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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
41. ザ・ロック 《ネタバレ》 カーチェイスはいらないだろ。毒ガスがスーパーボールみたい。それだけ。あとは文句ナシのアクション映画。ケイジにコネリーにエド・ハリス。どれもハマりすぎるくらいハマっていて、最後の時限ミッションでハラハラドキドキ。特殊部隊を率いる非特殊部隊員というシチュエーションもなかなかなくて、イイ。何かと叩かれるブラッカイマーだけど、ケイジとのコンビネーションは私を夢中にさせてくれた。ハンス・ジマーの音楽は、この映画が最高だと思うがどうでしょ? 9点(2003-11-27 15:36:23)《改行有》 42. ファニーゲーム 《ネタバレ》 ハリウッド、マンセー!なワタクシですが、このアンチハリウッド全開のこの映画も大好きです!!定点カメラの使い方、役者の自然な演技は徹底してリアリティを追及。最後のひとりをあっけなく殺すところも“こうでなくちゃ”と思わせてくれるし。好転しそうな場面をテレビリモコン使って逆戻ししてみる徹底ぶりには、ホトホトイヤになりました(褒め言葉)。楽天家以外のヒトは絶対見ないほうがいいですよ。きっと鬱になります。8点(2003-11-26 19:08:23) 43. 隣人は静かに笑う 《ネタバレ》 スリリングなオープニング、徐々に不気味さを増していく隣人、そして驚愕のバッドエンド。キャスティングも含めてスキのない、サスペンス映画の教科書のような作品。ソツがなさすぎて突出したものがないという、贅沢な減点だが、絶対に見て損はしない。8点(2003-11-26 18:59:32) 44. マルコヴィッチの穴 《ネタバレ》 いやー、この脚本書いた人、ホントにキチ○イだね(褒め言葉)!7と2分の1階、人選がマルコヴィッチ、人形使いがマルコヴィッチを操るというアイディア、彼を操作してのエッチ……。ここまでぶっ飛んでくれれば、文句のつけようがございません。ただ、ジョン・キューザックが汚くてちょっとイヤだったなぁ。あと、エンドロール見るまで主人公のカミさんがキャメロン・ディアズだって気付かなかった。。。 7点(2003-11-26 16:54:10) 45. 死国 原作読んだ人ならわかると思うけど、この作品はホラーじゃないっすよ。伝奇小説ですから、もとは。みんなホラーだと思ったのなら、プロモートする側の責任かな。原作には割りと忠実。終始あんな感じで地味ですよ、原作も。日本映画の中では、風景とか割かし綺麗だったと思うし、夏川の演技も○。筒井は…ワンパターンだねぇ。栗山は、演技のほうはいいとは思わんが、あの役をできるのは彼女だけだろう。佐伯ひなこでは恐すぎちゃうだろうから。でも決して、他人に薦められるほどの出来ではないよな・・・。[映画館(字幕)] 4点(2003-11-26 15:28:39) 46. デスペラード 《ネタバレ》 ゲームも映画も、窒息死しそうに窮屈な日常を忘れる装置。人が意味なく死んでもいいじゃん。爽快に、ただひたすら銃を撃つ快感。男の子の夢想を具現化してくれた大傑作。銃を構えるバリエーションだけでも、もうメシ3杯も4杯も食えます。バーでの銃撃戦、最強のわりにはあっさり死ぬ相棒2人のシーンのみでもう昇天。10点(2003-11-26 01:23:59)(良:1票) 47. インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 ウィル・スミスが素手で宇宙人をぶっ飛ばすシーンだけでもう合格!アメリカ万歳?荒唐無稽?そんなもん、こちとら分かった上で観たんじゃい!!ドンパチ最高!!! 7点(2003-11-26 01:01:19) 48. ジャッキー・ブラウン 原作知らない人が見ても、楽しめないんでしょうね、これって。選曲や、洗練されたセリフのやりとりはQTらしくていいんだけど、日本人が諸手を挙げて“おもしろい!”といえるもんではないでしょ。QTと同時代を共有できなかったことに、やり場のない自己嫌悪。 6点(2003-11-26 00:47:16) 49. シベリア超特急 《ネタバレ》 エンドロール後の2度に渡る大ドンデン返し!これを観ていたおかげで、シックス・センスにも驚きませんでした――!!冗談はさておき(笑)、ニッポンが誇る稀代の迷作という評判を聞いた上で拝見したので、大変楽しく見させていただきました。浜田雅功ばりのツッコミ上手でも、疲れてしまうほどのアラの多さ、やはりマイクは突っ込むのも突っ込まれるのも上手かったということで。何もかもがチープで、そこを楽しむための映画です。怒りを通り越して笑いたい人、これ以上の映画はありません。[映画館(字幕)] 4点(2003-11-26 00:36:19)(笑:2票) 50. ロング・キス・グッドナイト エイリアンでのシガニー・ウィーバー以降、強い女性の代表格といえばトゥームレイダーのアンジェリーナ・ジョリーとか、バイオハザードでのミラ・ジョヴォビッチが挙げられがち。でも忘れちゃいませんか?この作品のジーナ・デイビスを!「母は強し」をここまで躍動感たっぷりに、艶っぽく演じたアクション映画は今までなかったはず! レニー・ハーリンの爆発好きなのがちょっと鼻につくけれど、脚本はいいしガンアクションも“お!”と思わせるものがある。情けないサミュエルLジャクソンもそうそう見られるもんじゃない。アクション映画のお手本といってもいいくらい。爆発過剰な面を除いて(苦笑)。 9点(2003-11-25 23:45:37)《改行有》 51. ゲーム(1997) ダマされて“してやられた!”という爽快感、ダマされて“なんだよ、このオチ!”というガッカリ感。ここの境界は人それぞれだけど、私はギリギリで前者に。怒る人がいても当然だし、劇中に綻びも随所に。こういった、伏線張って最後のどんでん返し、という映画が好きな人は、ある程度アラをスルーしてあげないといけないんだと痛感させられた映画。セブン>ゲーム>ファイトクラブの順番かな、フィンチャー作品の中では。セブンでも怒った人は、見ないほうがいいです。8点(2003-11-25 23:37:21)
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