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41.  犬の生活 《ネタバレ》 大大大好きなチャップリン!そんなチャップリンの短編映画の中でも最高傑作がこれ!まず犬の選び方からして、もう素晴らしい!大抵の場合、犬を扱った映画で使われるような犬は可愛い犬を選んで使うが、それだとあざとく感じられる為に感情移入出来ないものだが、チャップリンが選んだ犬はどこにでもいるようなごく普通の犬、そんな自然な感じの犬だからこそここまで感情移入出来る。そんな犬が他の犬達にいじめられている所を身体を張って止めに入り、助ける姿は感動的です。チャップリンの持っている優しさというものの全てが物凄い笑いと一緒に伝わってきます。僅か40分ほどの作品ですが、そんな時間の中でこれほどまでに笑わせ、そして、泣かせてくれるチャップリン!あなたは本当に偉大だ!迷うことなく10点満点です。[DVD(字幕)] 10点(2006-02-01 22:16:23)(良:1票)

42.  フレンチ・カンカン いや~もう何て言うのか?素晴らしい!正しく大傑作の名に相応しい映画だ!もうこの映画の中にある見える素晴らしきドラマとジャン・ギャバンをはじめとするフランソワーズ・アルヌールという女優の輝き、本当に観ていて楽しかった。ジャン・ルノワール監督はここでもまた一つの映画的な素晴らしい作品を見せてくれた。もう感謝!感謝!の気持ちでいっぱいになりました。映画全体、本当に美しくまるで絵画の如く、本当に美しい映像で観ていてちっとも飽きない。飽きないどころかずっとずっといつまでも観ていたいそんな気持ちにしてくれたこの映画に感謝の気持ちを込めて文句無しの10点差し上げちゃいます。フレンチ・カンカンを踊るシーンの楽しさときたらたまりません。ラストのハッピーエンドも気分ルンルン!今までどちらかというと苦手だったミュージカルですが、これは本当に楽しいです。フランス映画なのにアメリカ映画でも観ているようなまるでハリウッドの楽しいミュージカル、いやそれ以上の華やかさで楽しくて楽しくて、あぁ~この映画も「大いなる幻影」同様、DVDで欲しいなあ!ジャン・ルノワール監督の映画に外れ無し!この監督の映画もまだまだ観たい。けどあんまり置いてないんだよなあ![ビデオ(字幕)] 10点(2006-01-29 21:34:52)(良:1票)

43.  残菊物語(1939) 凄い~~~!この作品、昔、テレビで放送したらしいのをビデオに録画しといたという親戚に借りて観たけど、その圧倒的な映像美、溝口健二監督作品らしい本当にため息の出る美しさと更にその重厚且つ物凄い人間ドラマとしての力強さに、ただただ圧倒させられました。尾上菊之助の芸の深さと人間が成長するという事について、とにかく私のようなど素人が偉そうなことは言えないけど、傑作を通り越して、大大大傑作間違いなしの本当に物凄い作品です。これが溝口健二監督作品はまだ四本目ですけど、今のところ観た中ではナンバーワンです。とにかくワンカット、ワンカットが本当に映画的であり、美しく力強いその映像の正しくこれぞ映画ならではの美の世界!溝口健二監督の映画はどの作品にしても本当に美しい!美しすぎます。完全にやられました。よって迷うことなく満点です。この映画も含めて溝口健二監督の映画も黒澤明監督、小津安二郎監督作品同様、全作品バラでDVD化して欲しいなあ!そしたら「近松物語」とこの作品の二つは間違いなく買うのに![ビデオ(字幕)] 10点(2005-12-30 19:19:43)(良:1票)

44.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 この世に産まれてきた以上、自分を思ってくれる人がいる。大切だと思ってくれる人がいて、そういう人の為にどんなことがあっても生きよう!人生は辛いことも多いけど、楽しいことも多いと思わせてくれる力がこの映画にはある。信じる者は絶対に救われるんだ!天使の存在なんて信じるか信じないかは人それぞれだが、私は信じたい。そして、この映画を観て一人でも多くの世の人が自殺することを考え直して止めることを祈りたい。そういう願いをこの映画を撮ったフランク・キャプラ監督は全人類に映画という大きな武器を持って訴えようとしたに違いない。正しく人生の素晴らしさ、タイトル通りの「素晴らしき哉、人生!」そんなヒューマニズム溢れる名作中の名作!文句なしの満点です。[DVD(字幕)] 10点(2005-12-23 22:39:15)(良:3票)

45.  男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 大好きな寅さんシリーズの中でこの32作目は笑えるという点では1番の気がします。寅さんの何とも可笑しなお坊さん姿に台詞回しの面白いこと!何度観ても笑えるし、やはり寅さんはこうあるべきだとこの作品を観ると思います。喜劇として完璧です。そして、喜劇として完璧なだけでなく、この作品は大人の恋愛映画としても完璧です。シリーズ全48本中、マドンナの可愛さでは1番と言ってもいいぐらいマドンナ役の竹下景子が本当に可愛い!寅さんと最もお似合いなマドンナが浅丘ルリ子の松岡リリーなら一番、結婚させたかった(結婚して欲しかった)マドンナとなるとこの竹下景子の石橋朋子さんです。そんなマドンナと寅さんの柴又駅での別れのシーンは本当に切ない!シリーズ史上、最も切ない別れのシーンだ!とにかく喜劇と恋愛ものとのバランスを考えてみるとやはり満点付けたくなるのです。[DVD(字幕)] 10点(2005-12-10 22:27:18)(良:4票)

46.  哀愁 《ネタバレ》 ヴィヴィアン・リー主演映画というと「風と共に去りぬ」がおそらく一番多くの方に見られていることは間違いなく、あちらはあちらで十分映画史に入る名作であり、作品のスケール、完成度などでは上かもしれない。しかし、どっちのヴィヴィアン・リーに惹かれるか?どっちのヴィヴィアン・リーが好きか?と聞かれたら迷うことなくこの「哀愁」の方の彼女を選ぶ。ストーリーそのものはどこにでもありそうなほど至ってシンプル、モノクロの映像美に浮かび上がるヴィヴィアン・リーの美しさは今の時代に連れてきても、文句無し通用すると思います。深い霧に閉ざされるロンドンのあの橋、ウォルタールー橋の二人だけのシーン、ヴィヴィアン・リーのマイラが出会った大佐との初めてのデートの場面、美しく甘く、そして、切ない音楽、二人の踊る場面の余韻、そして、別れから再会、ラストのヴィヴィアン・リーの悲しい女の全てがここにありのような悲劇的な死には何度見ても涙が止まらない。「風と共に去りぬ」と同じぐらい語られてもおかしくない映画だと思うし、またこのマーヴィン・ルロイという監督さんももっと語られても良いぐらいの職人監督であると私は思います。[DVD(字幕)] 10点(2005-12-02 23:52:23)

47.  キートンのセブン・チャンス バスター・キートン作品はこれが二本目ですけど、いやあ、これ面白いって!もう本当に心の底からゲラゲラゲラゲラと笑いぱなしでした。何て言うのか?本当に面白すぎるぐらいの大大大傑作です。キートンのコメディアンとしての素晴らしさ、身体を張ってのアクション、こういうのを観るといかに今の時代のコメディが駄目かよく解ります。そのぐらいとにかくこの作品は物凄い!これはもう文句無しの満点![ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-19 21:46:50)

48.  しとやかな獣 《ネタバレ》 川島雄三監督、凄い!こんなにもぶっとんだ家族はまずはいないだろう!人間の持っている醜い部分をここまで徹底的に描くその凄さに何度観ても感心させられる。人間とはお金がかかるとここまで醜くなるものなのか?芸能プロダクションに勤める息子が会社のお金を騙し取るような詐欺行為をする中で、そんな息子に対し、しかるどころか更にお金を稼がせようとする父と母の何とも言えない金に埋もれる悪人ぶりの凄さとまたそんな家庭に対しやってくる人達の何とも個性溢れる人達、それをたった二つの狭っ苦しい部屋、公共団地のあの部屋を覗き込むようにして人間の醜い部分を笑っているかの如く思える監督の演出ぶりの凄さ、これだけ徹底的に笑わしておいて、最後には氷付くような結末に、そして、まるで歌舞伎の世界を思わせる音楽も効果抜群!それにしてもこれだけのメンバーの中でも若尾文子の悪女ぶりと小沢昭一のピノサクの何とも怪しい人物には完全にやられた。[DVD(邦画)] 10点(2005-11-04 22:24:56)

49.  洲崎パラダイス 赤信号 《ネタバレ》 川島雄三監督が描くこの世界、どうしようもなく駄目な男とそんな駄目男を愛して病まない1人の女、橋の向こうのパラダイス!冒頭、駄目男演じる三橋達也と哀れな女を演じる新珠三千代の二人を映すシーンの何とも言いがたい余韻、そこから終りまで二人の人間ドラマと、そこに関わる人達、全てが愛しくてたまらない。三橋達也の駄目ぷりの素晴らしさ、新珠三千代の掴み所のない女としての哀しさ、いつの間にかそんな二人を応援せずにはいられなくなってしまう不思議な魅力に取り付かれ、観れば観る程、この作品がどんどん好きになっていく。二人が手を取り合い、去っていくラストも凄い余韻の残し方、あのラストシーンに込められた二人の幸せを願う。願っているような川島雄三監督の演出の凄さ、素晴らしさ、やはりこの監督、ただ者ではない。もしかしたら、これこそ川島雄三監督のベストなんじゃないかと思ってしまうぐらいだ!川島雄三信者として、川島雄三作品に順位を付けるなんてことは到底、無理だ!最初は9点にしたけど、この作品、観れば観るほどに愛しくなる作品として、満点に変更致します。最後にもう少しだけ付け加えるとして、芦川いづみよ!この映画でもとにかく可愛くてたまらん!芦川いづみファンなら必見です。あっ!書き忘れていたけど、出てくるだけで怪しい。そして、面白い日本映画史に残る名脇役小沢昭一の蕎麦屋の出前持ちもこれまた良い。とにかく全てにおいて、愛しい。愛しい。そんな作品です。[DVD(邦画)] 10点(2005-11-04 22:14:41)(良:4票)

50.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 《ネタバレ》 私もイニシャルKさんと一緒でこの17作目がシリーズ最高傑作だと思います。いや、このシリーズだけでなく、山田洋次監督の撮った全ての映画の中でも最高の映画はすばりこれだと言いたい。少なくとも世間的にやたら好評で数々の賞を獲得した「たそがれ清兵衛」なんかではない。←ここが最も重要である。本物の山田洋次監督ファンならば山田洋次監督と言えば誰が何と言おうと「男はつらいよ」の監督です。と言う筈です。そんな寅さんシリーズの中にあって、唯一、寅さんがマドンナに振られない。失恋しない作品であって、また善人しか出てこないこのシリーズの中にあって、唯一の悪人が出てくる。大地喜和子演じるマドンナで芸者のぼたんの明るさ、そんなぼたんが大事に貯めた200万円という大きなお金を悪人に騙し取られたことを知った寅さんが裁判所が向こうの方を持つなら俺が何とかしてやるとばかりにぼたんの見方となる寅さんの男としての心意気、やってること、言ってることは滅茶苦茶だけど、その滅茶苦茶な生き方こそ寅さんそのもの!そんな寅さんの心意気に心を打たれたぼたんが「私、初めてや!男の人のあんな気持ち知ったの!」て言うその台詞にこそ寅さんの優しさが伝わる素晴らしさを見ることが出来る。話の前半、飲み屋で偶然、出会った画家との旅先での交流、更にはいつもと同じで旅先で出会う人々のやりとり、寅屋でのおいちゃん、おばちゃん、妹さくらと亭主の博、寅さんシリーズに欠かすことの出来ないお隣の印刷屋(朝日印刷)のタコ社長との会話の楽しさなど全てが面白くて可笑しくて、切ない。そして、この映画はラストも素晴らしい。寅さんシリーズ史上、最高の感動をもたらしてくれるあのラストシーン!寅さんがぼたん宛てに送ってきたもらった画家(青観先生)の牡丹の絵を見て、「先生!ごめんよ!」と言って東京に向って手を合わせるシーン!このラストがあるからこそこの作品がシリーズ最高傑作と言われる所だと思います。笑えて、泣けて、寅さんの惚れた女(マドンナ)の為なら自分はどうなっても良いというその姿勢、寅さん映画の素晴らしさが全て詰まった文句なしの大傑作![DVD(字幕)] 10点(2005-10-29 23:27:06)(良:4票)

51.  男はつらいよ 寅次郎相合い傘 《ネタバレ》 男はつらいよの全48本ある中でどれが良いかというようなアンケートをするとこの第15作をシリーズナンバーワンに挙げる人が大勢、いる中で私もこの作品を後の17作「寅次郎夕焼け小焼け」とどっちをナンバーワンにしようか迷うぐらいこの作品大好きです。個人的には17作「寅次郎夕焼け小焼け」がベストですが、とにかくこの作品も寅さんシリーズの中でも屈指の傑作になってます。浅丘ルリ子演じるリリーと寅さんにそしてもう一人忘れちゃならないのが船越英二演じる兵藤謙次郎の存在、この三人の友情のドラマが物凄く良いわけで、メロン騒動の話などもこれまた良くて、その他良いシーンが沢山出てきます。雨の中での傘をさしながらの寅さんとリリーの会話は名台詞中の名台詞であり、名シーンの一つである。 そんな素晴らしい名シーン、もう、これだけでこの作品のまた、このシリーズのそして、俳優渥美清、車寅次郎という人物像、その全てがここにある。当然のことながら満点です。[映画館(邦画)] 10点(2005-09-24 18:07:52)(良:2票)

52.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 凄い緊張感、迫力満点の不安に襲われる何とも恐ろしい映画である。命を賭けての報酬を受け取るために二つのトラックでニトログリセリンを運ぶ。何とも嫌な報酬である。主演のイブ・モンタンの人間性、そこには人間ならではのエゴが充満している。人間としての弱さを見せ、ほんの一瞬でも落ちれば爆発して命はなくなる危険な仕事を行なう。前半で一台のトラックが爆発されるシーンを見せつけることによって、恐怖というものを観客に見せつけることに成功している。トラックのタイヤが、崖の上から石ころが落ち、そして、遂には、あの最後の終わり方にしてもここで終わらせ、しつこく延々と描かない。昔の映画と今の映画のここが大きな違いである。作品全体に漂う人間臭い男達とモノクロの映像美によって更に漲る緊張感、恐怖の連続に息を抜くことなんて出来ないそんな凄さを感じさせる素晴らしき傑作!文句なしの満点[DVD(字幕)] 10点(2005-09-15 20:30:58)

53.  大いなる幻影(1937) ジャン・ルノワール監督作品、初体験です。素晴らしい!何と言っても主演のジャン・ギャバンともう一人、エリッヒ・フォン・シュトロハイムという俳優の存在感の凄さもさることながら本当に物凄いヒュマニズム溢れる名作中の名作と言って良いぐらいの本当に素晴らしい映画です。第一次世界大戦下のドイツ軍、捕虜収容所における人間ドラマとして国と国、人と人との人間関係をジャン・ノルワール監督は人間的な視点で愛情たっぷりに描いていて観終わった当時に物凄い感動致しました。戦争映画ではあるものの中身は完全な人間ドラマ、アメリカ映画が得意とするヘリコプターが飛び交い銃撃戦などによるリアルな戦争映画ではなく常に視線は人間的で温かく本当に愛情に満ち溢れ、美しくもあり格調高く気品に満ち溢れていて素晴らしい!文句無しの満点です。また一人、素晴らしい監督の映画と出会った。この監督の他の映画も観たいと思う。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-09-12 22:11:26)(良:1票)

54.  モンスターズ・インク ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!て叫びたくなるほどやられた。なんて可愛さなんだ!ブーに対するサリーの優しさ、もう駄目です。この映画の持つ心温かい眼差し、全てが大好きでたまらん。ブーになりたい。でも私は男だから絶対に無理!ブーが欲しい。ブーの父親になりたい。ブーの父親が駄目なら兄でも良いからブーの家族になりたい。ブーのフィギュアも欲しい。ブーのポスター、ブーに関するものなら何でも欲しい。とにかく好きで好きでたまらない。こんなアホなコメントしか書けないけど、好きです。好きです。文句なしに満点![映画館(吹替)] 10点(2005-08-26 21:40:26)(笑:1票)

55.  静かなる男 《ネタバレ》 ジョン・フォード監督の映画は素晴らしい傑作が多いがそんな中でもこの作品が一番好きです。もう好きとかいうより大好きで大好きでたまらない作品です。画面いっぱいの緑色の大地、素晴らしい大自然に囲まれた人達、そんな人達の心温まる素晴らしい映画!ジョン・ウェインがかっこいい。乱暴者のヴィクター・マクラグレンとの凄まじい殴り合いの後の男同士の熱い友情に感動し、そのシーンだけでも何度も繰り返し観たくなるぐらいこの映画、大好きです。そして、やっぱり何と言ってもモーリン・オハラという女優の美しさに一目惚れ!もう文句なしに大好きな映画として当然の如く満点の10点です。[DVD(字幕)] 10点(2005-08-17 22:31:03)

56.  クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦 《ネタバレ》 これ、好き過ぎて何度も見てしまう。何故ならしんちゃん映画の中で一番大好きなぶりぶりざえもんがある意味、主役であるしんちゃんを食ってしまうぐらいの輝きを放っているからである。しんちゃんの為に、またしんちゃんの仲間達の為に自ら姿を消してしまう場面はもう涙無くして見れません。この映画に好きな理由、理屈なんかないのだ。ただただぶりぶりざえもんが大好きなだけ。愛しのぶりぶりざえもん!フォーエバー!こんな素晴らしい愛すべきキャラクターを考え出して生み出してくれたしんちゃんと全ての関係者にただただありがとうございます!という気持ちでいっぱいです。[DVD(字幕)] 10点(2005-08-05 23:39:03)

57.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 まず最初に言っておきたいことがある。これだけはどうしても言わずにはいられない。世の中の大人達、PTAをはじめとする大人達に子供に一番見せたくないアニメに選ばれたこのアニメ、その映画の中でも最高の作品であるこの映画を見もせずにこれは駄目だと言うのは間違っている。この映画を見ればその考えは変わるはずである。たかがアニメ、クレヨンしんちゃんだからって侮るなかれ!この映画は野原しんのすけという一人の少年、しかも、五歳児の眼を通して仲間との友情、家族との絆の大切さ、未来へ向けてのメッセージ、その全てを笑いと涙で完璧に描き切っている所が凄いところである。前半の過去の思い出に帰ってしまっている大人達を何とかしたいと春日部防衛隊の仲間達、メンバー全員で力を合わせる姿、例のバスの運転シーンにおけるスピード感たっぷりのアクション、しんちゃんたちの頑張りに子供達は大喜びし、大人達も「頑張れ」と応援したくなる。後半の特にあの東京タワーの階段を歯を食い縛って駆け上るしんちゃん、最後にしんちゃんが「早く大人になって、お姉さんみたいな人といっぱいお付きあいしたいから」だから大人になりたいと願うその姿に涙なくして見れない。これは子供と大人のお互いの未来に向けての素晴らしいメッセージを持った感動作品である。文句なしの満点!この映画こそしんちゃんを毛嫌いしている大人達に見て欲しい。これを見れば何故、クレヨンしんちゃんがここまで愛されているのか解るはずです。[DVD(字幕)] 10点(2005-08-05 23:31:23)(良:2票)

58.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」と並ぶしんちゃん映画の中でも名作中の名作である。ここでもまたしんちゃんは相変わらずのギャグで笑わせ、そして、大いに泣かさせてくれる。野原一家の家族の団結力の素晴らしさと一方でしんちゃんが出逢う二人の大人の恋物語、それもやたらめったら好きだとは声に出さない大人の恋の物語としての泣かせ方の上手さ、青空侍、おまたのおじさんと簾ちゃんとの恋の刹那さ、色んなものがこの映画を単なるギャグアニメの枠に収まらない素晴らしい作品に仕上げている。しんちゃん映画の醍醐味、笑い、感動、全てがこの映画の中に見える。これもまた素晴らしい名作である。しんちゃんを馬鹿にして見ようともしない人達、特に大人に見て欲しい。そして、家族の素晴らしさを知って欲しい。しんちゃんだからってけして、馬鹿にして欲しくない。正しく見終わった後に「アッパレ!」と叫びたくなるぐらいの名作です。[DVD(字幕)] 10点(2005-08-05 23:17:42)(良:1票)

59.  大脱走 いいな!いいな!この映画を映画館の大きなスクリーンで観ることの出来た人達が物凄く羨ましくてなりません。確かこの映画、つい最近、東京では公開されたんですよね。私の住んでいる田舎じゃやらないから観れません。もし、やってくれたら絶対、仕事休んででも観に行きます。その位、とにかく大きなスクリーンで観たくて、観たくてたまらないほどの大大大好きな映画です。ビデオ、LD、DVDでそれぞれ持ってます。そんな映画は他には「ゴッドファーザー」ぐらいしかありません。とにかく面白いのなんのって、脱走を図るまでのその人間模様もさることながら、一人一人の個性が見事に描かれていて全く飽きません。脱走後のスティーブ・マックイーンのバイクでの逃走シーンのかっこ良さ、あの音楽と共に一生、忘れることのない大傑作!文句なし満点の映画です。[DVD(字幕)] 10点(2005-07-29 20:46:37)(良:2票)

60.  二十四の瞳(1954) 《ネタバレ》 日本の映画史上、最も多くの人の涙腺を刺激し、泣かせた映画ではないだろうか!この映画、とにかく音楽の使い方が素晴らしくてそれだけで涙が出てきます。全編に流れる小学唱歌の名曲の数々、子供達の歌う村の鍛冶屋などある意味、反則だとは思うが、反則だろうが、良いものは良い。あの子供達の健気さだけで既に私はもう、何度見ても解っちゃいるけど涙が出てきて困る。あの桜の木の下で大石先生と子供達が電車ごっこをして遊ぶ場面における素晴らしいショットも映画ならではの幸福感というものを感じることが出来て本当に素晴らしい。それにも増して七つの子は全編に流れる音楽の中でも最高です。あの子供達と撮った集合写真が出てくる度に泣けて泣けて本当に涙で眼の前が見えなくなりそうです。最初からとにかく泣けるのに大石先生(高峰秀子)の教え子達が青年になり、そしてその教え子達が戦争が始まった事により、みんな兵隊に行ってしまった後の物語など特に泣けて仕方がない。その教え子達の半分以上は戦争によって亡くなってしまい、そして戦争が終わるものの、大石先生の夫も戦死して帰ってこない。何という悲しみ!これを観て泣かない人がいたらそれは鬼です。戦争が終わり、かつての教え子達の中で生き残った何人かと再会をする場面も本当に泣ける。眼の見えなくなってしまった岡田磯吉(田村高廣)が集合写真を見てそれを隣で見ている大石先生とその他の教え子達(仲間達)、窓を明け、「浜辺の歌」を歌う香川マスノ(月丘夢路)、この場面も涙なくして見れません。この作品とにかく日本映画史上に残る反戦映画の名作です。大石先生演じる高峰秀子の美しさと全編に流れる音楽、美しい瀬戸内海の風景、どれをとっても素晴らしく文句無しの10点です。「先生、何もしてあげられないけど、一緒に泣いてあげる」あぁぁぁ~大石先生よ!なんて良いこと言うんだ!最後にこの話は他にもリメイクものやテレビなどでも幾つも作られてはいるけど、どれも駄目!認めたくない。大石先生は絶対に高峰秀子!高峰秀子しか認めません。[映画館(邦画)] 10点(2005-07-17 22:22:07)(良:4票)

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