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コメント数 814
性別 女性

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41.  テルミン テルミンという楽器もしくはテルミン博士に関して勉強をする、という上ではとても参考になる。でもやっぱりこういう娯楽性を追求しないドキュメンタリーというのは、観るのにちょっと努力と集中力を要求される。テルミンにとても興味がある、というような方にはいいのかも知れないけれど、これから観る方は、他の方も書かれてたように、眠い時や疲れた時などは避けてご覧になる方がよろしいかと。5点(2004-07-13 14:08:30)

42.  グレムリン2/新・種・誕・生 《ネタバレ》 何だかんだ言っても2まで観ている。…ほんと、何で新種が誕生してしまったんだろう。ギズモ、あの研究所で特に何もされないまま逃げたはずなのに…。飼い主が病死した精神的ショックのせい?都会の水が汚いせい?何か、適当だなあ。前作に引き続き、ハリウッドお得意の“怪しいものはチャイナタウン(東洋)から来る”的な導入は、もう食傷気味。3点(2004-07-10 20:43:01)

43.  チャーリー(1992) チャップリンのロリコンっぷりには、正直ドン引きです。確かにこの作品、チャップリンという人物の背景をある程度知ることが出来たという点では参考になったけれど、彼が世に生み出したメガトン級の傑作の数々を念頭に置くと、あんな巨匠の生涯をこの程度の作品で済ましていいのだろうか、なんて疑問が湧いて来る。確かにキャストは豪華だけれど、チャップリンを描くには覚悟が足りなかったような気がする。6点(2004-07-03 11:06:12)

44.  キャンディマン(1992) 以前、友人が最強に怖い映画だと言っていた。確かに1番最初の脅かしには恥ずかしながら私もほんのりびくっとしてしまった。でもアレだけだったな…。友人がこの映画のどこをどう怖いと思うのかさっぱり分からない位、全然怖くなかったです。だってキャンディマン、ちょっと個性的な体つきなだけの普通の黒人のお兄ちゃんだもん。寝てるし。ほんとだよ、普通に寝てた(笑)。びっくりだよ。笑っちゃいましたよ。4点(2004-07-02 18:40:40)

45.  秘密と嘘 《ネタバレ》 あのラストの大暴露大会…。あれがキモだったんだろうけれど、あれで作品自体が急速に安くなった気がする。何とも必死で滑稽な感じが妙にリアルではあるんだけれど、全くの他人(しかも結構痛い系の人)に、「私はこんなに苦労したの、こんなものを抱えて来たの、ずっと辛かったの、ああ、人生って何て残酷なの!」と延々とグチを語られているようで、何だかな~、という感じでした。誰だって苦労はしてるんだよ。あの母親に関してはいちいちげんなりです。あの娘さんが実に気の毒です。5点(2004-06-26 18:43:11)

46.  カウガール・ブルース 不思議な作品ですね。ちょっと精神世界的だし。何というか、物語の方向性が見えず、え、何?変な方向に行っちゃってるよ?一体どこに行きたいの?と訊ねたくなるような展開。原作がカルト的に支持されているものだという話ですが、うーん、意図が見えない上にちょっと退屈だったかな。でもやっぱりユマ・サーマンはスタイリッシュ。個性派美人っぷりが実に私の好みです。ちなみにこれ、ラジー賞作品賞&主演女優賞ノミネート作品。4点(2004-06-26 18:39:34)

47.  野性の夜に おフランス製の恋愛映画はどれもグロいけれど、この作品も例に漏れずどろどろしてます。陰方向にアグレッシブな感じ。その、行く所まで行ってしまうような、毒を食らわば何とやら的なディープさは、観る者を選ぶ。私としては、ひたすらに「男の勝手」と「履き違えた母性」のようなものを見せ付けられるだけのように感じて、終始気分が重かった。私には理解出来ないタイプの作品。ロマーヌ・ボーランジェの凄さは分かった。4点(2004-06-26 18:37:49)

48.  ロレンツォのオイル/命の詩 無償の愛と呼ばれる、その美しい執念と清澄な狂気。そしてそれは更に蒸留され、最終的に1つの奇蹟のオイルに形を変えた。言い切ってしまうと陳腐だけれど、この世の何が1番凄いって、親の愛ですよ。こればっかりは、私の経験上、どうしたって否定出来ません。7点(2004-06-22 22:36:10)

49.  双生児 肉を焼く時、最初に強火で表面を焼く。そして火を弱め、調整をしつつ中に火を通す。強火で出来た表面の「壁」が肉汁を中に閉じ込める。「眉なし」はそれです。眉剃りは元々、顔に出る感情を消す為の日本的な慣習だった。眉を剃り落とすことで、感情は出口を奪われ逃げ場を失う。閉じ込められたそれは内部で延々と核融合を起こす。涼しげな顔をしつつ内部はどろどろ。内には欲望と憎悪が渦巻き、混沌と化す。それゆえ、物語自体は特別能動的ではないはずなのに、有無を言わせない攻撃性を孕んでいる。暴力性に満ちた極彩色。1つの観念の下に閉じ、完成されたその世界観には脱帽。芸術は、1つの暴力。9点(2004-06-22 18:11:36)(良:2票)

50.  オール・アバウト・マイ・マザー 作品をいくつか観れば分かるけれど、この監督も疑いようのない変態です。私はこの作品の根底に流れるものは、母親の愛云々以前に、変態性と性倒錯であるように見受ける。でも私は、生命や生命を生み出すことそのもの自体が、性欲や色欲や変態性の中から偶発的かつ必然的に蒸留された1つの奇跡的なエッセンスであると考えるので、そういう意味ではこの作品は、子供そして母親というものに関して真摯に捉えた作品ではあると思う。ペドロ・アルモドバルという監督は、“アブノーマルな世界においてこそキラリと光る何かしら高尚なもの”を描くことに関しては、やはり非常に巧みだ。6点(2004-06-21 14:22:46)(良:1票)

51.  黙秘 心理サスペンス。地味な作品だけれど、華やかさやスター性を武器にせずに真剣勝負な演技力で魅せる俳優たちや、各々の丁寧な心理描写で最後まで楽しめる。著作の映画化はほとんど失敗するキングが、「スタンド・バイ・ミー」や「ショーシャンクの空に」などと並んで映画化が成功した、と自信満々に言い切る作品。原作は、キングが元々キャシー・ベイツの為に書いたという、「ドロレス・クレイボーン」。あ、既出。6点(2004-06-21 14:20:06)

52.  ドライ・クリーニング ペドロ・アルモドバル監督作といいこの作品といい、スペイン産の映画には変態的で性倒錯的なテーマがしっくり来て違和感を感じさせないのはなぜだろう。これもまた、熱病に冒されたようでありながらも、非常に醒めた作品。映画の中に流れる血が冷たい。別に面白いというような話ではないけれど、妙に印象的な作品なので、8点は下さないでおこう。夫婦を惑わす青年を演じたメラールという俳優。この名前を思い出そうとすると、なぜか「メラニン」と「エタノール」と「ラミネート」と「ルミノール」と「エマール」に邪魔される。8点(2004-06-20 20:54:17)(良:1票)

53.  ナインスゲート 《ネタバレ》 ああ、これも変な作品ですね。ポランスキーっぽい生々し~い空気は健在です。これもまた、全員揃って一体どこに行きたかったのか訊ねたくなってしまうような作品。どこに漂着するのか読めない、妙なお話でした(結局どこにも辿り着かなかった)。でもこういう、グロくて生々しくて訳の分からない、翻弄されるような感じは嫌いではないです。この監督、本当に友達に悪魔とか普通にいそうです。そういう世界で生きてそう。この監督にはむしろ自身の半生を映画にして欲しいんですが。特に“カルト教団による奥さんの惨殺”から“アカデミー賞受賞”までの流れを詳しく知りたいです。間の濃いエピソードも詳細に。6点(2004-06-20 20:39:44)

54.  ワイルドシングス 同じ学園サスペンス系だからか、テンションが何となく「クルーエル・インテンションズ」に似ていると思った。いかにも“作られた映画”という感じです。でもそもそも馬鹿馬鹿しいサスペンスものが観たいと思って手を出したので、あの流れはむしろ私が求めていたものでした。デニス・リチャーズとネーブ・キャンベル、私より1、2歳年上位かと思っていたら、5、6歳年上でした。この時点で2人共もう25歳位だったとはびっくりです。5点(2004-06-20 20:34:28)

55.  ネバーエンディング・ストーリー第2章 もうこの世にはいない人が出ている…。ジョナサン…私とそんなに年も変わらなかったのにな…。生き急ぎ過ぎました。この作品は残念ながら、“続編の甘え”で作られたもののように見受ける。ヒット作の安易な続編もの。それでも面白ければ別にいいんです。全然構わない。でもこれは面白くなかった。商業主義の匂いしかしない。ストーリーも、1ですでにネタ切れなのに無理やり突っ走っている感がある。ほうほうの体です。観てて痛々しい。そしてアトレーユも幼心の君も、残念ながら子役のレベルが落ちている(涙)。3点(2004-06-20 20:29:45)

56.  ガーデン(1999) しょぼ映画でした。脚本C級。俳優C級。センスC級。なぜ観たかというと、小学生の頃に似たようなホラー漫画を読んだことがあって、懐かしく思ったからです。ストーリーはほぼ一緒。花が咲き乱れる庭園、肥料は…みたいな。ああ、もう分かっちゃいます。あとDVDの選択画面がキモいです。あんま気味が悪いので面白くなり、真夜中の真っ暗な部屋でBGM代わりに数分放置してみました。キモかったです。そういうことする自分が。2点(2004-06-20 20:28:05)

57.  幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆 飛影が黒龍波を打った辺りでやっと、何でこの作品がこんなに面白くないのかが分かった。あの技が出たということは、武術会以降ですね。仙水編。つまり冨樫が編集部に「連載をもうやめたい」との申し入れをしていた頃です(笑)。ジャンプはDBとスラムダンクを失い(逃げられ)、大黒柱は幽遊だけ、という切羽詰まった状況。編集部は死力を尽くして冨樫を引き止めたが冨樫はあらゆる意味で限界。じゃあ今の内に儲けられるだけ儲けてやろうと思ったのかな、という下世話な憶測をしてしまいます(笑)。幽遊、ほんと大好きだったのになあ…。この映画はほんとおもろなかった。汚いものが見えるというか、お金の匂いがする。“冥界”っていう取って付けたような設定に唖然。ネタ切れのまま突っ走ったほうほうの体。幽遊ってアレだ。映画化作品も少ないし、作者はある意味異端児だし、色々な意味で「喰えない漫画」だったのだろうと思う。おいらは小学生の時から冨樫のファンです。お陰でおいらの描く絵は冨樫の絵に似ている(ただし「レベルE」の時の)。別にいくら休載しても構わないんですが、今度はぶち切れずに満了して欲しいな、と切に願う今日この頃。2点(2004-06-20 20:26:28)

58.  ザ・プレイヤー 独特のスタンスを貫き、横道に逸れない独自路線を突っ走るアルトマン。ハリウッドの異端児と謗られた彼をハリウッドが掌を返したように絶賛したのは、皮肉にもハリウッドの内幕を強烈に皮肉ったこの作品だった、というのは何だか本当に滑稽で笑える。アルトマンはその馬鹿馬鹿しさに笑いが止まらなかったのではないだろうか。色々な意味で人間って馬鹿だなあ、と思える作品。皮肉と毒の利いた作品がたまらなく好きな通好みの方に。6点(2004-06-20 20:15:52)

59.  ロゼッタ 《ネタバレ》 これは単なる少女の職探しの物語ではなくて、もっと残酷で痛切な戦いが根底にあるような気がする。ロゼッタは理不尽で冷たい社会と向き合うと同時に、自分自身が根本的に持つ暴威とも向き合っている。男により「女」にされ、堕ちるように大人になり、いつかは自堕落な生活を送る自分の母親のようになるかも知れない、その焦燥感と必死に戦っている。外からの暴力と、内からの暴力。社会に負けること、自堕落な大人になること、汚らしい「女」になること、その全てを彼女は拒否しようと、勝ち目のない戦いに脆弱な力で臨む。突然の解雇通知、駄目な母親、自分を「女」としてみる男性の出現…。世間はそんな試練を次々にもたらし、強制的に彼女を組み入れようとする。それを拒否するように、ロゼッタはひたすら動く。その抵抗は必死だけれど、儚く、痛々しく、力を持たない。そしてブツ切れのように映画は終わる。最後の瞬間に彼女が見せた顔、張り詰めていたものが切れたような顔、たった1度だけ彼女が見せる弱さ、世の中に「負けた」とどこかで認めてしまった瞬間のあの表情が忘れられない。8点(2004-04-10 21:17:36)(良:2票)

60.  黒猫・白猫 《ネタバレ》 前半ずっとだるかったので、最初の日は1時間だけ観てビデオを止めてしまった。次の日に、「あのテンションをずっと貫かれたらきついな~」と思いながら続きを再生したのだけれど、結婚式が始まった辺りから、なかなかどうして楽しい雰囲気になって来た。全編を通じて良いシーンは色々あるのだけれど、特に好きなシーンが2つある。1つは切り株の中から運命の恋人と出会うシーン。凄く可愛かった。「あ~、良かったねえ、本当に良かったねえ」とほっぺが綻んだ。2つは言うまでもなく、がちょうちゃんで体に付いたうんこを拭くシーンです。あれは笑っちゃったよ。がちょうちゃん、災難!ああ、あと白猫と黒猫のやる気のない感じの交尾も妙に印象的。何だかこの作品のテーマの隠喩であるような気もしました。7点(2004-04-10 21:07:46)

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