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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
41. うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー 映画シリーズ中、特異な作品として際立ち、娯楽性よりもメッセージ性に重きが置かれている。公開当時中学生の自分にはチト難解だったように思う。繰り返される時空の歪み。幾重にも現れるパラレル。自己存在を問う哲学的命題。訳の分からないうちに終わってしまったというのが正直な感想である。だが、後に作られながら印象の薄い3作目、4作目に比べると良し悪しは別にして作品に力があるのは間違いない。6点(2004-04-21 23:51:06) 42. トッツィー 女性らしい細かな仕草に気を配りつつ、さり気なく自然に見せているダスティン・ホフマンの演技は素晴らしいの一言。だが、上手く女装していても、さすがに惚れられる程ではないのでは?中高年男性をもってしても「恋は盲目」ということ?それにしても、マイケル(トッツィー)はアドリブで台本を変えたりして、役者仲間から一番嫌われるタイプじゃなかろうか。6点(2004-03-15 23:11:50) 43. いまを生きる 感動作と事前に刷り込まれて観ると、やはりダメだ。余り心に響かなかった、というのが正直な感想。だが、ニールの自殺とその後の展開は少なからずショックである。キーティング先生の出番が極端に減り、生徒の心理描写に重点が置かれるわけだが、大人の論理の前に何とも無力な若者たち…。無理もない。いたって現実的な、そして残酷な展開である。きっと私でも署名したであろう、そう思う自分が悲しい。私の場合、机の上にも立ちたいけど、多分立てないタイプだと思う。言葉の響きは気に入ったので、座右の銘は「いまを生きる」に決めた。6点(2004-03-12 01:24:57) 44. フラッシュダンス もうそんなに昔の映画になっちゃったのか、という印象。公開から20年経って最近よ~やく観た。この映画は長い間観ていなかったけど、主題歌『ホワット・ア・フィーリング』は青春時代にプレイバックできる思い出の1曲。イントロ聴いたらもう鳥肌モノ。以前、踊った後のバレリーナの息づかいの荒さを間近で聞いたことがあるのだが、優雅で華麗な踊りに隠れたその激しさに感動した覚えがある。そんなことを思い出した。アレックスや劇中で踊ったダンサーの息づかいが聞こえてきそうだった。それにしても、18歳の女の子と離婚歴のある男性のカップルか…。自分にも希望あるかな?6点(2004-03-02 18:53:02) 45. 炎のランナー 中学生の頃、体育の授業で観せてもらった。そのせいか、当分の間(大学生の頃まで)学校教材の教育映画なのかと勘違いしていた。アカデミー作品賞に対して何とも失礼な話デス。主人公2人の顔が同じに見えて区別がつきにくく、感動も薄かったのだが、「友情と信念」というメッセージは当時の自分にも伝わった。ストーリーより、むしろテーマ曲のほうに感動し心奪われた。これじゃ音楽の授業だね。6点(2004-02-06 23:56:44) 46. 恋におちて ニューヨーク、クリスマス、偶然の出会い、美しいメロディ。描こうと思えば不倫もキレイに描けるもんだ。当事者同士の苦悩に思いを巡らせてみても独身の自分には自ずと限界が…。それにしても、2人が全っ然人目を忍ぶ素振りがないのは何で?駅でも堂々とキスしちゃってるし、フランクの最寄り駅まで一緒に帰るし。修羅場が描かれていないので、大人のメルヘンの域を出ていない。とはいえ、表情で勝負できる2人の演技力はさすがの一言で絶賛したい。6点(2004-02-01 22:28:02) 47. バットマン(1989) 手作り的な、ともすればちゃちいコスプレぶりに好感が持てた。金にモノを言わせた設定もいい。確かにヒーローといえども、先立つものは必要だわな。悪役ジョーカーのはじけっぷりはスゴイ!6点(2004-01-28 00:28:05) 48. タンポポ 「ラーメンはスープから飲め」ハイ、今でも忠実に守ってます。6点(2004-01-23 21:53:31) 49. E.T. 公開当時、私は小学生で、大ブームにもかかわらず観ていなかった。自分の世代なら一度は観とかなきゃ、と思い直して30歳くらいの頃に観たが、大人になると余計な事ばかり考えてダメだ。「この女の子がドリュー・バリモアかぁ」とか「エリオット少年、この前『あの人は今』に出てたなぁ」などなど。今さら心に響くということはなかったけど、子どもの頃に観てたらきっと涙してたと思う。6点(2004-01-22 21:42:44) 50. さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅 子どもの頃、大好きだった“999”。ビデオは前作と併せて2本揃えていたが、こちらは数年前に手放した。ちなみに前作は今も手元にある。図らずも自分なりにこの映画の評価を下した結果かもしれない。ラストの別れのシーンとエンディング曲は切なくて印象的だった。池田昌子さんの声は、大人になった今聞いても心が震える思いがする。制作者の意図どおり、少年の心にメーテルが刻まれたってヤツですな。6点(2004-01-17 00:13:56) 51. 湘南爆走族 原作漫画は我が青春のバイブル。中高生時代、勉強も運動もそこそこ、特に素行も悪くなく目立つこともない、いわゆるフツーの生徒だった自分。そんな私にとって、この青春物語は憧れの的だった。映画の出来なんて関係なかった。“湘爆”であればそれでよかった。毒にも薬にもならない内容だが、江口や石川、端役だけど桜井までが動く映像として登場してくれただけで嬉しかった。江口洋介や織田裕二の活躍を見るにつけ、感慨深い気持ちになる。5点(2004-06-25 01:21:36) 52. ストリート・オブ・ファイヤー 公開当時中学生で、これを観た動機を今でもハッキリ覚えている。「背伸びをしたかった」から。それまでほとんどアニメ映画しか観てなかったので、大人みたく、外人が出てる映画でも観てみるか、と思い立った次第である。ストーリーは、たいして面白くなかったが、音楽は楽しめた。椎名恵さんがカバーした『今夜はANGEL』の原曲には相当シビれた。マイケル・パレかっこえかった。ダイアン・レインはキレイだった。5点(2004-03-18 00:57:13) 53. 私をスキーに連れてって もはや「懐かしい」という言葉しか出てこないなぁ。自分がスキーに行ってたのが、90年代前半で、まだこの映画の影響が色濃く残っていた頃だった。何人かで連なって滑るヤツ、私もやりました(しかも全員ヤロー同士で…)。今となっては、ストーリーは思い出せないのだが、印象的なスキーシーンの数々が切り貼りした写真のように脳裏に焼き付いている。5点(2004-01-23 00:20:31) 54. となりのトトロ 初見当時が大学生だったから、特にワクワクもしなかった。しばらく観てなかったらどんな内容か忘れていた。久しぶりに観てみると、すっかり大人の目線でしか観られなくなっていた。この作品とは、ちょっと相性が合わなかったようだ。これを観て育った子ども達も親になりだす頃か…。は、早い。幼児期のおとぎ話として後世まで伝えられていきそう。自分の子にも間違いなく観せるんだろうなぁ。5点(2004-01-04 18:32:49) 55. ドラえもん のび太の宇宙小戦争 どの作品かの主題歌が、武田鉄矢でスゴク良くて好きだった記憶がありましたが、これでしたか!タイトルは『少年期』、そうでした、そうでした。当時、こんないい曲なのに何でもっと売れないのだろうかと不思議でしたもの。 5点(2003-12-24 00:25:17) 56. チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 大学時代にビデオレンタルして以来、深夜放送で十数年ぶりに再見。さすがにジョイ・ウォンの美貌だけで観るにはキツイ。中身薄ッ!なんか物語全体が軽い。今観ると現在のワイヤーアクションの源流ともいえる動きが多々あるのは感慨深い。4点(2004-12-13 17:46:21) 57. ネバーエンディング・ストーリー 公開当時は中学生だったが馴染めなかった。やはり、このテのファンタジーは小学生までか。物語には入り込めなかったのに、リマールの主題歌は大好きだった。今でもイントロ聴くと懐かしさに鳥肌が立つ。4点(2004-02-01 22:47:42) 58. ゴーストバスターズ(1984) 公開当時、中学生。「全米No1ヒット」の宣伝文句につられてチョー期待して観に行った。だが、どこが面白いのか全く理解できず(もちろんマシュマロマンの意味さえ分からない)、キツネにつままれたような感覚で帰った覚えがある。自分にとって、“期待して観ちゃダメ”を初体験した思い出深い作品となった。以来、テレビでやってても観てないなぁ。4点(2004-01-05 23:28:26) 59. デューン/砂の惑星(1984) 公開当時、中学生だった。ハッキリ言って中学生で観る映画じゃなかった。全く理解不能で、上映時間中つらかった思い出しかない。当分の間、宇宙モノは食わず(観ず)嫌いになった。3点(2004-01-16 00:18:14)
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