.  ヘッドライト 本当の意味での「やるせなさ」が説得力をもって描けた時代があった。いや、時代じゃないか。役者がよい。カメラワークが良い。饒舌でない語り口、静かに美しい男女、醜い道行き。「映画」を感じさせる映画。9点(2003-10-03 10:02:13)(良:1票)

59.  ブロウ ろくな女に縁がなかったユング、これが一番の不幸だったりして。とは冗談だけど、一人の人間の人生というよりも、スタイリッシュさが楽しめたオシャレな映画。ジョニーは、「フェイク」のほうが作品としては充実していると思うが、演技はこちらが上。井筒監督のベタ褒めも分かる、完璧な演技。良くも悪くもアメリカのただれた病巣を、こういうオシャレさを失わず描いたセンスはよし。音楽もいい。しかしこの雰囲気を味わえないと「だからなんなんだよ」になる人もいるかも。だからどうしろとかそういう映画ではないんだけどね。8点(2003-10-02 22:39:37)

60.  フォレスト・ガンプ/一期一会 アメリカの「季節」をこんな風にセンスよく捕らえられる監督はそういない。批判とか反省ではない色づけが実に上手い。最初と最後で「寓話である」という比喩を使っているあの演出。人物描写の温かさ、エピソードからエピソードへつなぐテンポの軽やかさ。そして人間を愛する者だけがかもし出せる空気。この作品を生み出せる国としてだけ、アメリカを好きになれる気がする。8点(2003-10-02 01:00:18)

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