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581.  バーバレラ 《ネタバレ》 やっと見つけたぞ!この映画を観るために市内のレンタル屋さん片っ端から入ってやっとのこと8件目で見つけた時の喜びはとても嬉しく、この映画を観る為だけに会員になったしまった。冒頭のバーバレラ(ジェーン・フォンダ)が宇宙服を脱いでいくシーンで私も含めて世の中の男性諸君の心を鷲づかみにしたに違いなく、少なくとも私は心だけでなく下半身も鷲づかみにされそうになった。てよりもなった。若き美しいジェーン・フォンダの素晴らしい肉体、素晴らしい裸体、男なら間違いなくこの場面だけでも、もう一度観たいとDVDの良さを知ることになるはずだ。劇場で観ていると出来ないことが出来る。そうです。何度もその裸だけを目的に巻き戻したり、一時停止したりと映画館じゃ出来ないことが出来るという利点!ただ難を言えば動く字幕が凄く邪魔である。それでも美しい裸を観ることが出来るのはやはり嬉しいものである。裸となったままのバーバレラが大統領閣下に対し「何か服を・・・」と言うと「構わん」という返事が返ってくる。いやあ、本当に構わんである。男なら誰しも閣下と同じ気持ちであるはずだ!それにしてもこの映画のジェーン・フォンダは文句なく美しい上にエロイ!デュラン博士の開発した機械さえもショートさせ、燃やしてしまうなんて、一体、どれだけ凄い性欲なんだ?男をただ捨てるだけの悪女でなく、きちんとご褒美までしてくれる何と言う有り難い女である。映画的にはけして、誉められるような内容じゃないし、でも、こういう映画を時には観るのも悪くはない。いや、悪い所か嬉しいものである。男心を確実に刺激するという意味で本当に嬉しい映画である。これ、日本でリメイクするなら、もしも、増村保造監督が生きていたら若き頃の若尾文子様(この場合は様です。ちゃんではない。)でお願いしたい。増村監督だったらこれ以上にとんでもない凄い映画となるはずだ。[DVD(字幕)] 8点(2011-04-09 21:32:56)(笑:1票) (良:1票)

582.  花嫁の父 《ネタバレ》 まずは何と言っても花嫁となるエリザベス・テイラーのとてもこの当時、まだ十代だとは思えないほどの美しさに驚かされる。そんな娘の心配ばかりしている父親の奮闘振り、娘の結婚相手が思っていた男ではなかったり、演説シーンでの可笑しさ、みんないなくなってしまった後の慌て方、夢に魘されている場面も恐いんだけど妙に可笑しかったりする。娘を思う父親の有り方、何しろ娘がここまで美しいエリザベス・テイラーだ!そりゃあ、落ち着いてはいられないのもよく解る。親子の絆を味わい深く描いている映画として評価して良いし、良きハリウッド映画にある品の良さを感じさせる作りにも共感出来る。それにしても本当にエリザベス・テイラーは美しい。美しさと上品さを兼ね備えている女優の代表!そして、守ってあげたくなる女優の代表でもある。これもまた間違いなくエリザベス・テイラーの代表作だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2011-04-09 14:09:46)

583.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 パピヨンとドガの男と男の友情、生きるために自由を求めて逃げる二人、しかし、何度逃げてもどこへ逃げても必ず邪魔が入る。自由を手に入れることの厳しさ、この世に自由なんて本当に存在するのか?と見ていて思わずにはいられなくなるほどこの映画はとにかく全てが重苦しさで充満している。独房でのパピヨン(スティーブ・マックイーン)がとにかく恐いし、凄い。何が何でもドガ(ダスティン・ホフマン)からの差し入れを貰ったことを話さなかったパピヨンが食事を半分にされようが絶対に口を割らない。友達のためなら、また自由を手に入れるためならどんな辛さも絶えてみせるという男の中の男ぶりに同じ男として私にはとても真似は出来ないものを感じさせる凄さ、見ていてとにかく楽しいとか面白いとかそういう感覚よりも人間ってどこまで我慢出来るものなのか?というものをこの映画を観ると思わずにはいられない。人は目的のためならどんな苦しみだって耐えてみせる。例え食事を与えられなかろうが殺されかけようがそれでも絶対に諦めない。物事、諦めたらそれで終わりであるというものをこの映画は私達に教えてくれている。諦めなければ必ず報われる。若い裸の女性とも出会える。えっ?それは違うって?でもきっとそういう希望みたいなもの、かすかな夢、望みを持って生きていくことがどれだけ素晴らしいことかと思わずにはいられなくなるし、ラスト、海に飛び込んで本当の自由を手に入れてみせたパピヨンの「俺は生きてるぞ!くそったれ!」て台詞を聞きながら見ているドガ、この二人の対照的な二人の演技がもたらす男の人間臭さいっぱいの映画である。[映画館(字幕)] 8点(2011-04-08 21:38:28)(良:2票)

584.  フランケンシュタインの花嫁 しまった。前作は未見のままで見たけど、最初の作品を見てない私でさえもこれは悲しい上に何とも切なくなる。だって、フランケンシュタインであることの哀しみ、そして、醜い姿であることへの自分に対するやるせない切なさとそんな男に愛される花嫁もこれまた悲しい。でもそこには人間が持つ心としての姿を感じられる。何とも哀しみに満ち溢れている映画であり、ホラー映画なんたけど、ホラーてよりも恋愛映画として見て感じることの、愛することと愛される者とのお互いの哀しみが滲み出ていて切なくなってくる。個人的にはホラーは苦手なジャンルであるが、昔のホラー映画て今のホラーみたいにやたらと血を流してドロドロとした映像による恐さてよりは人間心理の上手さで恐がらせることに関して凄く上手い。この映画は間違いなくホラーの古典として語り告がれるべき映画であると声に出して言いたいし、何よりも花嫁の素晴らしい演技がよりこの映画を単なるホラーでない完成度の高い映画にしている。[ビデオ(字幕)] 8点(2011-03-29 22:40:20)(良:1票)

585.  ジャイアンツ 「ジャイアンツ」?テキサスなのに「ジャイアンツ」?テキサスなら「レンジャース」だろ!と突っ込み入れたくなる。けど見て納得です。この場合の「ジャイアンツ」とは「ドラえもん」に出てくるジャイアンのようなかっこ良さ、心の大きさ=ジャイアンツ(何故ならロック・ハドソンとジェームズ・ディーンの二人の男のことを言うのである。ジャイアントが二人でジャイアンツなのだろう!)間違っても日本のどこかの球団のアホオーナー、アホ社長ではない。日本が今、ひとつになろうとして協力しようとしている時に問題発言ばかり起こす。こいつらではない。私はこの映画、タイトルからして見ないでいた。毛嫌いしていた。とにかく昔から日本のジャイアンツ(読売)が大嫌いである。ただ一文字「ツ」の字があるだけでジャイアン(剛田武)は好きでもジャイアンツなんか大嫌いである。だから今までずっとどんなに良い。良い映画だ言われても見ないでいたが、エリザベス・テイラーの訃報を聞き、借りてきた。テキサスという壮大なる舞台、日本のジャイアンツとは全く違う温かさを感じさせる映画であり、確かに長いけど見応え十分のドラマになっている。これも偏に主演のロック・ハドソンとそんなロック・ハドソンが一目惚れするのも解る良い女の象徴、エリザベス・テイラーの美しさ、ジェームズ・ディーンのエリザベス・テイラーへの愛を語る時のあの目付き、色んな意味で心に残る映画として、またこれが遺作となってしまったジェームズ・ディーン、もっと長く生きていればエリザベス・テイラーともまだまだ共演していかもしれないのにと思うと泣けてくる。今頃、天国で二人はどんな会話をしているのだろうか?まあ、色々書いたみたけど間違いなくエリサベス・テイラーとジェームズ・ディーンの代表作であることは間違いない。[DVD(字幕)] 8点(2011-03-27 21:39:57)(良:1票)

586.  の・ようなもの 《ネタバレ》 森田芳光監督って相当の落語好き、しかも、志ん生、志ん朝、金馬という名人級の名人の大ファンであるのだろう!主人公の名前の志ん魚から他にも志ん米、志ん肉と名前に「志ん」という名前を付けている点からして間違いない。更に映画のタイトル「の・ようなもの」てのは金馬の「居酒屋」からのフレーズである。主人公がガールフレードの父親に自分の落語が下手クソだと指摘された後の深夜の街を歩くシーンが凄く印象的である。好きだから才能があるとは限らないし、才能があっても好きだとは限らないという矛盾した世界、それを何ともドライな感覚で描く森田芳光監督の才能は「家族ゲーム」以前に既に持っていたことが解る一方で、それでいながらどうして?最近ではつまらない映画きり連発しているのか?不思議でならない。そうそう、忘れてはならない秋吉久美子のソープ嬢もこの映画の中では主人公以上に何か切ない感じを持っているようで、色んな意味で人間の心の中にあるやるせなさい気持ちを描いている映画として心に残る映画になっている。[ビデオ(邦画)] 8点(2011-03-22 23:17:27)

587.  キューティ・ブロンド 《ネタバレ》 エル、かっこ良いねえ!ブロンドでおっぱいが大きいからという訳の解らない理由で付き合っていた男に捨てられ(男からしたらブロンド、美人、しかもおっぱいは大きい。最高じゃねえか!)なのに、なんでだよ?あのエルを捨てた大馬鹿野郎を最後は奴の方から自分へともう一度、振り向かせておいて「さようなら」て、やったぜ!ざまあみろ!良い気分だ!しつこいようだけど、あれだけの美人でプロンドでおっぱい大きい彼女を持ちながら捨てるなんて、罰が当ったのさ!それにてもエル演じるリース・ウィザースプーンがとにかくかっこ良過ぎる。彼女のかっこ良さで楽しませる映画と言って良いかもしれない。最後の裁判シーンの登場シーンでのピンク姿のエル、女であるからこそ解る解決の仕方!とにかくかっこ良い。そして、可愛い。タイトルに偽りなし!今度こそ本当に最後になるけど、本当にしつこくて申し訳ないけど、私はブロンドヘアーで美人でおっぱい大きな女性が好きです。好きで何が悪い?男ならこんな私の気持ちが絶対に解るはずである。[DVD(字幕)] 8点(2011-03-13 15:00:43)

588.  誇り高き男 えっ?放浪紳士チャーリーさん一人だけですか!失礼します。これはあのかっこ良い音楽、口笛え、どこかで何度か聞き覚えがあるけれど、この映画の主題歌だったんですね。これはとにかくあのかっこ良い音楽は一度、聞いたら絶対に耳に残って離れなくなります。かっこ良いのは何も音楽だけではない。西部劇らしいかっこ良く、男臭い男のオーラぷんぷん漂わせる男達の、タイトル通りの誇りを持った男の西部劇として、面白く観ることが出来た。渋い男の演技とそこに関わってくる女との駆け引きなど見応え十分です。それにしてもこの映画、あまり知られてないのか?有名じゃないのかな?西部劇が好きな人だったら間違いなく楽しめると思うのに、それだけにこういう映画こそ全国のレンタル屋さんに並べて欲しい。そういう映画は何もこの映画だけに限ったことではないけど。誰の眼にも止まらずにいる傑作、秀作映画がこの世にはかなり存在するように感じるのは私だけではないと思います。[ビデオ(字幕)] 8点(2011-02-21 21:50:11)(良:2票)

589.  タンゴ(1993) 《ネタバレ》 これ、昔に見てやたら笑った記憶がある。ただ、内容に関してはすっかり忘れてしまっていて、久しぶりに借りてきて見たけど、パトリス・ルコント監督の映画に出てくる人達、特に男は哀れである。しかし、哀れであるが故の妙な可笑しさ、人間的な不思議な魅力、馬鹿馬鹿しさ、ブラックな会話とやりとり、例の釣りのシーンも釣り糸を垂らさずにいるというのもこの監督の持つ喜劇的な演出として楽しめるし、色んな意味で変てこな映画であるが、その変な魅力がこの映画の面白さであって、私もここの皆さん同様、この映画好きです。[ビデオ(字幕)] 8点(2011-02-18 22:09:22)

590.  ローラーガールズ・ダイアリー 《ネタバレ》 ドリュー・バルモアが監督だって?凄く不安だったけど、ここでの評価の高さに見て納得しました。勝負の世界、確かに勝つものと負けるものとがいる。けど、勝ったものだけが全てでない。負けたものにも勝者と同じく送られる拍手の大きさ、この映画は負けたものにも優しい眼差しが感じられるところが良い。そんなこの映画の中で私が最も感動したのは母親が娘を美人コンテストに出場させたいが為にローラースケートをすることを拒む。それに対して初めは同じく拒んでいた父親が「お金よりも娘の幸せを見たい。」と言ったこと。お金よりも娘の幸せを大事にして応援に駆けつけたことが娘にも伝わってきたと思えるそんなこの映画、そして、やはり女の子たちが主人公であることも男である私からしてみたら気持ち良く見られる。ローラーガールズ、ここが重要である。傷だらけになっても頑張るローラーガールズ達の熱い戦い、スピード感あるカメラ、躍動感のある映画的なシーン満載、ドリュー・バルモア初監督にして見事である。どうすれば観客が楽しめるのかってことがよく解ってる。凄い映像なんて映画にはなくても、これだけ楽しめるってことを知っている。何度もしつこいようだけど、ローラーガールズって所が大きい。例え負けても最後まで笑っていられる彼女達、勝者も敗者も皆、良い顔している。だから最後まで気持ち良く観ることが出来た。[DVD(字幕)] 8点(2011-02-07 20:16:49)(良:1票)

591.  ウォレスとグルミット、危機一髪! 個人的には前作の方が好きだけど、これはこれで十分面白い。相変わらずグルミットのあの訴えかけるような目付きがたまらなく好きでして、犬好きな私にはグルミットを見ているだけで楽しめる。後半のアクションシーンのスピード感、スリルの連続には今回もまた感心させられる。羊の登場シーンやらも面白いけど、あのドーベルマンの動き、表情の恐さと面白さも忘れることは出来ない。そして、普段は洋画を観る時は字幕で観るけどこのシリーズだけは吹き替えで見たくなるほど欽ちゃんの声が良い。[DVD(吹替)] 8点(2011-02-03 21:13:37)

592.  シンデレラ(1950) 《ネタバレ》 あの黒くて如何にも性格の悪そうな猫と他のネズミたちの攻防の面白さに加えて音楽の素晴らしさ、安心して見ていられるし、子供が観ても楽しめる。大人も楽しめるそんな作品になっている。ここらがディズニーの凄さである。シンデレラの邪魔ばかりするあのクソ婆とその二人の娘には腹が立って仕方ないが、それでも面白いし、カボチャの馬車、馬車に必要なのはの後のネズミには笑ってしまいます。なんでやねん?と突っ込み入れてしまうのは私だけでないはずです。どんな悪事にも負けずに頑張るシンデレラが可哀想であり、また意地らしくて良い。ところであのクソ婆から産まれてきた二人の姉妹、やっぱり親に似て、性格のブスさが顔によく現れている。シンデレラが幸せになれて良かったし、ざまあみろ!クソ婆、クソ姉妹と思いました。[DVD(吹替)] 8点(2011-01-26 20:50:53)

593.  刑事物語2 りんごの詩 もしかしたら武田鉄矢って監督にさえ恵まれていたらもっともっと良い映画、素晴らしい映画に多く出逢えた気がしてならない。何だか上手くは言えないんだけどそんな気がするのは私だけでしょうか?田舎臭くて、三枚目、不器用、でも何かに対して一生懸命で義理人情に厚い男がよく似合う。渥美清にどこか似ている。ただ残念なのは渥美清のような名演技、背中で泣かせることが苦手のようでもあり、また言葉のトーンで泣かせることも上手く出来ない。それ故に歯がゆくて仕方ないのたが、その歯がゆさがこの武田鉄矢という俳優の一番の魅力であるように私は思う。そんな武田鉄矢の魅力が最も発揮されている作品だと感じることが出来る。寅さんシリーズや釣りバカシリーズ、もっと遡れば社長シリーズや駅前シリーズみたいにも沢山は作られなかったのはおそらく主人公の魅力もさることながら武田鉄矢という俳優が好き嫌いがはっきりと分かれるからであろう!それとやはり俳優としての演技力も森繁久彌、渥美清、西田敏行ほどはないし、面白味のある人間でもない。武田鉄矢の不幸というよりも日本には素晴らしい喜劇俳優、名優がそれ以前に多いというのもこの作品をはじめとするこのシリーズが他のシリーズもののようにはいかなかった一番の原因かもしれない。それでも私はこのシリーズ今回でまだ二つ目ですけど、面白く観ることも出来たし、感動もした。だから素直に8点は付けたい。そして、武田鉄矢には何度も言うように不器用な男がお似合いである。起用で二枚目な奴よりも不器用な三枚目の方が同じ男としても好きだし、応援したくなる。あと、もう少しだけ言わせて貰うと倍賞千恵子が出てきて、武田鉄矢と倍賞千恵子、そうだよ!「幸福の黄色いハンカチ」を思わせる。更に寅さんでも武田鉄矢は共演している。山田洋次監督がもしも撮ってたらどんな作品になっていたのかという興味もある。[DVD(邦画)] 8点(2011-01-11 23:18:19)(良:2票)

594.  キリクと魔女 《ネタバレ》 何と言う凄い映像美、とにかく映像の美しさだけでも見ていて驚かされる。驚かされると言えば何も映像の美しさだけではない。出てくる人物、男も女も大人から主人公である子供のキリクまで裸、裸、裸のオンパレードである。それなのにちっともいやらしさを感じない。そこが凄い。間違ってもこの作品を実写でやろうなんて馬鹿な事を考えてはいけない。今、日本中で大ヒットしているらしいあの名作アニメの実写版を撮った監督と脚本家には間違っても見せてはならない。もしかしたら実写でなんてことを考えるかもしれない。いや、まさかいくら何でもそこまではしないだろう!おっと、そんなことよりもとにかくアニメだから良いのである。魔女としてのカラバの恐さに怯えるキリク、何故カラバが自分に対して冷たいか?と疑問を感じながらも魔女になってしまっているカラバを元の姿にしようとするキリク、キリクがカラバを元の姿の人間に戻す瞬間の周りの美しく咲く花の美しさには眼を奪われる。作品全体に漂う不思議な感じのするこの魅力は何から来るんだ?何とも神秘的な雰囲気を漂わせながらの1時間11分でした。[DVD(字幕)] 8点(2011-01-10 20:54:36)

595.  猿の惑星 《ネタバレ》 人間と猿との立場が逆になってしまうということの恐ろしさ、何とか猿が支配する国から脱出することに成功したかと思ったらそこに見えた大きな自由の女神の姿、あの自由の女神の姿は戦争によって破壊されたアメリカ人によるアメリカという国の象徴であり、全く別の世界、国だと思ったらそこは何と地球であったというこのオチの感動的なラスト、人間も猿も同じ生きものであるが故に言葉を話す猿達、色んな意味で見返す度に奥の深さを感じさせる映画として忘れることの出来ない映画になりそうです。[DVD(字幕)] 8点(2011-01-04 15:55:22)

596.  バーレスク 《ネタバレ》 これは凄い。話の面白さはそんなにも感じられないけど、大きなスクリーンで大勢の女性達が声を出し、身体全体を使って歌いまくる。踊りまくる。そのパワーの凄さ、躍動感にこれは絶対に劇場で観る映画である。クリスティーナ・アギレラの声といい、美しさ、ナイスバディに男ならまず間違いなく眼が釘付けになることでしょう!ショービジネスの世界の華やかさ、豪華さ、素晴らしい音楽の数々、圧倒的なパフォーマンス、今の日本ではまず無理です。このような映画を撮ることは!この映画はクリスティーナ・アギレラの素晴らしさをただただ観て、興奮する映画です。ただ可愛いだけとか、美しいだけとかなら日本にもいるけど、美しい上に声の素晴らしさ、音楽のセンス、歌って踊れて、美人でナイスバディ、三拍子揃っている人は今の日本にはいない。クリスティーナ・アギレラがステージに立つだけで、それを観ている劇中のその他の人物、男も女も関係無しに拍手し、興奮している。スクリーンの中での彼女の活き活きとした姿に本物のアーティストの力を見せ付けられ、とにかく凄い迫力です。伊達に何度もグラミー賞獲得してませんね。ところでもしも、この映画のようにクリスティーナ・アギレラのような人が一人で自分の住んでる家に居候し、一つ同じ屋根の下で生活なんてなったらそりゃ、男なら喜んで泊めてしまう。絶対に断りません。むしろ大歓迎です。あぁぁ、良いな!俺もクリスティーナ・アギレラの靴下を脱がしたい。と思った男は私だけじゃないはずです。[映画館(字幕)] 8点(2010-12-23 18:14:41)(笑:1票) (良:2票)

597.  ミス・ポター 《ネタバレ》 冒頭のあの湖の映し出されるシーンの息を呑むほどの美しさ、まずは映像の美しさに眼を奪われる。ピーター・ラビットの話そのものも興味深く見られる上にとにかくどの場面も映像が素晴らしく美しい。それだけで見ていても楽しめる。更にポターが描く世界、所々で本の中の動物が動いて見せたりするのも楽しい。やたらうるさくてリアルな描写を売りにしているようなものがよく見られる最近の映画とは違う落ち着いた感じ、上品さも感じられるのも良い。ポターが愛した土地の景色、湖の美しさ、19世紀のイギリスの町並みの美しさ、この映画は全てが美しい。ちょっと切ない感じのするドラマ的な中でのラストも心温まる。全く期待してなかっただけに余計、楽しく観ることが出来た。そうか!なるほど。この映画の監督さん、あの「ベイブ」の監督か!どうりで映像も美しわけだ。更に動物の画き方も見事である。納得である。[DVD(字幕)] 8点(2010-12-17 21:44:57)(良:1票)

598.  飾窓の女 《ネタバレ》 いやあ、恐いわ!あのガラスに映る謎の女、しかもこれがまた美女で何を考えてるのか解らないから余計、恐い。犯罪学教授のエドワード・ロビンソンの怯える表情にこの女の恐さが見事に表されている。殺人を実行してから死体を捨てるまでの何とも言えない恐ろしさ、異常なほどの緊迫感といい、夜に観るような映画じゃないな!あのショーウィンドウに飾られた肖像がを見ている場面での絵に描かれている女によく似た女に声をかけてからの悪夢のような展開、ジョーン・ベネットの顔が肖像画と重なって浮かび上がってくるシーンも一度、見れば絶対に忘れられなくなるほどの印象を残す。フィリッツ・ラング監督作品、今の所、見た限り全くハズレなし!この監督の作品、まだまだ見足りない。出来るなら全作品見たい。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-12-12 22:08:20)

599.  ラストエンペラー 中国の歴史、文化、最後の皇帝、薄儀の人生の波乱に満ちた物語をスケール感たっぷりに描いている作品として見応え十分!あの音楽の美しさと力強さ、映像の美しさといい、この監督の色彩感覚は眼を見張るものがある。はっきり言って下手なハリウッド大作よりも見ていて面白い上に観終わった後の充実感もある。歴史ものに少しでも興味のある方なら間違いなく楽しめるはずです。[DVD(字幕)] 8点(2010-12-05 13:18:34)

600.  ミトン 「チェブラーシカ」に続く同じ監督作品ですが、こちらは台詞なしです。映像だけで見せる。いや、魅了すると言うべきか?たった10分の中に最近の映画にはない温かさ、ぬくもりを感じる。この監督、癖になりそうです。あのブルドッグもやたら可愛く感じてしまう。これはもう犬好きにはたまらんでしょ[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-11-29 21:36:13)

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