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プロフィール
コメント数 706
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  レオン(1994) 《ネタバレ》 あまり書いている人がいませんが、私は誰が何と言おうが絶対に「劇場版」派です。。監督の意向でしょうが世の中には完全版しかブルーレイが無く、劇場版は無きものにされてしまっています。本当に悲しいことです。(2022年、4K版として抱き合わせ販売されましたが) 完全版で付け加えられたフッテージの数々は蛇足でしかなく、観客がアレコレ妄想する楽しみを奪ってしまっています。どう考えても劇場版のほうがシンプルかつストレートに二人の関係性が理解できるし、観客は映画の余韻に浸りつつ悦に入って語りたいもの。まさに絶妙な編集がなされた通好みでクラシックなバージョン(作風)だったのが劇場版でしたが、それに対して完全版のほうは今風の親切丁寧な編集で、いわゆる見せすぎ&テンポも悪く、ガチなロリコン映画になり下がっているように感じます。レオンは女を知らない純朴な青年(40代)だったからこそ今回の関係性が成り立つわけで、それを1から10まで映像で表現してしまうと淡い関係性も何もあったもんじゃありません。また、実は青年時代に愛した女がいたなどという安っぽいネタまで仕込んでいてガッカリしまくりでした。くどくど差し込まれる仕事現場(殺人現場)を連れまわすシーンもなんだか違うんですよ。 とにかく劇場版が素晴らしいと思うので、ぜひとも「劇場版ブルーレイ」を発売していただきたいものです。いや真面目な話、劇場版を闇に葬るのはやめていただきたい。(2022年、4K化に合わせ無事に抱き合わせBOXとして劇場版が再販されましたが、個人的にはバラ売りしてくれ~)[映画館(字幕)] 9点(2019-09-10 01:13:42)(良:1票) 《改行有》

42.  ウォーターワールド 《ネタバレ》 昔は楽しい映画だと思いましたが20数年ぶりに見返してみるとかなりの駄作でした。 序盤は物静かなコスナーから物語の重厚感も予感させるものの、早々からフェードインする女性が鬼門。この女性が大して美しくもなく、コブ付き&中途半端に喧しいので観客からは邪魔なだけの存在です。悪党組ともキャラがバッティングしてしまっており、全体的に落ち着きがない映画に成り下がってしまったような気がします。小さな女の子はとても落ち着きがあり雰囲気も良いので、女の子だけ連れて行ったほうがずっとドラマチックだったように感じます。 土&海底都市のギミック、ミュータント=エラ人間の設定は非常に面白いものの、ほぼその設定らも生かされていません。陸地に行ってからも面白くならず、終いには眠気が襲ってくる始末です。製作費は結構かかってそうですがキャスト・設定・脚本と、全てが中途半端で非常に残念な映画でした。[インターネット(字幕)] 3点(2019-08-11 15:25:01)《改行有》

43.  トゥルーマン・ショー 一生見ることもなかったかもしれませんが、アマゾンプライムのおかげで見ることができました。発想が素晴らしいです。ある意味、一般人が投稿する動画やSNSが当たり前の現代(2018年)だからこそ、感じ入る部分も多かったような気がします。また、ただのコメディにならず哲学的になっている点も興味深いです。誰しも必ず挫折を経験したことがあると思います。「自分の人生は全部仕組まれたもので、何一つ自分で成し遂げることなんてできないのではないか?」そういう視点で考えたら、、とたんに哲学的インナーSFになってくるのもこの映画が人気の理由でしょうか。 終盤がちょっと普通に落ち着いてしまいますが、空を渡るか海を渡るくらいしかないので仕方ないですよね。。ありえないシステムもちらほら見られますが、その辺は華麗にスルーすべきです。なかなか悪くない映画、いや、意外と後々考えてしまう深イイ映画ですよこれ。 PS. 奥さん役の人の気持ちは理解できるものの、やはりトゥルーマンが可愛そうでしたね。彼の寝顔と鏡の前のことなど、愛されキャラのジムキャリーじゃないとできない役柄だったと思います。[インターネット(字幕)] 7点(2018-09-13 12:51:03)《改行有》

44.  マスク(1994) 久しぶりに見ましたが最初から最後まで安心して見ていられます。キャメロン・ディアスのデビュー作というのには驚きました。堂々として自然な演技、そしてこのお色気!デビュー作でこの風格は凄いですね。。また、ジム・キャリーのマスクを着けていない時の顔芸&仕草のほうが断然面白いのも25年ぶりにみて再発見できました。ドリアン(ピーター・グリーン)もパルプ・フィクションのゼッド役、ユージュアル・サスペクツのレッドフット役と、とても印象深い役者さんで好きでした。 キャスティングは過不足なく、それぞれのキャラ立ちもしっかりしているので混乱せずスッキリ見られます。また途中の踊り(ミュージカル風)も、ラ・ラ・ランドのような鼻につくようなこともなく、とても自然に組み込まれています。皆さんおっしゃるようにマイロ(犬)の演技力がやたらと高くて驚きます(かなりのレベルでしょこれ?)。 緑のマスクやアニメ調の動き(CG)ばかり批判される流れがありますが、この映画はCG以外のメインのストーリー部がとてもよく練られています。あくまで実写不可能なアニメ表現をCGが担当したという感覚です。(動きも自然だし嫌味がない) 個人的見解ですが、私の中ではやはり1990年代まで(およそマトリックスより前)が映画=スクリーン作品としての一つの時代だったような気がしますね。「The Mask」もそんなイイ時代の作品の一つだと思います!文句なし![インターネット(字幕)] 8点(2018-09-01 10:55:33)《改行有》

45.  マディソン郡の橋 《ネタバレ》 何十年ぶりに再見しました。ロードショー当時はやたら退屈な映画だと思っていましたが、今見ると深さというか良さが少しわかります。私は独身なので本当の意味では理解していないのかもしれませんが、これはなかなか落ち着いた大人の映画です。 大人になると知り合った相手が既婚者ということが当たり前になります。私にも過去一度だけ映画のような出会いがあり、同じような感情になったことがありました。今もたまにお相手の女性とお話しますが、今でもお互いに強く好意があったであろう確信があります。しかし私は絶対に不倫ダメ派なので、この映画のようにはゆきません。 手を触れあうだけ、食事をするだけ、それだけで心がつながってくれたらもう最高でしたが、それじゃあまりにも映画として面白くないですよね(笑) 原作を読んでから映画を見たせいもありますが、やっぱり「あかんやろ」という気持ちが付きまとって高得点が出にくい映画です。[DVD(字幕)] 5点(2018-08-09 16:08:17)《改行有》

46.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 街の不良が実は天才だったという、最初のつかみが素晴らしかっただけに期待しましたが、見終わってみたら全く響かなかったです。イメージ的には高校生がみんなで集まって作った「ぼくの演劇」みたいな印象です。 全体的に綺麗にまとまってはいますが、色々な部分がベタ過ぎてシラケるレベルだと思いました。アメリカン・グラフィティのように哀愁や深みを感じることもできず、私には巷での高評価がイマイチ不思議に思えます。可もなく不可もなくといった印象で、とても退屈な映画でした。[DVD(字幕)] 4点(2018-07-27 16:21:25)《改行有》

47.  アビス/完全版 《ネタバレ》 それなりに粗は見られますが、密室サスペンスからアクションへの流れ、そして海底への決死のダイブアドベンチャー後のまさかのメッセージ性コテコテの宇宙人ラストと、これでもかというほど映画の夢とロマンが詰まった作品でした。 当時CG技術はまだ過渡期で粗削りなのですが、それでも初めて見るような映像オンパレードでSF好きの私としてはなかなか魅力的な映画でした。(水で顔を表現するシーンとか、ヘルメットに水を入れて肺を水で満たして呼吸するとか、SF表現が色々と凄かった) バッド・ブリッグマン(エド・ハリス)とリンジー(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)のやり取りにはイマイチ魅力がありませんでしたが、コフィ大尉(マイケル・ビーン)とバッドとのやり取りはバカバカしくてなかなか面白いです。また、タイミング悪く現れる未知のアレもなかなか絶妙で失笑してしまうシーンは多めです。キャメロン監督も黒歴史として認識しているらしく、明らかにエイリアン2やターミネーター2とは扱いが異なっています。個人的にはエイリアン2やターミネーター2らと並んでアビス(完全版)ももう少し評価されてもいい映画だと感じます。4K化とまではいいませんが、せめてブルーレイ化したシネスコ映像が見たいものです。いろんな意味で惜しい作品。[ビデオ(字幕)] 7点(2018-07-26 11:49:49)《改行有》

48.  アサシン(1993) 公開時に見た時はニキータよりこちらのほうが洗練されていてブリジットもかわいいしと思っていましたが、今見るとほとんど子供の学芸会。ニキータのほうの、フランス映画特有の気だるさが無いとこの映画はしっくりこないと痛感します。主人公の力量の差もあるかもしれませんが、ハリウッド版のほうは全体的にちょっと軽いです。[地上波(吹替)] 3点(2018-07-26 11:15:33)

49.  新・極道の妻たち 《ネタバレ》 マラソン鑑賞中。今作はなかなか良かったです。テイストが少し現代風になっており、ベタな演出も含めて比較的ミーハーな仕上がりといえます。暴対法ができた時代&バブル絶頂期の映画で、あの当時の雰囲気がきちんとフィルムに収まっています。また、暴力団の近代化なども少し語られていて、高嶋兄と一般女子大生(海野けい子)の葛藤、髙嶋兄と母(岩下志麻)の葛藤など、人間ドラマとしても見どころが多くなっています。 バイオレンス部分では、高島兄襲撃シーンなどは雨でさっぱり見えず非常にあっさりした感じかと思えば、重田(本田博太郎)パートはゴッドファーザーでも参考にしたのか?というくらいコッテコテのバイオレンスシーンに仕上がっています。(でもこれって、この後田大戦争が勃発しませんかね?) 私の青春時代に作られた映画なので少し甘めの点数ですが、岩下志麻の安定した演技、高島兄の怪演など見所は多いです。また出演陣があまり暴力団に見えず、そういった意味でも現実的なリアルが感じられて良かったです。今作はなかなか盛りだくさんの仕上がりで、個人的には結構好きです。[インターネット(邦画)] 7点(2018-07-21 12:14:46)《改行有》

50.  極道の妻たち 最後の戦い マラソン鑑賞中、一作目に引き続き人気の岩下志麻さんの極妻。本来なら同名タイトルのナンバリング作品であれば役者=人物を統一するものですが一作目とのつながりはなく、同じ人物が別の役をやっていたり、死亡した人物が普通に復活していたりと少々混乱するところがあります。(主役の岩下志麻も役名が異なります。しかしながら外見が同じなので岩下志麻=極妻という、凄まじい説得力を感じます) 一作目以上にバイオレンス&女の闘いが全面に出た激しい展開を見せますが、メインの女たちの住み分けがきちんとできていて分かりやすいです。また、小林稔侍演じる「瀬尾雅之」が一見男気があるようでグズでお間抜けなのもかなり笑えるところですが、しかしながら非常に素敵な昔気質の任侠道を体現していて、個人的には本作では一番好きなキャラでした。ドスを利かせる時の独特な雰囲気がカッコいいです。 エロ描写も一作目のようなネッチョリした濡れ濡れの雰囲気ではなくなり、もう少しスッキリした印象です。(ただし津川雅彦パートは必見) ラストも判り易く、男だから女だからということよりも、やはり暴力の世界に関わるとそれ相応の結果が待っているという風にとらえるのが妥当なように感じました。岩下志麻版全8本を完走する予定でしたが、、ちょっともういいかな感が出てきました(汗)しかしながら本作はよく出来ていて個人的には好きな回です。(本作と1991年の新・極道の妻たちの二作品がマイベスト)[インターネット(邦画)] 7点(2018-07-20 10:34:51)《改行有》

51.  RONIN 《ネタバレ》 再見ですがやはりなかなか渋い映画です。小道具や車のチョイスがいちいちプロフェッショナル。カーチェイスも含めて全体的に大作感も漂っていて雰囲気は悪くないのですが、ストーリーの流れがイマイチ判りづらく、そして面白くないです。グレゴールが裏切るまではシンプルですが、その後どんどん話が迷走してつまらなくなってきます。大オチに向かうにしたがって陳腐になってゆくのは非常に残念でした。 しかし何度見ても小道具やセリフの渋さ、車のチョイスやチェイス、街並みなど非常にハイセンスな映画です。好きな映画なだけに惜しい感満載なのが泣けてきます。[DVD(字幕)] 6点(2018-03-03 01:29:09)《改行有》

52.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 評価が高いので期待していましたが、淡々としていて可もなく不可もなくといった印象でした。一つ一つのエピソードはとても魅力的で面白いものですが、それが全て集まった時に微妙な味わいになりさがってしまったという印象です。良い材料を使ったのに鍋を作ってみたらあまり美味しくなかった、お気に入りの洋服を集めてみてコーディネイトしてみたら全然オシャレにならなかった、、みたいな感じ。 毎日写真を撮っている行為は非常に素晴らしく、そこに写っていた人物も非常にドラマチックですが、しかしただそれだけで終ってしまっています。黒人青年と父親との接点も非常に味わい深いものですが、その後が深く描かれていないせいでイマイチ淡白です。ラストの白黒無声映画は非常に味わい深いものでしたが、その直前に言葉で全て表現されているので、それをあえて続けて見せる手法は全く理解できませんでした。語りと同時に映像を見せてもらったほうがずっとドラマチックで時間も短縮できたはずで、もっと他のエピソードも掘り下げて欲しかったかなと思ってしまいました。 見終わった後に独米日合作と聞いて何となく納得したような気もします。何もかにもが中途半端な印象が強く、悪くはないが微妙な映画だったと思います。[インターネット(字幕)] 4点(2017-12-12 11:16:57)《改行有》

53.  トレインスポッティング 何となく「時計じかけのオレンジ」を意識したのかな?という世界観(雰囲気)を感じました。面白くないしスタイリッシュとも感じませんでしたが、不思議なことに最後まで完走してしまいました。 なぜパート2が出来たのか理解に苦しみますが、一定数のファンがいるということでしょう。好きな方、、どうぞご自由にといった感じ。ただ、途中の麻薬中毒を脱する時の映像表現は素晴らしいと思いました。[インターネット(字幕)] 3点(2017-10-10 16:10:17)《改行有》

54.  アイズ ワイド シャット やっぱりキューブリックは好かん。結局この映画は大したことをしておらず、夫婦の日常的な小危機を描いただけにすぎません。何をもって名作とするかは人それぞれですが、少なくともキューブリックの映画はほとんどどれもが楽しくない。 ニコールのやたら長いダンスシーンは必要だったのか?恩師の娘さんとの長いやり取りに一体何の意味があったのか?貸衣装屋で服を借りる時の細かいやり取りにいったいどれほどの意味があったのか?タクシーを待たすだけなのに妙な小芝居は必要だったのか?この監督の映画は随所に「そこ掘り下げる必要があったの?」的なシーンが多いです。こういった回りくどいシーンの連続を崇高と捉える向きが多いようにも感じますが、この映画も他のキューブリック作品同様、どうも散漫で意味不明です。そもそも、終了直後に「つまらなかった」と声が出ちゃう時点でダメだろと。 最も美しい時代のトム&ニコールがフィルムに残ったという意味では素晴らしいですね。その他出演陣もとても素晴らしい演技でしたので甘めの点数です。(でもアクターが悪かったら1点くらいデス)[インターネット(字幕)] 4点(2017-09-25 13:11:20)《改行有》

55.  12モンキーズ 《ネタバレ》 20年ぶりに再鑑賞しましたが濃い映画のわりに全く覚えていませんでした。。いい部分も悪い部分も目立つ映画で、結果的にプラスマイナスゼロ的な評価に落ち着く感じです。 プロットは素晴らしいのにターミネーターなどと比較すると穴が目立ちます。未来から来たという証明ができるようにしてやらないとウィリスが気の毒だし、そもそも、12モンキーズが愉快犯だった事実は未来でも有名な話では?(笑) 恋愛パートは心地よい余韻があって好きですが、女性がウィリスに惹かれる理由が弱いのが残念でした。   個人的にはお笑い要素は不要に思いましたが、ブラピはお笑いじゃないと画面上で耐え切れなかったかもしれませんので難しいところですね・・ 恋愛パート中心にシットリシッカリと固めて欲しかったのに、全体的にガチャガチャしすぎて周りが騒がしすぎるといった印象しか残りませんでした。[インターネット(字幕)] 6点(2017-09-23 11:56:02)《改行有》

56.  テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 人に勧められて見たのですが、まあ、大方の予想通り、ラストありきの無理やりな流れが目立ちました。1991年ってそんなに女性軽視の風潮残っていましたっけ?もうずいぶんと男女平等の時代だったように思いますけどね・・ 女性軽視につながりそうですが、、なんだか全体的に雪だるま式に悪くなる過程がとにかく軽くて「やっぱ女は・・」的な印象が目立ちました。もう少し思慮深い行動をした上で今の結末になるのなら納得ですが、どうも自業自得としか思えないストーリーや描写がてんこ盛りです。(まあ、この映画で描かれている男も大概バカで最低な男ばかりですがね・・) 切ない余韻も含めて、言いたいことはよく分かるし一流役者揃いなのはGoodです。でも別の監督のほうが良かったかもしれませんね。ちなみに、マイケル・マドセンの役どころが全く理解できませんでしたが、、でも、大好きな役者さんです。。[インターネット(字幕)] 6点(2017-09-20 18:20:41)《改行有》

57.  ラストソング(1994) 当時、ギター小僧で上京したばかりでしたので、物語とオーバーラップして余計に熱中したものです。もちろん私にはギターも歌も才能なかったので早めに諦めましたが(笑) 邦画嫌いでしたがこの映画には本当に熱中しました。本木、吉岡、安田の演技が素晴らしかった。この監督さんって北の国からの演出に多く携わっているのですね。今更ながらに妙に納得です。 本木の演技が本当に素晴らしいし、当時はあちこちで見かけました。いい役者さんなのに最近は露出が少なくて残念です。ちなみに、2017年現在、アマゾンでレンタルアップVHSが37500円です。見たいのに見られません。早いDVD化かBD化を望みます。[ビデオ(邦画)] 7点(2017-08-01 23:28:36)《改行有》

58.  ジャンヌ・ダルク(1999) 安易な英雄モノだと勝手に想像していてパスしてきましたが、意外にも真面目な伝記系・歴史系の深い映画でした。キリスト教に通じていたらもっと深く読み解くことができたと思いますので、日本での評価は致し方ないのかもしれません。(私自身、半分も理解できたかどうか・・) 映画の表面上はジャンヌ・ダルク(ミラ・ジョヴォヴィッチ)がとてもかわいそうに見えますが、、「神の啓示」=「自分が信じたいものだけを見る・信じる」という利己的な危うさがよく表現されています。そういった視点でこの作品を見た場合、途端に可哀そうだとは言い切れないのがこの映画の真価だと思います。時代が変われば精神病棟、ある意味彼女はあの時代に生きて幸せだったのかもしれません。ちょっと全体的に暗い作品ですが、観た後に色んなことを感じたり考えたりすることができるなかなか良い映画です。[インターネット(字幕)] 7点(2017-04-21 10:21:44)《改行有》

59.  フィフス・エレメント 久しぶりに鑑賞しました。ほとんど内容を覚えていなかったのですが、ミラジョのオレンジの髪と美しい裸体はしっかり覚えていましたね(笑) 彼女のような女性が目の前にいたら口説くどころか気後れしまくってダメでしょうね、でも画面で見てるととてもプリティで美しい。 内容はかなり厨二病満載のもので単純明快ですが、登場人物が多すぎて少し散漫な印象を受けます。もう少しミラジョ×ブルース×悪人に的を絞ったら落ち着いて見られたような気がします。当時はズッコケ映画だと言われていましたが、今見ると結構イケてます。軽い感じで見れば楽しめますね。[インターネット(字幕)] 6点(2017-04-16 17:15:17)《改行有》

60.  許されざる者(1992) 《ネタバレ》 非常に良い。リアル志向の西部劇って意外と少ないんですよね。しかもイーストウッドが主役!そういう意味でもなかなか貴重な映画だと思います。俳優陣各自とも掛け合いが非常に素晴らしく、思わず見入ってしまいます。やはり本物はワンランク違います。 「人殺し」という重たいテーマですが、暗くなりすぎず適度にエンタメしている点が素晴らしいです。やはり映画はあまり重過ぎないほうが楽しめます。最初からずっと主人公が弱そうで、酒場で殴られて風邪引いて「ああもういい加減にしろよ!」状態ですが、、男スイッチが入るラストは畳み掛ける渋みと凄み!正しく暴力のオンパレード。 ハッタリ(マジ脅しか?)の使い方が渋くて、往年のイーストウッドを思い出すカッコよさでした。ただ、無条件でウッド無双になるのはチト違和感を感じましたし、大オチで「どこかで大成功」も”ナイ”ですかねぇ。。 まあ、ソフト購入しても良いレベルの映画ではありますが、微妙っちゃ微妙な作品。[インターネット(字幕)] 7点(2017-03-20 13:19:10)《改行有》

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