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プロフィール
コメント数 177
性別
自己紹介 製作年、公開年、気にしない。
似たものがない映画が好きだ。

で、次がマイベスト。
2023年『レッドタートル ある島の物語』
2022年『喜劇 愛妻物語』(2020年公開)
2021年『今さら言えない小さな秘密』(2019年公開)
2020年『ゾンビランド』(2009年公開)
2019年『カメラを止めるな』(2018年公開)
2018年『ルーシー』(2014年公開)
2017年『アベンジャーズ』(2012年公開)
2016年『デッドプール』(2016年公開)
2015年『キン・ザ・ザ』(1986年公開)

2021年、『Filmarks』も使っている。

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41.  キック・アス 《ネタバレ》 オタク青年が主役の『キックアス』が観たかった。ロリータが殺戮を繰り返す『ヒットガール』じゃねえか。タイトルが間違ってる。★もしタイトルが『ヒットガール』なら8点。でもそうじゃないので「0点!」。蕎麦が食いたい時、分厚いステーキが出てきても嬉しくない。アメコミ原作なのを忘れてた俺が悪いんだけどね。 と、いうことでちょーど三年たって再見(2018年5月18日)。 ゼロ点から10点にしよう(笑)。理由は面白かったから(なんやねん、笑)。[DVD(字幕)] 10点(2018-05-19 00:40:07)《改行有》

42.  ひるね姫 ~知らないワタシの物語~ 《ネタバレ》 (私の中で)話題作だった今作を、今日初めて観て満足した。 では、あらすじ。森川モモタローは20年前に駆け落ちした。妻の父が経営する大手のシジマ自動車で、共に自動運転を開発していて恋におちたのだろう。そして現在は岡山で自動車修理業を営み、のんびりと田舎暮らしをしている。実は、駆け落ちの数年後に妻は死に、モモタローは自動運転を完成させて(安価で)実用化していた。それをシジマ自動車の渡辺(ヒゲ男の弁護士?)が盗もうと画策し、その陰謀によってモモタローは逮捕されてしまった。 結果的にモモタローと義父は和解し、自動運転はジジマ自動車によって世界発表される。全ての元凶のヒゲ男は逮捕されたのだろう(不明なんだよね)。事件は解決し、無欲のモモタローは岡山の自宅で、義父とスイカを仲良く食べる。めでたし、めでたし。 あれ? あれれれ? 女子高生がいたような気がするが、たぶん気のせいだろう。 ストーリーとキャラが楽しめなかった。 たぶん「パッションがない映画」だからだろう。 だが、ビジュアル的に見応えがあったので満足したし、スタッフの頑張りは素晴らしいので「★6点」差し上げる。[DVD(邦画)] 6点(2018-05-18 11:47:10)(良:1票) 《改行有》

43.  俺はまだ本気出してないだけ 《ネタバレ》 現代日本が舞台で、おっさんが主人公の、楽しいファンタジー映画。 では、あらすじ。主人公のシズオ(42歳だっけ?)は会社を辞め、漫画家を目指し、出版社に持ち込みを繰り返す。 シズオは漫画家を目指すが、他の漫画家の名前が出ないし、部屋にも漫画雑誌と単行本が全く無い(たぶん)。そこが、とってもファンタジー。だから良い(笑)。 シズオは、家庭でも、バイト先でも、出版社でも、どこでも楽しそうだ。いつも明るく、いつも元気がいい。悩むことはあるが一時的で、いつも楽しそうだ。 漫画にはハウツー本が多数あるだろう。だが読んだりしない。一冊も読まない。作風は全てオリジナルで、既存作品のマネなんかしない。映画もテレビドラマも観ない。小説も漫画も読まない。つまり、本当にオリジナルで描きたいという設定なのだろう。 映画『アフロ田中』を思い出した。 『俺はまだ』は楽しいファンタジー映画だ。 世間に怨み事なんて言わない。ただ、漫画家を目指す男。 愉快だから10点。楽しいのは良いことだ。[DVD(邦画)] 10点(2018-05-13 18:44:44)(良:1票) 《改行有》

44.  チャッピー 《ネタバレ》 では、あらすじ。生れたばかりの感情をもつロボットが、三人のギャングに育てられ、五日間の寿命と、巨大ロボットによる抹殺の危機をのりこえて生き延びた。 話と設定は荒唐無稽。よって納得できないことは多いが、アクション性の高い娯楽作品なのは間違いない。しかしデートムービーには不向きの気がする。だが、妊娠中の夫婦、幼い子供がいる夫婦だと、いろいろ感情移入できる気がする。また、ロボットオタクなら、たぶん退屈せず楽しめる気がする。 個人的には、登場人物の誰にも感情移入できない。だから感動はない。 ところで日本劇場公開版を観たわけだが、120分は長いと思った。95分くらいだと丁度良い気がする。ちなみに音楽的には何も思わない。パパとママ役の二人は現実でも夫婦でミュージシャンらしい。[DVD(字幕)] 7点(2018-04-03 20:32:08)《改行有》

45.  ブレイド(1998) 《ネタバレ》 たまに観たくなる。 最初に観たのはテレビ放送だった。 ではあらすじを。半ヴァンパイアのヴァンパイアハンターが、ヴァンパイアの人類支配を阻止すべく奮闘するアクション映画。 主演は志村喬。 アクションシーンがカッコイイのだが、脚本が悪い。構成はいいのだが、細部が雑。 主人公の母親が中盤、突然登場する。そして主人公を少し苦しめるのだが、不要な気がする。 主人公は強い。マシンガンや特別製の武器で敵を圧倒し、バッサバッサと切り捨てるのが痛快。 それにしても敵のボス(豆腐)は、人類を支配する必要があったのか。 まさにB級映画。中身がないと言っていいが、だからこそ楽しい(のか?)。 1998年の映画。主演の志村喬がカッコイイ。 人気作で「3」まで作られて、「2」も人気が高いようだ。[DVD(字幕)] 8点(2018-03-31 17:48:44)《改行有》

46.  デストラップ/死の罠 《ネタバレ》 落ち目の劇作家が、教え子の傑作を盗むために殺す! と見せかけて・・・いい意味で騙された(笑)。だが全体的に長くて、退屈な映画の印象。もしテレビドラマの30分枠(実質20分)なら傑作かもしれない。 (初見では)机の鍵を開けようと奮闘するシーンが意味不明。 キャラにもセリフにも快感がなく、観ていて疲れた。 たぶん、最初にストーリーありきの作品で、キャラがコマ扱いで魅力なし! だから楽しめなかったのだろう。 DVDレンタルで観たが、中古の五百円、レンタル落ちで二百円でも買いたいと思わない。だから6点。[DVD(字幕)] 6点(2018-03-05 03:39:40)《改行有》

47.  ベイマックス 《ネタバレ》 映像と題材が好みの映画。●たぶん客の想定は「十歳までの男の子」がメイン。そんな子供向け映画に、大人が難癖つけたらいかん。だけど書かせて頂く。●主人公は超天才少年のヒロ。性格が良いと思うが、まずそこが引っかかる。超一流大学に合格できる中学生は、尊大なはずだから。兄の親友たちも、ヒロにすごく協力的。自分たちが着るバトルスーツを任せるのがすごく変。大ケガや死亡の危険が頭にないのか。仲良しグループで、喧嘩しないのも変だよ。まるで児童向けコンテンツの人間関係(あ、子供向けアニメだから当然なんだ)。 ●危険なアクションの連続で、ラストにヒロは未知の異空間に侵入する。「怖い」という感情がないとしか思えない。勇気じゃなくて無謀。●そして映画ラスト、カードを発見した所で終わるのがベストなのに残念。 ●スタッフロールの後の、フレッド親子のエピソード。スタン・リーが声で私は好きだけど、映画のバランス的におかしい気がした。「オタク万歳!」なのは嬉しいけど。★正直いって、脚本もキャラも平凡で魅力はない。でもベイマックスのキャラが好きだし、映像が百万点。だから大好きな映画。8点!(2018年2月28日、10点から8点に変更)。[DVD(字幕)] 8点(2018-02-28 19:11:43)《改行有》

48.  ゼイリブ 《ネタバレ》 傑作!●プロットは次。アメリカのある都市に流れて来た一人の肉体労働者が、エイリアンの人類支配に気付いて怒り狂い、友人と協力して、奴らの洗脳システムをぶっ壊し、世の中が大きく変わる。●若く体力のある主人公に「いい仕事がない」。だけどエイリアンたちは裕福で支配する側。腹が立って当然だ。「怒る理由」がきちんと組み立てられていると思う。脚本は、カーペンター監督の変名(DVDの解説から)。●喧嘩のシーンが長い、長過ぎる。他人の意識を変えることの大変さ。その表現だと思う。あのシーンで二人のキャラがさらに起ったし、この映画も特別になった。プロレスに興味はないが、大好きなシーン。 ◆余談だが、2011年(3年前)の大地震で原発が暴走。2014年現在、日本国内に50基以上ある全てが停止中。それまで反原発の運動をしていた人たちは「かなりの少数派だった」が、いま日本に住む「過半数が反原発だ」と思う。 ●ラストで美女が裏切り、主人公が彼女を撃ち殺す。アンテナを壊し、中指を立てる。その瞬間、世の中が変わる。 ◆テレビは今もよく観るが、「CM、芸能人、アナウンサー」がみんな胡散臭くなった(特に、自社と自社商品を褒めるCM)。 ◆カーペンターの映画は男が観る映画。「ふっつうの女性」は観なくて良い。つまり、ふつうじゃない女性、大歓迎! ★音楽も大好き。だから10点![DVD(字幕)] 10点(2018-02-27 01:35:59)(良:1票) 《改行有》

49.  機動警察パトレイバー 《ネタバレ》 ずっと駄作と思っていたが、久しぶりに観直して、初めて良さが分かった気がする。 では、あらすじ。人型の大型マシン(レイバー)が工事現場などで使われてる時代に、そのOSにウィルスを仕込んだ天才プログラマーの帆場という男がいた。彼が自殺した後、OSの暴走を予期した警察のレイバー部隊が活躍して事件を解決した。 帆場はどんな男だったか。 ウィルスは本当にあるのか。 もし発病(?)したら何が起こるのか。 それらが、じわじわ、ジワジワと進行していく。松井刑事と後藤隊長(警部補)の二班に別れて。前者は帆場を調べ、後者はOSを調べる。その二つが中盤に合流し、クロと確信した後藤隊長がついに動き始める。 パトレイバー部隊で現場を指揮するのは篠原。レイバーを操縦するのは野明。二人の連係プレイで事件が解決し、ヘリで後藤隊長がかけつけて映画は終わる。お疲れ様でした。[DVD(邦画)] 8点(2018-02-18 01:41:46)《改行有》

50.  LUCY ルーシー 《ネタバレ》 「若い女が薬物で覚醒し、超人類になった」。それがあらすじ。 金になる薬物なのだろう。だから暴力団が絡むし、超人類だからSFである。『2001年宇宙の旅』と『攻殻機動隊』と『レオン』を足して、かき混ぜて、土に埋めて15年後に取り出すと「ハイ、できました!」そんな映画かもしれない。 久しぶりに映画に没入した。 他にない映画なので、10点差し上げる。 完成度なんて、どうでもいい。万能になった主人公が、好き勝手するのが良かった。[DVD(字幕)] 10点(2018-01-06 23:10:03)(良:1票) 《改行有》

51.  獄門島(1977) 《ネタバレ》 楽しくて大好きな映画。私にとって、最初から最後までコメディ映画だ。 『犬神』『手毬』『獄門』の三作で、この『獄門島』が一番好きだ。楽しいから。 戦後すぐの夏、金田一が船で島に渡る。 そして島を出て行く四泊五日の話で、楽しい旅行気分が味わえる。 早苗が金田一に言う。 「わたし島を一度も出たことがないの。おかしいでしょ?」 「島の外に連れ出して欲しい」。 泣けるぜ。 勝野の少女時代、四国で天涯孤独になり、母親の遺骨を埋めるため穴を掘るシーン。何も言えない。 ところで、『手毬唄』がベストの人が多いようだが、私にとって旅の気分が味わえないし気がめいる。コメディ要素がほとんどない悲しい話だから、好きじゃないんだ。『犬神家』はいいシーンが多い。笑えるシーンも多いし、音楽も好きだ。文字のナレーションも好きだ(タイミング)。でも大満足じゃない。 その点、この『獄門島』はずっと楽しい。(自殺じゃなく)殺されるのは、おバカな娘三人と悪い海賊だけだし、悲壮感がなくて「すごく楽しい」。夏の海のシーンが多くて楽しいし、床屋の娘(坂口良子)も楽しい。ホント、楽しいシーンが多いし、何度でも観たくなる。特に音楽が好きなんだと思う。特にOPとEDがいい。 ★躊躇なく「10点!」最高のコメディ映画。[DVD(邦画)] 10点(2018-01-05 15:18:54)《改行有》

52.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 主人公の大学生・恒夫は、雀荘でバイトをしている。その帰りの早朝、(雀荘で噂の)ジョゼと出会う。出会ってしまう。ジョゼはクソ生意気な若い女だが「可愛い」。恒夫公は好きになってしまう。そして、何度も長屋に通い始める。恒夫はイケメンで、セフレがいっぱい。甘い甘い人生だったが、ジョゼとの別れで「初めて」自己否定を経験し、路上で、よりを戻した香苗の前で泣きじゃくる。 映画冒頭、恒夫は写真を見ながら話す。それは映画ラストから数年後じゃない。十数年後、いや数十年後かも。楽しそう。恒夫にとってジョゼは、人生の小さな小さな彩り。でもジョゼにとっての恒夫は、とても大きいと思う。 ジョゼは強い。恒夫がいなくても大丈夫。その健気な姿に、感情移入して泣けた。 さて池脇は「テレビドラマ、CM、映画」で、主役やヒロインを多数演じてきた美人女優。彼女がジョゼを演じたから「良い映画」。池脇だから「健気」に見えた。もし生意気なブスなら、腹が立つだけ。顔って重要だな。もちろん池脇の演技がすごく良かった、繰り返すけど、すごくね。 DVDのコメンタリーが楽しい(犬童監督、妻夫木、池脇)。監督は、色々と考えて撮っていることが「よく」分かったし、この映画を「愛しているんだ」と分かった。また特典ディスクのメイキング、くるりのミュージッククリップも楽しい(あれじゃ犯罪者だよ)。 好きになった映画なので、小説も読んでみた。映画と小説では印象が違った。たしかラブホのシーンで小説は終わる。余韻が残った。つまり恒夫が泣くシーンはないし、香苗とよりを戻さない。というか、たしか小説には香苗もノリコも出てこない。短編だし。 レビュワーの評価が高いので、ずっと観たかった映画。 「変なタイトルだな」と思っていたけど、観て納得。 観て良かった。10点![DVD(邦画)] 10点(2018-01-02 23:28:07)《改行有》

53.  ペルセポリス 《ネタバレ》 裕福な家庭のイラン人女児が成長し、少女、そして大人になる話。 戦争の中で育ち、一人でフランスへ行き、知らない世界を体験する。 主人公の親戚が、政治犯として投獄されたり、戦争で大ケガしたり死ぬ。 ほぼ全部が色の無いアニメーション。 見ごたえがあって、飽きることがなかった。 またコメディタッチだから、悲惨な印象が少ない。 「公明正大に生きる」の教えが印象に残る。 もしイラン脱出じゃなく、地球脱出ができたなら、主人公はそうしたんじゃないか。しかし脱出先も人間の世界だから同じこと。つまり人間はダメだということが分かる映画。人間がいれば争いがあり、戦争が始まる。恋をしても、すべて幻想。主人公は、恋人も結婚相手も「ダメだった」と断言してる。 その主人公とは誰か。 原作者であり、この映画の監督でもある。[DVD(字幕)] 7点(2017-12-30 20:58:44)《改行有》

54.  花とアリス殺人事件 《ネタバレ》 大きな盛り上がりもなく進行するが、楽しい映画だった。 それは、進行役のアリスの明るい性格によるところが大きいと思う。 ではあらすじを。 引きこもりの女子が、新しい友人に助けられてトラウマを乗り越えた。 つまり主人公は花の方で、明るいアリスは花の相棒。 ところで、花には友人が一人もいなかったのだろうか。そこが疑問。地元民の設定なのに。 やっぱり背景がキレイだったし、キャラの絵も好みだった。丁寧な作画で、安心して観ることができた。 またいつか観たい映画。[DVD(邦画)] 8点(2017-12-26 01:16:29)《改行有》

55.  カンフーハッスル 《ネタバレ》 暴力に支配された町。 主人公の男はくすぶっている。 彼はやくざの一員になりたいが、喧嘩が弱くて身勝手で、クズのような奴。 だが、それだけの男ではなかった。 無茶苦茶な展開だけど、サービス満点で楽しい。 他にない映画なので、高得点をつけたい。[DVD(字幕)] 9点(2017-12-24 00:02:04)《改行有》

56.  がんばっていきまっしょい(1998) 《ネタバレ》 冒頭、朽ち果てた高校のボート部の部室から始まったと思う。 そして過去にさかのぼり、主人公が女子ボート部を設立し、レースで少女たちが頑張る。 喧嘩したり、悩んだり、恋したり、高校生たちの青春が描かれる。 最後は、冒頭に戻って終わる。 たぶん、10年以上前にテレビ放送で観た。 本当に嫌な人が出てこない映画。 また地味な映画だと思う(そこが好きな人がいるはずだ)。 少女たちが可愛かった。 高校女子ボート部の青春が、たしかにあったのだ。 だがそれはもう過去のことで、だが、確かにあったのだ。 懐かしいわけでもなく、悲しいわけでもなく、虚(むな)しいわけでもない。 「あれは、たしかにあった」というのがテーマの気がする。 現在2017年。もう20年も前の映画だ。少女たちは40歳近いだろう。 いま12月だが、出演者たちの誰かは、今年、この映画を観たのだろうか。[地上波(邦画)] 8点(2017-12-15 23:16:15)《改行有》

57.  カラフル(2010) 《ネタバレ》 見終わってまだ1時間たっていないが、このアニメ映画になんか違和感があると思った。たとえば主人公の家族がみんな、作り物くさい、善人ばかりなのである。あばれて万歳氏の文章を読んで、なんだか納得した。確かに原作と大違いである(私は原作未読)。 最近、私の中で、原監督作品への信頼が急落した。某番組での発言や、某監督との交流が原因で。 「人間はカラフルやで」を、原監督は否定してる。母親の不倫には理由があるなんて変更は、不愉快すぎる。他者から指示されたなら徹底的に戦うか、「じゃあ降ります」くらいであって欲しい。だがたぶん、原監督が変更したのだろう。脚本はベテランの脚本家一人だけということになっているが。もしこの作品に関する原監督のインタビューがあれば読んで確認したい。 映画として楽しめたので7点をつけるが、近いうちにまた観たいと思わない。嘘臭い映画は嫌いだからである。 <追記 2017年12月11日(同日やん)> WEBアニメスタイルの、原恵一監督インタビュー(全四回)を読んだ。母親の設定変更について、何も書かれていなかった。他の場所でのインタビューも同じ。原氏は、アニメーターには「さん」「君」をつけるが、脚本家の丸尾みほ氏には「丸尾」。つまり呼び捨て。同年代で身内感覚のようだが、事情は知らない。かなり近しい間柄のようだ。[DVD(邦画)] 7点(2017-12-11 16:07:57)《改行有》

58.  ツイン・ピークス〈TVM〉 デイヴィッド・リンチ監督の『ツインピークス』の序章。 だから10点以外ありえない。 勘違いしてる人ばかりだが、リンチ映画はみんなギャグ。思いつきの小ネタ集。 正当な後継者は、日本在住の三木聰監督。[レーザーディスク(字幕)] 10点(2017-12-07 13:35:12)《改行有》

59.  ロボジー 《ネタバレ》 なごむ映画。 「ふつうの人たちが、等身大の人型ロボットで、日本中をさわがす嘘をついたら?」 たぶん、この映画を観た孤独な人は(男女とも)自己投影したのじゃないか。老人じゃなくても。 爺さんが娘と孫の家に行く。孫たちは全然可愛くない。そこが良い(素晴らしく)。 そもそも爺さんが我侭で、腹が立つ。そこが良い(素晴らしく)。 さて、絵コンテ(扶桑社)についてるDVDにサイドストーリーが2本入ってる。ヴィストン・テクノの裏話と、三人組の馬鹿話。どちらもとても楽しい(二枚組みDVDの特典と同じらしい)。[DVD(邦画)] 9点(2017-12-06 11:29:31)(良:1票) 《改行有》

60.  ドラゴンへの道/最後のブルース・リー 《ネタバレ》 あらすじ。舞台はローマ。暴力団による立ち退きの嫌がらせに困った中華料理店が、中国から一人の用心棒を雇った。その若者タンロンは頼りなさげなに見えたが、実はカンフーの達人。チンピラたちを倒し、従業員たちと打ち解ける。が、暴力団が本物の格闘家を雇った! ブルースリーが、脚本・監督・主演した映画。全てはブルースのための映画。主人公はローマの飲食店を救い、また他の地へ去っていきます。彼は達人であるがゆえ、いつも孤独、いえ、孤高のヒーローなのです。[地上波(吹替)] 10点(2017-12-06 11:11:29)《改行有》

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