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プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345
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41.  マッドマックス サンダードーム 《ネタバレ》 荒廃しきった未来都市に痺れる。 この砂埃の荒れ果てた雰囲気・・・北斗キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! サンダードームが見えたとき、男なら血が騒ぐのでは。 この映画の舞台セットにお金のかけ方はハンパではないし、雰囲気作りはCGで誤魔化さないので、 埃っぽい雰囲気は最高。 マックスのクールさは相変わらず。 この映画は子供の頃に観てたんですが、追放される場面と、豚の群れに吊るされる場面は当時は非常にショッキングでトラウマの記憶でした。 その場面と20年ぶりくらいに再会できて感動してます。 ジャギを筆頭とする北斗のザコキャラ風も多く出てきてバイオレンス・ファンタジーは盛り上がります。 ただ子供たちのジャングルみたいなのはマッドマックスには少し異質に思われ、 そこから戸惑いました。 子供たちがうるさかったです。 そのジャングルの場面も別の映画だったら最高の雰囲気ですが。 しかしそこからが上手く進みます。 バータータウンに戻り、脱出する場面は労働から自由への脱出みたいなものがあってなんか良いです。 それから乗り物が非常にカッコいいです。まるで「熱い心ぉ♪クサリでつないでもぉ~♪今は無ぅ~駄だ~よぉ♪」といったあの神曲の歌詞がまた聞こえてきそうです。 そしてターミネーターのようにカッコ良すぎる余韻を残す終わり方がまた溜まりません。 エンディングのレトロなロックも哀愁があって良いです。 この永遠のような雰囲気で終わるところが素晴らしいです。 [DVD(吹替)] 7点(2012-02-24 01:38:33)《改行有》

42.  ドラッグストア・カウボーイ 《ネタバレ》 ドラッグの世界の再現度が神がかっていると思います。 ドラッグやったこと無いけど、なんとなくそんな気がします。 またこの作品は非常にカッコいいところがある。 堕落しても真直ぐに衝動で生きるところに惹かれるところがあるのかもしれません。 人の心の闇が、生きることに伴う苦しさといっしょになんとなく気づかされる。 社会に嫌われたところで生きる彼等の人間模様が面白い。 そしてなんとなく自然な感じで良いです。 別に自堕落なだけで楽しそうではないし、羨ましいとも思わない。もちろん幸せそうでもない。 しかしそこには何かの繋がりがある。 それを見るのはとても面白いし、その繋がりは何かとても大切なもののような気がします。 「いったん手を出したらとりこになる」といって教典の上に置く。それはなんだろうか。 まるで宗教も「人がすがる」という意味ではドラッグと似ているといっているかのような、そんな感じを受けました。 だから神様を崇拝している人にとって、その「神」とは自分に都合の良いものだったりする場合がある。 この映画のドラッグをやってるような感覚とカッコ良さは好きです。[DVD(字幕)] 8点(2012-02-21 01:54:45)《改行有》

43.  ブルース・ブラザース 《ネタバレ》 ブッたまげた!超ブッ飛んでる!ブルースブラザーズすんげー!あんた等サイコー! 超クレイジー!マジでイカしてる! 、、、いや~もう本当にサイコーな映画です。 スゲー笑ったですよ。何故か笑った。たぶんCGでやったら笑えないんです。 本当に、ここまでやってしまう作品を僕ははじめて観ました。 ダンスとか歌も素晴らしいです。 もっと早く出会いたかったです。 これは人生です。[DVD(字幕)] 9点(2012-01-29 02:02:03)《改行有》

44.  恋人たちの予感 《ネタバレ》 「(男女関係において)性欲が先行してそこに愛(友情)が追いつかないのは危険である」というようなことをある偉大な人がいってました。 この映画では友情が先行して性欲が追いついていないという、ちょっと面白いことが起こってます。 二人の性格的な相性が親友並みに良過ぎて、それで性的な相性の良さに全く気が付かないところが面白いです。 仲が良すぎちゃうと相手の性にすら気が付かないのでしょうか。 長く一緒にいてとても楽しいのに、それが恋愛関係であるということをなかなかお互いに発見できないという、結構本当にありそうなお話です。 お互いが一緒にいて楽な方がいいんだろうな思います。 どこでも交わされる「異性は顔か性格か(ルックスor内面)」という質問の答え的な映画かもしれません。 この映画を観るとその答えがすぐに出せそうです。 [DVD(吹替)] 8点(2011-12-31 10:23:14)《改行有》

45.  クリープショー 《ネタバレ》 運よくレンタル落ちを見つけた(盤面は酷いが)。 それにしても状況がつかみにくい。僕が古い映画に慣れていないのか?それとも字幕が悪いのか?、、、たぶん僕の読解力が悪いだけ。。。 【幕開け】憎たらしい父親は子供の視点での悪そのものだった。父親に憎しみを持たせて、これから一話目に繋ぐのにちょうどいい感じだと思った。 【1話目】父の脅威の生命力に驚嘆!父がケーキを欲しがる絵が面白い。 【2話目】後で裏パッケージを見て、キング主演だと知った。最も好感の持てる俳優だと思っていたが、S・キングはもっとダークで渋い男だと思っていたのに。 【3話目】フォッグみたいで面白いのと、亡霊が不気味だった。 【4話目】ゴリラの顔が面白くて、それよりも悪妻の方が怪物だった。 【5話目】これが本当のホラーだと思った。ゴキちゃんが、、、あの“ゴ”が、、、う、、、ウジャウジャで、背筋が寒くなったのは久しぶりだ。ウジャウジャ症候群以前に自分は“ゴ”が大嫌い。 自分がその状況にいたら確実に死んでいるであろう5話目が最恐の話でした。 部屋の物を動かすのがまた憂鬱になります。 コミックタッチは面白いが、慣れないとちょっと違和感がある。 ただ、本を開いた絵から実写に移り変わるシーンにはちょっとした感動を覚えた。 そして、さすがゾンビ映画の巨匠といわれるジョージ・A・ロメロ監督、、、それぞれの物語でいろんなゾンビを盛り込んだ。 父ゾンビから始まって、草ゾンビ、海の亡霊ゾンビ、ゴリラゾンビ(悪妻ゾンビ?)、ゴキ・ゾンビ、、、 こんな適当なゾンビを定義したらゾンビ・ファンに怒られそうなので、冗談だと思ってください。 キングは人間の負の感情をスピリチュアル風に捉えるのが得意なんだと思っている。 この作品では、「恨み」というキーワードが強く浮かぶ。 スティーブン・キングの描く「負」のスピリチュアルが、ジョージAロメロが手を加えるとこういった腐敗の色を帯びた強烈な「恨み」の形になるのかと勝手に解釈した。 A・ロメロの描く人間関係は腐敗しきっている。腐敗すればそのまま脳も体も腐ってゾンビになり果てるだろう。 「負」の力は連鎖してゆく、とでもいうかのような余韻はスティーブンキングによるものだろうか? あ、別に両者を区別する必要もないのか? [DVD(字幕)] 7点(2011-05-16 23:12:54)(良:1票) 《改行有》

46.  アンタッチャブル 《ネタバレ》 プラットホームの階段での乳母車と銃弾戦のシーンは緊張感が素晴らしいです!迫力あります。 ショーンコネリーもロバートデニーロも素晴らしい! [DVD(字幕)] 8点(2011-02-08 03:01:56)《改行有》

47.  ラビリンス/魔王の迷宮 《ネタバレ》 素晴らしいファンタジーです。 自分はファンタジーが好きでありながら、こんなに素晴らしい作品があるなどと今まで知らないで生きてきました。 この作品も、いくつかのファンタジー映画の例にもれず、見るものに夢を与えてくれる作品となっている。 ユニークなキャラクター達は滑稽であるが、イカしている。 ゴブリンという言葉には邪悪なものを感じてしまうものだが、この作品によりゴブリンに対する印象がいくらか変わった(ような気もします)。 ファンタジー世界の住人達は夢をたくさん与えてくれるが、最後は主人公が大人になるためにも、彼女が現実に戻るためにも、彼らとはお別れしなくてはならない、それがファンタジー世界のルールなのだと思う。 こういう設定は他のファンタジー系の映画でも多いと思う。 この作品でも鏡に映る妖精たちは少女にお別れをいいに来る。 その場面でかなり寂しくなるのだ、見ている側は。 でも、もし自分が必要とすれば、彼らはいつでも自分に会いに来てくれる。 たとえ目に見えなくても、だ。 それでもいいではないか。 「そんなものは存在しない」といった瞬間、その言葉は(自分の中の)迷宮を破壊し、妖精を殺すのだ。自分の可能性を萎縮させ、つまらないものにするだろう。 デビッドボウイ様はお美しい。今までそんなに美しいと思わなかった。写真ではその美しさが気づきづらかった。 しかしこの作品を見たら彼の美しさに気づいたし、彼の歌声がこんなにもセクシーだったなんて気がつかなかった。 [DVD(字幕)] 8点(2011-02-03 02:31:24)(良:1票) 《改行有》

48.  黄昏(1981) 《ネタバレ》 とても素晴らしい作品だった。 湖とその周辺の風景がまた美しい。「絵画のようだ」とは正しくこれです。 それとともに人間模様も見事に描かれていたと思う。 親子関係が徐々に和解してゆく様は、見ていて心に通じるものがある。 両親に対する蟠りというのが誰にだってあると思う。 「父親は威圧的だった」「母親の愛が足りなかった」などなど探せばどんどん出てくるものである。 そういった不満の無い人は本当に心の強い人か、あるいは幸せもんかだと思う。 それをいい年して親に向かって「あの時あれしてほしかった」どうのこうのというのは流石に大人気ないのではあるが、秘めたまま不満を抱いたまま生きてゆくのも本人としては大変に辛いのでしょう。 そりゃ人間関係、恋愛関係、仕事関係にもいろいろと支障が出てくると思います。 この映画の中で、娘の恋愛が上手くいかなかったり、それで婚期が遅れたりするのを見ていると、やっぱり娘の中での蟠り、心の閊えがある気がしてしまう。 そういった原因ともなりえる親子の不仲が徐々に解決されてゆくさまは、見ているこちらまで癒されるのだ。 自分の心の中のモヤモヤをこの作品の中で発見でき、この作品中での関係が解決されてゆくにつれ、自分の中のモヤモヤも少しきれいになったと思う。 (そう、自分の心がこの湖のように澄んで綺麗になるセラピー映画だ) この映画の中の素晴らしい老夫婦を見ると、僕も自分の人生について少しだけ考えます。 実は一番探しているものは、身近にあったのだ。 自分の手に届く範囲で、まだ見えていないものが必ずあるはずだ。 と、この作品は自分に教えてくれました。 (当時書いた感想文を少し編集)[DVD(字幕)] 9点(2011-01-31 01:46:42)(良:3票) 《改行有》

49.  白と黒のナイフ 《ネタバレ》 非常に面白かった。 実は数年ぶりに見たので、ほぼオチも知っている状態だったけれど、それでも面白い。 まあ楽しめる。 あの男は好かぬ。 それとは別にサムはいい。 [DVD(字幕)] 8点(2010-12-29 04:18:36)《改行有》

50.  ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 スゲーマジ本気で面白かった。 この作品に関しては「相棒だ」とか「友情だ」とかよく聞いていたが、 それらに関しては満点!ほぼ満点! 仮にジャック・ウォルシュが10万ドルもらって喫茶店をやってたとしても、 彼はその先、一生を後悔して生きなければならなかったと思うもん。 いやー良かった!良かった! もう好印象しか残らない。 [DVD(字幕)] 9点(2010-12-23 02:24:56)《改行有》

51.  いまを生きる 《ネタバレ》 素晴らしい作品だと思った。 何か心に訴えかけるものがある。 本来ならば、もっと若いうちに見て影響を受けておくべき作品だったのかもしれないが、 しかしいまの歳で見ても心に感じるものがある。 それはキーティングの言葉や行いによってである。 彼は良き教師であり、観客であるはずの僕までもが、良き授業を受けているような感じがする。 生徒の心を縛り付ける授業よりも、生徒の心を解放する授業の方が大切ではないのか。 一人一人の魂が大切なのだ。 キーティングの授業では一人一人に魂を与えた。 しかし他の教師の授業では、どうだったのだろうか? もちろんスキルは大事である。 しかし人間は「心」で生きている生き物だと思う。 「心」を縛りつけ、 一人の人間の個性、その人に秘められた無限の可能性だとかいったものを紡いでしまってはいないのだろうか。 もちろん伝統的で規律を重んじるような場所というのは美しくもあるのだ。 しかしそれとは対立するように、人間は「自由である」ことも大切なのであるから非常に難しい。 しかしキーティングは「自由」について教えてくれた。 「自由」こそは人間らしさなのではないのか。 しかし「自由」な考えは、(ある種の危険であり)集団から排除されやすいのだとも教えられた。 自由とはいっても、犯罪しろとか、何もしないとか、そういう自分を堕落させることではないはずだ。もっと上を目指すことのはずだ。 、、、父親は非常に愚かであった、といわねばなるまい。 「お前のために犠牲を払っているんだ。だから期待を裏切るな」「お前のために」「お前の為」「お前の為」って、 そりゃ自分の為だろうが、このタコ親父が~!! 「相手のため」と「自分の為」を混同すんなや! 相手が「お前の為に」とか覆い被せる様に言ってくる場合、そこに何か恐ろしい正体が隠れていると思っていい。 「世間体」で生きてきた人間ってヤツは、相手の意見を正面から聞こうとはしない。 そう、あれは確かにお父さんが殺したのだ。 キーティングの教えも素晴らしいが、 それは別に、若い生徒達の情熱と希望と張り裂けそうな感性にも少し影響された。 「いま」=それは自分の「心」。「いま」こそは自分の全て。その瞬間を強く感じて生きるのだと思う。[DVD(吹替)] 9点(2010-10-03 01:37:24)(良:1票) 《改行有》

52.  チャイルド・プレイ(1988) 《ネタバレ》 これは有名な作品ですね。 洋ホラー映画のベスト10に入るくらいの。 高校生のときにレンタルした覚えがあるが記憶があまりにも曖昧で、 それで今回DVDを購入してみました。 流石に素晴らしい作品でした。 怖いとか不気味とかいうよりも、迫力あります。 そしてメチャクチャしつこいです。 このしつこさと邪悪さこそ、「悪」の存在そのもの、まさに本物の悪魔のようだと思いました。 人形に宿った魂の恐ろしさを見ると、ジェイソンやフレディをしのぐ一番凶悪な殺人鬼こそはチャールズではないかとも思えてきます。 子役はとても可愛かったです。しかしあの子役が朝食のシリアルとトーストをこしらえる場面の危うさは、チャッキーが包丁を持って襲いかかるのと並ぶ恐ろしさです。 この映画を見ると、子供のいうことを大人は信じていません。 自分の忙しさを優先してしまい、相手の言うことに耳を傾けません。 子供に迫る危機ですが、大人は見ようともしません。視点が違うのです。 大人の視点では子供の世界は見えない、気づけない。 もっと子供のいいたいことに関心を持ってあげよう。 子供が必死で訴えているのだ、その意味に気がついてあげよう。 それが子供に迫りくる危険な魔の手から子供を助け出すことにも繋がるのだ、 とこの作品は教えてくれているようでもあります。 繰り返しいうようですが、子供向けの玩具人形が牙を向くように、子供の危険はごくごく身近に潜んでいるものなのだとそう感じた。 [DVD(字幕)] 8点(2010-09-29 02:22:43)《改行有》

53.  レインマン 《ネタバレ》 人間関係について考えさせられました。 レイモンドとチャーリーとの関係が素晴らしいと思いました。 二人は本当に心が通じ合っていたと思います。 最初はチャーリーは「人を利用する」人間だったと思います。 しかし「人を利用する」ような人間は、実は本当の「愛」というものを知らないからこそ、そうなってしまうと思うのです。 でもチャーリーはレイモンドとの交流の中で、お互いの心が通じ合うことにより、彼の性格というか人間性が徐々に変化してゆくように思えます。 チャーリーは物語の最後の方で、生きる上で一番大切なものに気づいたのだと思います(それは後半で現金の受け取りを拒否するところでも表れてます)。 しかし、同時にレイモンドも外に出て色んな体験をし、チャーリーと心が通じ合うことにより、彼の中の何かが確実に変化したのだと思います。 まず、自分の能力を受け入れてくれる人がいたという事が、レイにとって素晴らしかったかもしれません。それは社会に出て行くという事の第一歩だからです。 ずっと施設にいたらそれはなかったでしょう。 僕は思うのですが、恐らく、お互いに兄弟がいたことは知らなくても、でも無意識(潜在的?)には知っていて、漠然とした不足感のようなものがあったのだと思います(それが序盤の「人を利用する」「仕事がうまく行かない」ところで表れていると思います)。しかし、心が通じ合ったことにより、お互いの心の空洞の部分が満たされたのだと思います(チャーリーもこれからは上手く行きそうな気がして来るではありませんか)。 そこが素晴らしいと思いました。 前半では恋人の関係は上手く行きませんでしたが、しかしチャーリーのレイに対する考え方が変わることにより、恋人関係は改善されてゆくように思われます。 また、チャーリーは(自分以外の人間には興味を持てない)自閉症という困難な障害を持っていますが、そういった障がいを乗り越えても「心は通じる」のだと感動しました。 この作品からは、恋愛も兄弟すらも超えた「親友」というものを見た気がします)。 本物のヒューマンドラマだと思います。 [DVD(吹替)] 8点(2010-08-18 02:12:00)(良:1票) 《改行有》

54.  悪夢の銀河鉄道/ナイト・トレイン・トゥ・テラー 《ネタバレ》 こりゃすごい!B級スプラッタのオムニバス作品です。 B級マニアなら満足すると思える作品ばかり。 というか、あまり面白くありません。 ただ、スプラッタというジャンルで、こんな凄い(?)アニメーションは見るのが初めてでした。 しかし、そんなものはどうでもいいと思えるほど、 一番に凄まじいのはイカれたロックンロールとその周りのハイテンションな連中です。 これは本当にホントにほんとにアホ過ぎて爆笑必至です。 こんなに面白かったのは久しぶりです! ここまでアホになれるのかと。 是非多くの人にこのアホさを見てほしい。 かなり狂ってます。相当にイカれてます。 しかしそれは死に向かって一直線に「生きる」ということなのだろうと(爆)。 このイカれたロックとダンスに僕は一票を入れる。[DVD(字幕)] 4点(2010-06-22 03:14:57)《改行有》

55.  コブラ 《ネタバレ》 B級サイコー!と、B級もの好きならば高得点をあげる人もいるでしょう。 僕はアクション映画は初心者なので、その初心者から感想をいわせていただければ、 なかなか楽しめます。 お話がつまらない、というのがあるのかもしれません。 しかしそれを抜きにすればなかなかのアクションだと思いました。 カーアクションにしても、あの車カッチョええし。 B級とはいえ、シルベスターはA級俳優ですから、その天才アクション?ということで、なかなか見所はあります(とはいえ監督がB級ならばシルベスターの演技もB級になんてしまうでしょうか)。 カッコ付けすぎのコブラですが、 僕はアニメとか好きだから、カッコイイって思ってしまう場面もあります。 皆さんからすれば、このスタローンちょっとカッコ付けすぎでしょ? はい、確かにカッコつけ過ぎな所もあります。 それでもコブラの死神めいたところや、黒ずくめでワイルドなところなんて北斗のジャギやケンシロウみたいで好きですね自分。 そういえば子供の頃にこの作品を見て、『“北斗の拳”の実写化のケンシロウ役は、シルベスタースタローンが一番の適役だな』なんて考えたこともありました。 敵たちの儀式めいた、斧をカチンカチンとならす結束シーン、、、あれは100%北斗だわ。 この時代の映画特有の哀愁が流れていて、なんだかこの雰囲気が好きな反面、寂しくもなっちゃいます。 捜査官が「英雄になりたいなんて思うな」なんていうが、 この映画は確実に「英雄になりたい」人間を育てているような気がする。 最後で溶鉱炉が出てくるのでターミネーター、あとは似た感じのものでマッドマクスと比較できるかも知れませんが、比較した場合ショボショボですよね。 もしもまだ10代で、これからの人生を男らしくありたいと思うのならば、この「コブラ」を100回は見るべきでしょう。 とにかく自分は好きですよ。 病院の場面とか、あのナイフの形とか、サングラスとか、自分がちっちゃい頃に見て、今でもまだ覚えていたもん。[DVD(字幕)] 6点(2010-06-21 03:52:50)《改行有》

56.  レッドブル 《ネタバレ》 久々のシュワちゃんものとゆーことで楽しみでした。 僕はセガール大好きな人ですが、アクション対決とならば、シュワちゃんが優勝だと思います(作品対決ならば「暴走特急」が優勝!)。 最初のホモ・マッチョ絵巻には、もうたまらないでしょう、奥さん。 何も知らないで見たので、この場面を見た瞬間、これはファンタジー映画か?とか思っちゃいました。 本当にこんな筋肉絵巻はなかなか見たことが無い!筋肉映画の秀作で、もしかすればへヴィーメタル好きな人は一見の価値はあります。 、、、最初の方のロシアっぽい雰囲気は大好きです。 それが良かったのに、なぜか舞台が変更されて、普通なアクション映画よりになってしまった気がします。 前半のシュワちゃんはクールでかっこいいですが、流石にこれは社会人としての態度が悪過ぎだろう、と思えてしまう気がします。 ターミネーターのイメージがやたら強かったのか、主人公のキャラはそこから来たとしか思えません。 シュワちゃんは大好きですが、ちょっと化粧しているように見えてキモかった(そりゃ俳優はみんなしているけれど)。 いくつかのアクション映画に出てくるコメディ風のムードメーカーはみんな好きです。 バスでチキンレースとは、流石アメリカン!やることがデカいぜ![地上波(吹替)] 5点(2010-06-01 02:44:14)《改行有》

57.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 なんだか憧れてしまいます。映像がかっこいいです。音楽も素晴らしいです。 友情はとても素晴らしいものだと思う反面、なんだか考えさせられてしまいました。 その時代を生きた男たちの偉大なものを見てしまいました。 [DVD(字幕)] 9点(2010-01-04 22:45:36)《改行有》

58.  2010年 《ネタバレ》 あけましておめでとうございます!!2010年になりました! (このタイミングで誰かがやらかすと思っていたでしょ?) 正直な感想として偉そうなことを言わせていただければ、「2001年宇宙の旅」が、人間の行き着けるところの極地、精神世界の最も深い部分というか、あるいは神の領域まで行ってしまったという、 まさに神のレベルの極限の完璧で崇高な作品なのに、その続編を作る意味があったのだろうか?と、素人ながらに思った。 しかしそんなことをいっても、続編がこうして既にあるのだから仕方がない。 「これが続編だ!」といわれると否定もしたくなるが、もし仮に製作者が「挑戦させていただきました」「チャレンジしたかったです」「どうしても自分は挑んでみたかった」 という言われ方をすれば、見え方も変わり、まあ許せます。 偉大なものにチャレンジする精神は素晴らしいことであり、それは今の自分が欲している心だからです。 失敗か成功かは分かりませんが、本家にはとうてい敵わなかったとしても、それに挑戦したということは偉大で素晴らしいことです。 製作者は大バッシングを受けることを覚悟して作ったのですから、勇気ありますね。 ※しかし儲け主義によって制作されたのであれば話は全く別ですが(そうなると、オリジナルが可哀想です)。 2001年宇宙の旅と比較してしまうといけませんが、SF映画の単体としてみるとなかなかの良作かもしれません。 背景セットの装置も素晴らしいですし、宇宙船の造形も素晴らしいです(続編なので当然のことかもしれませんが)。 「エイリアン」「スターウォーズ」にも勝る背景の素晴らしさです。 情景的に美しい場面も多々ありますが、これはB級SFではなかなか出来ないことです。 宇宙の偉大さもそれ相応に伝わってきます。 もし自分がトリップするならば、この作品で充分かもしれません。 もちろん「2001年宇宙の旅」ならば、トリップし過ぎて死んでしまいそうになりますけれど。 スケールダウンしている感は否めないのだけれども。何より、かなり長い時間に渡って地球が舞台になった点が僕としては残念です。 それでも自分の中ではSFの良作といってもいい。 [DVD(字幕)] 7点(2010-01-01 02:25:14)(良:1票) 《改行有》

59.  悪魔のサンタクロース/惨殺の斧 《ネタバレ》 クリスマスの夜にスラッシャー・ホラーを見るならばコレに極まり(の筈が無い)! 超おB級!血まみれと憎悪のサンタクロース・スラッシャー! これが1作目か!?実は2作目を先に見ていた。 そしてあまりにも2作目と同じ場面が多くて驚いた! 同じ場面を「使いまわし」というか、物語の半分近くが全く同じ場面なので、たぶん1作目か2作目のどちらかを見ておけば済むことでした(どちらも見なくていいんですけどね)。 孤児院の問題児は実に悪魔がかっている。その表情から悪魔がにじみ出ている。 修道院長のババァがやたらと「罪」「罰」だとか「善(これは自分のこと)」だとか実在しないことを押し付けてきて、それが子供を自分の思い通りに支配する手段のように思えてしょうがない。理由の分からない恐怖感や不安を子供の潜在意識に植え付けるようなやり方だと思った(自分もシスター糞ババァの質を持ってるけど)。 今回の殺人鬼は一見するとかなりの好青年ですがその中にも狂気と憎悪が宿ってます。 そのギャップを楽しむ感じだと思います。 この作品の孤児院の雰囲気が少し好き。 別に大したことはないですが、ちょっと昔の孤児院のクリスマスの雰囲気、自分の中ではかなり気に入ってます。 それと同じく、おもちゃ屋では昔のクリスマスの寂れた雰囲気が楽しめます。 惨劇が訪れます。 孤児院の子供たちに迫る殺人サンタ!? 真っ白な雪だるまが真っ赤な血に染まる!? クリスマスの夜はもう2度と眠れない!? [DVD(字幕)] 4点(2009-12-22 00:26:55)《改行有》

60.  悪魔のサンタクロース2 《ネタバレ》 ちょっと面白かった!前作は観ていないんですけど、主人公の精神が歪んでゆく様がなかなか面白かったです。 なんですか、医者と面談しているときのサイコパスっぷりは・・・なかなかです。 兄が前作の主人公ですってね。弟の方もなかなか病んでおります。 両親がサンタに殺されたのもありますが、やはりキリスト教の孤児院での院長の仕打ちが大いに彼を殺人に駆り立てた原因のようにも思えてきます。 外国の厳格なキリスト教の学校はちょっと恐ろしいかもしれませんね、これを見ると・・・。 院長の威圧っぷりが問題あり過ぎ! サンタスラッシャーですが、殺人鬼が全く怖くないので、院長のように特種メイクをすれば怖かったのにと思います。 だって、最後の殺人鬼と院長とでは、絶対に院長の方が怖いです。 あれは院長の中の「悪」が表象化したものだと思いますね。 人の内面にある「悪」は、いつか必ずなんらかの形となって表に出るって何かの本で読みました。 いや、これを見ると、院長が蒔いた種がそのまま院長に帰ってきたとしか思えません。 院長は最後に自らの「悪」と対面したのではないでしょうか? 、、、 あと、ホラーのこんな感じの音楽は好きです。 1作目も、レンタル店にあったら見たかったんだけどなぁ! [DVD(字幕)] 5点(2009-12-22 00:17:35)《改行有》

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