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641.  あゝ声なき友 《ネタバレ》 復員兵が戦友の遺書を配って歩く話なのだろうな、と思いながら見始めたら、最初の小川真由美との絡みが妙に長い。何だこれは、と思っていたら、それが本筋にすっと絡んでくるトリッキーさ。そして本題の遺書配達では、一番ぞくっとしたのは、倍賞千恵子や市原悦子のパートのように、「結局たどり着けない」部分をきちんと盛り込んでいること。そう、全部が全部たどり着けたら、それはおかしいというか、都合良すぎるよね。それから例えば、いざ配達できても、相手先からは感動とか涙とか感謝のリアクションは全然ない。このトーンの統一も、作品に気品と節度をもたらしています。一方で、最初は進駐軍放出鍋の街頭販売を一緒にやっていながらその後着実に出世していく財津一郎が、いい感じのアクセントになっています。●作品としてのキズは、輪島のパートで主人公が突然正義の味方になってしまう点かなあ。この部分だけ、急にテンションが高くなって浮いています。ここは、真実はあくまでも灰色の向こう側にしておいて、それでも長山藍子はすべてを飲み込んで江原に寄り添っていく、とかの方が心理の綾が出たのではないかと思います。[DVD(邦画)] 7点(2021-05-12 00:34:33)

642.  ラスト・シューティスト 《ネタバレ》 これはもう「俳優としてのジョン・ウェイン」の壮大な葬式ですね。それだけのために作品が一本作れてしまうところに、彼の偉大さを感じます。作品としては、最後の三重対決から逆算したのがミエミエなのですが、こういうのはそれでいいのです。もっとも、ローレン・バコールは、あまりにも存在感が強烈すぎというか、この主人公とめぐり会っても会わなくても完全に自己完結して何も変わらなそうなので、ウェインとのやりとりにも叙情性が今ひとつ感じられないのですが・・・[DVD(字幕)] 6点(2021-05-11 00:14:26)

643.  48時間PART2/帰って来たふたり 前作に引き続いて垂れ込める陰鬱な雰囲気。と思っていたら、両方ともウォルター・ヒル作品だったことに今頃気づきました。ライダーズの容赦ない暴力ぶりはなかなかの敵キャラぶりだったのですが、敵側にサブキャラをいろいろ作りすぎて、つまりは考えすぎて失敗してしまった感じです。そんなことよりも、その強豪敵キャラをどうやって主人公2人組が追い詰めてやっつけるか、のところが重要だと思うのですが。[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-05-10 00:53:46)

644.  聖の青春 《ネタバレ》 単に将棋にネタとして乗っかっただけの内容だったら許さんぞと思いながら見始めたのですが、予想外に良い内容でした。村山も羽生もいちいちいろいろそっくりで楽しいんだけど、何といってもMVPはリリー・フランキーの森信雄!単に雰囲気が似ているというだけでなくて、すべてのシーンのすべての芝居が、「村山への師匠愛」というこの人の本質を体現しています。●それから、将棋を指す指の動きの一つ一つはもちろん、対局中の仕草、記録係や立会人の作法、控え室の光景や大盤解説の風景まで、きちんと丁寧に作っているのがよく分かるのです。それと、対局中って(終了後もですが)、当然ながら沈黙が支配する世界になるのですが、それを恐れずに(ヘタな台詞だの何だの入れずに)堂々と撮りきっているのも素晴らしい。●降級時の切れ負けの一局、相手のモデルは田中寅彦ですよね。ほんの一瞬の登場なのに、こういうところも丁寧です。●気になるキズは、クライマックスの対戦中、あの安食堂サシ飲みシーンを回想でそのまま出してしまったこと。ここはそんな回想なしの方がよかったと思うのですが、かりにやるとしても、対戦の風景に台詞だけを断片的にかぶせる、とかでしょ。そうでないと、2人が対局に集中していることにならないよ。●しかしいずれにしても、村山聖という早世の天才の名を後に残した作品としての功績は大きいと思います。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-05-09 00:10:53)

645.  ファンタスティック・プラネット シンプルであるがゆえに衝撃的な作画、シュールさを突き詰めたかのような各シーンの進行、そして当たり前のようにすべてをひっくり返した世界観。とにかく、強烈なものを見てしまった、という以外の感想が出てこない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-08 00:23:36)

646.  箱根風雲録 《ネタバレ》 このタイトルからは、どんなヒーローが活躍する剣劇系かと勝手に思っていたのですが、まったくそんなことはありません。箱根・芦ノ湖の水を静岡県の裾野まで引く箱根用水を完成した友野与右衛門の話です。しかも監督がこの人ですから、強烈に市民運動系の解釈描写がなされています。時代劇のはずなのに、例えばその2年前の「暴力の街」とものすごく共通する雰囲気を感じるのです。時の幕府からは、町民と農民で工事が完成してしまえばメンツを潰されるとばかりに、次々に妨害が入ります(これってどこまで史実ベースなんだろう・・・)。そうした中でも、前半は何か未整理でごちゃごちゃしていますが、中盤のクライマックス、主人公の妻の山田五十鈴姐の渾身の語りで場の雰囲気が一変してからは、ラストまで怒濤の勢いです。いざ穴が開通する際の掘削の手元の撮り方などは、まるで8年後のベッケル監督の「穴」のようです(!)。主人公が特別な活躍をするわけではなく、ひたすら地道に作業を積み重ねる描写に重きを置く作り方は、今日においても参考になります。[DVD(邦画)] 6点(2021-05-07 01:01:43)

647.  蟹工船(1953) 《ネタバレ》 原作が原作なので、ひたすら労働者が理不尽な扱いを受ける光景が延々と展開されるわけです。そこは覚悟の上なので良いのですが、肝心のラストが、原作とはむしろ正反対になってるなー。まあ、あれを映像化しようとしたら二度手間になるのは分かりますが、字幕だけでも何とかならなかったのか?でないと、多喜二がそもそも伝えようとした、労働運動の明日への希望という主題も消えてしまうでしょうに。●ただ、原作発表からまだ25年も経ってないという、まだその空気感が残っていたであろう時代に、それを封じ込めて作品化した歴史的意義は、やはり大きい。[DVD(邦画)] 6点(2021-05-06 00:11:41)

648.  スペシャリスト(1969) 《ネタバレ》 導入部では、正統派の復讐譚の香りが漂ってきます。主人公もなかなか格好良い描写がされています。そこに次々とサブキャラが重なってきて、期待を高めさせます。ところが後半に至って、それらサブキャラが機能してこないことが判明して、徐々にグダグダになっていきます。それぞれの処理なんか、仕方ないから消していった感が満載ですし、少なくともあのアホ若者4人組は明白に要らなかったんじゃないでしょうか。制作側の気合は入っていたのでしょうが、その気合が変な方向に拡散していった感じでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-05 00:59:24)

649.  翔んだカップル オリジナル版 どうみてもB級ドタバタラブコメな素材なのに、徹頭徹尾真面目に映画的に撮ろうとしているものだから、違和感ありまくりなのです。登場人物がうじうじ考えすぎに見えてしまいます。青春の躍動感や暴走感といったものが感じられません。石原真理子のセーラー服優等生という今から考えたらびっくりな設定に3点。当時は16歳だったんですね。[CS・衛星(邦画)] 3点(2021-05-04 21:26:04)

650.  不倫する肉体 《ネタバレ》 シングルマザーと妻帯者の男の不倫譚なのですが、前半は、2人が道ならぬ恋に落ちて、さて逢瀬しましょう、というところで延々と微妙な邪魔が入り続ける。よって、不倫どころか、そもそも会うことすらできないのですが、この辺は異様にリアリティがあります。というか、やりようによってはコメディにすらなってしまいます。それで後半はどうするのかと思っていたら、何か突然不条理描写方面に走っていきます。男はなぜかコピー機を購入してしまうし(これの最終的な使い方には唖然)、女はやたらと子供に当たり散らすようになる。最後の最後にやっとこさ待望の(見る側にとっても登場人物にとっても?)邦題のような場面になりますが、確かにここは、無駄なほど溜めに溜めた情念の炸裂のようなものを感じさせます。ですが、振り返ってみれば、その部分に向けた壮大なプロローグをひたすら見せられただけという気がしないでもない。[DVD(字幕)] 5点(2021-05-01 01:08:02)

651.  ラ・ブーム まあ何とも、とにかくソフィー・マルソーが若い。初々しい。ひたすらそれを鑑賞するための作品。ストーリーなどはあってなきがごとし。[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-04-30 01:47:50)

652.  我輩はカモである いや、何か、これは凄い。凝縮された熱さ、数秒間のやりとりにネタを詰め込む馬鹿馬鹿しさ。そしてそれを支える制作側の迷いのなさ。アホな内容だからこそ、真剣に考えて作らなければならない、という理念を忠実に体現したものとして、現在まで普遍性を有する作品です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-04-24 00:22:56)

653.  縛り首の木 《ネタバレ》 主人公は何かそれっぽい過去があるんだけど、作品中でまったく消化されていない。よって、特に前半は主人公が何がしたいのかさっぱり見えません。ヒロインの顔と目の治療のあたりから一応少しずつ盛り上がってきますが、それまでも長いし、治療の部分も妙に長い。そして、いきなり金鉱掘りに行ってしまうというよく分からない展開。変な帽子のオッサンも、結局はストーリー上いいように使われているだけ。で、とっちらかったまま最後まで行ってしまうのですが、最後はそれをさらにグシャグシャに散らかすという、どこまでも迷走しまくりな作品でした。[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-04-23 00:56:42)

654.  いいかげん馬鹿 《ネタバレ》 「まるだし」と「戦車」は先に見ていたのですが、そのイメージでこれを見てみると、随分とまっとうな人情コメディです。ただその中でも、冒頭の過去回想が単なる出会いかと思いきや結構な時間にわたり引っ張られて、それが後々随所で効いてくるとか、主人公が突然ふらっといなくなってまたふらっと戻ってくるとか、いろいろ丁寧でトリッキーな仕掛けも設けられています。そうそう、どう見てもそのまま寂れていきそうな離島が、まさかの本当に観光地化で賑わってくるなど、あの辺の視覚的印象もインパクト大です。岩下志麻のナレーションは分量的には多いんだけど、それほどしつこく感じないのが不思議。それくらい主人公の存在が突出していたということでしょうか(前作と後作に比べれば、まだかなり通常人ですが)。[DVD(邦画)] 6点(2021-04-20 23:55:42)

655.  バイス 《ネタバレ》 「マネー・ショート」から予想はできたんですが、やっぱり今回も、全部を映像化して喋り尽くさないと気が済まない作り方だったんですね。まあ、ナレーションには一応トリックめいたものはあるのですが、だからといって何か効果的に働いているかというと、そうでもない。中盤からは9.11以降の怒濤の展開で、前半との色分けは意識したんだろうなとも思いつつ、逆にこれなら前半はほぼいらなかったのでは?とも思ってしまう。[DVD(字幕)] 4点(2021-04-17 01:36:04)

656.  熟れたアモーレ 《ネタバレ》 スーパーに勤める主婦の不倫モノ・・・なんですが、突然起こる強盗事件とか、出張から帰ってきた夫との間の一大事件とか、非日常を乱入させて話を揺さぶろうとする努力は一応あるんです。が、そこからの拡がりがありません。特に、逃避行に出てからは、ほとんどがああだこうだ2人で愚痴ってるような感じで、時間をつないでいるだけのようにすら見えてしまいます。よって、せっかくのラストの一面のトウモロコシ畑(そして冒頭への回帰という美味しい展開)も光りません。前提として、やっぱり双方の日常生活の掘り下げがないので、そこからの逸脱である不倫にも、物語としての意味がないのですよね。[DVD(字幕)] 4点(2021-04-14 00:36:11)

657.  ブラック・クランズマン 《ネタバレ》 黒人刑事の指揮の下に、あのKKKに(しかも別人が)潜入捜査をするとなれば、2人ともにとって命のリスクを覚悟しなければならないはずなんだけど、その辺の緊迫感があまり感じられない。一方で、リーダーの演説だとか、老人の語りと入会の儀式のクロスカッティングだとかは異様に気合が入っていて、そこだけで人目を引く力がある(ので、捜査云々はさらにどこかに行ってしまう)。ただ最後に実際の映像がいろいろ出てきて、ああそういうことか、と。つまり結局は逆にここを流したかったんでしょうけど、それなら何で設定を2010年代にしなかったの?[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-04-11 23:48:45)

658.  不倫の果て 割と年若めの人妻が、妻子ある男と不倫します、というストレートな話なのですが、その前提としての双方の日常生活にもきちんと目配りがされているので、ドラマとして成り立っています。特に入口の、嫌な男だと思ってたんだけど夫の急場を救うため・・・といったあたりが、心理の綾を醸し出していい感じです。また、男の妻とか主人公の夫とか友人たちとか、周辺人物の配置にも考慮の跡が窺えます。そしてこの主人公たち、行くところまで行っちゃったらどんどんいろいろ外れていくんだけど、それもまたよし(その意味では、この邦題はなかなか的確かも)。まあ、作りが堅実すぎて、コンパクトにまとまりすぎましたという気もしないでもないですが。[DVD(字幕)] 6点(2021-04-07 00:04:40)

659.  家族はつらいよ 《ネタバレ》 平松恵美子が脚本に加わっている時点で、あーこれは駄目作品かなー、と覚悟していたのですが、意外に良い内容でした。手クセのような説明台詞も一部ありますが、それほど目立たない程度に抑えられています。そして、イヤミにならない程度にいろんな登場人物を配置して、それを一気に集合させ衝突させる中盤の手際はかなりのものです。あの大駄作「東京家族」と同一キャストというのがにわかに信じがたいほどです。終盤は、優ちゃんが美味しいところを持っていきすぎな気もして、もうちょっとバランスを考えてほしかったという気もしますが、まあこんなもんでしょ。●コメディという点で一番のツボだったのは、一騒動終えたところでやってくる「鰻重7丁」。そう、まず前フリがあって、右手の方に注意を持っていって、左手で落とす、これがコメディの様式です。数が微妙に合ってないところも、もしかして「メロン騒動」への隠れオマージュだったりして。●寅さんシリーズのポスターやらDVDが何回も登場するのは、さすがにしつこすぎでしょ。これはやるとしても1回にしてください。見る側を信用していないと判断してしまいます。[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-04-04 22:54:08)

660.  熟れた快楽 マルティナ・ゲデックの主婦不倫モノ!と期待は高まったのですが、何とも沈みっぱなしな内容でした。マルティナをはじめとする各登場人物は、その場その場の会話をボソボソとやりくりしているだけであって、どこにどう心理のベクトルが向いているのかがほとんど見えません。また、不倫モノは前提としての生活感をきちんと描いておかないと、そこからの逸脱という背徳やタブーも起こってこないのですが、その点もほとんど意識されていませんでした。また、邦題に反して、エロシーンはほぼなしです。[DVD(字幕)] 3点(2021-04-03 00:19:20)

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