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641.  カラー・オブ・ライフ アートを解す方にはアートかもしれませんが、私には唯のコント集。しかも、てっきり劇場オリジナルだとばかり思ってたら、テレビ番組の総集編だったとは少しトホホです。多分、テレビの倫理上の限界が本作の限界になってるんだと思う。一応映倫という機関はありますが、劇場用映画に放送コードは無いし、ヤバイ内容であれば成人映画として公開することも出来る。あらゆる面で中途半端な緩~い空気は非常に退屈でした、3点献上。3点(2005-03-12 00:09:32)

642.  大河の一滴 邦画の客離れを一生懸命後押しする、不出来な企画物メジャー映画の典型例。いい歳して自分を持ってない女、優柔不断な幼馴染、自殺する為に登場する友人、唐突に満州の思い出を語る父親、そしてロシアのイケメン青年が、全く噛み合わない話を展開。エッセイ(未読)を原作にしてるということは、ほとんどオリジナル脚本ということになりますが、当時90歳になろうという巨匠には、大分ボケが入ってきてることを疑わせる出来。「完全なる飼育」の時もそうですが、誰も注意できなかったんでしょうか? これは、日本には優秀なプロデューサーがいないってことですね、3点献上。3点(2005-03-12 00:09:07)

643.  ロング・エンゲージメント 「アメリ」の余勢を買って米国資本(及びハリウッド女優)が入り、日本でも大々的なロードショー公開となるようですけど、一般ウケは難しい作品だと思う。第一次大戦当時という舞台はジャン=ピエール・ジュネのレトロな映像にマッチし、キャラクターや出演者、ナレーション等の映画の構成は「アメリ」チック。それに加えて「プライベート・ライアン」ばりの戦場シーン。そして、一途な恋物語も題材としてはウケが良さそうですし、最後まで観ればそれなりに筋の通った納得の物語なんですけど、とにかくっ、かなり映画が進んでも何が何やら、誰が誰やらさっぱりと把握できない。序盤で登場人物や謎を把握すればこそ、終盤のカタルシスや感動もある訳で、これはミステリーとしては致命的な欠点と言わざるをえないでしょう、5点献上。5点(2005-03-08 00:32:42)

644.  Ray/レイ (長文です) 音楽映画としては、名曲が即興で作り上げられていく場面等、背中がゾクゾクするような印象的シーンが多く、確かに2時間半以上が長くは感じませんでした。しかし伝記映画としては、もちろん駄作だとは思いませんが、近年比較的量産されてるハリウッド製偉人伝の例に漏れず無難なだけの仕上がり。特にラスト5分の無理矢理なまとめ方は気に食わない。トラウマの克服と麻薬中毒の克服をリンクさせ、そこに母親を登場させて解り易い台詞を喋らせるという陳腐な展開。更に、物語の流れと関係なく唐突に現れる、お決まりの満場拍手シーン。実話と言われればそれまでですが、もっと他にやり様があったと思います。そしてジェイミー・フォックスには演技賞じゃなくて、「ものまね大賞」を贈りたい。ところで話は変わりますが、差別的な意味合いを込めた台詞(“cripple”等)には、字幕でもそのまま差別用語を使用すべきだと思う。あと、今回のアカデミー賞でフォックスが黒人であることに全く注目が集まらなかったのは、非常に喜ばしいことだと思いました。ということで、天国のレイ・チャールズに6点献上。6点(2005-03-08 00:30:44)

645.  アバウト・シュミット アメリカ映画としては非常に珍しく、リアルな小市民の生活がそのまま描かれてる。いくら偉そうなことを言ったって、大多数のサラリーマン同様、所詮副部長どまりの男ですから、会社にとっては居ても居なくても一緒。気に食わないことがあっても、長年の生活で染み込んだ小市民的気遣いで、場を滅茶苦茶にする勇気も持てない。家庭にかまけてこなかった所為で、子供には疎んじられるだけ。これで頼みの女房に先立たれたり、三行半を突きつけられたりしたら生きることもままならない。出来ることと言えば、月々2千数百円程度の寄付くらい。おまけに、それで逆に慰められてる始末…。これは見るも無残な老後の物語。“About Schmidt”とは即ち“About Us”であり、“About Nothing”なのです。そういうことで、7点献上。7点(2005-03-08 00:28:49)(笑:1票) (良:1票)

646.  ミリオンダラー・ホテル 考えてみたら、私にとって初のヴィム・ヴェンダース作品。「ベルリン・天使の詩」は一度トライしたことがあるけど、未だ通しで観てない。この映画も大挙して有名どころが出てなかったら観てなかったと思う。で、変わり者の集団の中に敵意むき出しの異端者が入り込み、そこに笑えるドラマを紡ぎ出すってのは良くある手ですが、本作のメル・ギブソンは彼ら以上の変わり者。一体、彼の設定の意味は何だったんでしょう? 同様に、この物語で描きたかったことも良く解らない。人生は一夜の夢ってことかな。ま、美しい映像やハリウッド・スターを眺めて飽きはしなかったので、5点献上。5点(2005-03-08 00:18:57)

647.  シャーク・テイル 全く新味の無い能天気な往年のハリウッド映画を、ヒップ・ホップ主体の音楽と最新CGで今風にしただけの古風なアニメーション映画。ピクサーと違ってドリームワークスのアニメは出来不出来にバラつきがある様に見受けられますが、本作は明らかに後者だと思う。とにかくテーマやモチーフが古過ぎる。貧民街から見上げる高層マンションのペントハウスなんて、一体いつの時代のイメージなんだ? 本国でもこーゆー単純なアメリカン・ドリームに今更憧れてる人も少ないでしょう。また、「アンツ」に引き続いてキャラクターも、声優に似せることに熱心でちっとも可愛くない。ロバート・デ・ニーロそっくりなドン・リノの「演技」が私には面白くても、それを理解できる子供がいるとも思えない。従って子供も楽しめないでしょう、5点献上。5点(2005-03-04 00:18:26)(良:1票)

648.  バンパイアハンターD 《ネタバレ》 たぶん壮大な世界観を持ちながらそこはサラッと流し、特異な技を持つキャラクター同士の一騎打ちという「ドラゴンボール」的なお馴染みの展開で話を進めつつ、吸血鬼と人間の許されざる純愛、そして二人の心中の道行きを描いたハードボイルド・アニメーション映画。個人的にはもっとDを主役扱いするか、逆に狂言回しに徹底した方が面白い話にはなったとは思いますが、高度な作画レベルもあって、最後まで充分観せては貰えました。また、所謂「アニメ絵」のキャラクターよりも、個人的にはこういう絵柄の方がよっぽど観易いと思います。ということで、6点献上。6点(2005-03-04 00:16:34)

649.  メトロポリス(2001) 映像的には3D表現や自由なカメラワーク以上に、デジタル処理のもう一つの利点であり、ディズニーの得意とする「比較的ロングの緻密な動画構成」が多かったことには好感を持ちました。しかし、映画としては手塚治虫でもりんたろうでもなく、完全に大友克洋の作品という印象で、まずジグラットの崩壊ありきの物語は彼の最新作「スチームボーイ」と全く同じ。ケンイチもレイに同じく物語を引っ張る主人公ではなく、単なる狂言回しのまま終わってしまってる。それならそれでも構わないのですが、ならばテーマをティマの悲しい運命にするのか、レッド公爵の歪んだ愛情にするのか、ロックのコンプレックスにするのかハッキリして欲しい。崩壊映像そのものがテーマでは面白い映画になる筈などありません。という訳で、4点献上。4点(2005-03-04 00:07:57)

650.  チキンラン アードマン・アニメーションズの作品は初鑑賞でしたけど、私の想像してたチープなクレイ・アニメのイメージとは全然違って、もの凄く滑らかな動きだったので驚きました。仕上がりはほとんどCGアニメと変わらないんじゃないですか、これ。間抜けな感じの独特なキャラクター・デザインも楽しく、養鶏場を捕虜収容所に見立て、戦争映画のパロディとして語られる「死にながら生きるのか、生きて死ぬのか」という普遍的で全世代共通のテーマも中々感動的です。(↓)ファンの方達には不評みたいですけど、私の様に一見の客にとっては十二分に面白い映画だと思いますヨ、6点献上。6点(2005-03-04 00:07:08)

651.  壬生義士伝 クライマックスで心の清い登場人物に独白させて観客の涙を搾り出そうとするのは、浅田次郎の一貫したポリシーなんでしょうか? 「天国までの百マイル」では私も泣かされてしまいましたが、本作では白けてしまった。これは作劇に問題があると思う。余り巧みな構成とは思えない二人称の回想形式。そして、たぶん世界一の名優が演じたとしても白々しくなってしまうであろう独白シーンを、「映画に」そのまま導入してしまう滝田洋二郎の相変わらずのセンスの無さ(ここはナレーションにすれば、まだ見られるものになったと思う)。これもダメな邦画演出の典型例でしょう、5点献上。5点(2005-02-26 00:09:33)

652.  ザ・コア いや、確かにこれが50年代SFや60年代の東宝特撮映画なら、出来の悪い子供に頬を緩める親の気持ちで鑑賞することも可能でしょう。娯楽SF映画に「こんなコト有り得ない」と、いちゃもんを付けるのがおとな気ないことも重々承知しています。それにしたって、こりゃいくら何でもありえねー。砂漠の真ん中で、大学にも研究機関にも属してないおじさんが、信じ難い発明をしてるのがありえねー。こんな簡単に地球の核に到達するのがありえねー。7,000℃以上と言われる地核で平気な乗り物がありえねー。マグマに乗って簡単に地表に帰還するのがありえねー。そもそもが、地中に潜ったら「景色」なんて無い訳だから、殺風景でつまらない映画にしかならないってことに気づかなかったことがありえねー。という訳で、3点献上。3点(2005-02-15 02:32:28)(笑:1票) (良:1票)

653.  ベアーズ・キス 孤児、サーカス、ヨーロッパ歴巡、妖精、恋心、メタモルフォーゼ、そして異世界への誘い…。これらは19世紀の思春期少女の夢想って感じで、確かに古典的おとぎ話を現代に蘇らせるのが本作のテーマだったのだとは思う。しかし、古典と決定的に違ったのがセックス。その描写も非常に直接的。お陰で本作は子供向けではなくなった。では、この話を大人が観て満足できるかと言えば、そうも言えない。そうなると、アンナ・パキンを5倍くらい可愛くした様なレベッカ・リリエベリ(何と当時で既に21歳なの!?)の獣姦シーン(?)を見て興奮する位しか用途が思いつきません、4点献上。4点(2005-02-15 02:31:47)

654.  バイオハザードII アポカリプス 前作と違い、のっけからゾンビがワラワラ登場してくれるのはありがたかったんですけど、前作同様ホラー色やサスペンス色は希薄なので、面白さの点では今回も今一つでした。これだけゾンビに囲まれる恐怖感の無い「ゾンビ映画」も、ある意味凄い。正にゲーム感覚。それに皆さんご指摘の通り、「エイリアン2」と「4」を足した様なストーリー設定は丸っきり新鮮味に欠ける。物理的時間が短いのもあって、流石に退屈する間も無く終わってしまいますが、印象に残るのはミラ・ジョヴォヴィッチ嬢の変わらぬ脱ぎっぷりだけというのでは寂し過ぎます…。よって、ミラ嬢にだけ5点献上。5点(2005-02-15 02:24:18)

655.  EX エックス(2002) これを観て真っ先に連想したのは「ブルークラッシュ」。お話は二の次、とにかくエクストリーム・スポーツの生の迫力を体験してよ、って感じでしょうか。確かに前半は細かいカット割りが迫力を殺いでましたけど、後半に入ってロングの長回しとスローモーションが増えて、かなり「クリフハンガー」を彷彿とさせるものの、だいぶ盛り返したとは思います。それにしたって、お話しの方はグダグダ過ぎるし、それ以上にテロリストが馬鹿すぎ。話にサスペンスがないから、アクションにもスリルを感じられません。「トリプルX」は伊達に「エックス」が三つも付いてないってことですか…、4点献上。4点(2005-02-15 02:23:14)

656.  ヒューマンネイチュア 三人の告白で語られるストーリーなのに、そこに三者三様の物語的捻りが感じられないのが残念でしたけど、この映画は見た目以上にブラックな作品だと思った。最初は「ネイチュアヒューマン」(←注意)の物語から、社会のあらゆる階層や常識へ毒を振りまき、ラストで一気に「ヒューマンネイチュア」の物語へと転換して、人間そのものに毒を振りかける。人間にとっては理性も生存本能の内の一つ。損得勘定が他の種より優れていたからこそ、我々は地球を支配出来たのです。そして地球環境云々と上辺だけで叫んでみても、我々はもう後戻りは出来ません。例え恐竜の様に自滅の道を歩んでいることを自覚していたとしても、決して戻ることの出来ないこの不可逆性こそが「ヒューマンネイチュア」なのかもしれません、6点献上。6点(2005-02-15 02:22:53)(良:1票)

657.  28DAYS サンドラ・ブロック主演の単なるラヴ・コメディだとばかり思ってたのに、まさかアル中の更生物語だったとは…。しかし映画の作りは「酒とバラの日々」等とは違って、私の期待したサンドラ主演の他のラヴコメとほとんど一緒だぞ。「酒好き」と「アルコール中毒」は明確に違う筈なのに、フワフワサクサクお気楽に話が進んでいくので、中毒の悲壮感も主人公の再生も全く伝わってこない。コンセプトとしては、アメリカではポピュラーな「精神病院モノ」の一亜流だったのかもしれませんが、シリアスにもコメディにもなりきれない中途半端な作品で終わってしまったという印象です、5点献上。5点(2005-02-15 02:22:30)

658.  バルニーのちょっとした心配事 いかにもフランス人の好きそうな、大人の艶笑小話風コメディ映画。仕事帰りにこういう映画を観て、遅いディナーでワインを傾けつつ、洗練された下の話で盛り上がるってのが彼の地のライフ・スタイル(なのか?)。そして更にフランス的なのは、浮気には全員が大騒ぎしつつも、バルニー氏がバイセクシャルであることには誰も驚かない所。ラストの大らかさも我々日本人には真似できませんね。それでも、鑑賞中は中々楽しめる大人の映画だと思います。因みに【かーすけ】さん、原題を直訳すると「バルニーと彼の小さな悩みの種たち」って感じでしょうかネ。ということで、6点献上。6点(2005-02-15 02:22:08)

659.  オアシス 韓流は伊達じゃないことを証明する、常識からは思いもつかない、二人の社会不適応者の壮絶ラヴ・ストーリー。社会生活を営めないこの男が、肉体的に社会生活を営めない女の何処に惹かれたのかは判らない。しかし男は、女を人間や障害者や同じ日陰者同士としてではなく、最初から単なる女として認識する。だから男は強引に抱こうとする。その時は余りの恐怖に失神してしまった女も、例えそれがレイプでも、生まれて初めて女として扱われたことで、障害者から普通の女に変わっていく。まるで打算の無い二人の心の中に湧出する、愛情という名の「命の泉」。やがて二人は、これまで「存在していた」に過ぎない社会の中で、輝きを放って「生き」始める…。「冬ソナ」で満足してるそこの貴方、これ観て驚け! 8点献上。8点(2005-02-10 01:05:14)(良:2票)

660.  SSU 大げさな効果音と共に現れる3Dタイトル、続いてノスタルジックな回想シーン、二人の男と一人の女が繰り広げる「友情・愛情・過剰に異常」(by小泉今日子)な物語、突飛なアクシデントに悲壮なラスト・シーン…。舞台が戦場だろうが地下鉄だろうが海難救助隊だろうが、映画の作りはみ~んな一緒。韓流って、こういうことなのか? これは韓国のクォーター制度の弊害だと思うゾ。年間上映日数確保の為の映画会社主導の粗製乱造。昔の日活アクション映画じゃないんだから、今の時代にどれ観ても同じじゃ、せっかく今日の隆盛を築き上げた韓国映画に未来は無いよ、3点献上。3点(2005-02-10 01:02:53)

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