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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456
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41.  ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎 《ネタバレ》 脚本がクリス・コロンバスということで、ハリー・ポッターやらグレムリンやら入ってます。 私は刑事コロンボもですがシャーロック・ホームズはあまり好きではありません。 よって変に先入観なしに見れたのがよかったかもしれません。 最初のCG化け物=幻影や路地裏はグレムリン2を思い出しました。 そして先生とホームズがフェンシング競技する場面、 あれっこれ・・ハリー・ポッターの2作目にあったなぁと思い出し、 指輪が絡んでいたのでまさかその展開かと予想していたら、 嘘のようにその展開でした(苦笑)こっちが古いから元なんですが・・ おまけに砦の隠れピラミッドの儀式なんざ、インディジョーンズだし。 そういやインディ子供版はグーニーズでスピルバーグ製作だったなぁと調べたら、 コロンバスはグーニーズの脚本もやってたんですね・・ この方アンドリューNDR114の監督さんですよ。 子供心を忘れない冒険SFがお得意です。 本作はちょっと欲張りすぎたのか子供向きじゃあないかもしれない。 マニア系の映画かもしれません・・ ホームズのファンでないとわからないようなネタがあります。 最後なんてそう、クレジットが終わりまだ続くのですが、 先生の名がホームズの宿敵なんて普通わからないですよ。 でも面白そうで続編が観たくなったのですが製作されず・・ あと、ナゾナゾが出てくるのですがこれが気になって集中できない(笑) 窓が全部南に向いてる 外を歩くクマの色は? こんな問題だったと思うのね。理由も言わなきゃならないんだけれど・・ 理科、地理が苦手な私にはこの問いにはキチンと答えれなかった。 正解 北極=クマは白でしたね。 北極=白クマ 南極=ペンギン 北極点から南・・同じところに帰ってくる 案外学生のほうがリアルタイムで答えられそうですね。 小中学生には難しい映画で高校生でも小説読んでないとわからない・・ 大人もわからないラストでしょう。 よってマニア向けとしますが、ストーリーは面白いですよ。 [DVD(字幕)] 6点(2005-07-17 06:25:19)《改行有》

42.  カラーパープル(1985) 《ネタバレ》 この監督の一連の作品に共通点があります。 (つかみはホラー)何が始まるのか?といきなり脅されるのです。 この作品でもそうでした(出産シーンの撮り方からして) いや、ホラーというのは失礼かもしれませんが、びびらせようとは感じました(笑) アミスタッドのときなんかも怖くて止めたくらいですから・・ 一度でいいから情のないホラーを撮ってほしい(情のないというのも変ですが) この作品の書こうとしている題材があまり好きではないのですが、 こういう作品をもしアンソニー・ミンゲラとかが撮ってレンタル屋に置かれてたら・・ 観ないと思います(スピルバーグだから意外性で見てしまうというのはある) ところが予想に反してこじんまりとまとまったアカデミー向きの映画になっていた。 ちょっと残念なことです。 最近のアカデミーに受けそうな映画で、これ時代が早すぎたと思います。 実はアカデミーに受けようと監督は思ってたのではなくて、 キャサリン・ケネディー女史が持ってきたのです。 制約もおおいにあったようで、原作者が監督を逆オーディションしたらしいです。 この映画を(特に)泣かせ系あざといとか言う人がたまにいるのでびっくりです。 私は全然あざといとは思えなかったし、逆にもっと抑揚が欲しかったくらいです。 説明不足で時間がもっとあればなぁと思いました。 理解するには言葉ではなく3時間は欲しい作品ですよ。 随所に好きな変わったカメラワークがあったのでそれは楽しめたのですが、 特典を観ないと理解できない心理描写もあったので、 わかりやすさが売りのスピルバーグ映画にしては難しい。 テーマはウーピー中心の女性の自立と見れます。 兄弟や家族愛、人種差別や男尊女卑・ どちらかといえばゼメキスのほうがお得意の大河ドラマなのです。 映像的には今の青黒い撮影よりずっといいんですが、 音楽は私は合わなかったです。クィンシー・ジョーンズです。 というかジャズが苦手なので(同じクィンシーならルメット監督のシリアスものがいい) ジョン・ウィリアムスで盛り上げて感動作にしてほしかったなぁ・・ いつまでも夢のような子供の冒険作を期待するのも酷でしょうけど、 この作品のよさがわかるには私には3回くらいの再観賞が必要かも・・ [DVD(字幕)] 6点(2005-07-17 06:23:46)《改行有》

43.  メル・ブルックス/珍説世界史PART I 《ネタバレ》 いやぁ・・ラストのすぐあとの予告編(続編はないんだけれどね)を見るまでは、 正直3点が限度みたいに思ってたんだけれども、 ものすごいおかしいぞ・・宇宙のユダヤ人! あまりにも面白いので歌詞を覚えようとしたくらい・・ 宇宙へ飛んだユダヤ人、彼らの種族を守るため~♪、 SW調の歌にのせて「SW」のようなエンドロール(出演・製作者名が流れてくやつ)・・ ・・まあなんてシュールな。 本編はたいしたことはなかったけれど、まんま創世記は「2001年宇宙の旅」、 ナレーターがまた「天地創造」のような語りだから期待したら、(なんとオーソン・ウェルズ) やはり「旧約聖書」ネタは「十戒」は実は十五戒であったとかで・・ ぶっ飛びモーゼはまたその後にも登場して例の術を使う。 そして「ローマ帝国」いきなりデブのシーザーが現れここらからあやしく、 下ネタ満載ズッコケ三昧で(私の好きな時代が・・)笑えなかった。 このあと急に時代が飛び、宗教弾圧になるとミュージカルです・・ 尼さんがシンクロ踊るしここらは引いた。 で、ルイ王朝ってかなり飛びますが、あらゆる時代で助けに来るのは、 「ベン・ハー」の白馬ミラクルでありこれは笑えるかも・・ かなり有名で誰でも知ってる名画や歴史がパロられていますので、 笑えなくてもヒマだから予告編は見てみたい??という方、 まあレンタル屋で見つけたら100円の日にでもどうでしょうか!? 本編中一番面白かったのはやはりこれも宗教ネタ。 「最後の晩餐」イエスが裏切り者は誰だろうと見回すシーンで、 (わりかんですかぁ?)と注文を受けた給仕が現れる。 (あ、ユダさん)ギクリとするユダ(ええとワインでした?)イエスは気づかない。 あの間の取りかたは最高におかしい。 [DVD(字幕)] 4点(2005-07-01 09:48:10)《改行有》

44.  タイタンの戦い(1981) 《ネタバレ》 ストーリーはほんとにゼウスの筋書き通りです。 妻と子供を夫が棺おけに入れて海に流すシーンから始まるのですが、 ゼウスの子供ペルセウスだったんで(あちこちに創っています) ゼウスはその子供に幸せな未来を約束します。 男の子は大きくなり魔法の道具を手にし冒険の旅に出ますが、 その盾や剣や兜は女神らにゼウスが頼んで手配したものです。 なんたる親バカというか・・女神らの中にはゼウスの子を持つものもいるし、 そしてそれなら獣にされたうちの息子も許してあげてとゼウスに請う女神。 その息子は許されずアンドロメダ王女との中を醜い姿にされ割かれます。 王女は呪いをかけられ謎々が解ける男としか結ばれない(爆) 眠る王女は幽体離脱が始まりワシが籠をくわえ王女は入ります。 そこに主人公が現れて王女を助ける旅に出るのです。 空飛ぶ白馬、メデューサの首、予知能力を持つフクロウ、などなど たくさんアイテムを手に入れてゆきます。 おなじみ洞窟やら宮殿やらも出てきますしほんっとに、 ドラクエまたやりたくなってきましたよ。 フクロウは女神にゼウスが譲ってくれと頼みたおしてくれてやったものですが、 女神もこんな勝手なお願いに付き合うのが嫌になったかフクロウが惜しいのか、 錬金術師に金のフクロウを作らせます。 このフクロウの声はまぎれもなくR2D2と思うのは私だけか・・ 怪しいやつ!?とか言って主役連中はフクロウの登場にびっくりしますが、 なにせ金属製なのに木の枝に止まったので落ちるマヌケぶり。 それを拾い上げ(これは重い)とか言いながら太い枝に止まらせ、 話を聞くシーンはおかしかった。(フクロウの言葉はR2D2のよう) あと、目を見たら命を奪うメデューサとの対決は見ごたえアリ。 ただし主人公が人にものを聞き用が済んだらあの態度は許せません。 いくら相手が人肉を食べる魔女連中とはいえ目が見えないのです。 その目の代わりの道具を奪い脅して話を聞いたら道具を捨てる・・ 子供向きであるかもしれない作品にはどうかと思います。 一応正義の主役という設定なのですから・・ そしてシリーズ最大の売りレイ・ハリーハウゼンの特撮が今回はイマイチ。 これがマイナスです。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-01 09:45:23)《改行有》

45.  ニューヨーク東8番街の奇跡 《ネタバレ》 なかなかかわいい、そして暖かい作品じゃないでしょうか。 この作品たぶん前に見たような気がしたのにまったく筋が思い出せず、 また確認しようと借りました。 実は覚えていたのはかわいいUFO親子だけだったりするのです。 ここらのスピルバーグ総指揮映画によくあるパターンで、 内容は忘れているのにファンタジーのところだけ覚えていて、 見返せばああいい映画だったと思い出せるのですが・・ 正直前半は自分の感性がついてゆけるのか疑問でした。 過去の感性と違いますからね・・ 多くの作品を見るとその代償に新鮮さや感動は失われてゆきます。 この作品も子供向きですからどうなんだろうと。 最近私が見ている子供向きのようでいて毒のあるファンタジーとは違い、 スピルバーグのSFファンタジーの世界なのですが、 M・ロビンス監督は知らないなぁ・・ こういう大人のファンタジーを作れる人なんですね。 子供向けだと思っていたら主役は老夫婦だし、 粋な音楽も他の作品とちょっと違い古風でおしゃれかもしれない。 ラストも趣味がいい。 こういう風景は本当に癒されます。 もしかしたらこの世界のどこかの都会にあるかもしれない。 ・・と思いたいです。 タンディおばさんはまさにハマリ役なのですが、 特に私が気にいったのは黒人の元ボクサーと地上げ屋のチンピラ。 UFOがどこから来たのか何のために来てどこへ帰るのかが最大の謎ですが、 おじいさんが言うように「奇跡は疑うと消える」ものなのだからヨシとしましょう。 サスペンスドラマじゃあないんだからね。 でもこのミニUFOよくできててかわいいんですよ。 かなり気の強いUFOをパパと思っていたんですが、 ママだったのね・・ チビUFOを獅子の子を落とすように突き落とすわ、 コンセントに体をつけて自分を充電してるわ、おかしすぎ。 じいさんも「こいつは充電しに来たのか」って、そのとうりかも(笑) [DVD(字幕)] 8点(2005-07-01 09:42:20)《改行有》

46.  ロストボーイ 《ネタバレ》  ジェイソン・パトリック 、 コリー・ハイム 、 コリー・フェルドマン  キーファー・サザーランド、私は彼らの作品を知らないに等しいです。 まあスリーパーズくらいですね。だから逆に新鮮でしたし期待しました。 パッケージにはホラーとアドベンチャーの融合みたいな面白そうな紹介で、 しかも遊園地でバンパイアと対決するような書き方だった・・ いつから面白くなるんだろうかと待ちましたが、 全然面白くなかったです~! 怖くないのはもちろんのこと、グーニーズのようなワクワク感もないし。 良かったのは音楽だけかなぁ・・ エンディングがエルトン・ジョンの「僕の瞳に小さな太陽 」 だったと思いましたが、 この曲は彼の歌だったのかなぁ?G・マイケルのカバーしか知らないけどいい曲。 あと作品中にエアロスミスっぽい曲とかバンバンかかるので、サントラはいいかも。 映画としてはホラーとしてもコメディにしても寒かったです。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-07-01 09:35:46)《改行有》

47.  クリエイター 《ネタバレ》 よくあるSFファンタジーかなぁと見ていたのですが、 この青年の恋と科学者の妻への愛は関係はなくとも繋がっていました。 悲壮感さえ感じさせない信念の科学者はとうとう卵子提供者と会えます。 この女学生役がヘミングウェイの孫娘なのですが・・(どうも外見が合わなかった) 演技的には良い役者なんですが作品がファンタジーなだけに・・ 科学者の研究はさらに進み細胞は卵子を受けて育っていきます。 頭の中は妻以外考えられないし目はいっちゃってる。 あまりに幸せそうでかわいそうな人だなぁとも思えなかった。 でも妻の幻影を何度か見ちゃうんですね。 すごいリアルなうれしそうでさびしそうな表情で、 でも暗い映画では決してないのです。 コメディが半分入ってるしまあその点ではヘミングウェイは役が合っています。 科学者を好きになって告白しても相手にされず家出をしますが、 科学者も栄転になり助手も離れて行ってしまいます。 ひとりぼっちになったんだけれど妻の再生の夢がある。 助手の恋人がきれいな人なんですが彼女は脳梗塞で意識が戻らなくなります。 ここで助手と科学者の気持ちがリンクするような感じです。 呼び出された科学者は自分のある賭けをします。 これが医学の力ではないところが品がよくて好感が持てました。 海岸で決意した旅立ちはちょっぴりさびしくも優しくて感動しました。 誰もが一度は持っていた持っていた心の迷いがよく描かれている。 自分をそこに留めさせるものは妻ではあるんですが実は自分なのです。 失くしたものは帰らないから共有した自分も帰らない。 失くした=亡くしたと葬れるまで科学者は旅を続ける。 君がいた夏のようなちょっとほろ苦く爽やかな恋愛。 どうもオトゥール氏は史劇やサスペンス系が多く恋愛は珍しいので、 全く期待はしていなかったのでこれはびっくりしました。 こういったドラマは湿っぽいとかひつこくなるんですが、 メロドラマのようにならず逆にあっさりと品よくなっています。 そのときのセリフはないけれど5分くらいの哀しく幸せな表情はよかったなぁ・・ 見たあとにちょっぴりさびしいけれど暖かくなれます。 たぶんもう少し整理して時間も長くしたらこれ以上の作品になっていたでしょう。 [DVD(字幕)] 8点(2005-07-01 09:34:01)(良:1票) 《改行有》

48.  ヒドゥン(1987) 《ネタバレ》 ちょうど保存版でうちに置いてあったビデオを思い出し、 ものすごく久しぶりに見ました。 ラストや犯人は覚えていたのですが、 もうほとんど忘れていて楽しめました。 他の作品へのオマージュとこの作品から影響されたものもありますね。 ターミネーター2とかエイリアンとかブレードランナーが浮かんでくるんですが、 うまいこと融合させて一本の新しい作品にさせてるなぁ・・ まず久々に見た若かりし日のカイル・マクラクランの美しいこと。 ブルーベルベットから合わないと見るのをやめたのですが、 今彼を見直してみるとなんとも(オーランド・ブルーム)似なのですよ。 もっとはかなげですが・・ ただしこの作品の私的には唯一の気にいらないところ、 (王子様は王子様)で観賞者を裏切らなかったのがマイナス。 まあここがホラー作品にはなりきれなかったところなんですが、 裏切ってほしかったりするわけで・・ 見た人にはわかるネタですが。 まるでグリーンマイルでしたね。 SFファンタジーにも入るジャンルになってしまいました。 作品自体はテレビドラマのようにわかりやすくテンポもいい。 それでいて冒頭からのアクションは映画という感じで全然B級ではない。 どこかで見たような感覚は常にあるけれども、 うまく劇場映画として成り立っています。必見。 [DVD(字幕)] 8点(2005-07-01 09:21:41)《改行有》

49.  デューン/砂の惑星(1984) 《ネタバレ》 いやぁ、好きですねぇこの世界。 近所のシアタールームに「ミッドナイトエクスプレス」とこれを持って行き、 やはり大画面ということでこちらにしました。 まず異様な音の世界が宗教映画のようでいてホラー映画のようでもある。 重低音と怪しげな世界に語りが入る。 この映画、もっとわかりやすく完成されてたら、SWより好きかもしれない。 わかりにくいところにまた味があるのかもしれないんだけれども、 筋がわかりにくいというんじゃなくて世界観がわからないんです。 ホラーSFが好きなので余計なことは考えずに、 (そうだこれは宗教SFだ)と見続けていると・・ 香料が星の争いの元になっていること=石油。 その星は砂漠がほとんどで侵略されている=中東。 この解釈だととてもわかりやすいのですが、 なんと見終わったあと検索すると、 何人もの人が同じ見方をしていておかしかったです。 SWもそうなんですがこの作品も帝国は悪者=ローマ帝国 で、裏切り者が内部にいて主人公はメシア(救世主)=新約聖書か? 自己との戦いで奇跡を起こし閃光が走り指導者となる=旧約聖書&イスラムか?? 違う星から砂漠の星へ着いたカイルは地下に住む原住民を誘導。 おまけに主人公の妹がアリアなんて名で、 この救世主とアリアは奇跡のあと血の涙を流すのです。 ホラー+宗教+SFという実にわかりやすいけれども、 一般受けしない調合法で映画化されたのでカルトSFとも呼ばれています。 でも2001年宇宙の旅より好きです。 放浪から試練、奇跡から解放と・・これ、こういう見方をすればわかりやすい映画。 砂漠の香料を守る虫のオバケも相当大きくて、 大画面いっぱいでかなり圧倒されました。 映画全体に不思議なメッセージやら映像やらが浮かび、 暗くマニアっぽい仕上がりになっています。 こんな不思議な映画に飽きもせずついてゆけたのは、 やはり登場人物のユニークさとちょっとはまる映像感からでしょうか。 帝国は十字軍とも取れるしまあ見方によっていろいろ想像で遊べます。 いつもフワフワ浮いてるデブやら魔女やらたいくつしません。 イギリス系の音楽の好きな方なら見て損はないと思います。 スティングが半裸で現れたのにはぶっ飛びました・・ [DVD(字幕)] 7点(2005-07-01 09:15:45)(良:1票) 《改行有》

50.  ヒッチャー(1985) 《ネタバレ》 カメラワークから大筋からなにもかも「激突!」とよく似ていて、 それなりに楽しめましたが今見てみると新鮮味はないです。 E.T少年と、ブレードランナーのレプリカの対決というSFちっくなキャストも、 おおいに面白かったけれどもまるで怖くはなかった。 悪乗りしすぎなひつこい犯人もどこかこっけいで、 これはサスペンスですがある意味ホラーのおかしさがある。 怖さは「激突!」のほうが上でした。 そしてひつこさの生理的な嫌悪感は「ゲーム」のほうが上。 でもアクションは楽しめます。 ただしモノを食べながら見ないほうがいい。 よくトーマス君が吐くのです。吐く場面嫌い(殺戮はまだまし) 「激突!」は理由が深くないので(追い越しただけ)単純に怖いけれど、 これ・・私が思うに殺してほしかったというもっと深い理由があり、 やってることは「セブン」の犯人と最後の最後が似てるなぁと。 犯人も最後に自分を遣る人間を選ぶ自由があるというふうに考えれば怖いですね。 あと、ネタバレしてるようですが、最初から犯人はいきなり出てきますので、 安心してひつこさを味わってください(苦笑) 「激突!}の犯人の顔がブレードランナー(未見)のレプリカだと思えばよいです。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-20 05:05:37)《改行有》

51.  スタントマン(1980) 《ネタバレ》 これは面白い! ちょっと探すのに苦労しますが、古いレンタルビデオを探せばなんとか・・ 私の好きなタイプの作品です。 P・オトゥール関連では作品としては娯楽もあり、とても楽しい映画です(史劇が多いので) 映画好きなら一度は見たほうがいいですよ。 映画の中で映画を撮るというよく使われる手法ですが、 この脚本はすばらしくどこまでが映画の中なのかわからなくなる。 撮影現場の裏も見せてくれ、飽きることがありません。 スタントマンをやることになってしまう青年は、警察に手錠をかけられる逃亡の身。 映画撮影中の(橋を渡る車のシーン)車を発見して停めるも乗車拒否に。 本番ですから当たり前なのですが、スピードを出して橋から転落してしまう。 このスタントマンの代わり(川に落ち行方不明に)にと、 鬼監督(というのが最初わからなかった)の支持でスタントマンになるのです。 彼は監督は川に落ちた車を助けるより撮影に夢中でした・・ と・・お話を思い出してゆくと(ああネタバレしたくない)と、ここらでひかえておきますね。 アクション好きな人も楽しめるし、サスペンス好きの人も頭使いますから十分楽しめますよ。 ほんと、掘り出し物を見つけたというか、これだから俳優繋がり&監督繋がりは楽しい。 ラストも言うことなしで保存版にして何度も見たいくらいです。 オトゥールの演技も、アカデミー賞にノミネートされてるくらい不思議。 どう見ても優しい物分りのよさそうな線の細い監督で、 終わったあとも狐につままれたみたいに監督は悪くないと庇護していました。 ところがどっこい、メリル・ストリーブがこの演技を褒めていたのはそうなんですね。 何を考えているかがわからない人。 一言で言えば胡散臭いやつ・・でも普通の人にも見えて困ってしまう。 私の見解では、そんなに悪いやつとは思えないのです(こういう人はたちが悪いですねぇ) [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-20 04:52:27)《改行有》

52.  そして船は行く 《ネタバレ》 「海のうえのピアニスト」の元となった白黒のひとり芝居が映画化か? とあわてて借りたのですが、85年上映というといやに新しすぎます。 気づけばよかったのですが、考えたら(ひとり芝居)の舞台劇なんてね・・ こちらの作品はフェリーニ監督のもう本当に後期作。 次回は全盛期の面白いものを探してみます。 あるかなぁ?? まあ本作品は文芸作というにはラストが派手で、 娯楽大作というにはあまりにもかったるい。 切れがまるでなく、ただわかりやすくことは運んでゆくのですが・・ 不可解なラストのオチに(何が言いたいんだ?)と謎を残し、 かといってまとまりのある作品でもなく結果はご都合主義に終わる。 映画の中で映画を見せる手法ももう、今では古い手法です。 ただ、音楽がいいというだけの映画でした。 大好きなサンサーンスの、白鳥がなぜにイタリア映画で流れるのか・・ う~ん、確かにでも「うみのうえのピアニスト」の元といえば思える部分はありました。 [DVD(字幕)] 3点(2005-05-20 04:26:22)《改行有》

53.  アラビアのロレンス 完全版 《ネタバレ》  実際政治とはそんな簡単なものではなく、この時代の歴史背景も難解で、 特に2巻目はほとんどそのことで冒険的な面白さはありません。 正直たいくつだと感じていたあの長い長い砂漠の出会いや、 旅の場面が2巻目になると恋しくなるのに気づいた。 それはロレンスがイギリスに戻ると飼い猫のような変わりようで、 また砂漠にもどりたくないと言いつつ、 戻るのはアラブと決まっている。 主役の気持ちがなんだかわかるという、 最初の長いショットが忘れかけたころに生かされる映像の力。 1巻目にはこれでもかと大げさな音楽が雄大に流れる。 それがもっと戦いが大きくなった2巻目では、音楽はないに等しい。 もしかしてこれが現実なんだと知らされているような・・ 誰しも自分の欲望はあるし志もある。国のため名誉のため自分のため。 一番自分に正直だったのは盗賊の頭だったのかもしれない。 政治の現実に嫌気がさし去っていくロレンスを、 最初に出逢ったアリが止めるがそれを諭した盗賊のアウダは、 こうなることも本能で知っていたのかもしれない。 アラブ人になろうとしてなれなかったイギリス人は、 どうみても滑稽だが笑えない苦悩がそこにはある。 助けた仲間を処刑し助けそこねた仲間を思い非情になっていく。 だが戦地から離れまたイギリスに帰れば称号はあれど雇われ兵だ。 アラブを独立させる神にもなれず、大英帝国の駒にされただけなのか。 ぶつ切りになったような終わり方も妙な余韻を残し、 さらにバイクとすれ違う幕切れはオープニングと繋がっているようで、 この主人公のその後にリンクさせているようで不気味な後味です。 気になって仕方なくなり、DVDを購入することにしました。 こういうタイムスリップ的な感覚の映画は気になるのです。 回想から繋げる手法が特にうまいですよね。 主役のピーター・オトゥールは昨年度のアカデミー賞の名誉賞を辞退、 最終的には周りの説得もあり授与されました。 [DVD(字幕)] 10点(2005-05-07 08:22:19)《改行有》

54.  ラストエンペラー 《ネタバレ》 当事者でありながらも客観的に描かれている、 それはまるで「太陽の帝国」のイギリスの少年のように。 自分は生まれながらにして皇帝(3歳時から!)一番と思い込み、 それが徐々に幽閉されたお城のごとく世間から離れ、 それでも出たくてたまらなかったお城から出らざるをえなくなる。 昔からそういうことはありますし(国取りものとか) 感情移入もないはずでしたが、イギリス(スコットランド)教師の オトゥールが自立を教えだしてから、天皇のようなお城の王は目覚めた。 ここらがとてもいいんです。ともすれば暗い客観的な映画が、 主人公は溥儀だと思わずにいられないような、教師役の明るい品の良さ と引き立て役に徹する引きのうまさ。 まさにアジアの人から見た外人なのです。 最初から現代の溥儀役を重なる役でやっていた主役、ジョン・ローンの登場。 3歳の過去から現代までを描いているのですが、この俳優もうまいです。 私が気になったのは、坂本龍一氏の登場&アヘン女。 これは事実なんだろうか。唯一の娯楽とも取れるんだけど面白くない。 ここらとお家騒動のあたりがたいくつで安っぽく感じてしまった。 坂本氏は音楽ではとても良いのですが・・ 身が引き締まるような戦争の映像やドラマや人とのふれあい、 それらはよかったのになんか娯楽を入れてしまったようでしらけた。 高得点のわけは、やはり最初と最後の同じ宮廷の場面です。 あれを観ると全体につまらなくとも許してしまう感動できました。 拝観料を支払い自分の城に入る溥儀、 その見えない姿はあまりにも哀れで歴史の目まぐるしさを感じる。 どこかへ旅行して遺跡やお城を見つけたらこんな物語があったと、 また感慨深く思うでしょう。 こおろぎでしたか、あれもいいです。 すごいおちだなぁと感心。 なんか自分も生きているというより生かされてるんだと。 本当は暗く重い映画なのかもしれないけれど、 妙に勇気さえ沸いてくるのはなんでだろうか・・ この主人公がつまらない人間だったとは思えないし、 高貴な人間だったとも思わない。 歴史を変えようとして勇敢に死んだ方が後世から観れば面白いんだけど。 それだけじゃあないような気もしますね。 朕、皇帝側から情勢を描くことに成功した映画は珍しいと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 08:15:04)《改行有》

55.  フェリスはある朝突然に 《ネタバレ》 昔見たときはとても面白かったのですが、 最近これ見て、最後までもたなかったです。 マシュー・ブロドレックのファンだったのですよ。 当時はこのコメディがかわいらしく受け取れたのですが、 う~ん今見たらひねた子供ですよね、この役は・・ 校長役、どっかで見たことがあるのだけれども・・ 筋は題名そのまま、フェリスという学生が ある朝突然学校をずる休みして街に出るいちにちの話。 振り回される同級生役に、ジョン・レノンそっくりの俳優が。 いや、初期のレノンにある顔が似てたんで・・ [ビデオ(字幕)] 4点(2005-05-07 08:09:51)《改行有》

56.  君がいた夏 《ネタバレ》 こういう自分探しの旅みたいなストーリー好きですね。 ジョディ・フォスターが主人公の男の子の初恋の人だったのね。 彼女はどんな役(汚れ役でさえ)でさえ、理知的で清いイメージがあるのですが・・ 男の子から見た初恋の年上の人、ぴったりです。 主人公の青年がスランプに陥り立ち直るきっかけとなったのが、 初恋の年上の女性の存在なんですが、彼女はもういない。 彼に最期の希望をたくして。 あの夏の思い出をたよりに過去に心の旅に出ます。 彼女の秘密と共に、自分の心の鍵がそこに見つかった。 でも時は流れてしまった。 そこにあったものは・・ まるでこのくだりは、「ニューシネマパラダイス」のようでもあり、 比べるのはまた違うけれど「マディソン郡の橋」のよう。 男って勝手だなあと次にまた見たときに思いましたが、 何回見ても感動できる場所があるのです。 邦題が「君がいた夏」ということで、ミスチルファンの私はにやり。 自分探しの好きな、センチな少年から抜け切れない大人の男。 そういうのもよいなぁ。男の人なら共感できる人も多いと思う。 ちょっとかわいらしいストーリーですが、冒険ものっぽいしファンタジーだし、 なにより大好きなジョディ・フォスターがいいのでDVD持ってます。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 07:54:21)《改行有》

57.  レディホーク 《ネタバレ》 ミシェル・ファイファーがきれい! 最初誰かわからず、ラックスのおねえさん(シャーリーズ・セロン)かと・・ 髪の長いイメージがあったのでこんなキュートだったなんて。 彼女は呪いをかけられた鷹です。 ルトガー・ハウアーがSFちっくでかっこいい! 時折違和感(あまりにSFちっくで)もありましたが、 宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統(ふるっ!)のようなかっこよさ、 ある意味怖いまじめな演技にほれます。 彼も呪いをかけられて狼になりました。 この愛し合うふたりはお互いの時間を人間の姿で共存できないのです。 その切なさはプラトニックでありながらよくあらわせてる。 で、このふたりに仕方なく協力することとなったのが、 脱走した少年役のマシュー・ブロデリックです。 彼の初期の作品はよく見ていて写真集も持っています。 どうも私はタレ目の人が好きなようだ・・ どこにいったんでしょうか?? 最初はわけがわからないのですがよく見てみると紙芝居のように、 童話の世界に連れて行ってくれます。 大人の童話とでも言うのでしょうか・・ 鶴の恩返しみたいなところもあり面白い脚本です。 映像がファンタジーですが妙にホラーっぽい色を使っています。 音楽が教会のシーンとかになると、グレゴリーチャット(というのかな?) が流れ、より不思議なホラー感でちょっとおかしい。 以前この教会音楽に興味を持ち寝るときに聞こうと思っていましたが、 落ち着くどころか声の抑揚が怖くて催眠音楽にはなりませんでした。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-07 07:44:46)《改行有》

58.  カリギュラ 《ネタバレ》 P・オトゥールが出てる作品を制覇する目標のネックがまずこれ。 現在ふたつのレンタル屋さんの会員にはなっているものの、 ただでさえ困難な作品が多くネットDVDレンタルも利用しています。 このネットレンタルというのが意外と便利で、DVDボックス5枚組みのうちの一枚とかが 借りられるので「未知への飛行」「将軍たちの夜」はここで借りたのです。 この「カリギュラ」もそうです。レンタ屋には置いてない。R指定、置いてあったとしても聞けない。 というか(ポルノと知り)見たくなかったのですが、この谷を越えなきゃと決心(苦笑) ・・同じように全作品見れてない監督、俳優ももちろんいますが・・ なんでこんなジャンルによくまぁと思ったのだけれど、 うまくまるめこまれたらしいですね。ほとんどの出演者は知らずに真剣に演じ、 あとで関係のない映像を差し込まれたというから驚き。 しかもR指定になる前に劇場をまるごと借り切り大ヒットさせたとか・・ オトゥールさんは、まったくわかってなくて、監督がこの映画の意義を理解していない、 困ったものだったって・・主演は確信してたと思う。 あの、「時計じかけのオレンジ」の、アレックスことマルコムですから。 いや、映画の本質は時計じかけと近いものがあると思う。 でも一番激怒したのは、執事役?の俳優さんで、かなりな人です。 サーの称号を持つジョン・ギールグッド 氏。ていうかこの映画、俳優が豪華すぎ。 すごい投資してたんですね・・ ただね、この映画もしきちんと作ってくれてたらば、かなり私はいい評価をつけると思う。 この時代の残忍なシーンや奴隷の裸なんて、教科書や博物館でも目にするし。 巨額をかけたわりに舞台のようなセットとなぜか合う、豪華な舞台名優のオペラ調の演技。 マジうまいのですよ。この映画にこのひとらを、だまして使うのは悪いよなぁ・・ と思えるくらいエロ以外はまじめに作られていました。 ミュージカルは苦手だけれど、オペラや舞台劇は興味あるので残念。 [DVD(字幕)] 3点(2005-05-07 07:43:06)《改行有》

59.  ハスラー2 《ネタバレ》 この2はもちろんカラーなのですが、 不思議と1よりも古さを感じました。 80年代の古さです。このカラーであるバブルの時代の娯楽作。 そこにまた変に哀愁も感じます。 ボウリングやビリヤードといった娯楽。 それがいつかはまた廃れる娯楽。 ところがまた1から2のように静かなブームになっています。 お金を賭けるゲームからファッションへ変わり、 今また新しい懐古として不思議な娯楽なのです。 この映画こそ、ポール・ニューマンの映画だと思いました。 確かに1も主役でしたが、脇役に食われていた。 ところがこの2では、ニューマンが見事にトム・クルーズを 食ってしまうワガママな中年ハスラー役。 中年も超えた年のおやじが、子供のように本能のまま 突っ走るさまは見ていて腹立たしくもありいとしい。 「おやじがんばれ!」と応援せずにはいられない。 その情けなさ、ありのままの勝負師の姿は、 まるで往年の「ロッキー」のようでもあります。 最初は、なんだニューマンも年を取ったな。 教師役かよ~と見ていたのですが、誤解でした。 どんどん化けの皮がはがれ、1の若かりし日のニューマンに 帰ってゆく意気込みに、変わってないじゃん!とあきれながら、 少し嬉しい。こういう役、情けないけど実直な我の強いおやじ。 ニューマンがやると色気や品まで感じさせるから不思議。 ラストでは逆に教え子のトムに諭され種明かしまでされ、 引くということをすればまた大人の魅力を発揮できたのにね。 それができなかったところに、いい裏切りがあるのです。 教える側にはまだなれなくていい。 1でさえ、ニューマンの性格が把握できなかったのに、 これはただこの作品の主役は俺だ!と言わんばかりの活躍。 ただし、老年ハスラーの哀愁や暗さがあまり出ず、 1の方が若年寄に見えるのは時代と色と、作り手の娯楽性か。 色がつき玉のスピードが見える方が映画としては面白い。 [DVD(字幕)] 8点(2005-04-03 02:14:49)《改行有》

60.  背徳の囁き リチャード・ギアの悪役がこんなにはまってるとは・・ でもこういう善人顔がこういう役やると、映画としてはいいんだけど、 人間不信になりそうだね。あまり観たくはない。 メグ・ライアンの汚れ役見たくないようにね。 女たらしの役ならいいんだけどこういうのは・・ [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-03 02:13:49)《改行有》

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