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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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41.  トロールズ ミュージック★パワー 《ネタバレ》  終始様々なジャンルの音楽漬けで、非常に気持ち良い(酩酊感あるという意味で)作品で、話のオチもちょっと教科書的な説教臭いところがあるものの今の価値観を取り入れつつ音楽エンターテインメントに昇華した作品で実に見事(ただしそのオチは別作でやってたやつじゃん、てのは気になる(音楽的に非常に納得いくものの))で、良作でした。  今や細分化しすぎて混迷を極める音楽ジャンルを子供向けとはいえバッサリ6大ジャンルに区分けする英断も、思い切ったなあ! という感じでしたし。  個人的に気になったところとしては、 ・結局米国視点での音楽区分けでしかないので、例えばインド映画でこれやったら全く違う分け方になっただろうなあ……という観点から、世界的グローバルな観点としてはいかがなものだろうー(なるべく幅広く取り入れてはいるものの)? ・6大ジャンルで「テクノ」って、そんなに今でも広く知れ渡ってましたっけ? ボカロとか出てきたらまだわからんでもないけど ・ロックほど多岐に分裂しまくったジャンルってなかなかないと思うんですが、それが音楽を統一するって、思想的にも真逆では? ・クラシックって19世紀以前の西欧の全ジャンル音楽一まとまりなので、比肩するなら、現代の全音楽ジャンル(クラシック以外)と同等ぐらいの広がりが本来あるはずですけど、扱いが小さくてどうなんか(個人的嗜好ですが) というのがありました。  しかし私自身そう大して詳しいわけでも全然ないので、私の偏った認識で気になっただけで、一般にはそんなに問題にもならないんですかねーとは思いました。  そんなことを書きましたが、非常に楽しい、音楽・冒険もので面白かったです。[映画館(吹替)] 7点(2020-11-05 00:06:06)《改行有》

42.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 《ネタバレ》  アニメ26話観て、そのまま直行で劇場版を観ました。  割と前提の話がないまま本編に突入するので、まったく初見でいきなり映画を観るとよくわからないまま終わるな、と思いました。  ストーリーは、いつものパターンで、最初に主人公たちが苦労して敵を倒すんですけど、主人公ごときで倒せてしまうのはいかにも歯ごたえが足らず、これで終わりで良いのか!? って思ったところに本命が現れる、という展開。  映像とアクションはスピード感といい、3次元的動きといい、素晴らしいです!  しかし、この作品で白眉と思ったのは、なんといっても柱の、煉獄杏寿郎が、あまりにも真っすぐすぎる、正義、正しさ、強さ、信念を、全く何の迷いもなく正々堂々最後まで貫き続けて、その真っすぐ過ぎる加減に、思わず、ぐっと来てしまうところでした。  最後の辺は、設定上そういうことができるのはわかる(傷口が開いて血が流れだす辺りが非常にリアルで痛い)けど、結構長くて、長ぇよ! と、つい思ってしまうところもあったのですが、そのままなだれ込むようにエンディング曲で、煉獄杏寿郎の絵が、次から次へとアップで流れてくるところで、もうたまらん感じでした。  良かったです。[映画館(邦画)] 7点(2020-11-03 02:14:09)《改行有》

43.  映像研には手を出すな! 《ネタバレ》  原作からずっと好きで、アニメ版はもちろん好きで、TVドラマ版は活劇風になってワクワクして観てた、超ひいき目評価になるのでおのずと点数は上がってしまうので、そう思っていただけると助かるんですけど。  とりあえず、TV実写版振り返りでアニメの映像が出てこないのは、TV版を観てくれ! という宣伝かと思うので了承。  ロボ研との超めんどくさいやり取りは、ロボ研部長が机の上でロボットの動きの物真似をやり出したところで原作にもない新たな境地が見られてずっと爆笑してたので大満足。  映画版だと、TVドラマ版と比べてキャラクターの性格がより強調されて過激になる、というスタートレック映画の法則があるのですが(偏見)、映像研3人娘の性格が過激になった結果どうなったかというと、より一層精神年齢低下幼児化した「はじめてのお使い」浅草氏・水崎氏を、お母さん金森氏が保護するという驚愕の展開に顎が落ち(爆笑)、  あと、やっぱりアニメ版では控えめだった音響演出が映画館の全力5.1chバリバリ演出で、映画館音響最高だ! となり、創作の最後の山場を乗り越える展開が、すんごい音響演出から→「映像が見えてしまった以上、描くっきゃない!」って水崎氏の決断に持ってくところがTV版の独自展開同様、「そう持ってきたか!」て感じで驚きつつも良かったし、  最後の山場を3人娘の友情による決断に持って行ったのも、ややベタ寄りになったものの、これはこれで良いかなと。  そう思いました!  肝心のアニメ部分が、(予算の都合か?)弱い上に口で説明しまくっちゃってるのはどうか? については、TVドラマ版も同じ程度だったし(妄想部分のCG演出は相変わらず気合が入ってるのですが)、原作でも学園のしっちゃかめっちゃかを描き過ぎて肝心の、アニメを描く尺が無くて、大迫力の見開き1枚で済ませるという力業で乗り切ってたので、まあ、原作準拠寄りなのかなあと、ドラマ版:映像研には手を出すな! は、3人娘のドラマをメインにする組立てなのだろうと、私は納得した感じでした(そして、乃木坂46のメイン3人は、素晴らしかった)。  そんなところです。[映画館(邦画)] 9点(2020-10-27 00:09:45)《改行有》

44.  スパイの妻《劇場版》 《ネタバレ》  予告編で、妻が、ずっと騙されてたけど私は夫を信じます、みたいな信心の話かと思ったら、お互いがお互いを騙し合う愛憎渦巻く狂おしい物語でした(お見事!)。  あと官憲役の、東出昌大の不穏さ、悪辣さが今までにない感じの凶気を感じさせられて、良かったです。  あの、離れ離れになるかもしれないが心が一つになることを選ぶか、生きて一緒に居られるが心がバラバラになるか、二つに一つを選べと問われ、見事望んだものを得られたが、失ったものは身を切るほど辛いという、たまらない感じでした。[映画館(邦画)] 7点(2020-10-26 23:48:33)《改行有》

45.  ミッドナイトスワン 《ネタバレ》 ちょっと自分には合いませんでした。  他の人たちは、割とリアル寄りの自然な演技で静かにいい感じの雰囲気を醸し出してるのに対して、草彅剛の演技&セリフがコテコテ過ぎて、現実世界の真っただ中に半沢直樹が突如降臨して倍返しだ! とか土下座しろ! とか言い出すみたいな、リアリティのレベルが全然合ってない感じ。  セリフもくどくて、そこまでの表情や動きで十分感情は描けてるのに、わざわざくどく説明台詞を入れて要らない解説をするとか、それだけならいいんですけど、言ってる内容が話の流れからすると微妙にずれてて、いやそこまで言っちゃうとなんか話として変わっちゃうだろうみたいな、草彅剛は、私の感じたのでは、セリフを言わない時がいちばん良くて、あの哀愁ただよう美しくも闇を秘めたたたずまいをただ撮り続けてくれてる瞬間の方が良かったです。  そういうのが積み重なって、話の最後の辺は、映像的にきれいなのに、もはやホラーにしか見えなくて、ちょっとギャグかと、内心爆笑してしまって、なんか済まない感じになってしまいました。  とはいえ、割と踏み込んだエグイ場面を体当たりで熱演されたのは、すごいなと。  ただ、表現的に、ネガティブな印象/偏見を視聴者に付けてしまいそうなところがあって、そこはどうだろう、と思いましたが。  新人の、服部樹咲と水川あさみは、演技が自然で素晴らしく(二人の交流のふれあいと過去絵の掛け合いとかすごくいい)、バレエも見事で、特に服部樹咲は話が進むにつれて、どんどん輝くような美しいカリスマを発揮して、将来がとても楽しみだ、と感じました。  あと話の展開が、白鳥の湖をなぞる感じにされたのでしょうか、あの辺の話って、愛のためにとりあえずしねばそれこそが至上の愛と短絡するパターンだったりするのをそのままこの映画では踏襲してるので、それはちょっと今の死生観では納得しづらいかなあと、いや、さっさと医者に連れてくか、携帯あるんだし119で呼べばいいのに、とずーっと思ってしまった感じでした。  そんなところです。[映画館(邦画)] 4点(2020-09-30 21:42:04)(良:1票) 《改行有》

46.  ラストレター(2020) 《ネタバレ》  ちょっと期待しすぎて、ミステリ的サプライズを期待してしまったせいか、私にはあまり刺さりませんでした。  話のたくらみとしては結構面白いことをやってると思うんですけど、オチが薄味でインパクトに欠けるのと(またそれ系オチですか……と、ちょっとガッカリ)、オチの弱さを、おそらく原作小説では、作家を視点人物にすることで強化してたと思われるのが、映画版では岸辺野裕里(松たか子)の視点で見るので「それほどでも……?」となってしまう。  中盤~終盤の幻惑感や、トヨエツ阿藤のトリックスターぶりとか、ところどころハッとする見どころはあるのですが、基本ラインが普通の日常的な話で、いわゆる『良い話』に、味付け程度に幻想的な要素を付け加える程度の塩梅になってて、これがもうちょっとガチなミステリ物として構築されてたら、姉妹は絶対双子トリック的に入れ替わっててほしいとか、過去の場面なのか現在の場面なのか不明な場面が出現して視聴者に解釈をゆだねるみたいな挑戦的試みが入って欲しいとか、いろいろあるんですけど、終わりの「良い話」に収束させるために、中途半端に手を出しただけでそこまで深みにハメる気はない的な、ちょっと浅い感じに終始してるのが物足りませんでした。  結局現在のメインヒロインが最初から最後まで登場しないのが弱いと思うんですけど、小説だと章立てとカチッとした構成の妙でうまく見せていたのではなかろうか、というのが映画だとそこまでキッチリ作るシビアさがやりづらくフワッと処理されるので、より、ヒロイン不在の欠落感が悪い意味で強く出てしまってる? というか。  ……小説版を見て、そのあと映画を観ると良かったのかもしれません。うーむ。  ただ、こういう方向性の話は好きなので、今後、もうちょっと外連味のある尖った、この監督作品が出たら観てみたいなあという感じはあります。[映画館(邦画)] 6点(2020-02-01 08:44:00)《改行有》

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