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プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  マスク・オブ・ゾロ 《ネタバレ》  私はずーっと前に怪傑ゾロは解決ゾロだと勘違いして大うけしました(爆) さてこの「マスク・オブ・ゾロ」なんですが、 劇場公開の前にある予告を見てなんてかっこいい映画だと、 インディジョーンズの世界だ!と観たくなったのです。 まあ劇場で見たほうがこのての映画は音響も派手で面白そうですね。 そして私は濃い顔の俳優は苦手なのに、 アントニオ・バンデラスは好きなのです。 私的には金城武入ってるかなと・・ 背は低いのですが品があってなんというか色気もあるし、 私の中ではザ・ラテン!アル・パチーノと同じ世界ですね・・ まあサッカー選手でデル・ピエロが好きな私はこのての俳優はいいなぁ。 さらにキャサリン・ゼタ・ジョーンズも大好き。 このふたりはよく似た血を感じさせます(苦笑) もうひとり演技的に好きな俳優アンソニー・ホプキンズが、 プリティ・ウーマンのギアよろしくなんとか小汚いバンデラスをゾロにしようとするのです。 いやぁ、本当に最初は小汚かったんですよ(笑) チリチリパーマ(ラモスヘア)に不精ヒゲにマヌケ面・・ おまけにドジです。 このマヌケぶりの笑わせどころ(外しどころ)は、 残念ながらハリソン・フォードのインディのほうが面白い。 ところが紳士のふりをしていざ敵陣のパーティに行くバンデラスは、 待ってました!とばかりにかっこよかった。 ではそれだけの映画なのか?? う~ん・・私から見れば「インディジョーンズ」と「スパイダーマン」と、 「スターウォーズ」の師弟愛をかき混ぜたような作品で、 あまり目新しく感じなかったのです。 終わり方もこれぞ活劇!みたいな続編を匂わせるかっこいいシメで・・ やはり勧善懲悪ヒーローものが根本的に合わないのかも。 よって厳しい採点にします。 これはたぶん内容はどうあれ正月映画への期待のほうが大きいのもあります。 ・・結局インディジョーンズ風な映画が見たいんだけれど(困) 魔宮の伝説みたいな場面も出てきました・・ 暴れ馬の演出や(大いなる西部に似てる)ホプキンスの威厳、 主役ふたりのかっこよさに5点献上。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-23 15:07:23)《改行有》

42.  レッド・オクトーバーを追え! 《ネタバレ》 面白い。二日続けて観たくらい(笑) けど突っ込み所満載。 だから逆にある意味で面白い作品です。 いつものように字幕で観ていたら、 ロシア語を喋るロシア軍のシーンで下に英語右に英語の字幕。 うんこれはこの種類の洋画にしてはよく出来ていると感心したのもつかの間、 すぐに全員英語に切り替わりました・・ ひんぱんにそういうシーンがあり気になってて、 しかもロシア人役のコネリー氏が「ほうロシア語が話せるのか?」と、 ボールドウィーンに言う場面ではおかしかった。 その逆で「英語が話せるのか」というくだりもありましたし。 そして後半のそれぞれの勘違いがまるで「1941」を観てるようなおかしさで、 この映画は真剣に観るとちょっとだけれど違う見方なら結構面白いと・・ 観終わったあと日本語音声にして観てみるとこれまたおかしい。 アレック・ボールドウィンは実は好きかもしれない。 トラボルタにも見えるし井上順にまで見えてしまうんだけれど、 私はこういう眉毛と目の垂れた完璧ではない愛想のいい二枚目は好き。 この役がおかしすぎてまるでコメディなのです。 彼はいったい・・?? CIAなんですがそんなのあり~?? 何で小説書いてるの。 何で素人なのに潜水艦運転できるの? 何でブルース・ウィルスのような素人冒険やってるの? しかも全然CIAに見えないところもおかしくていい。 法廷ものとかが似合いそうだよ(爆) で、S・コネリーと趣味が合うから意気投合って・・ このふたりは結局釣りがしたかったんだ・・そう受けてしまったのでした。 まあコメディ抜きに真面目に考えたらば、 コネリーはまるで「海底二万マイル」のネモ船長なんですよね。 共産圏の皮肉も入っている面白い作品なのですが、 普通このてのシュミレーション仮想戦闘映画は、 アメリカから描いた作品が多いんです。 ところがこれはロシア側からで、 しかも珍しい悪役のコネリーというギャップが面白い。 娯楽シュミレーションと割り切って楽しめると思います。 続編も気に入ったので観る予定・・ [DVD(字幕)] 7点(2005-12-04 15:43:52)《改行有》

43.  オペラ座の怪人(1998) 《ネタバレ》 お気に入りのダリオ・アルジェント監督版のオペラ座の怪人を観たのですが、 これ・・絶対原作から外れていると思うんですが(爆) まだ元を見ていない時点ですがそれでもわかりますよ・・ それが「オペラの怪人」を観たあとすぐこれを観たので、 ???とわけがわからなくなりました(笑) 別物としてとらえなければならないでしょう。 しかし私にはこの監督の「サスペリア」のイメージが強く記憶にあり、 あの演出でこれを撮ったら・・み、観たい~! と、誤解してしまったようです。 殺戮シーンだけアルジェントの演出にしてもよかったなぁ・・ それにまた輪をかけて音楽がモニコーネ! 贅沢すぎる・・未公開というわけはこれなのね(笑) 内容がもうコメディになっちゃってるのですよ。 怪人の設定が赤子のころに劇場の地下に捨てられネズミに育てられた男・・ しかもネズミを狩るプロがいてて機械まで発明してた。 もしホラーで笑いたい人がいたらかなりお勧めです。 私は内容がなくほんとにつまらないこの作品で、 大笑いして受けてしまった・・ うん、でもつまらない。 なぜなら大筋を外してリメイクしているので・・ そしてこの監督にこの音楽とくれば期待しちゃうじゃあないですか。 いやリメイクというより別解釈ですね(笑) それとかなり主演の女優さんが高木美保さんに似ているのです。 期待はずれでがっかりというパターンで似ているのが、 あの「JAWS」のスピルバーグ監督が「1941」を作ったというの。 あれは何年かの後に割り切り大人の目で観て楽しめたお気に入りになった。 だから実はこのアルジェント版のオペラ座の怪人も、 別物さと割り切り笑える時が来るのかも・・ そのくらいの覚悟で観てください。 そうすれば笑えること間違いなし(汗) ロード・オブ・ザ・リングの監督がブレインデッドを作ったという例えもありかな。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-04 15:37:42)《改行有》

44.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 《ネタバレ》  ホラーの要素も入っていますので、 少したいくつしたときにいかがでしょうか。 はまる人ははまるという特定なファン向けの種類の作品を、 ここまで一般受けするように演出したのは成功。 ところでこの作品の見所は、 一番観やすいのがインタビュー役のスレーターの目で観る。 彼が観客役をしてもいるのでわかりやすいのです。 そして次がクルーズの役の目。 こちらは演技のしがいもあるおいしい役でもあり、 征服欲を下地にとにかくブラピに対する愛(きもいけど)で観ればいい。 ・・最初この図式が受け付けなかったのですが、 ここを理解すれば同性愛を超えて哲学的な人間の生死まで考えられる。 次に理解したいのがダンストの目で観ること。 理解しやすそうに見えて実はややこしい。 私は久々に観てやっとわかりましたから。 命を奪ったのはブラピでさらに仲間に引き入れたのがトム・・ ところがダンストはブラピを憎めない。 なぜなんだろうか。 彼に人間を感じたことと彼女の血にはトムの血も入っている。 つまりはそこを考えるとかなりヤバイ映画になってしまう。 自分の中に嫌いな男がいてその血は誰を愛しているのか怖い(難解) さてバンデラスの目といえば出番は少ないけれど、 こういう背景のルーツと未来がそこにあるので重要。 バンテラスを理解できれば一番難解なブラピの役も理解できる。 人間として命を終えたかったブラピは永遠の命を与えられる。 欲しくないのに与えられた永遠の命という矛盾は、 まさに悩める人間の苦悩とダンストとブラピの役は一致します。 バンデラスは時代を謳歌しながらも人間性を保ちたかった。 確率的に時代に流されながらも人間を捨てられないブラピは稀でした。 取りように見ればかなり難解な(どうにもならないことが)テーマを、 娯楽だけに走らず映画化できた作品だと思いました。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-04 15:34:13)《改行有》

45.  フェアリーテイル(1997) 《ネタバレ》 この映画ってほんとのお話を元にしてたんですね・・ この描き方はどうなのかなぁ・・ 私は妖精というものは見たことがないので信じられませんが、 見ていなくても信じろというならば幽霊やあるいは宇宙人のほうが信じられそう。 見る人の趣味の問題もあるし特に日本人は妖怪とか精霊のほうがわかりやすい。 精霊も妖精も同じようなものだけれども・・宇宙人は絶対いると思う(信じています) だから自分で言うのもなんだけれど、 妖精を信じている人は純粋で信じないから子供の心ではないというのも違うと。 ただ言えることは見たと言う人が信じればいいだけのことだと思います。 それを自分も見たい捕らえたいとか思う人がいるわけで、 環境を汚すことは目に見えているしそういうことはこの映画は描けているけど、 妖精の描き方が私には合いませんでした。 これではピーターパンのティンカーベルの団体ではないですか・・ 夢は伝わりましたがあの舞う妖精の群れは最後だけでいいのでは・・ 子供ふたりの夢で始まったのだからそれを中心にして、 最後には思いっきり舞わせて終わらせる・・ そのほうが感動できたかな・・ 最後に出てくるおじさんはカメオ出演のM・ギブソンです。 ここまでするなら設定をクリスマスにしちゃってもいいし。 そのほうが映画としてひとつの美談となると思います。 あと感情移入が出来なかったのは母親役がイマイチだったこと。 フランシスは本当の主役ですからかわいいんですが・・ 久しぶりに見たP・オトゥールはコナン・ドイル役ですが、 まあ彼の役の意味はわかりました。 この事件の作者でもあるドイルを出すことで現実味もあるし、 ちょっとした謎解きみたいなテンポもあります。 なぜか友人だったというH・カイテルの手品師はどうなんでしょうか。 彼の役はもしかしたら種明かしへの風刺かもしれませんね。 私はSFや神話が好きなんですが、 科学が解明されすぎると説明が誰でもつくようになるので、 ちょっと寂しいような気もします。 「ハーヴェイ」のような描き方は見えない妖精をうまく優しく表現した映画でした。 もし気になった方は白黒ですがぜひお勧めします。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-20 23:29:31)《改行有》

46.  ミッション:インポッシブル 《ネタバレ》 この作品は途中までものすごくよかった。 96年の映画にしてはなんともいえない味があって、 ちょっとレトロでそれでいて古くさくもなく・・ 観終わったあとまたその最初の方を見直したら、 似ている・・ これ「第三の男」そっくりですよね! あの映画はかなり古いんですが濡れた石畳の街や螺旋階段が印象に残ってて、 何よりそのお話が死んだはずの犯人がひょっこり後半に現れるというもの。 考えれば考えるほど似ている・・ それでどこかレトロなヨーロッパの映画のように思えたのかも。 この「第三の男」は特にカメラワークが変わっていて、 傾いたような構図で撮るのですが、 MIPも前半は意図してのものか傾き画面が多かった。 CIAのビルに入ったあたりから今の映画になって傾き画面は使ってない・・ 意図したと見たほうが正解かも?? 演出が変わった後半は主役は別にトムでもキアヌでもよかったりとか、 なんでJ・レノはこんなチョイ役なんだとか、 どう見てもトンネルのアクションはバック・トゥ・ザ・フューチャー2だよとか、 後半がオーシャンズ11のような普通のアクションになったかとか・・ いらないことばかり考えちゃって・・ 前半からCIAのビルに入るまでがすごくよい演出で、 しかもキトリッジ(悪役顔ですねぇ)と待ち合わせの店にトムがガムで爆破して逃げるシーン、 あれはもうデ・パルマって感じでよいですねぇ(笑) デ・パルマらしさがあまり感じられなかったのでここら好きです。 螺旋階段は別にMIPじゃなくってもたまに使われているのですが、 特に導入部や演出も似ているので未見の方はぜひ・・ しかし・・デ・パルマってヒッチコックのファンだったはずなんですが?? [DVD(字幕)] 6点(2005-11-20 23:21:45)《改行有》

47.  ロスト・ハイウェイ 《ネタバレ》 全く持って意味不明な内容の作品でした。 私が不得手とする頭ではなく感性で考える世界というのがあります。 それがキューブリックでありリンチだと思います。 ヒッチコックはまだ次の予告めいたシーンでネタをばらしてゆくのですが、 観客に不親切なのはリンチやキューブリックのような、 監督が自分の演出に酔ってしまっている作風なのです。 わかる人にしかわからないから特定のファンがつく。 でもそれ以外の人はその特定さを味わいたいから仲間に入ろうとする。 要するに敷居が高い作品が多すぎるのです(苦笑) 芸術的に怪しいとかわからないところが気になるからと観るのですが、 これは2回観たいとは正直思わなかったです。 なぜなら全くもってわからないのですが、 最初に考え抜いた結末どおりに終わったのです。 やはりそうだったのかと納得はするものの、 これは頭で考えた今までの映画の記憶から考えたもので、 そんなのあるの?とやはりわからないのが感性で観るという、 私があまり観ていない手法の映画なのですから記憶の推理は合いません。 やはりあの手法は突っ込みどころがありすぎる。 オムニパス映画か? と思ったくらい前半と後半の主役が変わっているのです。 俳優が変わるなんて違反でしょう(笑) いや、B・プルマンはどこかで現れるはずだ! そう信じて観続けましたが・・ ひょっとしたら現れず終わる方がさらに不可解になってたかも。 あまりこのての映画は観ないので比べようがないのですが、 昔に見た「エンジェルハート」をすぐさま思い出しました。 そういやぁ久々に観てみようかな・・ こういうの結末がわかってても後味悪いんですよね。 あと、「ユージュアルサスペクツ」これになると確信犯だから逆に面白い。 ちょっと、B・プルマンとG・バーンがかぶったり(爆) 一番似てるかなと思い出したのが「ファイトクラブ」でした。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-04 07:53:28)(良:1票) 《改行有》

48.  ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間 《ネタバレ》 今回の「ツインピークス劇場版」は正解です。 なんともいえない怪しい重苦しさがある世界と、 そこがなぜか心地よいとさえ感じる演出は最近ホラー慣れしたせいかも。 ローラ・パーマーがどういう人かもわかったし彼女の家庭やおおまかな謎は楽しめた。 これでテレビ版を遅まきながら見ることが出来ます。 当時はかなりはやったそうで海外ツアーなどもあったそうですね。 興味がなかったのでなんのことやらわからなかったし、 カイルがそれで有名になったからといってもリンチ監督の世界が当時は理解できず。 砂の惑星がまあまあよかったのと(個人的にはストレイトストーリーはイマイチ) 普通のホラーサスペンスはもう見飽きたので違う手法のが観たくなったこと。 そう、精神にくるようなホラーで、それでいて刑事が出てきたりとかサスペンスタッチの、 まさに今さらなんですが観たくなったんですよね~ あと、死体や殺しのシーンに品というのはおかしいけど美がほしいのも。 内容はまたテレビドラマを1本づつ借りてから紹介しますが、 映像&演出は私は好きかも知れないです。 キューブリックの世界が苦手なほうなんですが、 もしかしたらリンチは合うかもしれません。 なぜならキューブリックの製作者だけわかる想像美より、 リンチの捲るように丁寧な想像美のほうがわかりやすいかもしれない。 これもまだ全作見たわけではありませんが・・ そのまんま切り取って飾りたいくらい粋な場面がある。 アングルも極端で写真的な映像美です。 まあホラー好きの私はカメラワークが自分に合うかどうかが問題ですから。 この作品はテレビ版を見た人なら面白くないかもしれない、 ダイジェストみたいなものですが私は興味を持てました。 サム・ライミが動くカメラワークならリンチは動きを止めるカメラワーク。 スピルバーグは?動きを予想させるカメラワークですかね。 音楽は砂の惑星っぽいどこか湿った陰湿ホラーっぽい(爆) なかなか怖そうなので音を大きくして観ましたよ。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-23 12:42:48)《改行有》

49.  エクソシスト3(1990) 《ネタバレ》 全く惜しい作品ですよこれは・・ ホラー慣れしている私は期待もあり「来るなら来てみろ~!?」みたいにかまえていましたが、 正直怖いシーンがあったのです。それも異様な怖さです。 刑事の夢のシーンですが・・未知との遭遇かと思いましたよ(苦笑) 天国行きの列車って・・しかも列車なのに空港時刻表みたいなのが現れて(字幕間違いですね!) おかしいよ字幕・・死んだ人が笑顔でうろうろしてるんですよ・・シュールな怖さでした。 しかも次に死ぬ予定の人がそこにいてるし・・ 脚本家が監督してただけあってこういうわけがわからない世界は逆にわかりやすい。 普通のホラーではなく変な世界を描いていますので貴重かもしれません。 カメラワークが凝りに凝っていてわけのわからないような演出も多いのですが、 言いたいことはすごくそれでもわかるのです。 でもそれを説明するとなると難しいですねぇ・・ 別作品の2のほうがわかりやすく上手に解釈しておいしい1の除霊シーンに繋げていたし。 これはカラス神父の救済のドラマと取るしかないでしょう。 ラストにはあえて触れませんが、この原作者である監督は実はカラスこそ主役だと。 1でもそうでした。少女の過激な演出がうけてヒットしたのですが本当の主役はカラスです。 私は2で全くカラスが使われず(カラスという名が登場しないのだから) この3のビデオパッケージを見てカラス登場に見たくなったのです。 死んだはずのカラスが登場すること自体ストーリーが読めるのですが、 作者が本当に1から伝えたかったことがなんなのかがわかりすぎるくらいわかる。 わかるからカラスの優しかったところや弱さを出してほしかった。 この描き方では言いたいことは伝わっても映像が悪魔の復讐ばかりじゃあないですか。 それも人間の弱さにつけ込む悪魔のいやらしさを、 またカラスを使ってしかも病院の精神病棟(母が精神的に死んだ原因の)とは、 あまりにも伝えたかったことの真意が1にも増して悪い。 その不快感があまり伝わらず演出が派手なので怖さ優先で作られている。 私が求めているのは映像的な怖さよりも心の怖さの演出です。 それがかなり減点かなぁ・・ でもそのはがゆさがよくわかるので保存版にしておきます。 次回は監督ではなく面白い脚本をまた書いてほしいですね。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-11 11:33:45)《改行有》

50.  ストレイト・ストーリー 《ネタバレ》 感動作なのですがあまりに穏やかすぎて合いませんでした・・ いけませんねぇ・・SW3、宇宙戦争と派手なSFを観たので、 テレビ観賞で静かなロードムービーについていけなくなっている・・かも!? という点を除いてもこれは私にはおとなしすぎでした。 デビッド・リンチといえば偏執的なキモイ映像美を見せる、 カルトな映画を撮る監督さんなのですが・・(ちぎれた耳とか、 あまりに想像させるキモさにホラーより怖くて観るのをやめた) そのどちらかといえばホラーよりの描写が得意な監督がこの地味な映画を撮ったことに、 フタを開けてみればなんて良質ないい映画なんだと絶賛されました。 が・・題名そのまま筋がわかっているのでサスペンス的な面白さはなく、 出会う人のほとんどがいい人なのはいいんですが、 主役の爺さんがあまり私は好きになれなかったのです。 トラクターで行き着くということにこだわりを見せるんですが、 間に合わなかったらどうするんだ?とは思いつつ、 まあ実話みたいなものだし車で行ったら映画にならないだろうと・・ 自分の力でそこに行くことに自分を試すことと兄に勇気を与えること、 色々解釈できますが老人にとってはまさに冒険物語であり、 自分探しの旅なのでしょう。 あまりに長い旅とは裏腹に再開シーンの短いこと・・ この終わり方はヨーロッパ映画のようでもありますが、 「リストランテの夜」のほうが好きで感動しました。 やはり兄弟の回想シーンとかほしかったなぁ・・ シシー・スペイシクの演技がうまいのはわかるのですが、 喋り方がこういううまい役者がやるとちょっと・・ 本編ではたいくつでたまらなかったのですが、 予告特典を見るとなかなか感動できるのは・・いったい?? [DVD(字幕)] 4点(2005-07-24 12:45:49)《改行有》

51.  オスカーとルシンダ 《ネタバレ》 かなり魅力のあるあらすじですが・・ 全く面白くなかったのです。 主演がレイフ・ファインズ&ケイト・ブランシェットですよ~! このふたりは(好きな俳優)にも紹介しています。 ふたりの演技も空回りする脚本・・ 見ててわかりにくいわ、感情移入できないわで。 正直最初パッケージの説明を見て、「おしゃれ泥棒」のような、 あるいはルパン三世のようなコミカルな恋愛モノを期待したんですが・・ あとまた、映像が最悪。 ガラスの教会ですよ。 こんなに美しくない撮影ってあるのだろうか?? 全体に青暗く(爆)とてもセンスがない。 青暗い映像といってもその魅力はあるわけで、 最近ほとんどの監督がこの手法を取り入れていますが、 青暗いのは赤を引き立たせるためというのと、 リアルな映像として見せたいからだと思うんですが・・ まったくこの映画の色は見にくい。 やはり一般評価が今イチだったのがよくわかりました。 レイフ・ファインズ・・赤毛似合わない~! 小室哲也入っているし・・ ケイトも地味で日本人顔です。 ふたりがミスキャストというよりこの映画に出たことがミスです。 でも好きなんでこの役の印象を消すために(笑) シンドラーのリストでも久しぶりにまた見たくなってきた。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-07-24 12:25:18)《改行有》

52.  ラルフ一世はアメリカン 《ネタバレ》 ああ、「スティング」の脚本家が監督さんなんだぁ・・ 大逆転劇はお手の物、P・オトゥールが出てなかったら見なかっただろうから、 これもまた掘り出し物の一本と思う。 こんなに面白くてあったかい作品とは知らなかった。 もちろん最初は王室全員感電死というものすごい出だしから、 どう見ても似合わないJ・グットマンの王のコメディについていけなかった。 (彼の作品ではオールウェーズが一番) でも俳優さんみんなうまい。(オトゥールの映画はうまい役者が多い) 「ミスターアーサー」王室版みたいなんですが、楽曲が向こうが受賞したから上。 執事役(秘書役)は両方うまいんだけれども、主役を食ったという点では向こうがまた上。 まあ向こうは死んじゃったからよけい光ってるし。 ミスターアーサーの評価感想も載せてありますのでどうぞ。 ラストは絶対こちらがいい。 同じようなオチなんだけれどもね、こちらはだって努力したんだもの。 欲張りすぎの感もあるんだけれど、異存はないラストです。 風刺もかなりあるからイギリス人にはどうなんだろうか(笑) [ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-17 06:56:28)《改行有》

53.  アンドリューNDR114 《ネタバレ》 A.I.では泣きましたがもしかしたら泣かされたのかも・・ 感動というよりかわいそうという事と人類の問題まで発展させてたし。 神々しい迫力とどうにもならないものへの哀れみに。 このアンドリューも神々しい世界にやはり到達します。 両作とも(ありえるかもしれない世界)の暗さを描けてましたが、 A.I.は全て滅んでしまっていた世界を見せられる(未来人は除いて)。 こちらのほうが寒々として(特に子供が題材なだけに逆に) 大人の作った怖い童話、哲学的でさえあります。 いわゆる感動はしたけれども重い後味が残りました。 アンドリューのほうは救いがありました。 この感動の種類はまた違います。 ここを書くとネタばれになるので注意 未見の方は飛ばしてね。 ↓ アンドリュー=人類が彼を人類の仲間と認めた。 昇天のラストは違うけれどコクーン的で、 どちらかと言えば子供も一緒に見られるSFです。 ただし性の問題にも触れるので中学生くらいからかな。 A.I.=未来人が発見し彼を滅んだ人類の鍵と見て調べる。 こっちのほうが救いがないやん~(今考えても暗いSFで、 子供向きではないことがわかりますよ) 家族で見るには暗くて寒いんだろうけれど、 この疎外感もわりと好きですよ。評価も書いています。 さて・・アンドリューについて、 コメディがいい。テンポの緩急もよくたいくつしない。 感動したのは、人類の仲間と認められた瞬間、 まあそのあと旅立つんですが・・ もう最近で一番感動したかもしれません。 自分でも(あ、ダメこういう系の映画)と、 号泣しましたから・・ みんなが泣けると言うのもうなずけましたよ。 ピアノの連打シーンや木の馬もママのことなんですが、 それが孫娘の代に変わっても同じ性格と顔なのでだぶります。 アンドリューが一目ぼれしたのも間違ったくらい似てたから。 ここらがかわいいけれど説得力がありますね。 議員の採決シーン?はSWのエピ1を思い出し、 アンドリューのお友達ロボの女の子はまさにC3-PO! こういうストーリーに一番近い的をついてて観やすく感動できるのが、 ディズニーなのではないんでしょうか?? ピーターパンしかりピノキオしかり・・ 世界中の子供に受けてる世界なのですが、 深く考えるとかなりシリアスで哀しい物語ですね。 [DVD(字幕)] 9点(2005-07-17 06:35:25)《改行有》

54.  キャプテン・スーパーマーケット 《ネタバレ》  本作ではいきなり奴隷のように繋がれています。 決闘の邪魔をしたんだっけ??アーサー王とヘンリー王の・・ (アッシュが邪魔をしたのかヘンリーかはて??) とにかくアッシュは誤解されて魔物のいる穴に落とされます。 預言者のような老人がアッシュのチェーンソーを井戸に投げると、 アッシュの前作でおなじみの切断された腕にチェーンソーがドッキング! この瞬間、(なんでB・キャンベルが人気あるのかがわかった)かっこよすぎ! まあシュワちゃんやスタローンのアクションが大好きなら見て損はありません。 アクション嫌いの私も本作の切れのいいコミカルなアクションはお気に入り。 決めポーズに決めセリフがかっこよすぎておかしい。 中世だから騎士の像で義手を作ってくれるんですが、 その銀の手を入れたアッシュ「いかすぜ!」とまた決めポーズ。 T2のシュワちゃんかい?? 未来から来て魔物を倒して使者あつかいなんですが、 死者の書を手に入れないと現代に帰れない。 そしてその書は国にとっても必要なのです。 これを・・とアッシュに聖衣(だろう?ライミ?うれしいよ)を渡す女性を断わる。 そこに怒りのビンタ・・アッシュまたまた突然「ほれたぜ」爆笑! いざゆかん死者の書を求めて冒険の旅へ・・ 謎のじいさん(預言者か賢者?)が呪文を何度も教えるので、 「何回も言うな、もう覚えた!」とアッシュ・・ この呪文を忘れて大変なことになるのが本作の見所。 風車小屋で鏡を割ると破片に映ったアッシュが小人になり、 これはガリバーのパロディでおおいに笑えます。 笑いどころを全部書くところでした、自粛! ライミ監督と私の見る映画の趣味が合いそうで(笑)うれしいです。 最近見始めたレイ・ハリーハウゼン特撮のSF映画へのオマージュは、 飛ぶ死霊怪鳥に始まりCGなしの骸骨軍団! この動き方がギクシャクしてほんとにいいんです。 ただし人間が入ってるものもあり(それは死体が新しいという解釈をします) 洞窟に車を隠すバックトゥザフューチャーネタはまた懐かしい。 タイムトラベルとホラーが合体した楽しい成功例。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-01 09:40:43)《改行有》

55.  マン・オン・ザ・ムーン 《ネタバレ》 なんとも評価が難しいドラマです。 実在したコメディアンの生涯を描いているのですが、 全く初めからついてゆけず中版まで苦痛でした。 私は向こうのギャグが合わないのか全然面白くないのです。 これは仕方がないかな・・ 例えばアメリカ人に吉本のギャグを言っても受けるかは疑問だし。 全てこの人のコメディを見たわけでもなくこの作品中で思ったことですが、 今の下品な日本のコメディに通じるものがあります。 でもネタが違うから笑えないんだけれど・・ 中版あたりからプロレスネタになりいっそうヤラセコメディはエスカレート。 ここらから主人公の人気が落ちだすのですが、 体感コメディのほうがわかりやすくて見ているほうには面白くなる。 時代が早すぎたのかもしれませんね。 今なら日本ではナイナイとかやってるじゃないですか。 あと、これは(やすきよ)の物語だよなぁとも思いました(爆) この作品はジム・キャリーの熱演による魅力(それだけかも)が大きいのですが、 私は表には出ないがいつも出てる鑑賞者にはわかる片割れから見たドラマ、 そういうのが見たかったなぁとも思いました。 演出が悪いのか切れがないんです・・ 身内受けというかこの人のファンかコメディに共感できないと辛い、 わからない私にはそこが伝わらないのでした。 わからない人にもわかるのは中版くらいから・・ J・キャリーはよくやっていたのですが、 最後のほうのフィリピンでの治療を受けるシーンで、 自分が笑う番が来たときにやっとわかったくらいですから・・ あのシーンは哀しくもおかしい。 そしてD・デピートの「自業自得だよ」これもうなずくしかない寂しさ。 なにせわけのわからない突飛なコメディアンの本当のことは、 このボブ・ズムダという親友くらいしかわからなかったのではないのでしょうか。 ポール・ジアマッティ がやってるんですが、サイドウェイでノミネートされてました。 このふたりのことを書いているのかどうか憶測ですが、 エンディング曲の歌詞がすごくいいのです。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-01 09:23:56)《改行有》

56.  ツイスター 《ネタバレ》 「スピード」の監督さんなんですね。 この映画でもっとも印象に残っているのは、 竜巻の中で牛がもがいているところです。 どうやって撮ったんだろうか・・? 実際に牛をああいう状況にしたのだろうか?? そこだけすごかったので、脚本が弱いのですね。 「バックドラフト」のようなドラマにしてもよかったのにな。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-05-07 08:09:01)《改行有》

57.  フィッシャー・キング 《ネタバレ》 この映画もDVDを持っております。 テリー・ギリアムの作品はくせがあり好き嫌いが分かれます。 でも実はこれ、12モンキーズ、バンデッドQ、未来世紀ブラジル(ビデオ)と、 4本も持っているのです。 そんなに好きなのでしょうか・・・ このフィッシャー・キングはしかしこの監督にしてはまともな?? まだ大衆受けする作品だと思います。 この監督の作品で泣いたのはめずらしいことです。 幻想の世界は例によってここでも出ますが・・ ラストが宗教落ちで終わるのが、いかにも向こうの映画なんですが、 やはりこういう使い方がうまいんですね。 テリーはそういえばイギリス人ではなかったっけ? よくわからないコメディ映画にも出てて見たけど笑えなかった。 本作は私の好きなジェフ・ブリッジズが出ております。 鍵を握るのが名優ロビン・ウィリアムス。 確かこの作品で女優さんの方がアカデミー賞を取ったと思うのですが・・ 俳優がいいし脚本も秀悦です。 ただしこの監督のアクのある映像に慣れていない方は最初とまどうかも。 かなりゲロいシーンもあるので・・ ホラー好きでよかった・・ 大人の冒険、ファンタジー、両方味わえます。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 08:00:31)《改行有》

58.  靴をなくした天使 《ネタバレ》 この映画はオススメですよ。 隠れた名作とでも言いましょうか。 ご都合主義なストーリーなのですがとても後味もよく、 勇気や元気ももらえて感動できます。 私はこういう勢いに乗ったパニック感動作が好きで、 泣けちゃいましたよ。 ちなみにDVDも持っております。 ダスティン・ホフマンがコミカルでいいです。 恋愛恋愛していないのがいい。 コメディとも取れるし、わりと起伏もあるので退屈しないと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 07:57:40)《改行有》

59.  未来は今 《ネタバレ》 3回も見ちゃったので新鮮味と感動も薄れてしまったのですが、 あまりこの監督の作品が合わない私が3回も続けて見れたのだから、 まあまあなのでは・・? 凝ったサスペンスでもないしコーエンらしくはないんだけど、 ミラーズ・クロッシング(苦手なのでまた今度)が合わなかった私は、 おや?わかりやすい絵本のような見せ方だと、 そりゃあもう最初は「どうしょう大変だ」と感動したのです。 8点だよこれ、とよく見ないで絵で感動してまた見たら、 もっと落とそうか・・とさめてきたのですが3回も(1週間で) 見たのですから飽きたのでしょうね。8点はきびしいが6点。 この映画を観るきっかけになった大きな原因は私が、 サム・ライミのファンであること。 脚本のひとりとしての参加なのですが、 怪しい・・ホラーがかっているのですよ。 ブルース・キャンベルもなぜか出てるし・・ ポール・ニューマンが悪役というのも面白いし、 ティム・ロビンスがまぬけな社長役というのも見たくなった原因。 しかしこの映画って筋がよく似ているのです。 「素晴らしき哉!人生」に。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にも。 コメディだから笑うしかけもあるのですが、 どちらかといえば笑えないドラマなのです。 フラフープの発明で成功したロビンスからテンポはよくなるのですが、 だまされおだてられ恋愛も絡むあたりがちょっとたいくつでした。 ジャンル的にはコメディで、ホラーっぽいファンタジードラマですね。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-07 07:52:57)《改行有》

60.  ダークマン 《ネタバレ》 なぜ彼の作品にはいつもブルース・キャンベルが出ているのだろうか?? そりゃ「スパイダーマン」のほうが有名だし人気があるのはわかる。 なんといっても主役。トビーマグワイアとリーアム・ニーソンでは・・ でもストーリー的にはこちらのほうが優秀だと思う。 この独特の暗さ、ホラーSFには欠かせない。 これぞサム・ライミ。私は飽きもせず変わらない手法を使う監督が好き。 手術シーン、えぐい描写、ホラーなのに受けようとするコミカルさ。 そしてラストのかっこいいけど寒いセリフ落ち。 どれをとってもサム・ライミ。 スパイダーマンであることを誰にもしゃべってはいけない。 ダークマンであることももちろんね! 限られた人間の独特な救われない暗さにまだ、恨み執念まで加え、 さらに不思議なこっけいさが哀しい。 スピルバーグと並んで好きだなぁライミのホラーは。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-07 07:49:12)《改行有》

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