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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456
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41.  レディホーク 《ネタバレ》 ミシェル・ファイファーがきれい! 最初誰かわからず、ラックスのおねえさん(シャーリーズ・セロン)かと・・ 髪の長いイメージがあったのでこんなキュートだったなんて。 彼女は呪いをかけられた鷹です。 ルトガー・ハウアーがSFちっくでかっこいい! 時折違和感(あまりにSFちっくで)もありましたが、 宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統(ふるっ!)のようなかっこよさ、 ある意味怖いまじめな演技にほれます。 彼も呪いをかけられて狼になりました。 この愛し合うふたりはお互いの時間を人間の姿で共存できないのです。 その切なさはプラトニックでありながらよくあらわせてる。 で、このふたりに仕方なく協力することとなったのが、 脱走した少年役のマシュー・ブロデリックです。 彼の初期の作品はよく見ていて写真集も持っています。 どうも私はタレ目の人が好きなようだ・・ どこにいったんでしょうか?? 最初はわけがわからないのですがよく見てみると紙芝居のように、 童話の世界に連れて行ってくれます。 大人の童話とでも言うのでしょうか・・ 鶴の恩返しみたいなところもあり面白い脚本です。 映像がファンタジーですが妙にホラーっぽい色を使っています。 音楽が教会のシーンとかになると、グレゴリーチャット(というのかな?) が流れ、より不思議なホラー感でちょっとおかしい。 以前この教会音楽に興味を持ち寝るときに聞こうと思っていましたが、 落ち着くどころか声の抑揚が怖くて催眠音楽にはなりませんでした。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-07 07:44:46)《改行有》

42.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 《ネタバレ》 レイダースよりは面白く(贅沢すぎ)魔宮よりはハチャメチャ。 どことなく「1941」を髣髴とさせるお金の無駄使いな映画。 でもルーカスが「やろう」と言うならスピルバーグはもともと、 無駄使い大好きですから「戦車使っていい?」なんてな感じで・・ コメディもなんか全シリーズ中一番でした。 ばからしすぎて(へえ~スピルバーグの映画ってこんなにギャグ冴えてた?) と、見直しました・・って変でしょうか?? あの縛られた親子がくるくる回るアイデアって、 ばかとしか言いようがないセンス!ツボだ・・ ショーン・コネリーが真面目にやってる・・すごい! 関係ないがバンデットQを思い出した。 もう見れないリバー・フェニックスも真剣にギャグやってるしで。 実はこの最後の聖戦だけ見ていなかったのです。 面白くなさそうと思い(配役が豪華すぎ)ボックスDVDを買うと、 仕方なく4枚もついてるので一番後回しに見ることに・・・ あ、4枚目は特典のみのディスクで、これだけでもかなりの価値。 思ってたより面白く見れたのですが、中半のテンポが目茶目茶。 ああ、戦車や建物を見せたいんだ・・とストーリーそっちのけの、 冒険映画に付き合ったのです。「らくだはいらない」これもおかしい・・ 個人的に思うのですが、スピルバーグはSFよりも、 西部劇の方がうまいんじゃないかと。馬の撮りかたがうまい!(シャレか) あと、ここまでナチを毛嫌い超えて、ギャグにする人って・・・ 原作はルーカスですからルーカスもナチ嫌いなのかも。 7点(2005-03-01 05:32:06)《改行有》

43.  ウォー・ゲーム(1983) 《ネタバレ》 ラストのオチがよいですね。普通映画って終わった後、別なラストも考えたりする楽しみもあるんですが、この作品はわかっててもそうなるのが清い。冒頭少したってテロップが出るあたりに、(激突!)のカメラワーク思い出した。作りも楽しいし。久々に見て、前に見た内容を忘れていた・・バック・トゥ・ザ・フューチャーの、校長先生が出てませんでした? あれ、これゼメキス?スピルバーグ?みたいな懐かしい楽しさが随所にある・・ジョン・バダムもよく似たカテゴリかも。 今の時代にまた見ると、戦争が引き分けで済むならいいのにと、 こういう映画に愛を感じます。ちょっとないアイディアと思いますが。マシューはかわいい。久々に(フェリスはある朝突然に)が見たくなりました。どうしてるんだろう?7点(2004-04-08 10:42:44)《改行有》

44.  グーニーズ 《ネタバレ》 もう忘れていたのでDVDでまた見ました。なんでかわからない けど涙がこぼれた。子供の頃は当たり前と思っていた時間、意味のない野望は今見るとうらやましい。基地やスパイごっこ、宝探しにお化け屋敷・・毎日私の周りに集まってくる、私と同じ親が仕事でうちにいない友達たち・・最近昔見たSFファンタジー冒険ものをまた見返し、その頃とはまた違う思いに浸っています。あの頃の映画って夢があるけど、それを公園や学校で真似する楽しさがあった。今の映画は子供はうちでゲームとしてひとり再現するのか・・インディジョーンズ子供版ですが、子供にとってもいや、子供にとってみたら最大の冒険です。ショーン・アスティーンが、どこに出ているのか苦労するくらいわからなかった。ロード・オブ・ザ・リングのサムは、こちらでは主役のマイキーですよ。 めちゃかわいい。演技に子供を感じさせないシリアスさがあり、途中で説教を始めるのでサムを射止めるだけあると感心。 やはりラストの海賊船は夢がありますね。あのラストは美しい。 私の住んでいる田舎にも国定公園ですが、岩が見える海があります。子供の頃は自分たちの秘密の場所だったのですが、今ではそんな海沿いまで宅地改良が進み公園として国道から行けるようになりました・・皆さんの近所にもそういった大切な秘密の場所があったはず。そんなゆとりを思い出さしてくれた映画です。 7点(2004-02-18 07:47:51)《改行有》

45.  ベイビー・トーク これは、トラボルタファンの私が避けて通れないシリーズ。彼の出演作でよいものは、DVDで揃えようと思ってますが、これは買うには高い。ネットレンタルを最近はじめたんですが、見て正解のほう。 このコメディはいいと思う。ラッキーナンバーは合わなかった。こちらのほうのトラボルタが、自然でコミカル。ママ役を、ずっとブルック・シールズと誤解してた・・ オープニング、この一作目は衝撃的でした。初めて見たのもありますが、生理的に受け付けない。でもまあ、子供の使い方はよいし笑えるし、なぜか全編に流れてるノリのいいオールディズに加点。精子がビーチボーイズはちょっと・・トラボルタはほんとに色んなのに出てたんですね。目の表情がいい。採点甘めですが、斬新なアイディアとして。赤ちゃんの声は吹き替えがよかったけど、吹き替えにすると大人まで吹き替えになっちゃうのが残念で、字幕で見ました。実はトラボルタの眠たそうな声、好きなんですよね。7点(2004-01-03 19:18:01)《改行有》

46.  張り込み(1987) ドレイファスが好きなので甘めにしました。けど、それ以外に、 ドレイファスがエミリオ・エステペスと、なんとなくマリオブラザーズなお顔と いうことを発見したのと、(チャーリーとエミリオは似てない) ユージュアルサスペクツのころの、ガブリエル・バーン似の 犯人がなかなかよかったので。12モンキーズもだけど、薄い髪と合うマデリン・ストーも目がいってる。キメは、感動なし初期スピルバーグを思わせる、子供らしい笑いのセンスとコメデイなのに、B級っぽいドラマ風にまとめたジョン・バダム。なんと、サタディ・ナイト・フィーバーも作ってたんですね・・ 変に安心して見られました。続編も見る予定。 7点(2003-12-25 13:39:11)(良:1票) 《改行有》

47.  ドライビング Miss デイジー 長く静かで退屈な映画ではありましたが、ラストには思わず涙・・ (いつまでも友達ね?)こんな関係いいですよんね。ジェシカ・タンディでしたか?彼女は、また私のお気に入りの映画にも出ていました。(白い犬とワルツを)これは、アメリカでは、TV映画だったらしく、日本でも邦画として上映されました。どこにでもいる気丈な嫌味なしっかりしすぎるおばさん・・この、どこにでもいるリアルさって、映画の中での演技ではうまい人じゃないと自然にできません。あと、大好きな、運転手役の、モーガン・フリーマン。この二人の演技だけで引っ張った名作。 7点(2003-12-07 12:34:37)

48.  未来世紀ブラジル 《ネタバレ》 スピルバーグの「1941」を面白いと思えるまでにかなり時間(年)がかかりました。 あれも2回目を観るまでは理解不能で記憶から消していた作品・・ これも今回が2度目で1度目は全く理解不能でした。 今回なぜか観たくなったのも時期があったからでしょう。 感性で観る難解な作品ということで、 最近「オープン・ユア・アイズ」にはまり、 「バーディ」「キューブ」といった ああいうたぐいの答えのない作品に慣れて、 そういえば「未来世紀ブラジル」を前に観たことを思い出したのです。 自分からこの作品を観たくなったのです。 テリー・ギリアムのファンなわりにこの作品の世界は理解できなかった・・ 今回も完璧に理解できたわけではないのです。 前回観たときのラストの暗さ怖さは今回もありましたが、 なんとその怖いシリアスさのあと感動までしてしまいました。 なぜこの作品で感動したのか?? オープン・ユア・アイズのような夢の世界もちりばめられ、 しかもデ・ジャヴか夢かもわからない後半・・ 主人公に感情移入してしまいました。 全編に流れる♪ブラジルという明るい曲は、 音楽でもあり登場人物が口ずさむ理想郷です。 未来のいつかはわからない設定ですが、 なんというレトロさとの融合。 「宇宙戦争」のようなレトロさ。 「華氏451」のようなレトロ未来感のほうが近いかな・・ 管理社会で融通がきかないことは、 今の社会よりもシビアです。 テロという題材もこの監督には楽しく破壊する反体制の娯楽でしかありません。 キューブリックの生き残りというよりも、 わかりにくいスピルバーグといったほうがいいかも。 もうすみずみまでお金かけてるなぁといつも思うのです。 あいかわらず中だるみの感があるところもいつものこと・・ それ以上にラストが秀悦なのです。 破壊し放題で夢でごっちゃにして、 実はそれが理想郷が夢の中でしかなかったという、 もしかしたら近い将来なのではないかとさえ思うのです。 コメディも面白いとよく見たら笑えます。 [DVD(字幕)] 7点(2003-12-07 12:05:25)《改行有》

49.  地震列島 《ネタバレ》 何しろ特撮はあの爆破!中野監督。 突然マンションが大揺れするシーンは多岐川さんには知らせてなかったので、 逃げ惑うシーンは演技ではないのです。 特典にある監督のコメントが面白い。 割れた高速道路から火ダルマになって飛ぶ車や、 高層マンションが階段のようにつぶれてゆくシーン。 助けに来た永島は宙吊りのエレベーター。 そして一方の勝野夫婦は営団地下鉄に閉じ込められる。 これはすごかった。 燃え爆破した車両は今度は水。 「インディジョーンズ魔宮の伝説」での水が溢れ出す場面、 あれと同じ演出なのですよ。 隅田川の水があふれ地下に閉じ込められた人らは水攻めに・・ 「ポセイドン・アドベンチャー」の後半のシーン・・ しかもじわじわ沈みゆく車両の向うを見るため潜るのですが、 幽霊列車のごとく死体が浮遊(爆) 流れゆく死体の描写はまるで「宇宙戦争」です。 あ、スピルバーグは邦画が好きに違いないと憶測。 パニック映画の最大の楽しみは、 いかにしてなすすべもない現実から抜け出すか。 それがある意味冒険映画に参加している観客の楽しみ。 あと夫婦たちを引き合わせる役の大滝秀治(殺虫剤?のCMで最近出てる) これがまたえらく派手なシーンの犠牲に。 「エアポート」シリーズのようなものです。 航空機に乗ってるところで地震に遭遇し、 割れた滑走路に航空機が突っ込み爆破・・ 飛んでれば助かったかも(苦笑) ・・ダンヒル。 これ突っ込む人いると思うんですが(苦笑) いや、私はこれが成功するなら災害時に絶対活用しますよ。 その前に泳げない潜れないんだけどね(爆) ラストはまるで洋画のようなエンディングでしたが、 こういう映画は大袈裟にしめてもまあいいか。 それからどうなったのかを映さないところがなかなかいい感じでした。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-21 07:02:07)(良:1票) 《改行有》

50.  エンゼル・ハート 《ネタバレ》  アラン・パーカーの絵という感じですねぇ・・ ブラック・ファンタジーの世界です。 久しぶりに観ましたがこの作品って・・こんなに難解だったんですね。 まさに観る時期観る作品の関連性ということもあり、 最近ではサスペンスをよく観ているので犯人さえわかればよいみたいな感じで、 このジャンルはサスペンスでもホラーでも可能(ホラーの棚にありました) だから観方を変えなければ理解不能なところがあります。 犯人がわかりやすく作られているのに意味がわからない作品。 オカルトに意味を求めても難解になるだけなのです。 「エクソシスト」よりは「オーメン」に近いかもしれません。 しかしこのジャンルで致命的なミスは配役だと思います。 私はロバート・デ・ニーロは合っていないと思いますが・・ 恰幅がよすぎるし全く怖くはないから(苦笑) 同じ役では別の作品のアル・パチーノのほうがはまっていました。 その作品の題名も忘れたのですが確かキアヌ・リーブスも出ていました。 ソレも前に観ていて今回の作品とごっちゃになって記憶しています。 あとミッキー・ロークの「ジョニー・ハンサム」という作品。 これも観た記憶があるのに忘れています。 また見直してみよう・・ ジョニーはエンゼル・ハートでも出てきます。 このミッキー・ロークが依頼を受け探しているジョニーは、 整形手術を受けて顔がわからないということがややこしくさせています。 まさに・・ジョニー・ハンサムと同じ(爆) 見えないジョニーを追う探偵、 ジョニーの過去を調べるうちに次々とジョニーの記憶を消すかのように、 殺人事件がおきてゆきます。 主役のミッキーにふりかかる殺人事件の疑惑、 操られているのかはめられているのか・・? 新しい犯人がわかるころにはこの探偵の素性も明らかになります。 よくできた話ではあるものの、 やはり2度目の観賞ということもあるし、 よーく考えたらおかしい説明不足なところもあったりします。 ミッキー・ロークはこの頃が一番ではなかろうか・・ このあたりの時期では好きですね。 こんなヨレヨレの役をやっててかっこいい人はあまりいないと思う。 汚い役で生える人って最近いませんから・・ [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-02 12:54:47)《改行有》

51.  3人の逃亡者 《ネタバレ》 普通に面白かったです。 声をあげて笑えるところもたくさんあるし、 こういった映画もたまには観ないといけないなぁ・・ しかも後半なんかは「エイミー」よりずっとよかったです。 感動はできるけどやはりコメディのテンポが速いから、 泣けるまでは至らないのですがそれでもいい作品。 オリジナルは観ていないからわからないんですが、 この主役のデコボココンビいいですよ。 それとどこか「狼たちの午後」を思い出しました。 あれを思いっきりおかしくばからしく明るくしたような・・ そして後半もシリアスなところもちょっとだけあって、 微笑ましい親子愛と無愛想なニックに片思い?して慕う少女、 おかっぱ頭がかわいいですよ。 今まで見た子役の中でもそのかわいさは群を抜いていました。 強引すぎるギャグや警官たちがあまりにもバカで人がいいこと、 それは「エイミー」を思い出したんですが・・ ラストのギャグどんでん返しはまあいいかぁと、 ちょっと私は飽きてきちゃったのですが・・まあいいか(苦笑) 肩のこらない悪気のないコメディを観たいときにお勧め。 ニック・ノルティはシュワちゃんしていました。 [DVD(字幕)] 6点(2006-02-15 11:10:27)《改行有》

52.  悪魔のいけにえ2 《ネタバレ》 本編とあまり関係のないことですが主役のDJ役の女優がラジオ局でいてて、 その壁に貼ってあるポスターがやけに目につきました(苦笑) これ・・ビートルズの確か販売中止になった例のアルバムですよね・・ ブッチャーズだったかな? 人肉と戯れるポスター・・おお、こんなところで使われて(泣) ところで私はこの映画を1は高いから買えないので格安の2をDVDで持っています。 どうせ2だからと見ないままだったのですがレンタルの谷間で思い出しました。 どうせ2だから一般評価がイマイチだから・・ そんなことはありませんでした! 面白すぎ・・と思う私は変かも?? 1のロードムービーのようなゆったり感と暗すぎる演出がちょっと合わなかったのですが、 2は演出の怖さは全くないのでその点は完敗ですが、 正直1より好きかもしれない・・ 1よりずっと下品ですし新鮮さも割引ですが、 おかしすぎて全然怖くないからまた違うばからしさで大笑いできます。 レザーフェイスの現れ方にはもう開いた口がふさがりませんでした。 二人羽織のように人肉をまとい踊りながらチェーンソーを振り回す。 車で逃げるいかれたチンピラのセリフもおかしい。 英語では(ジーザス!?)なんですが・・とにかく日本語字幕の方がおかしい。 DJは保安官ことD・ホッパーの言うとおりその惨殺の様子をラジオで流したから大変。 それからレザーフェイス一家の報復劇が始まるのですが・・ 今回はレザーフェイスの恋も描かれちょっと怪しい・・ 前回の家族揃っての食事シーンもちゃんとあり、 なんと130歳を越えたじいさまもトンカチを握る役で登場。 こいつらの砦は今回は遊園地の地下ですから、 ちょっとしたアトラクション娯楽が楽しめます。 本物のレザーフェイスが現れないのならこんなアトラクション行きたい~(爆) D・ホッパーはこの一家を退治する役なんですが、 なんと二刀流チェーンソー! ここまでコメディにしていただくと楽しいですよ。 ただし相変わらずフーパー監督の悪趣味は変わらず(別な意味でいっそう強化) お食事中(特に肉料理)は避けて見たほうがよろしいかと・・ あとに妙な気持ち悪さが残らないから1よりお手軽に見られるホラーです。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-20 23:02:10)《改行有》

53.  きのうの夜は・・・ 《ネタバレ》 恋愛映画・・見ないほうです。 でもこの作品は共感できるところが多くなかなか面白かったです。 なんと私はD・ムーアを作品で見るのは初めてで、 こんなに東洋人っぽかったんだとびっくり。 日本人で美人系にいそうな感じです。 あとR・ロウの作品も見たことがなくて初めてづくしでした。 憎めない顔ですねぇ。 ブラピにも似てるしアイマール(サッカー)入ってるしボバン(これもサッカー)入ってるし、 でもそんなに男前でもなくでもやっぱ、若かりし日のG・マイケル(Wham!ね)入ってる。 全編に青春恋愛ものっ!という感じの音楽がバシバシ流れて、 ちょっと安っぽい気もするんだけれども、 細かいところに共感できるものがちりばめてあり(ふたりでヘッドフォンをつけてるシーン) (デミが居候し棚に自分のものを入れようとしたら当たり前だがロブのものが入ってた) ほとんどの人は共感できるところがいくつかあるはず。 どちらかといえば男が神経質できれい好きで、女が大らかで大雑把。 このふたり逆ならもっとスムーズだったんじゃないかな? でもそれでは映画にはなりませんね・・ これは脚本がうまいんだなあと感心しました。 最近流行のキャピキャピしたラブコメでもないし、 嘘のように作ったラブファンタジーでもありません。 平気でエロいセリフもいっぱい出てくるしロマンチックには程遠い。 セリフもいやらしさとかさえ感じないリアルな等身大さがあります。 そして所帯じみたことをしてるのにままごとのようでおかしい。 そしてふたりの恋愛の他に同姓の友情もうまく描けてる。 女ふたりのうちひとりに男ができればこうなるなぁとうなづけます。 恋愛中の人にぜひ見てもらいたいですね。 ただし後半男のほうがちょっとうっとおしいかも(苦笑) ラストもほんの少し背伸びして爽やかな後味になっています。 私が想像した設定は男はA型気質で女はOかB型気質だなぁ・・ [DVD(字幕)] 6点(2005-07-17 06:38:30)《改行有》

54.  ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎 《ネタバレ》 脚本がクリス・コロンバスということで、ハリー・ポッターやらグレムリンやら入ってます。 私は刑事コロンボもですがシャーロック・ホームズはあまり好きではありません。 よって変に先入観なしに見れたのがよかったかもしれません。 最初のCG化け物=幻影や路地裏はグレムリン2を思い出しました。 そして先生とホームズがフェンシング競技する場面、 あれっこれ・・ハリー・ポッターの2作目にあったなぁと思い出し、 指輪が絡んでいたのでまさかその展開かと予想していたら、 嘘のようにその展開でした(苦笑)こっちが古いから元なんですが・・ おまけに砦の隠れピラミッドの儀式なんざ、インディジョーンズだし。 そういやインディ子供版はグーニーズでスピルバーグ製作だったなぁと調べたら、 コロンバスはグーニーズの脚本もやってたんですね・・ この方アンドリューNDR114の監督さんですよ。 子供心を忘れない冒険SFがお得意です。 本作はちょっと欲張りすぎたのか子供向きじゃあないかもしれない。 マニア系の映画かもしれません・・ ホームズのファンでないとわからないようなネタがあります。 最後なんてそう、クレジットが終わりまだ続くのですが、 先生の名がホームズの宿敵なんて普通わからないですよ。 でも面白そうで続編が観たくなったのですが製作されず・・ あと、ナゾナゾが出てくるのですがこれが気になって集中できない(笑) 窓が全部南に向いてる 外を歩くクマの色は? こんな問題だったと思うのね。理由も言わなきゃならないんだけれど・・ 理科、地理が苦手な私にはこの問いにはキチンと答えれなかった。 正解 北極=クマは白でしたね。 北極=白クマ 南極=ペンギン 北極点から南・・同じところに帰ってくる 案外学生のほうがリアルタイムで答えられそうですね。 小中学生には難しい映画で高校生でも小説読んでないとわからない・・ 大人もわからないラストでしょう。 よってマニア向けとしますが、ストーリーは面白いですよ。 [DVD(字幕)] 6点(2005-07-17 06:25:19)《改行有》

55.  カラーパープル(1985) 《ネタバレ》 この監督の一連の作品に共通点があります。 (つかみはホラー)何が始まるのか?といきなり脅されるのです。 この作品でもそうでした(出産シーンの撮り方からして) いや、ホラーというのは失礼かもしれませんが、びびらせようとは感じました(笑) アミスタッドのときなんかも怖くて止めたくらいですから・・ 一度でいいから情のないホラーを撮ってほしい(情のないというのも変ですが) この作品の書こうとしている題材があまり好きではないのですが、 こういう作品をもしアンソニー・ミンゲラとかが撮ってレンタル屋に置かれてたら・・ 観ないと思います(スピルバーグだから意外性で見てしまうというのはある) ところが予想に反してこじんまりとまとまったアカデミー向きの映画になっていた。 ちょっと残念なことです。 最近のアカデミーに受けそうな映画で、これ時代が早すぎたと思います。 実はアカデミーに受けようと監督は思ってたのではなくて、 キャサリン・ケネディー女史が持ってきたのです。 制約もおおいにあったようで、原作者が監督を逆オーディションしたらしいです。 この映画を(特に)泣かせ系あざといとか言う人がたまにいるのでびっくりです。 私は全然あざといとは思えなかったし、逆にもっと抑揚が欲しかったくらいです。 説明不足で時間がもっとあればなぁと思いました。 理解するには言葉ではなく3時間は欲しい作品ですよ。 随所に好きな変わったカメラワークがあったのでそれは楽しめたのですが、 特典を観ないと理解できない心理描写もあったので、 わかりやすさが売りのスピルバーグ映画にしては難しい。 テーマはウーピー中心の女性の自立と見れます。 兄弟や家族愛、人種差別や男尊女卑・ どちらかといえばゼメキスのほうがお得意の大河ドラマなのです。 映像的には今の青黒い撮影よりずっといいんですが、 音楽は私は合わなかったです。クィンシー・ジョーンズです。 というかジャズが苦手なので(同じクィンシーならルメット監督のシリアスものがいい) ジョン・ウィリアムスで盛り上げて感動作にしてほしかったなぁ・・ いつまでも夢のような子供の冒険作を期待するのも酷でしょうけど、 この作品のよさがわかるには私には3回くらいの再観賞が必要かも・・ [DVD(字幕)] 6点(2005-07-17 06:23:46)《改行有》

56.  ヒッチャー(1985) 《ネタバレ》 カメラワークから大筋からなにもかも「激突!」とよく似ていて、 それなりに楽しめましたが今見てみると新鮮味はないです。 E.T少年と、ブレードランナーのレプリカの対決というSFちっくなキャストも、 おおいに面白かったけれどもまるで怖くはなかった。 悪乗りしすぎなひつこい犯人もどこかこっけいで、 これはサスペンスですがある意味ホラーのおかしさがある。 怖さは「激突!」のほうが上でした。 そしてひつこさの生理的な嫌悪感は「ゲーム」のほうが上。 でもアクションは楽しめます。 ただしモノを食べながら見ないほうがいい。 よくトーマス君が吐くのです。吐く場面嫌い(殺戮はまだまし) 「激突!」は理由が深くないので(追い越しただけ)単純に怖いけれど、 これ・・私が思うに殺してほしかったというもっと深い理由があり、 やってることは「セブン」の犯人と最後の最後が似てるなぁと。 犯人も最後に自分を遣る人間を選ぶ自由があるというふうに考えれば怖いですね。 あと、ネタバレしてるようですが、最初から犯人はいきなり出てきますので、 安心してひつこさを味わってください(苦笑) 「激突!}の犯人の顔がブレードランナー(未見)のレプリカだと思えばよいです。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-20 05:05:37)《改行有》

57.  危険な情事 マイケル・ダグラスは結構いろんなジャンルに出ているのですが、 もうこの作品からエロおやじの称号を欲しいままに・・? 不思議な魅力があります。根は悪くはないんだろうけど、 絶対仲良く出来ない嫌な金持ち役をやらせたら右に出るものがない。 そして不倫おやじ・・日本では役所さんか? この不倫ミステリーは、はっきり言ってホラーですよ。 特に怖いのが、後半の鍋にうさぎが入ってるかも??の場面に浴室。 そしてエロチックで衝撃的な、エレベーターのシーン。 この監督って・・私が感動の涙を流した「ジェイコブズラダー」も 撮ってるんでしたよね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-03 02:10:55)《改行有》

58.  ポルターガイスト(1982) 《ネタバレ》  「悪魔のいけにえ」を見たスピルバーグが、 トビー・フーパーを天才と言い監督に抜擢することになります。 同時期に「E.T.」を撮っていたスピルバーグは ふたつの映画の撮影現場を行き来することになります。 同じような街が出てくるのでわかると思います。 (余談ですが、スピルバーグはシンドラーのリストと ジュラシックパークという映画も同時に撮っていました・・) 私はもちろんスピルバーグの大ファンですが、 このトビー・フーパーのようなマニアックな職人監督も好きです。 スピルバーグのスプラッタホラーにはコメディ色がありません。 フーパー監督はコメディホラーです。 その違和感が逆に面白い。 後半のママが戻れなくなる世界へ娘を連れ戻しに行く。 このあたりからスピルバーグの映画になっているんです。 霊が美しい・・ なぜファンタジー?? まるでエイリアン2のような力強い家族愛ドラマに変わる。 そうだったのか、これは心をきれいにして見ないとと入っていくと、 なんとまたラスト近くで、トビー・フーパーの映画になっている!? すべて終わって爽やかにお引越し準備で終われば感動作ですよ。 美しい家族愛から一気にドロドロのゲテモノ映画。 ラストのわらわら出てきた死霊の団体に、スピルバーグは怒って、 こんな風に作ってほしくなかったと。 まああの家族愛のドラマには似合いませんよね。 でもフーパーとしては撮らずにいられない。ホラー監督の意地がある。 そこまで気持ち悪い思わせぶりな脚本書いて、 ラストは感動させるなんて俺はやだねと言ったかどうか知りませんが、 この論争の末に新聞広告を使いスピルバーグが謝罪。 まあストリーボードもスピルバーグが描いていたのですから、 フーパーは指図通り撮っていたわけで、 そのお絵かきシナリオ通り撮らなかったのが最後のシーンなのでしょう。 そんなこと考えてたらこの映画、違和感もありますがおかしいですよ。 もうひとつの事件とは、知らない人がいないくらい有名。 主演の女の子がその後亡くなっています。 当時はその話題の方が先行してこわがられていたようです。 めちゃかわいい子でしたが・・ 追記として、「ヘキサゴン」もレビュー載せています。 怖さやカメラワークはこちらが上です。 ただし家族愛のラストシーンがイマイチで、 テレビドラマの放送時間にもよるもので惜しい作品です。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-03 01:18:46)《改行有》

59.  いまを生きる ラストにつきます。 それまであまり好きではないジャンルで、 先も読めるし「ああやっぱりこの生徒はこうなる」と、 たいして感情移入もしてなかったのです。 早く終わらないかな~とたいくつしてたところに、 あのラストで急にきました。 だからラストは書けません。 つまりは、ロビン・ウィリアムスばかり目立つ先生の映画が、 実は主役は意思を持つ生徒たちであったことがわかるのです。 今思えば、金八先生のようなストーリーなのですが、 これはフイをつかれて感動して泣いちゃいました。 6点(2005-03-01 05:37:59)《改行有》

60.  男たちの挽歌 濃いです。チョウ・ユンファが好きで初めて見ました。 ジョン・ウーのフェイス/オフも大好きでしたので、 期待して見たんですが・・映像がつぶれているというか、 まあ古いレンタルビデオでしたので。 お話は演歌調で、見たことないけど、 東映Vシネマってこんな感じみたいな。 小林旭が好き(映画は見たことないが。 ユンファが似てるそうで、やっぱり似ていますね。 かわいいヤクザ役。もしかしたら、続編の方が見ていないけど(こればっか) 話が漫画みたいだから好きかも・・他界したレスリーは良いです。 若いなぁ、これでブレイクしたのかな? なんというか、ジョン・ウーはどれも似てますね。 だけど飽きながらでも、同じ事を期待してしまう。 映画の質や成功はどうあれ、ハリウッド映画より香港映画の方が、 役者は合ってる。合いすぎて演歌調でまじめに見てしまい、 ちょっと軽く楽しめなかった。ハリウッド映画にしたら、コメディも入ってるのにね。 任侠ものでいうと、金城武の暗黒街、こっちの方がさらに濃いけど、 好きですね。レトロでホラー入ってるしユン・ピョウ出ているしで。 6点(2004-10-26 09:04:13)《改行有》

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