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プロフィール
コメント数 1402
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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621.  撃鉄 GEKITETZ ワルシャワの標的 セガール作品、長らく低迷気味だと思っています。でも、この作品は久しぶりにまとまっているのではないかと。ストーリー的には決して目新しくもなく、合気道アクションも少ししかありません。でも、全編通じてスピード感と緊張感は感じられます。ただし、ラストシーンはちょっといただけないかな?一体なんだったの、セガールの活躍は?って感じでしょうか。時間が来たからハイ御終い!ってな終わり方だなぁ…5点(2004-10-10 00:53:32)

622.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 奇抜な演出だけの作品かと思っていました。とんでもなかった… とてつもなく重い。 作り手は、ドッグヴィルの住人の、つまりは人間の傲慢さ、残酷さ、醜さを描きたかったのでしょうか。いや、当然町の人々だけではなく、グレースや彼女の父親も含む全ての登場人物について同じ視点で描きたかったのでしょう。そうに違いありません。 ただ、私には、そのことを作品の内部でのみ表現しているのではなく、観ている私達観客の心の中にまで拡大して表現しているように思えます。何故なら、このラストシーン、支持しますか?スッキリしましたか?もしかしたら、「早く殺せっ!こんなヤツラは殺してしまえっ!」なんて思いませんでしたか?ラストで彼女が町に残るか、はたまた町を消すか。これだけの長編なのに、僅か数分のラストで作品全体の方向性さえ変わりかねません。 最後の選択を支持するのも傲慢、支持しないのも傲慢。結局人間とは、まだまだその程度の心しか持ち合わせていないのだ、そんなメッセージを観客の心の中に直接生じさせているのだと受け止めました。そして、一匹の犬だけが、全てを客観的を見ていた証人だったのでしょう。全てが消え去り、観察者は姿を現しました。 ちなみに、殺風景なスタジオなのに、途中から(実際には目の前にない)風景が脳裏に浮かび始めました。優れた表現力を持って書き上げられた、そんな小説を読んでいるかのような錯覚におちいったのは、私だけでしょうか?9点(2004-10-10 00:45:50)(良:2票) 《改行有》

623.  バレット モンク 過度の期待がものの見事に外されました。どうしたんだ、チョウ・ユンファ!今一番カッコいい俳優の一人なのに… どうか、出演作品を選んで欲しいものです。 あまりにも中途半端。何でしょうね、このストーリーは。ツッコミどころが多過ぎて、どうしていいか困ってしまいました。 言いたいことがいっぱいありすぎて… もう忘れましょう、次は期待を裏切らないでね。3点(2004-10-08 00:34:26)《改行有》

624.  マルホランド・ドライブ デヴィッド・リンチの最高傑作。彼の作品には「傑作」は数多かれど、やはり「最高」なのはコレなのではないかと。 この作品、人間の心の奥深くを映像化することに見事に成功しています。時間軸を巧みに操りながら、主人公の心を探っていく演出には脱帽です。一度ではなく、二度三度と繰り返し観ていくうちに次から次へと新事実が理解できてくる。観れば観るほど味わいが増します。やっぱり、そういう作品こそが名作なのではないでしょうか。 ちなみにナオミ・ワッツ。素晴らしい。10点(2004-09-25 07:47:48)《改行有》

625.  キス★キス★バン★バン お洒落で小粋な小品。タイトルからして洒落っ気満点!「ボンドの将来像かいっ!」とかツッコミたくなります。 「殺し屋の主人公が愛に目覚めていく」というテーマは決して目新しくはないものの、絶妙のキャスティングとそれを生かしきった演出で何とも言えないイイ雰囲気に仕上がってます。裏の世界を描いているのに決して暗かったり重かったりしないのは、演出だけではなく作品全体の色調、それにBGMによるところも大きいですね。 ニット帽がおもいっきり似合うババを演じるクリス・ペンが最高。あのキリンが欲しいのは、私だけではないでしょう。8点(2004-09-25 07:01:35)《改行有》

626.  バイオハザードII アポカリプス 面白いですね~、カッコいいですね~、文句なしの仕上がりです。前作とはストーリー上は連続してますけど、ココは敢えて単品として鑑賞しましょう。前作は脱出劇主体の展開だったけど、今作は完全にアクション巨編。全く違った見方で楽しむべきです。一気に観終わる約90分、前作はDVDも買ったけど、今作も買わねば!8点(2004-09-24 22:42:23)

627.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード これは割り切って観るしかない作品かなぁ?バンデラスもジョニも最高にカッコいい。2人のファンにとっては満点の映画ですね。ストーリーは極めて漫画的。というか御伽噺かな?割り切ればその辺も及第点。原題の方が邦題よりマッチしてるような気がします。 真面目に考えてしまうとツッコミ所だらけ。でも、復讐がモチーフになっているとは言え、この作品は限りなくコメディタッチなのでは?そう考えると、やっぱりコレはコレで良しなのかなぁ? 個人的には結構楽しんだので7点献上です。でも、前2作を見直してみたら評価変わってしまうかも。 PS:前作観ましたけれど、やっぱり面白い!これは漫画と割り切りましょう。真面目に受け止めたり固いこと言ったりしないで、作り手が楽しんでるように観客も楽しみましょう。(でも、万人ウケはしないかなぁ…?)7点(2004-09-23 19:59:11)《改行有》

628.  エントランス 近頃良く見かける気がしないでもない展開。上映時間が短いのにスピーディに展開するでもなく、しかも話し半ばで先読みが出来てしまいます。もう少し意外性があればなぁ。。。先行する類似作を上回るためにも、あと少し頑張って欲しかったです。「あっ!」と言わせるどんでん返しが欲しかったです。 ストーリー的には、細かいところで矛盾点も多々感じるし、主人公達のキャラにもイマイチ感情移入できない作品ですが、先入観なしで観ればそこそこ面白いだろうし、ヒロインの彼女、かなりカワイイし。ま、それほど批判すべき作品じゃあないでしょう。 でも、期待しないで観るのが一番かも。 追伸:最近流行りの「都市伝説本」の中に、本作に酷似した話があるのだとか。それと、先日放送された某TV番組でも、酷似した話が映像化されてました。いいのかなぁ、それって? それと、原題は何だか種明かし的で要注意です。対して邦題は… まぁまぁかな?4点(2004-09-21 22:53:35)《改行有》

629.  カンパニー・マン 《ネタバレ》 これ、素直に面白かったです。皆さん「CUBE」の監督ってことに拘りがちのようですが、全く別の作品を撮りたいというのは自然な欲求、コレはコレでいいんじゃないでしょうか。特に「CUBE」との比較はしたくありません。 独特の陰影とモノトーンを思わせるような色調で始まり、ルーシー・リューの青い衣装で初めて色彩を意識させられました。そのあたりの雰囲気作りは好みです。近未来SFらしさが上手く表現されてます。地下基地が妙にチープ(特に入口の作りは強力!)なのは確信犯?? 救出シーンの宙吊りアクションやら小型高速ヘリのCGが違和感丸出しなのも確信犯?? それらは決して作品全体の質を下げてはいないと思います。 どこかで見たような読んだような聞いたようなストーリー展開も、娯楽作品と割り切ればOKじゃないでしょうか。騙されはしなかったけれど、後半まで確信を持てずに観れました。 ただ、邦題はどうなんでしょうね?原題もイマイチ解り難いネーミングですが、邦題はちょっと違うんじゃないかと…?8点(2004-09-20 22:55:36)《改行有》

630.  レスリー・ニールセンの 裸の石(ストーン)を持つ男 《ネタバレ》 どうしても不満なのは、邦題、つまりは売り方です。何で「裸の…」シリーズに位置付けるんでしょう。しかも、「レスリー・ニールセンの」と来たもんです。 私自身、レスリー・ニールセンは大好きですし、「裸の」シリーズを始めとするハチャメチャ・コメディも大好きです。それだけに、この邦題はいただけません。何より、ニールセン氏は主役じゃないし、脇役としても寧ろドラマを支える裏方的な役柄ですし。 邦題のおかげで、「カナダ大使館全面応援」のスポーツ&ヒューマンドラマがコメディとして受け入れられかねず、結果として評価も低くなってしまうんじゃないでしょうか?(ちなみに、多少はシモネタ入り。大使館応援ということから、国民性の違いを感じます。おおらかでいいなぁ~。) 肝心の作品内容は、スポーツものの王道的展開。決して裏切られず、最後まで楽しめます。エンドロールにNG集も付いてるし。感動の大作とは違いますけど、アメリカ映画やヨーロッパの映画とは一味違う味付けを楽しめると思います。 ただ、あまりにも無難な内容に5点かなぁ…。5点(2004-09-19 18:58:43)《改行有》

631.  missing ミッシング<TVM>(2002) 《ネタバレ》 ブレアウィッチ的要素を盛り込んだミステリー。でも、ブレアウィッチのような不気味感は全然なし。バケモノの正体は怨念?突然変異?ま、懐中電灯盗んだり出来るんだから、実体のある生きものなんでしょうかね? 基本的に登場人物に全然魅力がないです。感情移入は無理です。全体的に、この手の作品の王道を行くお約束的展開なのだとは思いますが、主人公達の考えられないほど軽率な行動の連続。あれじゃあ、長生きできないでしょう。あ、いいのか。もうあっちの世界に行っちゃったんだから。3点(2004-09-19 18:24:31)《改行有》

632.  エスケープ・フロム・アフガン ありがちですが、レンタル屋さんでDVDのジャケットだけ見て借りることのないよう進言したい作品。つまり、ジャケットの絵柄と、作品の内容が大いに違うのです。(B級戦争アクション映画を期待して観始めたら途中リタイア?) で、作品そのものは、非常に地味です。思いっきり地味です。そしてチープです。どう見ても低予算です。ただ、見たこともないような(失礼?)役者さんたちが暗い画面の中で繰り広げる世界は、ついつい実写ドキュメンタリー?と思わせるほど、ある意味リアルです。しかも、テーマはスゴク重い。日本人で現地の情勢に疎い私にとっては、なんだかニュース映像のようでもありました。メッセージ性、強いです。 そんなわけで、評価はスゴク難しいです。同じテーマを大作として作ったらどんな感じになるんだろうなぁ?、5点(2004-09-12 15:09:56)《改行有》

633.  CUBE2 この作品に「原作」はあるんでしょうか?小説版はノベライズだと思っているのですが。何故そこに拘るかと言うと、あらかじめ原作に「2」の設定があるのなら、ある意味「許せる」かな?と。もし、映画用脚本が先にありき、ということなら、続編としてこの展開を考えたということについて、どうにも「許せない」気が。。。 前作の画期的な発想、不条理な世界観、斬新な映像…どこへ行ってしまったんでしょう?4次元の世界の表現の仕方、物理学的(?)な解説、蛇足的エンディング、どれも到底納得できるものではありません。ま、パラレルワールド自体については結構いい線だとは思います。でも、それはそれで別作品として作っても良いのではないかと。 ところで、コレ、まさか「3」は作らないですよね?3点(2004-09-12 14:55:54)《改行有》

634.  バイオハザード(2001) とっくの昔に観て、しかもDVDも買ってしまった作品。地上波放映をきっかけに書きます。 私自身はゲームはやらないので、予備知識殆どなしで観ました。いや~、カッコいい!映像も音楽も、そして何よりミラがカッコいい!ストーリー的にも、他のゲームベースの作品とは比べ物にならないぐらい良いのではないでしょうか?単にホラーに留まらず、近未来SFとして観ても見応え十分です。 ただし、見終わった後に何かが残る作品ではないでしょうね。あくまでも娯楽作品、強烈なメッセージがあるとは思いません。でも、それでいいんです。スクリーンを前にして、ワクワクドキドキしていられる。しかも美しいミラを眺めながら。それだけで十分な作品なのです。 ちなみに、まだ「2」未見です。早く観たいっ! 8点(2004-09-10 22:34:50)《改行有》

635.  人間消失 原作は、米国で大ベストセラーになっているシリーズものです。シリーズ全体で数千万部の売り上げというからスゴイです。キリスト教的内容であるためか、日本では今ひとつ盛り上がってないと思いますけど。 まず、この作品を語る上で一番問題なのは、「人間消失」という邦題です。そして、DVDのジャケットには正体不明の戦闘機が編隊を成して戦うイラスト。いずれも、作品の中味に全くもってそぐわないものです。確かに、「人間の消失」が物語の始まりを担う重要な要素ではあり、これから起きる出来事(作品のテーマ)を象徴的に表わしてはいます。でも、それだけ切り取って題名にされても、この作品がオカルトやホラーものであるかのような印象を与えるだけであって、そのつもりで観た観客を怒らせるだけです。戦闘機のイラストなんかはもっと問題で、そんなのは冒頭の一場面だけのことで、それをジャケットに使われちゃ戦争アクションものと勘違いされるだけです。どうしてそんな宣伝方法を採用するんでしょ?営業担当は作品を観ないで仕事してるんでしょかね? で、肝心の内容ですけれど、原作を読んでいないし、聖書にも詳しくない私には少々辛いものがありました。人類の将来を考える壮大なテーマですし、極めて真面目に真正面から問題を取り上げています。でも、どうもピンと来ないんですよね。俳優さんたちが今ひとつマイナーな方ばかりで、役柄の描き方と相まってどうにも感情移入出来ないというのもありますが。仕上がり的にも、TVドラマ的な演出が目立ちチープな印象です。もう少し違うアプローチで制作出来なかったのでしょうか?どうにも疑問です。 あちらでは2作目も制作されたようです。原題に込められたテーマを前面に押し出し、もっと厚みのある作品を目指して欲しいものです。3点(2004-09-08 00:24:11)《改行有》

636.  ディープ・ブルー(2003) こういうタイプのドキュメンタリーを日頃から良く観る人にとっては、とりたてて斬新ではないでしょう。滅多に観ない人にとっては、相当に衝撃的でしょう。観る人によって評価が大きく異なる作品だと思います。正直なところ冒頭の2・30分は期待はずれで眠くなってしまいました。全体的な作りも、無理に短時間に纏めたという感が否めません。 ただ、取り上げている対象は大して珍しくなくても、撮り方そのものがスゴイというものの連続。中でも「群れ」の撮り方は秀逸ではないでしょうか。前評判の高い「深海シーン」よりも、「群れ」を写した映像の方が印象に残ります。 でも、どうでしょう、映画館で観る作品として… そりゃあ大画面の方が迫力はあるでしょうけれど、この作品は今ひとつ大画面を生かしきっていないような気もします。寧ろDVDを手に入れて、自宅で繰り返し癒しの時間を過ごす方が良いような気がしないでもありません。ちょっと作りが古臭いのかなぁ?5点(2004-09-06 20:52:13)《改行有》

637.  LOVERS ストーリー的に今ひとつという御意見が多いですが、これは「武侠映画」じゃなくってあくまでも「恋愛モノ」なのだと考えれば、決して不満はありません。そりゃ、確かに振り返ってみれば演出的に「?」な部分は多々ありますが、「御伽噺」的に観るのでしたら「手法」として許せるような。 どんでん返し的脚本は、どこかで見たような聞いたようなものばかりが並んでましたけど、それにも増して主演の3人の美しさカッコ良さ、映像そのものの美しさ、それこそがこの作品の最大の見せ場だと思います。 期待していたとおりの作品でしたので、ちょっとオマケの8点献上です。 追伸:エンディングの主題歌、最後のところで歌声と二胡の音色が重なり合って見事でした。(これならネタバレじゃないですよね?)8点(2004-09-06 13:36:42)《改行有》

638.  カルマ2 これは強力に面白くないですね~。「New Blood」?「熱血青年」?しかも「カルマ2」??もう題名なんかどうでもいい感じです。 全体的に暗くて青い画面からは風情も何も感じられず、日本人の感覚では到底受け入れられない「怪談」に思えます。まぁ「都市伝説」系のチープな再現フィルムよりはマシですが、ストーリー単純、展開バレバレ、挙句の果てにはエンディング近くになって何とかテーマを盛り込もうみたいな演出… 全然関係ないから「前作」とは言いたくありませんが、前作「カルマ」とは比較にならない出来栄えでした。何で「2」にしちゃったんでしょね?「2」として作られた予告編で、下手にお客呼んだら怒られるだけでしょうに… 追伸:せめて坊主頭のヅラぐらい、境目のないものに仕上げて欲しかった…1点(2004-09-04 15:05:01)《改行有》

639.  デス・フロント 《ネタバレ》 予告編を見て「ホラー系」?って思ってましたけど、実は宗教的色彩の漂う心理劇だったんですね。主人公たちの隊は作品冒頭の戦闘で既に全滅していた、つまりは登場人物は既に全員が死亡していたという見方が正しいのでしょうけれど、戦場の狂気を描いた人間ドラマと受け取れないこともないという作りにもなっていて、様々な楽しみ方が出来る作品だと思います。キャスティングもバラエティに富んでいて好感が持てますね。 まぁ、いずれにせよ主人公シェイクスピアの魂が救われるまでを描いた作品であることは間違いないようで、極限状態の中においても自らを失わない高潔さ(ただし、死と引き換えに得たもの?)への賛歌とでもいうのでしょうか、エンディングで多少なりとも希望の光が射すところが救いかな、などと思います。表現にグロさが目立つのは、やはり地獄を意識しているからなんでしょうかね? ちなみに、何で邦題は「デス・フロント」なのか…?私としては作品の内容よりも「謎」です。7点(2004-09-04 09:29:11)《改行有》

640.  ハルク 《ネタバレ》 昔、TVシリーズを毎週楽しみに観ていたという懐かしさもあって、この作品は試写会でワクワクしながら観ました。 で、率直な感想はというと、「CG三昧なのに、まるまる実写のTVシリーズに及ばない!」という感じです。いくらCG全盛の時代だからって、ありゃ~やり過ぎだなぁ~。岩から岩へひとっ跳びったって、限度ってモンがあるでしょうに… それに、何だかんだ言ったってハルクは人間なんだから、戦車と戦っちゃあいけませんよ。 コレを見た後、TVシリーズのDVDを購入して見直しましたけれど、やっぱそっちの方が良く描けてる。そりゃ~特撮はショボイですけどね。でも、ハルクがハルクになってしまった哀しさの部分が十分に描けてます。 今回は、ちょっと「怪獣映画」だったかなぁ~?4点(2004-09-01 01:17:45)《改行有》

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